2010/08/25 - 2010/08/25
1225位(同エリア1784件中)
Toshさん
フエの次はダナンとホイアンのどっちに行こうかと迷っていたが、交通手段にオープンツアーバスを使うことにし、結局ホイアンに行くことにした。ガイドブックではホイアンは日本人が住んていたとも言われるためか日本人にも人気らしい。さて、どんなところか自分の目で確かめてこよう。
体調:フエでゆっくり休んだ?ので日常生活はねこまずに行動できる状態。左後頭部と首と肩と背中に鈍い痛みが走る。
宿:
「Nhat Huy Hoang Hotel」(8月25日)
出費: 250,000D
・宿泊費 100,000D
・交通費 50,000D
・飲食費他 100,000D
円換算は下記URLにてお願いします。
http://ja.exchange-rates.org/
旅する"ワケ"
http://4travel.jp/traveler/ichayaiouno/album/10448441/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
値段と発車時刻、そして終点からホテルまでの距離。これらを考慮して交通手段と場所を決定。この中ではやはり、値段が基本かな?オープン・ツアー・バスはホイアンまで50,000Dだったのが魅力だ。列車だと、この値段を割るのは朝早くか、夜中のしかない。しかもダナンまで。ダナンからホイアンまでのバスではボラれると言うので、トータルの値段が確定できないのが不安だった。
チケットを購入した会社は、宿の近くにある「An Pho Tourist」、でも、後日バスには「Kim Travel」の文字が書いてあった。 -
ここは、休憩で寄ったドライブイン?の脇道をズイズイと進んでいくと出ところ。
何気にベトナムを感じてしまう入江だった。 -
霧にむせび、風が吹くなか、少年漁師は網を担いで仕事に行くのか…
仲間はが配げに見つめる。
「行ってらっしゃい、気を付けて」
「ありがとう、無事に帰ってくるから、心配しないで」
そんな無言の言葉が子供たちの間でかわされているようだった -
ここから4枚は翌日撮影した写真。当日は、雨がひどく降っていて写真どころではなかった。
ホイアン行きのバスは、街のハズレの豪華?なホテルの前に到着した。と言っても1泊12ドル。
自分が目指すところは、新しく出来たというゲストハウス「Superman」。これは、下記のブログからの情報。宿が本当にあるかどうか確かめに行くつもりだった。
http://taka0124.blogspot.com/
地図を持って歩くものの、雨がひどく、どこをどう歩いているのか分からなかった。
…お腹は空くし…
先日、この通りを歩いきて… -
この通りとぶつかるY字路のところで…
-
大雨にもかかわらず、人の出入が絶えない食堂を発見…
店の前にはバイクが何台か停まっていた。 -
食堂を覗き、
「バオニュー」と聞くと、
お客さんが、
「15,000D」と英語で答えてくれた。
で、注文すると、スゴイ量の食物が出てきた。
どれもそれなりに美味しかった。
特に左上の、レモングラスの串に刺さっているつくねが良かった。
病みつきになり、翌日のお昼ごはんもここに行った。
入り口に立つと、人でごった返しているのが分かった。
中に入ると、満杯状態。
食事を注文し、うろうろしてると、係の青年がやってきて席を案内してくれた。 -
店を出ると元来た道が目の前にある。その道を進まずに、店を背にしたまま「Ly Thuong Kiet」を右に行った。宿屋街とバス・ステーションはこの方向にある。
店を出て50m位歩いたところでパチリ!
しかしまあ、Y時路の車道にたくさんバイクが停まっていて、これって邪魔にならないんだろうか?いくらのろのろ運転をしていても、ドカン!と行ったら大変だろうになあ。 -
到着当日の写真にもどる。
雨が大降りになったので、チョット喫茶店の軒先を借りて雨宿り。 -
小降りになったので歩き始める。
降るわ降るわホイアンの雨よ! -
暫く歩くとまた大降り。
せっかくホテル街の入り口にやってきたのに、シャーないなあ。
角のコーヒー屋でコーヒーを飲む。1杯10,000Dとぼってきた。
8,000Dしか無いと言い、手に持ったお金を見せると、
「じゃあコレでいいよ」
と言ってコーヒーを出してくれた。
本当は6,000D前後だろう。 -
雨が小降りになったので再び歩き始める。
「Nhi Trung Street」にはゲストハウスやホテルが並んでいる。 -
たしか、上記URLの情報に寄ると、「Hop Yen Hotel」をまず見つけて、「シン・ツーリスト」の方に歩いて行き、最初のT字路を左に曲がりとある。
しかしながら、何度繰り返してルートを歩いてもこの建物はなかった。誰に聞いても知らないと言った。 -
精魂つきて、雨宿りをしながら「Ba Trieu Street」の丁字路で佇んでいいた。
すると、向こう岸からアオザイを着ている怪しげな女性が歩いてきた。
女性は、目の前に来て、
「ホテルを探してるんですか?」と聞いた。
俺は、
「そう、Supermanというゲストハウス」
と答えた。
「ゲストハウスもいいけど、うちのホテルも見てみませんか?」
雨は土砂降り、宿は見つからない。困り果てていた俺は、彼女の声が天使の声に聞こえた。
で、彼女の働くホテルへ行った。 -
$6から部屋があるということなので、その部屋を見せてもらうことにした。
この部屋は建物の外に付け足して作った部屋だった。屋根はトタンで夫妻であるだけ。全面タイル貼りで洗面具の周りを見ると、どうやら、ここは元シャワールームだったらしい。トタン屋根にぶつかる雨の音がウルサイ。正直言って、$6は高い。
他の部屋もあると言って案内されたが、気が乗らなかった。
早く出て行こうと思っても一向に雨が止まない。この雨には困り果てていた。
これに漬け込み、レディのディスカウント作戦が始まった。
値段は、徐々に落ち、110,000Dとなり、$5で泊まれるところがあると主張すると、とうとう100,000Dになった。
…おお?$5に毛が生えた感じか?…と考えるようになり、結局、ここに泊まるハメになった。恐るべしベトナム商法、耳を貸せば引き込まれる。 -
部屋に入り、更に雨が強くなった。
建物のつなぎ目に隙間が空いているらしく、水が天井から滔々と流れてくる。しかも、1箇所だけではない。コンセントが取り付けてある配線を伝ってソケットで一度溜まり、それが床に流れている。部屋の中がドンドンと水没してきた。廊下は隙間が更にひどいらしく、もうビシャビシャの水浸しになっていた。
このことを受付嬢に言ったところ、部屋の中にこんなふうにタオルを置いて、壁から伝ってくる水を廊下に追いやったと思ったら…消えた…なんだ?どこかへ何かを取りに行ったのか?それとも、主人と部屋を替える相談をしに行ったのか?…ドアは開けっ放しだけど、しゃあない、フロントでインターネットでもして気長に待つか…
そう思い、フロントに行った。思ったとおり、お客さんを接待していた。
…まあ、仕事が終わったら、気づいてくれるだろう…
お客さんを部屋に案内し、戻ってきた…と思ったら、別のお客さんと英語で世間話を始めた…おいおい、俺はどうなるんだよ…部屋を開けっ放しのままここに来てるんだぞ!…雨風がしのげなけりゃ、家じゃないべよ!正直、もう出て行きたくなった…
で?
彼女がフロントに戻ったとき、
「おれは、もう出て行く、お金を返してくれ!」と言った。
女は、大家に電話を掛けしばし話したたあと、
「お金は、半分しか払えない、あなたはチェックインしてしまった。」と言った。
「部屋は荷物を置いただけで綺麗なままだ。何も問題ない。掃除する必要もない。」
すると、また女は大家に電話をかける。
「別の部屋に移ることはできる。ただ、別の部屋は高いので少しお金を払わなければならないけど…出て行くなら、半分いただきます。インターネットも使ったことですし。」と言った。
…何をスットボケたこと言ってるんだ?このやろ…
当然、俺はブチ切れた!
「インターネットのネットの金ならコレで十分だろ!」と言って、右手に掴んでいた2,500Dをドカッ!とテーブルに叩きつけた。俺は、フエののインターネットカフェの料金を知っていた。1時間5,000D。ここでは30分しか使ってない。妥当な値段だ。
女はびっくりしていた。
「あれは、お金を払って入るような部屋じゃないだろう?」と俺は続ける。
更に、彼女にくるりと背を剥け、ロビーにいる3・4人の西洋人に向かって、
「誰か、俺の部屋を見てくれ。客が泊まるような部屋じゃないんだ!」と言った。
すると、一人の西洋人が俺に付いて部屋を見に来てくれた。
途中、女が西洋人に何かを言っている。
…多分、良くない事だろう…まあ、いいや…西洋人なら見れば理解するだろ…
で、部屋を見せた。
西洋人は言う、
「いくら払ったの?」
俺は、
「$6と彼女が言った。」と
「…」
彼は沈黙して何も言わなかった。多分、彼らの払ったお金と、1ドルくらいしか変わっていないんだろう。彼は、ロビーの自分の席に戻り、無言座った。
俺がフロントに戻ったとき、女は主人に電話を掛けていた。
受話器を置き、
「部屋をグレードアップする。追加料金はいらない。あなたは怒っているけど、大家に八つ当たりしないで欲しい。これは、大家の計らいなのだから。」と言った。
…おお、ということは、同じレベルの部屋は他にないってことか?あれ一つだけ???…まあ、いいや、結果が良しと出たんだから…
おれは、床に置いた荷物を拾い上げながら、見に来てくれた西洋人に礼を言い、部屋に入った。 -
部屋はこんな感じ。
6ドルにしてはいい部屋だった。だが、これも見た限りだった。
問題が2点あった。ペプシとトイレだ。
喉が乾いたので、冷蔵庫の中に何かないかと思い、開けてみるとペプシがあった。掴むとぬるかったが、外は土砂降りなので我慢してのむことにした。蓋を開け、口元に持ってくると…カビの臭い…うっ…でも中は大丈夫だろう。その後、タオルで拭いて飲んだが、カビの臭いは消えなかった。加えて、これは無料ではなかった。
トイレにも苦しめられた。起きている間、何度かトイレに行くと、自然にドアに鍵がかかってしまった。従業員に言うと、鍵を開けてくれた。しかし、夜中に何度か用を足すとまたかかってしまった。結果的に共同トイレを使わねばならぬハメになった。
当然、朝のシャワーもそこで浴びた。
…あーあ、散々…
夜中に、頻繁に起きてトイレに行くリハビリ中の俺にとっては困った事があった。 -
部屋が最終的に決まってから、土砂降りの中、食事に出た。
ぐるぐるまわって決定したところがここ。
気持ちがふさいでるので、明るい場所選んだ。 -
注文したのは、アボガドジュース、野菜カレーセット。
注文時、ウェイターはカレーにはライスが付いていると言っていた。
しかしながら、ライスは別会計だった。
…なんだそれ?…
それに、ここのウェイトレス、西洋人よりも俺が早く入って来て、食事を早く終えたのに、西洋人に先に請求書を出しやがった。請求書をくれとずっと言ってるのにもかかわらずだ。
ほんと、ホイアンどうなってるんだ?おい! -
食事のあと、宿に戻ると、しばらくしないうちに雨が上がった。
ここには1泊しかしない予定なので、強引に外を歩き回った。
夜のリバーサイド1 -
夜のリバーサイド2
-
朝のホイアン1
-
朝のホイアン2
-
リバーサイドを歩いているのはいいものの、朝飯がまだなので腹が減った。
何かないか…そう思っている矢先に見つけたのはこれ。
これはウマそうだったな。これなら、多少ボラれてもいいやと思い注文。10,000D
ピーナツが入りの甘いつゆがかかっていた。正直、あまり印象に残っていないので、パンチ力は今ひとつかな?
それでも、地元のマニアが丼持参でやって来て買っていったっけ。彼らのやりとりを見ていて実際の値段が分かった。5,000Dだった。
この麺屋さんに来る前に、何件か値段を聞いてみた。ホイアンは、麺の外国人価格を
設定?しているらしく、どこも統一したように10,000Dと言った。 -
食べ終えて、再び街を探索。
朝のホイアン3 -
朝のホイアン4
-
あちこち歩いているうちに、地元の人が沢山いるコーヒー屋さんを発見。
さぞかし安くて旨いんだろう。
チョット1杯飲んでいこう。 -
中に入ると従業員が沢いて、それぞれが忙しそうに働いていた。
こういう風に一人ひとりが忙しくて親分とコンタクトを取る暇などない場合はボラない事が多い。
まず、値段を聞くと、6,000Dと返ってきた。安い!
予想通り、味も旨かった。 -
10時。
店を出て、他の店ではどのくらいの値段でコーヒーを売ってるのか調べた。
ある店では、20,000D、そしてこの店では10,000Dだった。
この店のWiFiを使いたかったので、店の主人と値段を交渉。
「他の店では、1杯6,000Dだったよ。」と言うと、ニヤリと笑い。
「じゃあ、それでいいです。」と言って出してくれた。
長居したので2杯飲んで外に出た。その後、先日行った定食屋に行った。
因みに、このカフェは定食屋の近くにあり、同じ通りにある。 -
昼食後、ダナンにバスで移動。
ガイドブックでは、ボラれると紹介されている。
定食屋を背にし、「Ly Thuong Kiet」通りをずんずん進む。さっきコーヒーを飲んだ店を通り過ぎ、この日出てきた宿への路が交差する交差点を横切り、やっとバス・ターミナルへ到着した。歩いて40分くらいはかかったろうか?
写真のT字路に立つと、前方右側にバスが見えてくる。
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