ペルーを旅して２０１０　～土色の文明に呼ばれちゃいました～

2010/08/11 - 2010/08/18

ペルーで出会った風景を２４枚の写真で紹介します。

MANAUS－PANAMA　＊COPA
PANAMA－LIMA　＊COPA
LIMA－PANAMA　＊COPA
PANAMA－MANAUS　＊COPA

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CUZCO－LIMA　＊STARPERU

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エリア ナスカ(ペルー)

８月１１日
【17：15】ブラジルマナウスより、パナマ経由でリマへ。コパエアです。　

８月１２日
【00：30】リマ到着。リマに到着し次第、クスコへの国内線飛行機を予約。もちろん事前に予約可能なのですがー。様々な事情により、現地購入を決行。んー、やはり、事前予約しておくべきでした。航空会社４社ほどありましたが、全然安くありません。泣く泣くSTAR PERUで購入。

【08：00】この時間の出発まで、空港の椅子で睡眠。携帯の電源が切れてしまい、アラーム無し。時間を気にしながらの睡眠でよく眠れません。因みに、この写真は今回の旅の荷物・・、これだけ。旅の必勝法、荷物を少なく、かつ、軽く。そして、いよいよクスコへ出発です！

【10：00】クスコの空港で観光会社に捕ましたが、やっぱり高い！便利さよりも安さを求め、振り切り振り切り、やっとクスコの町へ。

【11：00】今夜の宿をキープ。クスコの町歩き開始です。石畳の坂道は気を付けないと滑ります。でも、建物もきれいだし、広場も気持ちいいし、小道は趣があるし、歩いていて気持ちいい町です。

【13：00】明日のマチュピチュ行きのチケットをPERU RAILで予約。途中のオリャンタイタンボまでは、バスで行ってください、って言われました。その方が一般的のようです。

【14：30】ご飯を食べて、再び町の中心地、アルマス広場へ。途中に見えるコリカンチャ（太陽の神殿）、立派です。クスコには、中を見学できる建物が複数ありますが、私はこの建物だけ中に入りました。きれいなことはきれいですが、その価値を知るためにはやっぱり日本語ガイド付けないとダメかなぁ。

【16：00】教会を見て回って、買い物して。ペルーへの憧れが強かった分、お土産は欲しくなってしまいます。日本の感覚だとかなり安いので、ついついたくさん買ってしまいました。ときどき歩いているアンデスの民族衣装のおばちゃんや子どもがいい味出しています。子どもが抱いている小さなリャマもかわいいです。

【17：45】高所なので、比較的涼しいですが・・、夜は寒い！イメージだけで荷物を用意してきた私は、長袖一枚（薄手）しか持っていません。早めに夜御飯を食べて、宿へ退散することにしました。アルマス広場の夜景が見えるレストラン、とてもよかったです。

【24：00】石畳の小道を張り切って歩き過ぎました・・。夜中足全体（特に膝）が痛くて、明日からの旅に不安がよぎります。

８月１３日
【05：30】起床。オリャンタイタンボへのバス（というかワゴンかな）に乗車。半分寝ながら。オリャンタイタンボの町に入ると、トゥクトゥクが走っていて、いい雰囲気でした。オリャンタイタンボで一泊する旅行者もいるようです。

【08：00】列車の出発まで時間があるので、ブレイクファースト。

【09：15】出発進行！お隣のベルギーの学生さんとお話しながら、どんどんマチュピチュへ近づいていきます。飲み物のサービスもあり（チケットの種類にもよる）、コカ茶をいただきました。

【11：15】アグアスカリエンテス（熱い水）とも呼ばれるマチュピチュ村に到着。あれ、これって、日本の温泉街！？一見、日本のそれを思わせるような街並み。この感じ好きでした。そして、もちろん、温泉もあるのです！

【11：45】写真の中に見える看板、INDIO FeLiZでおフレンチをいただきました。ペルーの物価で考えると高いけど、いや、食べたらお得感を感じること間違いなし（まわしものではありません）。リッチに昼食を食べた分、格安宿を探して、宿キープ。その後は、温泉街をぶらぶら。

【15：00】温泉へ、ゴー！期待していた温泉は、温泉というかプールのようで、お湯は生ぬるく（さっき雨が降ったからか？）、汚い感じでした。でも、熱いお湯が流れ出てくるところがあって、出てくるお湯に当たりながら眺める風景は壮大！お湯を肩に当てながら、そこに一時間程座っていました。あとから聞いた話ですが、この温泉に入ったことから性病等にかかった事例があるそうなので、何を注意すればよいか分かりませんが、よく注意してください。

【18：45】夜御飯はアヒ・デ・ガジーナというペルー料理をいただきました。イメージはグリーンカレーのような。おいしかったです。クスケーニャというペルーのビールも飲んで、ぐっすり眠れそうです。

【05：30】起床。マチュピチュへのバスに乗車。

【06：30】マチュピチュの保護区内に侵入。いわゆる「マチュピチュの景色」は、すぐ見られました。あ、ここで見られちゃうんだ、という感じでした。

【07：00】リャマを発見し、たわむれました。毛がモワモワでした。あとは、ひたすら遺跡内を歩き、美しい景色を感じました。多くの観光客はガイドさんをつけていますから、「うん、なるほど」と学ぶことも多いのでしょうが、私はひたすら感じながら歩くだけです。

【08：30】ワイナピチュへ登山口へ着いたころには、とっくに人数オーバーで、ワイナピチュには足を踏み入れることはできませんでした。別にどちらでもよかったので、いいのですが。

【10：30】一通り一周したら、再度、眺めの良い場所へ登り、記念撮影。リャマが遺跡を見つめる写真も撮影できましたよ。

【11：45】これ以上何も得るものはない、と思った頃に切り上げてきました。「地球の歩き方」が理解を深めてくれましたが、それにしても、インカ王国を開いた方のお名前には衝撃を受けました。

【15：30】マチュピチュ村を出発。予約した列車の時間まで、少し暇でした。

【19：15】オリャンタイタンボ経由でクスコへ到着。太陽の神殿の向かいのホテルに泊まったので、窓からはライトアップされた太陽の神殿がきれいに見えました。

８月１５日
【03：30】起床。時差計算の間違いがあって、一時間早く動き出してしまいました。朝早くクスコの空港に着くと、まだ空港が空いていません！例によって、私は薄手の長袖一枚しかもっていないので・・、極寒。

【06：00】クスコをたち、再びリマへ。

【09：00】ナスカへのバスに滑り込みセーフ！リマに着いたら、すぐにタクシーでバス会社へ。一社目、次は夜の便とのこと。二社目、丁度いい朝９時発のバス有り。

【12：30】７時間のバス旅の途中で、お弁当のサービスもありました。バスは二階だてで、快適。映画も３本上映してくれました。写真は途中のイカの町で見られた教会です。

【15：30】やっぱり長い。砂埃っぽい道は続きます。潤いのない、渇いた大地。

【16：00】ナスカ到着。土地勘がないので、ホテルの客引きについていきました。ホテルまで送ってくれた上、格安で泊めてくれました。

【18：00】ナスカの町を散策。おそらくホテルが安かったのは、その後に明日のセスナを予約させるためだったのだろうが、まぁ、私は満足です。ナスカの町は歩いて回れるくらいのサイズなので、とても好きでした。また、町中には、オブジェからホテルの壁まで、地上絵をデザインしたものがたくさんあって、旅人の興奮をあおります。

【21：15】寝る前に、エル・ミラドール・デ・ナスカ・ホテルからのアルマス広場の夜景。この写真から、地上絵を探し出せますか？

８月１６日
【08：00】朝から、ミラドール（展望台）へ行ってきました。万歳している「手」の地上絵などが間近に見られました。地上絵はカレンダーを意味しているという見方もあるそうで、それで言うと、この「手」の地上絵は私の誕生日の地上絵なんですよね。

【10：00】いよいよ、あのセスナ機に乗ります。ナスカの地上絵を見る興奮よりも、機内で吐かないかどうかの緊張の方が高まってきました。乗られる方は是非、事前に酔い止めを飲まれることをお勧めします。

【10：30】乗りこみました。こんな小さな飛行機に乗るのは初めてかも。こんな時は仏にでも神にでも祈りたくなります。無事帰還できますように・・。

【10：45】右、左に揺れます・・、というか、右側の席の人と左側の席の人が平等に見られるように、揺れてくれているのです。長い間見ていられる訳ではありませんから、お客も大忙し。地上絵を見るために来たのか、写真を撮るために来たのか、分からない状態です！私もとにかくシャッターを切り・・、比較的よく映った、「ハチドリ」の地上絵です。

【11：00】約３０分のフライト。最後は、今朝ミラドール（展望台）から見た「手」を真上から見下ろします。写真左上の黒いのがミラドールです。私の気持ちはジェットコースターに乗っているようなー、楽しいの半分、早く終わってほしいの半分・・。

【11:15】近くのムゼウ（博物館）で働いている方らしいのだけど、気が合ったので太陽の儀式を行いましたｗ

【12:30】バスの時間まで暇なので、ナスカの地上絵の研究に没頭したマリア・ライへも泊まったというナスカ・ラインズ・ホテル（ナスカの最高級ホテル）でランチ。ひとときの高級感を味わいました。栄養たっぷりの大好物、アボガドの前菜はペルーに来てから３度目です。

【14:30】ナスカを出発。リマの宿に着いた時は、もう夜の１０時過ぎでした。

８月１７日
【09:30】ゆっくりめに宿を出発し、リマ市内を観光。コンビやミクロと呼ばれるバスにも挑戦しましたが、土地勘の無い私にはちょっと難しかったです。セントロまで近づいてきた！と思ったら、どんどん離れてしまったり・・。あんまり地図ばかり見ていると、カモになってしまいますしね。

【14:00】セントロのきれいな建物を見学。思った以上に人がいて、大都会だと実感しました。

【14:30】きれいな細工はたくさん見られますが、特にラ・メルセー教会の装飾がきれいでした。

【15：00】セントロの中心部から歩いて行ける範囲に中華街があって、肉まんだけ食べました。

【16：30】ミラフローレス地区へ行き、海を見て。夜は寿司を食べて、ピスコサワーを飲んで、この旅は終わり・・。内陸に住む私には、これが幸せ。


８月１８日
【07：30】リマを出発し、パナマ経由でマナウスへ。