2010/09/21 - 2010/09/21
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riverwillさん
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2010年9月17日~9月27日の11日間、北米グランドサークル(メインはTHE WAVE)とメキシコ・グアテマラをひとりぶらり旅したお気楽記録です。ハードなスケジュールで体力勝負の毎日でしたが、短い期間で出会いあり、ハプニングあり、感動ありの濃厚な旅でした。こちらへ旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。
今回は、ラスベガスから、ダラス経由、メキシコ・カンクンからベリーズとの国境に近いチェトマル→ベリーズ→グアテマラのティカル遺跡の拠点フローレスまでの記録です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フライト1時間前に、
ようやくターミナルに入ることが出来た。
アメリカのボディチェックは、
日々厳しくなっている気がします。
ドキドキしますね。
最近成田にも実証実験で導入された(る?)
最新のボディスキャナーをやらされました。
諸手を挙げてオモテ面、はい、裏面、と。
靴も脱いでベルトも外して、
どんな些細な金属も外しておかないと、
強面の女性検査官から
鋭いまなざしで調べなおされます。
で、
無事通過して、
到着時に撮影できなかった
空港内のスロットマシーン群を撮影。
ラスベガスならではの風物詩。
すみからすみまで、ギャンブルのまちですねぇ。 -
9月21日 アメリカン航空 AA594
ダラス行き。
定刻よりも早くテイクオフの
早朝7:00。
徹夜ドライブのあとなので
かなり眠い。
窓際に座ることになったので、
機内からグランドキャニオン上空を俯瞰する。
いや〜、
上から見たら、もっとすごいな。
地球の歴史が刻まれていますね。 -
ダラス着 11:55。
ダラスは、ロスより、ラスベガスより
幾分トランジットが楽。
荷物はいったん引き取らなくて良いし。
トランジットは1時間しかない。
ダラス空港は広いけれど、
1時間もあれば、ゆっくりはないけれど、
端から端まで散策できる。
写真は、
アメリカらしい、
ある意味、アメリカを象徴するような
漫画に出てきそうな巨大渦巻きキャンディーの専門店。
買う気にはなれませんでしたが… -
アメリカでは定番店?
プレッツェル専門店
『Auntie Anne's Soft Pretzel』
プレッツェルが大好きなわたしは、
たまらず購入。
ドイツタイプのプレッツェルではないけれど、
十分モチモチ美味しいです。
プレッツェル1カップで$3.79
チェダーチーズディップ$0.54
合計$4.33(約350円)*$1=81円換算。
そんなにお安くない。
でもボリュームがあるから、
まぁ、よしとしよう。 -
チェダーチーズディップにつけて。
個人的趣味にはしった写真です。
すみません(汗)
食べ終わる頃、搭乗15分前で焦りました。
のんびりしすぎました。 -
はい、もうメキシコです。
15:25にカンクン到着。
驚くほどの、
ムァッ!!っと湿気が全身にぶつかってくる
蒸し暑さに衝撃を覚える。
メキシコって、こんな気候だったの?!
下調べが足りなかった。
まとわりつくような蒸し暑さ。
なので、空港で写真を撮る気になれなかった。
空港で両替するのはレートが悪いという
評判だったので、5,000円程度両替しておく。
到着口すぐのところに、
大きなインフォメーションセンターがあり、
そこに待機するたくさんのガイド?らは、
どちらかというと団体客やカップル、
ファミリーをターゲットにしているのか、
ひとり佇むわたしには声をかける気配なく。
暇そうにしていた係の人を捕まえて、
空港バスの発着場所と
長距離バスターミナルまでの行き方を教えてもらう。
ほしい情報は少なく分かりにくいけど、
無いよりはましの無料カンクンマップもいただいておく。
しつこいタクシーの勧誘をかいくぐり、
空港バス発着場所へ。
空港から長距離バスターミナルまで約30分。
(だったかな)
到着してすぐ、
南側国境の隣国ベリーズに近い、
チェトマルへ向かうバスを探す。
ADO社バス カンクン→チェトマル 片道256ペソ(=1718円)*カード明細より。
18:15には出るということで、
意外に時間が無い!
バス停前の両替屋がレートが良いということで、
急いで両替に向かう。
あまりにあっけなく、あっさり両替完了。
レシートも無い。
慌ててターミナルに戻ってバスに乗る。
水しか買い込めなかった…ひもじいな。
バスに揺られて約6時間。
車内は、なかなか快適。
足回りが結構広い。
深夜にようやくチェトマルバスターミナルに到着しました。 -
チェトマルに着いて、
すぐにベリーズ経由フローレス(グアテマラ)行きのバスを探す。
ところが、
窓口の切符売りのお姉さんは英語がほとんど分からない。
スパニッシュと英語のちゃんぽんで、
行き先・希望は伝わるものの、
お姉さんの困った顔した回答の
意味がさっぱり分からない。
痺れを切らした後ろに並んでいた客が、
英語で通訳してくれた。
つまり、
フローレス行きは朝6時にならないと、
今は販売できない、とのこと。
何?!何だ、そのシステム。
しかもカードも使えない。キャッシュのみ。
しかも朝6時までここに缶詰。
ある程度予想はしていたものの、
やっぱりバスターミナルで野宿とは。
蒸し暑いバスターミナルの中に、
超巨大な扇風機が回っていて、
かろうじて暑さをしのぐ。
公衆トイレは、
出入り口をおばさんが管理していて、
使用料5ペソ程度払うとトイレットペーパーをくれる。
ひとまず、
顔を洗って身支度整えて、
売店のおばさんに妙に手招きされて、
仕方なく、チキンハンバーガーを買う。
いつ作ったのだろうか… -
そして迎えた朝。
深夜はほとんどいなかったバスターミナルに、
5時ぐらいから人がまばらに増え始め、
夜明けを迎えた6時ごろには、
結構人が集まっていた。
約束どおり、6時ちょうどに窓口へ行き、
フローレス行きのチケットをゲット!
料金は、忘れました。
450ペソぐらいだったかな。
メキシコは交通網が整備されていて、
長距離バスは安くて便利で快適です。 -
チェトマルのバスターミナルの外観。
早朝6時過ぎ。
周りは、驚くほど何も無いです。
タクシー乗り場があるぐらい。 -
ターミナル前にあった、
変わった形のポスト。
丸っこくって、
愛らしいですね。 -
これは朝ごはん。
飲むヨーグルトとメキシカンフラン。
いわゆる、プリン。
300ccはあろうかというコップに、
なみなみと注がれ固まっています。
味は、
フツーのプリン。
キャラメルが無いバージョン。
甘い茶碗蒸し、といった方が近いかな。
素朴で、まぁ、美味しかったです。 -
これがフローレスまで行く、
直行バス。
バスというか、
ワゴン車ですね、完全に。
等級を考えずチケットを買ったからか、
小さくてビックリしました。
15〜18人乗りぐらいのミニバスです。
大きな荷物は、トランクではなく、
最後部の座席に乗せていました。
乗客は、
アジア系はわたしのみ、
あとは欧米系がほとんどでしたね。 -
メキシコ川の国境・イミグレだったかな。
メキシコ側はいたってあっさりの
出国手続きでした。
カンクン空港で受け取った入国カードは
決してなくしたり外したりしてはいけません。
あとでまたメキシコに入国するときに、
これがあるとないとではスムーズさが違うようです。 -
ここはもうベリーズ。
他の欧米人たちはサクサク入国していくので
案外あっさり入れるものかと思っていたら
わたしのところでストップかけられた。
「ビザはあるのか?」と。
ビザが必要は聞いていなかったので、
(というかベリーズのガイドブックを持っていなかった)
「持ってない、でも、アジア人は要るのか?」
と尋ねたら、
「日本人もチャイニーズもコリアンも、皆要る。
だからビザ代を払いなさい」と、
管理官の執務室に招かれ、
ビザ代US50ぐらい払った。(うろ覚えですが)
普通ビザって日本で大使館で取ったって、
こんなに高くないよな???、と思いつつ、
バスの人たちが待っているので
慌てて払って通してもらう。
腑に落ちないながらも、
再びバスはベリーズを行く。
中心街のフェリー乗り場に到着し、
一部の客が降りる。
そして、
一部の客が「ATMでお金を降ろしたいの!!」と
我がまま言いはじめ、
まちの小さな銀行へ連れて行き、
しばらくしてピックアップしたらすぐ、
「カードを忘れてきた!!」と騒ぎ出し、
また引き返すことに。
彼女のカードは無事だったから良かったけど、
時間は20分ぐらいロスをして、
バスのガイドのお兄ちゃんは少しイラッていた。 -
ベリーズって、きれいなところだな、と思いました。
とはいっても、
カリブ海の小国、
道は、舗装されていても完全舗装ではなく、
狭く、ガタガタしている。
店も少なく、
やっぱり発展途上のようだ。
しかし、快晴の青空と海はやっぱりきれいでした。 -
途中のドライブインで購入した
貴重なわたしの食糧。
ドライブインには食べたいものが無く、
今後の両替事情を考えると、
あまりキャッシュを使いたくないので、
こんなものをつい食べていました。
バナナチップスとココナッツウォーター。
バナナチップスは、
ジャガイモのチップスみたいな
炭水化物の淡白な味。
きっと本来は、サルサとかディップをつけて頂くのでしょう。
付け合わせがなかったので、
味気ないこのチップスをポリポリ食べる(汗)
ココナッツウォーターは、
これは、いただけない。
美味しいとは、いいがたい。思わず残してしまった。
この国の人は、われわれのお茶感覚で飲むんだろうか。 -
ベリーズを出るときもまた、
出国手数料を取られました。
あ〜、ベリーズにはやられっぱなし。
たった数時間の移動の間に
出入国だけで、日本円で7,000円ぐらい取られた気がします。
ボッタくられたのかもしれませんが、
当時のわたしは非常に疲労困憊だったので、
もはや食い下がる思考回路はゼロでした。
そうして、
グアテマラにいよいよ入国。
いくらか払った記憶はありますが、
ベリーズほどではなかった気がします。US$20ドルぐらいかな
(日記帳代わりのメモ帳をなくしたので、
一切の現地支出が不明になりました。
適当ですみません・汗)
グアテマラの国境を通過し、
ティカル遺跡の拠点となる、
湖に浮かぶまち、フローレスに夕方到着。
当然?
グアテマラのガイドブックを持っていなかったので、
泊まる宿も決めておらず、
どれだけホテルがあるかも分からず、
相変わらず行き当たりばったりで、
どうしようかな〜っと思っているところに、
たまたまバスで居合わせた
旅行ガイドの知り合いの方が経営するという
安宿に身を置くことにしました。
運良く一部屋空いているということで、
よく確かめもせずチェックイン。
一泊ツインで40ペソ。(だったと思う)
US$15ぐらいしか払わなかった記憶があります。
確か、えらい安かった。
安い分には、理由が。
エアコンは当然無く、
巨大な業無用的扇風機がここでも登場。
ブオンブオン言わせながら送風を送ります。
そして、シーツは明らかに怪しい。
ベッドメイキングこそしてあるけれど、
絶対アイツが要ると確信し、
シーツの上にブランケットを引く。
そして、壁には小さな無数の蟻が
列を成して歩いている。
おいおい…
まぁ、ゴキでないだけまし。
ホットシャワーも、はじめは出が悪く、
さすがにちょっと夜は寒かった。
海外対応のドライヤーは、こんなとき重宝です。
こんな悪条件でも、
他を探すのが億劫で、2泊しました。
そして、案の定、
蚊ではなく、ダニに食われ跡が腕にあちこち。
あ〜かゆいかゆい。 -
フローレスは、
小さな湖に浮かぶ浮島のポートアイランドです。
一日もあれば島が一週できそうな小ささでした。
でも地図がないのであまりあちこちで歩きませんでしたが…
宿の目の前はもう湖畔。
晴れてたらいい眺めなのに。
湖畔に停められている屋根つきボートで、
向こう岸へにぎやかに渡る学生の一行を見かけました。
ボートは、ここの方たちの生活の足なのですね。 -
日が暮れる前に買出しに出かけました。
湖には、小魚がウヨウヨ泳いでいました。
服のまま何故か泳いでるおばちゃん、
洗い物しているおばちゃんもいたな。 -
一応、目抜き通りッぽかった。
湖畔の周辺は道がきれいに整備されています。
まちは坂が多く、
区画整理されておらず、
ガタガタのところが多いです。 -
本日の夕飯の一つ。
極甘党のわたしは、
ついビビッときて、店先まで近寄ってしまいました。
時すでに17時半頃だったので、
周辺に人はほとんど歩いておらず、
何も買わず去るのも気まずかったので、
パフェを購入。
確か200円ぐらいだった。
べらぼうに安くはないけれど、
ボリュームは満点。
味も、大味。うーん、期待はしていなかったけど、
まさに、想像通りのチープな甘さ。
レストランもチラホラあったのですが、
パンとチーズを買い込んで部屋で頂きました。 -
まちの中心にある植物?園。
やけにここだけ植物が多い。
そして、
軍の若い将校が銃を持って見張っていた。
公園の周辺に、
軍隊の人たちがたくさん群がっていた。
警察ではなく軍隊。
銃を持っているので少々ビビる。
声はかけられなくても、
やっぱりアジア系は目立つのか、ジロジロみられる。
この近くに、
まちの集会所みたいなところがあって、
町の子どもたちが思い思いに楽器を手に取り、
演奏会の練習をしていた。 -
欧米系の人たちは結構いたのだけれど、
さすがに、アジア系は少なかった。
それでも、
こんな中米の片田舎の小さなまちにも、
わたしのようにひとり旅の日本人はいるもので、
話する機会こそなかったけれど、
一人、またひとり見かけた。
さすがに女性の一人はみかけなかったけれど(苦笑) -
電灯など当然ありません。
日が暮れるとあたりは真っ暗。
物騒な雰囲気が漂います。
さすがに出歩くのは、ちょっと怖いですね。
出歩いても、何もないけれど。 -
フローレスでよく見かけた、
住民の生活の足、三輪自動車。
(ぶれててすみません)
バンコクでいう、トゥクトゥクですかね?
気軽におばちゃんなどが使っていました。
坂が多いので、便利ですね。
いくらなのかは、不明です。
宿にあったインターネットで
日本の親知人らに無事のメッセージを送る。
でも、さすがに日本語では打てず読めず。
ローマ字で無事を打つ。
30分US$1ぐらい。安い!
一息ついて、
宿の屋上で、本日はのどかに夕飯を頂きました。
パンとチーズだけのそっけないものでしたが、
前日はまともに寝ていないし、
ティカル遺跡の往復バスのチケットを
宿ですでに調達していたので、
朝一、早朝5時発に乗るために、早めに就寝。
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