2008/02/20 - 2008/03/09
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Linusさん
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第2弾 ルーマニア編。
総旅行時間___450時間超
総旅行距離___20,000km超
内、東欧内陸移動距離___3,000km超
この旅は、2008年春に敢行した、海外旅行ほぼ素人の大学生二人がノープランで東・中央ヨーロッパ6カ国をぶらり旅した記録です。
出発段階での決定事項は、航空券。のみ。
成田発-ブルガリア・ソフィア着、そして約3週間後のポーランド・ワルシャワ発-成田着のどちらもロシア・モスクワ経由のAeroflotロシア航空利用の格安航空券。のみ!!
そんな行き当たりばったりのわくわくドキドキ感の増加と比例して、無謀で危険な雰囲気も少々感じたので、一応、滞在予定がありそうな国の”地球の歩き方”と”トーマスクック・ヨーロッパ時刻表”は手に入れておきました。
結果的に、ブルガリア ・ ルーマニア ・ ハンガリー ・ オーストリア ・ チェコ ・ ポーランド という流れになりました。
なぜ海外初心者がヨーロッパ旅行の王道ともいえる華やかな印象の国が多い西ヨーロッパではなく、比較的マイナーな東ヨーロッパを選んだのかというと、
王道を嫌った。
から?ですかねww
というのが半分ホントで、もう半分は学生の貧乏旅行だったので、西欧よりも物価が比較的安めの東寄りを選んだんですね。
それと、中欧3カ国の都市 ブダペスト・ウィーン・プラハという場所に行ってみたかったんです! トカ言って、その3都市はけっこう王道やんけ。というツッコミはナシの方向で・・笑
うん、まぁいろいろ言ってみたものの、実際旅行を決意したのは今から約3年前ですので、詳しくは覚えておりませんというのが正直なハナシでして・・・。若かったんですね。当時ハタチなりたて男子。笑
しがない大学生二人の珍道中。どうなりますやら。
例によって掲載写真は個人的趣味により、なんちゃってHDRI、又はビビッドでお送りしますww
詳しい旅行記が見たい方はブログのほうへどーぞ。
http://chrono-topic.lomo.jp/
Are you ready to the journey ?
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1989年12月、一般市民の虐殺と大統領の処刑という流血革命から約20年が経った。町の風景は移り変わり、あの惨劇を思い起こさせる物はめっきり少なくなったルーマニアの首都ブカレスト。
朝焼けのブカレストノルド駅は綺麗だったが、治安の悪さはヨーロッパでも指折りという。
あの雰囲気は言葉では言い表すことができない。機会があればぜひ訪れてみてもらいたい。生まれて以来、私はあれほどの危険な空気感を味わったことがありません。もう二度と行きたくないね。笑 -
駅近ホテルからスタート。13時発の列車に乗る予定なのでそれまでは荷物有りだけど観光。
地球の歩き方に則って比較的治安が良さそうなエリアを選んでネw
市街のメインストリートのマゲル通り〜革命広場周辺が比較的安全ぽかったので、地下鉄で2駅行って、ヴィクトリアという場所で下りた。
ビジネス街っぽい感じ。地下から上がったら方向が分からなくなったので、しばらく地図とにらめっこ。その間も物乞いに集られそうになったり、ヒヤヒヤ。 -
やっと現在地を確認して、ヴィクトリア通りを南下。まもなくして石造りの立派な建物に囲まれた広場に出た。 -
1989年12月の民主革命の舞台となった革命広場Piata Revolutiei。
共和国宮殿、アテネ音楽堂、旧共産党本部、ブカレスト一の高級ホテルアテネー・パレス・ヒルトンが 広場をぐるりと取り囲むように立っている。 -
ここでこの旅最大のハプニングに見舞われたりね。
今となってはいい思い出ですよ。笑 -
ここでタイムアップ。
最寄りのメトロ駅から、ノルド駅に戻る。なんとか13時前に戻れた。
駅前で水とパンを買って、列車に乗り込む。綺麗な列車だ。
IC531はコンパートメントタイプじゃなくて日本の特急みたいな感じだった。
ボックスシートでテーブルがある向かい合わせの席。 綺麗なんだけど、狭かった。向かいのオバサンが足伸ばしてきて邪魔だし。
これで4時間半でシギショアラ。夕方着。雨ふり。
くたくたでこの日は駅前のペンションに飛び込んだ。 -
翌朝。快晴。教会の鐘の音が聞こえる。
ルーマニア人が観光客に必ず勧める町、世界遺産の町 シギショアラはブカレストから北西約300kmに位置するトランシルヴァニアを中心に位置する町である。
現在も中世の面影を色濃く残した町並みには、観光地化されていない素朴な魅力が残る。
1191年にハンガリーのクラウス王の命でザクセン人が入植したことに始まるこの町は、 15〜16世紀の反映の絶頂期には15のギルド(職人組合)を持つ城塞都市であった。 -
今回滞在した町の中で最も小さな町。
実質街歩きは昼までの半日しかなかったけど、朝ということもあってなんともいえない幻想的な雰囲気があった。
分かりやすく言えば、ゲームのドラクエとかFFで出てくるような小さな小さな町。そんな言葉がよく当てはまる町だった。 -
とりあえず先に駅行って昼過ぎの列車の切符買ってから、12時のチェックアウトまで荷物置いて観光へ〜。
この旅始まって初めての荷物なし観光。最高でした。 -
列車は12:36発。それまで自由。
駅前から市街というか旧市街までは歩いて10分位。駅の正面にわれわれが泊まっていた赤い三角屋根のホテル・シクがあり、 左側には近郊への小さなアウトガラ(バスターミナル)がある。町の中心までは駅前広場からニコラエ・ティトゥレスク通りを直進(写真3つ前)
すると白壁にドーム状の天井のオルトドクス教会が見えてくる(写真2つ前)
更に進むとティルナヴァ・マーレ川を渡る橋とともにシギショアラのシンボル、時計塔や山上教会が見える(写真1つ前) -
ティルナヴァ・マーレ川
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14世紀に、シギショアラが商工ギルドによる自治都市となったのを記念して建てられた、町のシンボルである時計塔。
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また、シギショアラにはドラキュラ伝説のモデルとなった「串刺し公」の異名を持っていたヴラド・ツェペシュの生家もそのままの形で残っている。
現在はレストランになっているとのこと。 -
城砦の中を登っていくと、屋根のある木造の階段が現れる。
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14世紀に建てられた山上教会に続く階段。
これだけ大層な階段だけど、登ってくとあるのは小さな建物でなんてことなかったですけど・・w -
ほんとに可愛らしい街でした。
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でもって飛び込みブランチで入ったピッツェリアが大当たりでした。
オムレットハム、釜焼きピザ、そしてなんといってもカプチーノ。ハズレなし。
このカプチーノはとんでもなかった。
人生で一番美味しかったです。一生忘れないと思うくらい美味かったんですよ。ホントに。 -
マジで美味しかった。スゴイ安かったし。
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お腹いっぱい食べて、ホテル戻って準備して、12:00チェックアウト。
朝買っておいた切符で12:36発--15:54着クルージナポカ行き1745便に乗る。
定刻どおり発車。車内は混んでる。コンパート満員で席がなくてちょっと焦ったけど、なんとか席空けて貰ってすごい窮屈状態で3時間ちょい。
アウター来たまんまで脱ぐこともできず、 暑くて死にそうだった・・ -
定刻でCluj Napoca着。
明日の朝は6時前の列車でハンガリーに入らないといけない予定だったので、できるだけ駅近くのホテルを探す。 -
このクルージナポカは特に観光の予定もなく、ハンガリーに入るための中継地点としか考えていなかったので、とにかく駅に近い所が良かった。
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特に目立った見所もない街のような・・失礼
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結局、駅の北西にあるアウトガラ(バスターミナル)横の2つ星HOTEL BETAに入る。
そして明日のハンガリー入り予定の朝5:48発ブダペスト行きの列車切符を買っとこうと思って駅に行ったら、窓口のオバサンは「Before 1 hour.」て。
明日の発車の1時間前に来いってか。5時前に来いってか。
明日は早起き決定。4時起きかな。
今日は早く寝ましょ。
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