2001/03/25 - 2001/03/25
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yasyasさん
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ヨハネスブルグ(南アフリカ)・・・・首都プレトリア・ジャカランダ
2日目。香港から13時間足らずの飛行で早朝6時過ぎ、南アフリカの玄関口・ヨハネスブルグに到着。時差は日本より7時間遅れである。南米行きの26時間飛行のことを思えば、ずいぶんと楽な飛行である。水溜りのできた雨上がりの空港は気温が14度、少しひんやりとしている。そして今、空港に降り立ちながら、人類発祥の地・アフリカ大陸の大地を感動深く踏みしめる。しかし、入国手続きには1時間もかかってしまう。
ここ南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最南端に位置し、南はインド洋と大西洋、北はモザンビ−ク、スワジランド、ジンバブエ、ボツワナなどの諸国と国境を接している。この国は南半球にあるため、日本とは季節が逆で夏期は10〜3月。地域差はあるものの、全体的に見れば1年を通じて温暖な気候である。
国土面積は122万k?で日本の3倍半、9つの州から成り、人口は約4300万人で首都はプレトリアである。宗教は大部分がキリスト教だが、それは19世紀前後からヨ−ロッパ人によるアフリカ探検が盛んに行われた影響である。言語は英語をはじめ、アフリカ−ンス、ズ−ル−など11の公用語があるが、英語はどこでも通じるので言葉には不自由しない。
1961年にイギリス連邦を脱退して共和国となったこの国は、1652年にオランダの入植が始まり、以後フランス、ドイツから移民が続く。その後イギリスの支配が強まり、1910年アフリカ−ナの地域を自治領の南アフリカ連邦として統合・独立させた。その後、政府がアパルトヘイト(人種隔離)体制を築いて国際社会から非難され、61年のイギリス連邦脱退となった。このアパルトヘイトも89年から撤廃政策が進められ、96年、ネルソン・マンデラ首相の下、あらゆる差別を明確に禁止した新憲法が公布されたが、貧富の差が大きく、治安は悪化している。
一行は入国を済ませると、出迎えのバスに乗ってホテルへ移動する。ホテルはホリデイ・イン・ガ−デンコ−ト・エアポ−トで、空港からバスで数分の至近距離にある。ということは、郊外にあって静かだが、ヨハネスブルグ市街から離れた位置にあるので、中心街の様子を見ることができない。写真のように、まあまあのホテルで、シングル…409ランド(約7362円・除朝食)、ダブル…482ランド(約8676円・除朝食)、週末料金はそれぞれ386ランド、朝食代金は46ランド(約828円)となっている。
お昼前まで休息ということで、部屋に入ると早速洗面とバスを済ませ、ベッドに横になる。途端に寝入ったらしく、目覚ましに起こされるまで1時間半熟睡し、気分爽快となる。もうこれで時差ボケは解消だ。急いで身仕度をし、バスに乗っていよいよ午後の観光開始である。到着時には曇っていた空も、今では青空をのぞかせ始めている。
目的地は首都のプレトリア。てっきり首都はヨハネスブルグとばかり思っていたのだが、そこは経済の中心地で、首都はここだったのだ。人口80万人と首都としての規模が小さいが、各国の大使館が集まり、政治の中心を担っている街なのだ。
くるまの少ない郊外のハイウェ−を北に向かって軽快に走行する。両側の車窓からは、緑豊かな草原やなだらかな丘陵の風景が飛び込んでくる。こうした郊外地域には、上流階級のしょうしゃな住宅が点在している。
緑に包まれたハイウェ−を走ること40分、ジャカランダの木が生い茂る南アフリカ共和国の首都プレトリアに到着である。
(この続きはこちらへ⇒ http://yasy7.web.fc2.com/ )
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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