八ヶ岳カンティフェア（ポールラッシュ祭）

2010/10/16 - 2010/10/17

毎年10月第三土曜・日曜に、清里の清泉寮で行われる「八ヶ岳カンティフェア」という収穫祭に今年も行ってきました。去年初めて日帰りで行ったのですが、今年は同じく清里にあるハットウォールデンというホテルに一泊して来ました。

清里へは毎年10月第四土曜・日曜に行われる、「私のカントリーフェスタ in 清里」というカントリー雑貨のお祭りへ過去数回行っているのですが、去年から10月の第三と第四の週末に2連チャンで行くようになりました。「私のカントリーフェスタ」が行われる清里萌木の村に隣接するホテル、「ハットウォールデン」はカントリーフェスタが開催される週末はすぐに満室になり予約がかなり困難なのです。口コミ情報ではかなり評判の良いホテルで一度泊まってみたかったので、そこで今回その1週間前のカンティフェアに合わせて予約してみました。

「八ヶ岳カンティフェア」も「私のカントリーフェスタ」もどちらも人気のイベントで当日は凄い人出となります。今回は2010年の「八ヶ岳カンティフェア」の様子と一泊したハットウォールデンについて旅行記を書いてみたいと思います。

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カウンティフェア2010（収穫感謝祭）

1925年に来日し、清里で酪農や野菜の促成栽培による開拓支援を行ったアメリカ・ケンタッキー出身のポール・ラッシュ博士に纏わるお祭りです。このポール・ラッシュという人は1930年頃に立教大学で教授も勤めていたらしく、またアメフトを日本で広めた第一人者でもあるそうです。

http://www.keep.or.jp/ja/prf/2010/07/29000494.html

好天に恵まれました。今年は去年に比べ、かなり暖かかったです。というより、正午前後は暑いほどでした（少し日に焼けてしまいました）。

場内では食べ物の露店のほか、いろいろなクラフトショップも出店されてました。

やはりこの時期多いのは、ハロウィーン関連。

秋の収穫。

みんな牧草地でピクニック。

地元のレストランROCKのバーベキュー。何年か前からここのポークスペアリブにはまってます。1本600円もしますが、よくおまけして小さいのもう一本付けてくれたりします。ビールにあうんです。

私が毎年カンティフェアに行くのは、このスペアリブを食べに行く為といっても過言ではありません (^^;;

地元の燻製屋さん。どれもこれもうまそー！

豚の丸焼き。これ、去年も頂きましたが、お肉がしっとりとして超うまいんです。もちろん今年も並んで一皿ゲットしました。

Touch Downという清里の地ビール。ラベルの写真はポールラッシュ博士。

清里では有名な清泉寮のソフトクリーム。清泉寮には過去に何度か来てますが、このソフトクリームを食べるのは今回がはじめて。濃厚で不二家のミルキーにも似た味。絶品！

ポール・ラッシュ博士の写真の前で行われた立教大チアリーダーの演技。

なぜ収穫祭にチアリーダー？

立教大とフットボールつながりということだと思います。

拍手喝采！落っこちないでね。

トラクターのデモンストレーション。このトラクター以外にも何台かお披露目されました。アメリカの John Deerというメーカーのものだそうです。

トラクターの荷台には地元の子供達。映画か何かで見たことありそうなアメリカの農場の雰囲気・・・しません？

生バンド演奏を聴きながら、皆のんびりと過ごしてました。

私も家から持っていった発泡酒や、現地で買った地ビールを飲んでいい気分になりました。天気が良くて本当に良かったです！

さて、今回の宿泊先ハットウォールデン
（http://www.hut-walden.com/）にチェックイン。

このホテルは萌木の村（http://www.moeginomura.co.jp/）という、カントリー雑貨が数件あるイベント広場に隣接しています。


ホテルに泊まった翌週（10月第四週目の土日）は、この萌木の村で「私のカントリーフェスタ」が開催されましたが、案の定フェスタは凄い人出でした。当日の宿泊は半年前から予約でいっぱいで、私達は予約できませんでしたので、1週間前に泊まることにしたんです。

もっともこのホテル、客室が12室しかない小さな宿なんです。

スタンダードルームです。とても清潔でした。バストイレはユニットです。

ホテルの2階、入口の左手にあるバーラウンジには暖炉がありました。暖炉の薪が燃える音と匂いが何ともいい雰囲気を醸し出してました。

夕食は近くのROCKというレストランで。宿泊特典としてホテルから10％オフの割引券をいただきました。

そうそう、萌木の村にあるオルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」の無料招待券もいただきました。この博物館には世界で一台しかないという巨大オルゴールもあり、実演もしてくれました。混雑するほどの博物館ではありませんが、ヨーロッパの職人さんが丹念に作った精密なオルゴールを聞きながら、ゆったりとしたひと時を過ごすのもいいものです。

ロックのビール。ウェートレスさんに大きいサイズを頼んだら、間違って小さいサイズを持って来られてしまいましたが、サービスで小さいほうも飲んでくださいって頂いちゃいました♪

私は夕食に甲州地鶏のローストチキン。こんがりいい具合に焼けてました。

妻はやはり甲州地鶏のソテー。こちらもおいしかったです。チキンにかかっているソースが赤ワインのきのこソースだったかな？

朝ごはんは1階のレストランでいただきます。外は曇っていましたが、大きな窓から外を眺めながら食事できるので気持ちよかったです。

朝ごはんの内容は、地元のお野菜が中心で、ご飯は鉄鍋で炊いたものでした。この他に、パンとサラダが食べ放題。またドリンクも飲み放題、って言っても朝からそんなに食べたり飲んだりできませんよね。

和食の朝ごはんはとてもやさしい味付けで、体に良さそうな感じでした。

ごちそうさまでした。

萌木の村では来週末に行われる「私のカントリーフェスタ」の準備が始まってました。来週はここにたくさんのカントリー雑貨や地元の食べ物の露店が出て大賑わいとなることでしょう。

今年は例年に比べかなり暖かいせいでしょうか、園内の木々はまだあまり色付いてませんでした。

私達も一旦東京へ戻って、来週末また清里へ遊びに来ます。秋の清里まいうー！