浮くのは自重した死海～中東旅行１２

2009/03/10 - 2009/03/10

今日はシリアを出て、隣国ヨルダン・アンマンの空港から次の訪問国、エジプトへ移動します。
アンマンに着いてから時間があったので、死海へ寄ってきました。せっかくなので、一緒に行った友人は浮かんでましたが、私はちょっと風邪気味で、肌寒かったこともあり自重しました。
世界で最も低い場所、死海の向こうはパレスチナ、というだけでなんかすごいところにいる感じがしました。

エリア その他の都市(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダマスカスのガラージュ・ソマリエでタクシーをチャーター。アンマンまで2000SPで、と決定。あまり値切れなかったですね。
途中立ち寄ったドライブイン。今日も良い天気です。シリアの赤茶けた大地も今日で見おさめ、車窓を流れる景色をじっくり見ていました。

ヨルダンとの国境ゲート付近。手続きでは特に引っかかることもなく無事通過。同乗者を待ちつつとった一枚。さてアンマンまでもう一息。

そういえばダマスカスで乗るときに、アンマンのどこで降りるか決めてませんでした。とりあえず昼飯の時間なので便利なところ、ということでアブダリというあたりで降ろしてもらいました。
鳥のグリルがすっかり気に入ったので、1/4の鳥のグリルをメインの昼食に。

アブダリの市場。とても大きいナスが目をひきました。

カイロへの飛行機は夕方なので、アブダリで再びタクシーをチャーター。死海へ向かいます。交渉の結果、アンマン→死海→アンマン空港というルートで40JD。約5000円だからちょっと高いですけど、食い下がってもなかなか下がらないのであきらめました。
アンマンを出てしばらくすると、山の間をぐんぐんと下っていきます。世界で最も低い場所・死海へ向かっている、という気になってきます。

死海のアンマン・ビーチに到着。入場料５JD（だったかな）を払って砂浜へ。ここには海から上がったあと、塩水を洗い落とすためのプールもありますね。
浮かんでいる友人をとった一枚。ほんとにすごく浮く感覚らしいです。残念ながら、風邪気味だったので、まだまだ旅はつづくので自重。膝まで入って記念にしました。

泥パックをしている人。最初はなんだかわからずびっくりしました。

死海の対岸はパレスチナです。それにここは海抜マイナス400m近く、世界で最も標高の低い場所。と、なんかすごいところなんだな、という気がしてきます。
ビーチを出て、タクシーは無事アンマンの空港に着きました。後で気づくと、死海の水にぬれたズボンの裾はものすごくゴワゴワになってました。
この晩、予定通りカイロにも到着。明日からいよいよ最後の訪問国エジプトの旅です。