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フランスには、先史時代・ローマ帝国時代・中世と様様な世界遺産があります。<br />その中で、私達夫婦がそれぞれに行ってみたい世界遺産をピックアップして、優先順位をつけた上で、鉄道旅行を中心に、一部現地旅行社の手配旅行を加えて、プランを立てたものです。<br /><br />2009年7月18日~7月28日(9泊11日)<br />パリ-トゥールーズ(1泊)-サンシルラポピー(1泊)-カルカソンヌ(1泊)-ニーム(2泊)-アヴィニョン(1泊)-パリ(1泊)-モンサンミシェル(2泊)<br /><br />●行きたかった世界遺産<br />夫(まーさん以下Mで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ヴェゼール渓谷の洞窟壁画群、3位サンティアゴ・コンポステーラ巡礼路(コンクなど)<br />妻(ちーちゃん以下Cで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ポン・デュ・ガール、3位カルカソンヌ<br /><br />これらは全部行くことにしました。ただ、免許証を持たない私達にはミディピレネー・ペリゴール地方は不便な場所なので、この地域を1泊2日の手配旅行としています。ちょっと時間的に強行軍でしたが、Mは希望が叶い満足しています。また、Cも感動していました。

フランス半周NO.2 世界遺産見聞録(ニーム~アヴィニョン)

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2009/07/22 - 2009/07/24

1440位(同エリア2223件中)

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和三盆 黒みつさん

フランスには、先史時代・ローマ帝国時代・中世と様様な世界遺産があります。
その中で、私達夫婦がそれぞれに行ってみたい世界遺産をピックアップして、優先順位をつけた上で、鉄道旅行を中心に、一部現地旅行社の手配旅行を加えて、プランを立てたものです。

2009年7月18日~7月28日(9泊11日)
パリ-トゥールーズ(1泊)-サンシルラポピー(1泊)-カルカソンヌ(1泊)-ニーム(2泊)-アヴィニョン(1泊)-パリ(1泊)-モンサンミシェル(2泊)

●行きたかった世界遺産
夫(まーさん以下Mで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ヴェゼール渓谷の洞窟壁画群、3位サンティアゴ・コンポステーラ巡礼路(コンクなど)
妻(ちーちゃん以下Cで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ポン・デュ・ガール、3位カルカソンヌ

これらは全部行くことにしました。ただ、免許証を持たない私達にはミディピレネー・ペリゴール地方は不便な場所なので、この地域を1泊2日の手配旅行としています。ちょっと時間的に強行軍でしたが、Mは希望が叶い満足しています。また、Cも感動していました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 飛行機
航空会社
エールフランス JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • ニームに到着(14:54着)。デニム発祥の地。(デ・ニームが由来らしい)<br /><br />駅からとりあえず、ホテルを目指して歩き出しました。<br />プロヴァンスの日差しの中、結構歩きます。<br /><br />まず見えてきたのは、闘技場。紀元前1世紀の建設です。<br />保存状態は良好ですが、イベントで使用しているらしく、建物に不似合いなロックの音楽が聞こえてきました。<br /><br />時代が変われば、利用方法も変わるわけですね。

    ニームに到着(14:54着)。デニム発祥の地。(デ・ニームが由来らしい)

    駅からとりあえず、ホテルを目指して歩き出しました。
    プロヴァンスの日差しの中、結構歩きます。

    まず見えてきたのは、闘技場。紀元前1世紀の建設です。
    保存状態は良好ですが、イベントで使用しているらしく、建物に不似合いなロックの音楽が聞こえてきました。

    時代が変われば、利用方法も変わるわけですね。

  • そして、町の中心に入ると、メゾン・カレ(コリント様式の神殿)が姿を現します。こちらは、西暦5年の建造。<br /><br />駅から20分。ようやく目的のホテルに到着です。<br />想定より時間がかかりました。<br /><br />ホテルのエレベーターは旧式(日本橋三越みたいなやつ)でした。<br />これを2日間使用するのは心もとない。

    そして、町の中心に入ると、メゾン・カレ(コリント様式の神殿)が姿を現します。こちらは、西暦5年の建造。

    駅から20分。ようやく目的のホテルに到着です。
    想定より時間がかかりました。

    ホテルのエレベーターは旧式(日本橋三越みたいなやつ)でした。
    これを2日間使用するのは心もとない。

  • チェックインして、すぐ散策へ。<br />ニームは、ローマの遺跡が散在しています。<br /><br />写真は、古代集水場。ユゼスからポン・デュ・ガールを通ってきた水をここで分水していたようです。明日行く、ポン・デュ・ガールと関係する場所と考えれば、見ておいて損はなし。<br /><br />夕食は近くのブラッスリーへ。この旅で初めてワインを口にする。<br />ロゼを勧められた。ワインはあまり好きではなかったが、このロゼはいけた。食事も美味しく、明日もここで良いのではとの話に。<br /><br />そして、この旅初めての洗濯をすることにしました。<br />干すところがないですね。強引にカーテンレールとドアノブに物干しロープを引っ掛けて、就寝。

    チェックインして、すぐ散策へ。
    ニームは、ローマの遺跡が散在しています。

    写真は、古代集水場。ユゼスからポン・デュ・ガールを通ってきた水をここで分水していたようです。明日行く、ポン・デュ・ガールと関係する場所と考えれば、見ておいて損はなし。

    夕食は近くのブラッスリーへ。この旅で初めてワインを口にする。
    ロゼを勧められた。ワインはあまり好きではなかったが、このロゼはいけた。食事も美味しく、明日もここで良いのではとの話に。

    そして、この旅初めての洗濯をすることにしました。
    干すところがないですね。強引にカーテンレールとドアノブに物干しロープを引っ掛けて、就寝。

  • 5日目。<br />Cの2番目に楽しみにしていたポン・デュ・ガール(以下会話以外は「ポン」と呼びます)へ。Mも実は興奮していました。<br />駅のバス停に向かいがてら、途中昼食用のサンドウィッチと飲み物を仕込む。今日は駅までの足取りは軽い。<br /><br />バス停に行って、予定していた時間い目的のバスが見つからず、「ポン・デュ・ガール?」と恥のかき捨てとばかりに聞いて回り、ようやく「ウィ」の回答あり。嬉しかった!<br />その点、小島よしおが「ウィ」を使うがあまり有り難味が無い。<br /><br />バスでは一番前に陣取り、運転手の合図があるまで我慢。<br />「着いたよ!」といわれた場所は以外と近代的。バス停で降りる人は意外と少なく、大丈夫じゃろかと不安になる。<br /><br />しばらく歩くと、観光客が大勢集まっていた。まだ入り口前。<br />ここで良かったんだと安心し、入場。<br /><br />全然日陰が無いじゃん。帰り際の外人さんは「暑かったよ」とジェスチャー。<br />こりゃ厳しそうじゃ。そして、ようやく見えてきました。ヤツが。<br /><br />人間ってでかい物作るの好きやな。それも、水道橋ですからね。

    5日目。
    Cの2番目に楽しみにしていたポン・デュ・ガール(以下会話以外は「ポン」と呼びます)へ。Mも実は興奮していました。
    駅のバス停に向かいがてら、途中昼食用のサンドウィッチと飲み物を仕込む。今日は駅までの足取りは軽い。

    バス停に行って、予定していた時間い目的のバスが見つからず、「ポン・デュ・ガール?」と恥のかき捨てとばかりに聞いて回り、ようやく「ウィ」の回答あり。嬉しかった!
    その点、小島よしおが「ウィ」を使うがあまり有り難味が無い。

    バスでは一番前に陣取り、運転手の合図があるまで我慢。
    「着いたよ!」といわれた場所は以外と近代的。バス停で降りる人は意外と少なく、大丈夫じゃろかと不安になる。

    しばらく歩くと、観光客が大勢集まっていた。まだ入り口前。
    ここで良かったんだと安心し、入場。

    全然日陰が無いじゃん。帰り際の外人さんは「暑かったよ」とジェスチャー。
    こりゃ厳しそうじゃ。そして、ようやく見えてきました。ヤツが。

    人間ってでかい物作るの好きやな。それも、水道橋ですからね。

  • とりあえず大きさ実感するため、渡ってみました。<br /><br />水のためにコレだけの事業を行うって、どういうことでしょう。<br />今の時代であれば、公共事業で建設業はウハウハですよ。<br /><br />石の一つ一つが大きい。そして、アーチがとても美しい。

    とりあえず大きさ実感するため、渡ってみました。

    水のためにコレだけの事業を行うって、どういうことでしょう。
    今の時代であれば、公共事業で建設業はウハウハですよ。

    石の一つ一つが大きい。そして、アーチがとても美しい。

  • 橋からの眺め。<br />下の川では、泳いでいる人たちもいます。気持ちよさそうだ!<br /><br />水着の無い私達は自制(人にお見せするほどの身体でもない)し、川辺でピクニックとあいなりました。<br />木陰を見つけるのも一苦労。意外とここに長居をするツアーはないので、個人旅行の利点である自由さを謳歌したのであります。<br /><br />買ったサンドウィッチを頬張りながら、スプライト(日本では飲まない)を飲み干し、帰りのバスの時間を計りながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

    橋からの眺め。
    下の川では、泳いでいる人たちもいます。気持ちよさそうだ!

    水着の無い私達は自制(人にお見せするほどの身体でもない)し、川辺でピクニックとあいなりました。
    木陰を見つけるのも一苦労。意外とここに長居をするツアーはないので、個人旅行の利点である自由さを謳歌したのであります。

    買ったサンドウィッチを頬張りながら、スプライト(日本では飲まない)を飲み干し、帰りのバスの時間を計りながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

  • ここがポンの最上部。要するに水路です。<br /><br />わずかな傾斜を計算し、この水路を作るために、土台のあのでかいポンとなったわけです。

    ここがポンの最上部。要するに水路です。

    わずかな傾斜を計算し、この水路を作るために、土台のあのでかいポンとなったわけです。

  • ポンの全景。<br /><br />手前の草の部分が土手になっていて、木陰が若干あります。

    イチオシ

    ポンの全景。

    手前の草の部分が土手になっていて、木陰が若干あります。

  • 樹齢1000年といわれるお化けオリーブ。<br /><br />栄枯盛衰を見てきたのでしょうか。<br /><br />ポンを満喫した私達は、ニームへと帰るのでした。<br />ここからバスに乗ったのは東洋人5人だけ。日本人は私達だけでした。

    樹齢1000年といわれるお化けオリーブ。

    栄枯盛衰を見てきたのでしょうか。

    ポンを満喫した私達は、ニームへと帰るのでした。
    ここからバスに乗ったのは東洋人5人だけ。日本人は私達だけでした。

  • 少し時間が出来たので、ホテル近くの庭園に行くことに。<br /><br />庭園にあるカヴァリエの丘にローマ時代(紀元前1世紀建造)の遺跡「マーニュの塔」があるので、行ってみました。<br /><br />塔の中は、人でごった返しており、「塔に登るは時間の無駄だ」と話していると、係員のお兄ちゃんが、「待つだけの価値がある景色だ」(雰囲気的に)と言うので、待つことになった。<br /><br />Mは高所恐怖症にもかかわらず、登り階段が古い鉄製の螺旋階段の途中で待たされることに。さすが肝を冷やした。登りきって屋外に出ると確かに、ニームの町が展望できます。しかし、「待ったかいはない」と言い切れます。<br /><br />これでは、”まあさん”の略であるMが”マゾ”の略みたいになってしまう。

    少し時間が出来たので、ホテル近くの庭園に行くことに。

    庭園にあるカヴァリエの丘にローマ時代(紀元前1世紀建造)の遺跡「マーニュの塔」があるので、行ってみました。

    塔の中は、人でごった返しており、「塔に登るは時間の無駄だ」と話していると、係員のお兄ちゃんが、「待つだけの価値がある景色だ」(雰囲気的に)と言うので、待つことになった。

    Mは高所恐怖症にもかかわらず、登り階段が古い鉄製の螺旋階段の途中で待たされることに。さすが肝を冷やした。登りきって屋外に出ると確かに、ニームの町が展望できます。しかし、「待ったかいはない」と言い切れます。

    これでは、”まあさん”の略であるMが”マゾ”の略みたいになってしまう。

  • 6日目。<br />本日は、ニームからアヴィニョンへ移動。<br /><br />各駅停車にのって、アヴニョンに到着。30分程度と大変近い。<br />駅前には城壁跡があり、そこを通ればすぐに街中です。非常に便利。<br /><br />このシーズン、アヴニョンは世界的に有名な演劇祭の真っ最中。<br />ビラが町中に張ってあり、残念ながら趣はありません。<br /><br />アルルの方が雰囲気的には良いのではとスケジュールを変更。<br />ホテルに荷物を預け、アルル行きの電車(昼12:00)にあわせて、アヴィニョン市内を散策することに。

    6日目。
    本日は、ニームからアヴィニョンへ移動。

    各駅停車にのって、アヴニョンに到着。30分程度と大変近い。
    駅前には城壁跡があり、そこを通ればすぐに街中です。非常に便利。

    このシーズン、アヴニョンは世界的に有名な演劇祭の真っ最中。
    ビラが町中に張ってあり、残念ながら趣はありません。

    アルルの方が雰囲気的には良いのではとスケジュールを変更。
    ホテルに荷物を預け、アルル行きの電車(昼12:00)にあわせて、アヴィニョン市内を散策することに。

  • 雑然とした中、現れたのが法王庁宮殿。<br /><br />しかし、人が多すぎて疲れる。世界遺産の法王庁宮殿も大道芸の舞台となってしまっている。<br /><br />入場は取りやめ、サン・ベネゼ橋へ。

    雑然とした中、現れたのが法王庁宮殿。

    しかし、人が多すぎて疲れる。世界遺産の法王庁宮殿も大道芸の舞台となってしまっている。

    入場は取りやめ、サン・ベネゼ橋へ。

  • 裏道を通ると、サン・ベネゼ橋が見えてきました。<br /><br />法王庁に入場しなかった分、日本語ガイドを利用することに。<br />サン・ベネゼ橋は悪くは無いですが、悪くはないのですが(しつこい)音声ガイドが長すぎる。<br /><br />2・3箇所の説明をとばし、反省しつつ駅へ向かう。心はアルルへ。

    裏道を通ると、サン・ベネゼ橋が見えてきました。

    法王庁に入場しなかった分、日本語ガイドを利用することに。
    サン・ベネゼ橋は悪くは無いですが、悪くはないのですが(しつこい)音声ガイドが長すぎる。

    2・3箇所の説明をとばし、反省しつつ駅へ向かう。心はアルルへ。

  • いきなりアルルのサン・トロフィーム教会です。<br />ロマネスク教会は世界遺産の一部です。<br /><br />ここ2日間大きなものを見すぎて、ちょっと心落ち着く雰囲気です。<br />そして、プロヴァンスの太陽は熱い。

    いきなりアルルのサン・トロフィーム教会です。
    ロマネスク教会は世界遺産の一部です。

    ここ2日間大きなものを見すぎて、ちょっと心落ち着く雰囲気です。
    そして、プロヴァンスの太陽は熱い。

  • アルルの円形闘技場。アルルといえばコレでしょう。<br /><br />闘技場を眺められるビストロに入り、穏やかで静かな昼食をとることに。<br /><br />この闘技場は中に入れました。<br />紀元1世紀の時代の石組みが間近に見られ、満足です。

    アルルの円形闘技場。アルルといえばコレでしょう。

    闘技場を眺められるビストロに入り、穏やかで静かな昼食をとることに。

    この闘技場は中に入れました。
    紀元1世紀の時代の石組みが間近に見られ、満足です。

  • 闘技場の中から、アルル旧市街の眺め。<br /><br />小ぢんまりとして、いい町だなぁ。<br />Cはニームとアヴィニョンを見た後だけに、「ココが一番好き!」だそうです。<br /><br />帰りは電車でなく、バスを利用することに。<br />国鉄バスだったので、パスは使えました。<br /><br />他の見知らぬ町を通るのもまた一興です。<br />アヴィニョンのバスターミナルは、少し外れにあり、また薄暗いところでした。<br /><br />アヴィニョンの夕食はこの旅で初めてコースにしてみました。<br />演劇祭にあわせてフェスタコースなるお勧めがあり、入ったあとで気づいたのですが、Cが利用している「ワールドガイド」に載っているお店でした。<br /><br />全て美味しかったです。ほろ酔い気分で、ホテルに戻りました。<br /><br />明日は、パリです。今までの町とは規模が違うし、南仏からの気候の違いを体感できることは楽しみであり、ちと不安でもあります。<br /><br />

    闘技場の中から、アルル旧市街の眺め。

    小ぢんまりとして、いい町だなぁ。
    Cはニームとアヴィニョンを見た後だけに、「ココが一番好き!」だそうです。

    帰りは電車でなく、バスを利用することに。
    国鉄バスだったので、パスは使えました。

    他の見知らぬ町を通るのもまた一興です。
    アヴィニョンのバスターミナルは、少し外れにあり、また薄暗いところでした。

    アヴィニョンの夕食はこの旅で初めてコースにしてみました。
    演劇祭にあわせてフェスタコースなるお勧めがあり、入ったあとで気づいたのですが、Cが利用している「ワールドガイド」に載っているお店でした。

    全て美味しかったです。ほろ酔い気分で、ホテルに戻りました。

    明日は、パリです。今までの町とは規模が違うし、南仏からの気候の違いを体感できることは楽しみであり、ちと不安でもあります。

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