2010/08/26 - 2010/08/27
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アルピニスとしさん
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「知の巨人」と巡る学術都市ルーヴェン。
我が家に知の巨人がやって来た。簡単にいうと相棒の方の親族である。同氏は日本屈指の大学で中世史を教えている。オーストリアでの滞在経験があり、ドイツ語圏に関する情報は中世から現在に至るまで熟知してており、ドイツ語圏の情報に疎い自分には、彼の話す一語一句が大変興味深かった。特にブレンナー峠など、山にかかる欧州の街道の歴史とその重要性や山の民の暮らしぶりなどについて、第一人者から話を聞くと大変おもしろい。今までは山を視覚的、感覚的に捉え、あくまでも「自然」に対峙する形でアルピニスムに関わってきたが、当然その山々ともっとも近いところにも人々の暮らしがあるはずで、そこにも山と関わる人々と山の歴史が連綿と続いているのである。山の民の一部には山岳ガイドというアルピニストもいるわけで、そういう視点でも興味深い話となってくる。
さて、その彼がベルギーで興味を持っているのは、勿論学術関連機関で、そうなるとルーヴァン大学などが候補に挙がってくる。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
-
ルーヴァンの街は夕暮れからがドラマチックだ。
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早速、ルーヴァン大学を訪れることにしたら、この日はあるイベントがあり、運良く夕刻から大学図書館に自由に入れるという。
「知の巨人」は運まで引き寄せてしまうのか。 -
家族も同行で国立図書館へ。ここは欧州の歴史を知るのにもっとも重要な大学図書館の一つだ。僕は以前、ある要人と共にここを訪れたことがあって、ここの最上階に秘蔵されている中世の地図に「日本」の名があったのをみていたく感動したのだった。
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さて、同氏が運を引き寄せたのはこれだけではなく、図書館に進んだら、なぜだか塔の上のカリヨン演奏会に連れていかれたのだった。同氏の放つ「学術オーラ」のなせる技か?欧州にベルギーに十年以上いる自分ですらこの場所に来るのは初めてなんですけど・・・
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なかなか面白いね、楽器と考えてみても。演奏者はスペイン民謡の「月の子供(「メカノ」というポップグループがカバーしたので有名)」などを演奏した。塔の上だと反響してこないのだね。
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塔からの景色もすごい。
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さて、知の巨人曰く、ここの図書館には日本だと厳重に保管庫に納められているような蔵書、例えば18世紀の「バイエルン州地方語辞典」というようなものが最前列に並んでいるのだ。それが学生が簡単に手に取れる状況というのはすごい。まあ、しかしこれって、「江戸時代○○藩語」辞典みたいなものだよな。誰が使ってたんだろ。
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イチオシ
それにしても、歴史学者(ダン・ブラウンもの)や考古学者(インディー・ジョーンズもの)って謎解きの世界で楽しそうだ。
テンプル騎士団の「謎の秘宝」のありかとか探してそう、な感じがする。
が、この方はそういう事に興味はないのだろうか? -
などと考えながら、訪れる学術都市巡りは楽しい。気がつくと、オックスフォード的な権威ある建物があったりするが、これもまた大学の施設なのだった。
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