チェコ＆クロアチアの旅 ☆ クロアチア編（ドブロブニク・他）

2010/08/26 - 2010/09/02

●プラハ歴史地区（チェコ）
●チェスキー・クルムロフ歴史地区（チェコ）
●ドブロブニク旧市街（クロアチア）

世界遺産を3か所巡りました。
どこも美しく味わい深い街で、治安も良く
世界各国からの観光客で賑わっていました。


時差：－7時間（サマータイム）

通貨：チェココルナ＝約4.5円
　　　クロアチアクーナ＝約15円

日程：6泊8日
　　　①成田発→ウィーン経由→プラハ着
　　　②プラハ・チェスキークルムロフ
　　　③プラハ
　　　④プラハ発→ドブロブニク着
　　　⑤ドブロブニク・ロクルム島
　　　⑥ドブロブニク・ツァヴァト
　　　⑦ドブロブニク発→ザグレブ経由→ウィーン経由→
　　　⑧成田着（オーストリア航空）

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

4日目早朝にプラハを出発、チェコ航空にて昼前にクロアチアのドブロブニク到着。
空港からホテルへは現地の送迎ドライバーに送ってもらいました。

ドブロブニクはアドリア海に突き出した城塞都市で、世界遺産登録されています。

まずはホテルにチェックイン。
五つ星の『ヒルトンインペリアルドブロブニク』（Hilton Imperial Dubrovnik）。
スタッフがテキパキしていて親切です。
旧市街入り口のピレ門から徒歩2分ほどの立地でとっても便利でした！

ピレ門。
高くて重厚な城壁を抜け、歴史ある旧市街へ。

プラツァ通り。

朝夕は涼しいのですが昼間は暑かったです。
そのためか旧市街ではアイスクリームを食べ歩く観光客率高し。
旧市街の路地は、奥に進むと急な階段だらけで体力を消耗します。

昼食はシーフードの有名店『プロト』にて。
美味しいですが値段は高めです。

旧市街内外には、天然の湧水が飲める噴水がいくつかあります。
私たちもこの水をペットボトルに汲んで水分補給していました。

いよいよ城壁観光へ。
全長1940m、高さは最高で25mもあるそうな。
写真左の階段を上り、50クーナを支払って遊歩道へ入ります。

城壁からは旧市街の古い街並みと海が見渡せます。

現在は使われていない大砲も。
かつての内戦の遺物でしょうか。

城塞には要塞や見張り塔が築かれています。

水深がだいぶあるように見えますが、泳いでいる人もたくさんいました。

海水浴場らしい砂浜はなく、皆こんな岩場から海に飛び込んでいきます。

狭い階段は一列で。
城壁は一方通行なのです。

世界遺産とはいえ人々が暮らす居住区でもあるので、洗濯物が干してあったりごく普通の生活風景がありました。

アパートの古い窓辺には観葉植物が。

旧港。
周辺にはレストランや観光ボートなどの発着所があります。

ひときわ古い建物。

旧市街のオレンジ屋根が夕日に照らされてきれいでした。

夕食は旧港にあるシーフードレストラン『ロカンダ・ペシュカリヤ』にて。
ムール貝や海老のグリル、イカ墨リゾットを食べましたが、どれも量が多くリーズナブルです。
夜は星がたくさん見えてとっても綺麗でした。

5日目。
ピレ門に行くと前日にはいなかった衛兵（観光用門番？）がいました。

観光客相手のパフォーマーやギター弾きなどがいます。

この日は旧市街から700m沖合にあるロクルム島へ。
ボートが30分〜1時間の間隔で出ています。
チケットは旧港で買え、往復で40クーナくらい。

乗合ボートから城壁をのぞむの図。

15分程度でロクルム島に到着。
人口4人ほどの無人島に近い島ですが、夏場はちょっとしたレストランやカフェが営業しています。
公衆トイレもいくつかあるので安心です。
ちなみにドブロブニクもプラハも、公衆トイレはほぼ有料です。

こんな岩だらけの海でしばし泳ぎました。
簡素なシャワーが二つあるだけの海水浴場（？）です。
ドブロブニクには砂浜は存在せず、海中も岩やウニだらけのため裸足で泳ぐのは危険です。

ロクルム島にある高台からの眺め。
旧市街の城壁やスルジ山が見渡せます。

しかし高台までの道は未舗装部分もあり、傾斜もキツいです。
ドブロブニクは細くて高い杉の木が多く、印象に残りました。

夕方になって旧市街の後方にあるスルジ山（標高412m）にロープウェイで登りました。
このロープウェイ、91年のクロアチア独立戦争の際に破壊されてしまった後
ずっと放置されていたのですが、今年7月にようやく一新され営業再開されたものです。

旧市街とロクルム島。

大型船も入港するグルージュ港と、ずっと遠くまで眺められます。

海の反対側は岩と低木の乾燥した砂地です。
遠目にロバが数頭見えたので、放牧されているのでしょうか。

日が沈み街明かりが灯るころ。
路地に並ぶレストランのテーブルが賑やかになってゆきます。

夕食は『ラグーザ2』でロブスターサラダやステーキを注文しました。
ステーキは指定した焼き方ではなく、ベリーウェルダンで出てきました…。
でも味は良かったです。

6日目は旧港から乗合ボートで、空港近くの小さな港町ツァヴァト（Cavat）へ。
乗船時間は40分くらいだったと思いますが、かなり揺れました。。

人もさほど多くなく、小ぢんまりとした街でした。

坂の上には墓地と教会がありました。
墓参者の邪魔にならないように気遣いつつ、高台から対岸を何枚か撮影したのですが、
何故か一枚も撮れていませんでした…。

ツァヴァトからの帰りは路線バスを利用。
旧市街が所々で見え、車窓からの眺めは抜群でした。

旧市街に戻り、ピレ門そばのレストラン『Dubravka 1836』でランチ。
海ぎわの席に座ったので、城壁と海がすぐ隣にありました。
ここのトマト系シーフードパスタがとーっても美味しかったです！

ロヴリイェナツ要塞側。

漁師さんらしきおじさんと、獲物らしき魚。

ロヴリイェナツ要塞から見た旧市街。

海の反対側はスルジ山。

旧市街。

お店の街灯。

土産物屋。
眺めているだけで楽しいです。

夕方はロープウェイでふたたびスルジ山へ。

山頂にヤギがたくさんいました。

内戦時の資料館。

ドブロブニク初日に昼食を食べた『プロト』で夕食。
以前TVで紹介されていた（世界ふれあい街歩き？）この牡蛎とチーズのオーブン焼き目当てです。
やっぱりプロトは美味しいです！

ドブロブニク風プディング。
ラム酒（？）が効いていました。

7日目。早朝4:30にホテル出発で朝食がとれないため、
ホテルがブレクファストボックス用意してくれました。
写真が1人前、大量です。でも感謝。