2010/06/25 - 2010/06/25
14位(同エリア89件中)
エンリケさん
ノルウェー~デンマーク旅行7日目(デンマーク2日目)。
この日はコペンハーゲンを少し離れてシェラン島北部にあるクロンボー城やフレデリクスボー城、ルイジアナ現代美術館を巡ります。
田園や庭園に広がる緑が印象的で、デンマークの美しい国土に感動です。
<旅程表>
2010年
6月19日(土) 成田→コペンハーゲン→オスロ
6月20日(日) オスロ
6月21日(月) オスロ→(ソグネフィヨルド)→ベルゲン
6月22日(火) ベルゲン→スタヴァンゲル
6月23日(水) スタヴァンゲル(リーセフィヨルド)
6月24日(木) スタヴァンゲル→コペンハーゲン
○6月25日(金) コペンハーゲン
6月26日(土) コペンハーゲン→
6月27日(日) →成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月25日(金)
デンマーク2日目。
朝のニュース番組でゆうべの日本の勝利を確認。
本田と遠藤のフリーキックの映像が何度も流れます。
こちらのメディアでも、デンマークは敗れたものの彼ら二人には高い評価が与えられていました。
さて、この日はデンマーク郊外の有名どころをまわります。
まずは世界遺産に登録されているクロンボー城のあるヘルシンオア(Helsingor)へ。
電車はコペンハーゲンカードで乗り放題です。
デンマークは乗車中係員がよく検札に来るので(わたしも3日間で3回検札されました。)こういうカードを持っていると気持ちがラクです。
途中、車窓からすれ違う電車をパチリ。
デンマークの電車は日本に比べて広く、自転車を車内に持ち込むことができます。
コペンハーゲンではあらゆる道路の歩道と車道の間に自転車専用レーンが整備されており、自転車乗りにとっては非常に便利な国です。 -
コペンハーゲンから50分ほどでヘルシンオアの駅に到着です。
早速クロンボー城を目指します。
ヘルシンオアはデンマークのシェラン島とスカンディナヴィア半島を隔てるオースレン海峡の最狭部にあり、クロンボー城は海峡に向かって突き出た格好でそびえています。
ヘルシンオアの町が造られたのは1100年頃で、1429年にエリック7世が海峡を通る船にここで通行税を課すようになってから、政治経済上の重要な町になっていきました。 -
クロンボー城はヘルシンオア駅から海沿いをぐるっと歩いて15分ほどとけっこうかかります。
しかも、城のすぐ近くに文化センターを建造中らしく、工事現場の殺風景な景色が続きます。
ようやく入口が見えてきました。
ここで幼稚園だか小学生の一団とすれ違いました。
みんな笑顔で人なつっこく、“Hello〜!”とあいさつしてきてくれます。
思わずこちらもうれしくなります。 -
堀をわたって城内へ入ります。
この城はもとは15世紀に前述のエリック7世が通行税徴収のためにつくったのですが、一度さびれ、1574年にフレデリク2世が再建に着手し、1585年に完成したのだそうです。
1629年には火災により焼け落ちたもののクリスチャン4世によって修復。
その後、対スウェーデンの最前線として幾度か戦争の舞台になったのですが、1924年に現在の姿に改修されたとのことです。
【クロンボー城HP】
http://www.ses.dk/en/SlotteOgHaver/Slotte/Kronborg.aspx -
城の中へ入ると内堀も掘られており、その中に王宮がそびえたっています。
-
城の東側は海になっていて、対岸を眺めることができます。
向こうに見えるのはスウェーデンのヘルシンボリの町です。
対岸との距離はわずか5kmとのことです。 -
対岸を眺めた後、いよいよ内堀の中の王宮に入ります。
-
かつての王宮の中庭です。
10時30分の開館から間もないため、あまり観光客がおらず、静かな雰囲気に包まれています。
チケットを買ってまずは王宮内部から見学です。
料金は王宮、教会、地下牢あわせて65DKK(約1,000円)。
残念ながらコペンハーゲンカードは適用されません。
ほかに海洋博物館があり、こちらはコペンハーゲンカードでフリーになります。 -
王宮内部です。
部屋がいくつもあり、絵画や装飾品など、かつての王族の品々がいくつも展示されています。
ただ、前日にコペンハーゲンでローゼンボー離宮のきらびやかな部屋を見たせいか、それほど心に残るものはありませんでした。
世界遺産にしてはちょっとがっかりな印象も・・・。 -
そんな中でも、印象に残ったものは、このサイのタペストリーです。
大航海時代が始まって、1515年に初めてヨーロッパにもたらされたサイなのだそうです。
当時のヨーロッパの人にとっては、今の恐竜みたいなふうに見えたんでしょうね。 -
王宮の一連の部屋を見て、今度は礼拝堂(Kronborg Chapel)に入ってみました。
-
後ろにはパイプオルガンもあります。
王宮の大きさに比べてこじんまりしていて静かな空間でした。 -
城の塔に登ってみました。
ここからはヘルシンオアの町が一望のもと見降ろせます。
ひときわ高い聖オーライ教会を中心とする赤い屋根の美しい街並みです。
写真の左側、駅の隣にはフェリーが停泊しています。
これは対岸のスウェーデンのヘルシンボリとを20分で結び、市民の生活の足ともなっています。 -
海洋博物館(Maritime Museum)にも入ってみました。
ここには近現代の船だけではなく、グリーンランドに住む人々(カラーリット)の動物の皮でつくった船なども展示されています。 -
続いて地下牢(Casemates)へ。
エンターテイメント性をもたせるためにわざと薄暗くしているようで、ペンライトをもって行く先を照らしている人もいます。 -
狭い通路を少し進むと開けた部屋に出ました。
ここに、デンマークの伝説の英雄ホルガー・ダンスク(Holger Danske)の像が置かれていました。
普段はこのように眠っていますが、デンマークの危機の際には数百年の眠りから立ちあがり、祖国を救うといわれているそうです。
【(社)北方圏センターHP〜ホルガー・ダンスクの伝説より】
http://www.nrc.or.jp/hpimage/0141/073.pdf -
窓の光のそばにはこんな牢番の人形も置かれていました。
遠くから見ると、本当の人間のように見え、ちょっとしたドッキリになります。 -
地下牢を出るともう見るべきものはないのですが、ひとつ、シェイクスピアのレリーフを見るのを忘れていました。
クロンボー城はシェイクスピアの戯曲“ハムレット”の舞台になったことで有名で(ただし、彼自身はここを訪れたことはない。)彼のレリーフが記念に飾られています。
場所がわからないので係のおばさんに聞くと、王宮を出て右手の壁にあると、丁寧に教えてくれました。
記念にパチリ。
ちなみに、“Hamlet”とは、デンマークの実在の王子“Amleth”の末尾の“H”を頭にもってきてつくられた名前だそうです。 -
王宮を出て海に向かって大砲も備えられていました。
今となってはもちろん軍事用のものではありませんが。 -
クロンボー城を出て、駅に戻ります。
なんだかんだで3時間ほど経ってしまいました。
途中、町でいちばん高い聖オーライ教会(Sct. Olai Kirke)のそばを通ったので入ってみることにしました。 -
内部は清楚な白壁に細かな装飾の祭壇などが配置されていました。
ノルウェーとは違って、ドイツやベルギーなどの西欧諸国の教会と近い印象です。 -
ヘルシンオア駅に到着です。
来たときは気づきませんでしたが、こうして外から見るとお城のような印象の駅ですね。 -
12時40分、もと来たコペンハーゲン行きの電車には乗らず、今度はヒレロズ(Hillerod)行きのローカル列車に乗り、北シェランにあるもうひとつのお城、フレデリクスボー城を目指します。
-
車窓からの風景です。
緑の野が広がっています。
途中、草を食む馬の姿も見かけました。
デンマークは都市を少し離れるとこんな緑の田園風景が広がる、自然と調和した美しい国という印象を受けました。 -
ヘルシンオア駅から30分ほどでヒレロズ駅へ到着。
案内がなく分かりづらかったのですが、駅前のさびしい道や商店街を通ったりと、歩いて15分ほどでフレデリクスボー城が見えてきました。
湖に浮かぶおとぎの国のお城のような印象です。 -
お城へ向かう間の湖には鴨などいろんな水鳥がいて目を楽しませてくれます。
こちらの鴨は4羽並んで、人間が近づいても気にせず日光浴をしていました。 -
橋を渡ってお城の中へ入ります。
クロンボー城よりも明るい赤茶けたレンガが印象的です。 -
宮殿の正面にやってきました。
クロンボー城よりも大きく、壮麗な印象を受けます。
16世紀半ばにフレデリック2世が建設したことからフレデリクスボー城の名がついたそうです。
ただし、王宮として整備されたのはその子であるクリスチャン4世の力によるところが大きいそうです。
その後、1859年に大火で城の大部分が焼失し、民主憲法の下で経済力を失っていた王室は単独では再建できなかったそうです。
そこで、ビール王とも呼ばれたカールスベア社の創業者、J.C.ヤコブセンが再建を援助し、今に見るような国立歴史博物館となったのだそうです。
【フレデリクスボー城HP】
http://www.frederiksborgmuseet.dk/default.asp -
入口をさらに中に進むと、宮殿が、迫るような荘厳な姿を現しました。
受付はこの中にあり、コペンハーゲンカードで入場できます。 -
宮殿内に入って進むと、こんな壮麗な教会が姿を現します。
クロンボー城よりも豪華でこちらの方が世界遺産にふさわしい印象を受けますが・・・世界遺産登録の基準は豪華さではないんですよね。。 -
前日のローゼンボー離宮に勝るような豪華絢爛な部屋が続きます。
-
この部屋は木を基調とした一見質素な印象を受けますが、天井は豪華絢爛です。
-
このホールも壁や天井に凝った装飾がされていて豪華です。
-
天井には女性の裸体像がいくつも並んでいます。
・・・なんだかマリリン・モンローに見えてしまう(笑)。 -
ベッドルームもこんなに豪華。
デンマーク王室もしくはカールスバーグ恐るべし、といったところでしょうか。 -
宮殿内の一角には現代美術の展示もされていて、ドラクロワの“民衆を導く自由の女神”を題材としたこんな作品もありました。
豚とカールスバーグビールと、デンマークの主要産業がきちんと盛り込まれていますね。 -
宮殿を出て、裏手にある庭園にやってきました。
午前中は曇っていたのですが、ちょうど晴れていい天気になってきました。
幾何学模様に刈り込まれた緑が湖や宮殿と妙にマッチして美しい景色です。 -
2時間ほどでお城の見学も終わり、ヒレロズ駅へと戻ります。
晴れてきて湖の近くでひなたぼっこ。
こんなところがうちの近所にもあればいいのに。
・・・駅へ戻る途中、道に迷って商店街やショッピングモールに入ったりしたのですが、平日の昼間だというのに人がいっぱいで(特に子どもや若者。お年寄りはそれほど見かけませんでした。)みんな楽しんで買い物をしている様子でした。
こんな郊外の小都市なのにどちらも活気があって、きっとまちづくりがうまいんでしょうね。 -
ヒレロズ駅に着くともう16時になっていたのですが、もうひとつのコペンハーゲン郊外の見どころ、ルイジアナ現代美術館へ行くことにしました。
この美術館は平日は22時まで開いていて、ヨーロッパでも評価が高く、多くの人でにぎわう人気スポットです。
いったんヘルシンオアまで戻り、そこからコペンハーゲン方面に向かって3番目の駅であるフムレベック(Humlebaek)で降ります。
駅から降りて10分ほど幹道沿いを歩き美術館に着きました。
コペンハーゲンカードで入場可です。
中庭に入ると、ヘンリー・ムーア(Henry Moore)の彫刻が迎えてくれます。 -
美術館の中庭は海に面しており、ヘンリー・ムーアらの彫刻と一緒にその美しい景色が楽しめます。
ちなみに、この美術館は1958年にクヌード・ヴィ・イェンセン(Knud W. Jensen)によって開設され、1950年代以降の現代美術のコレクションと展示は世界でもトップクラスとのことです。
【ルイジアナ現代美術館HP】
http://www.louisiana.dk/dk/Service+Menu+Right/English -
みんな思い思いにひなたぼっこしながら平和な時を楽しんでいる様子です。
-
建物内部には様々な現代絵画や彫刻が展示されています。
展示されているアーティストはパブロ・ピカソ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、アルベルト・ジャコメッティなどと豪華です。
日本の草間彌生氏の展示室もありました。
また、このときは、“アンディ・ウォーホルとムンク”という企画展も開催されていて、多くの観光客で賑わっていました。 -
ジャコメッティの作品にはまとめて一つの部屋が与えられており、緑の木々をバックに“歩く男”が展示されていました。
-
ここで、歩き回ってお腹がすいていたので、アートと海、緑の庭を眺めながら食事をとることにしました。
この景色、本当に平穏な気持ちにさせてくれます。 -
ここで、ビュッフェを頼もうとカウンターに行って注文すると、若いお兄さんに、“おまえ、日本から来たな。それじゃ売れないよ。”といきなり言われてしまいました。
こちらがポカンとして“What?”と言うと、“なぜって、ゆうべオレたちを負かしたんだからな”と笑いながら返されてしまいました。
これに合点して、こちらも笑いながら、“そんなジョーク、ひどいよ〜”と返すと、“もちろんジョークだ。日本の勝利と君の旅の無事を祈っているよ。Good Luck!”。
こんな遠い国から来た観光客に、ただのカウンターのお兄さんが即興でこんなことを言ってくれるなんて、ほんとうに国民ひとりひとりの幸福度が高い国なんだろうなあとこちらも幸せな気分になれました。
ビュッフェは黒ビールとあわせて196DKK(約3,000円)。
お肉はジューシーでおいしくおかわりもでき、カウンターのやりとりと合わせて大満足でした。 -
庭にはジョアン・ミロの作品も展示されていました。
宇宙人だかお化けだか森の妖精だか、いろいろ想像が広がりますね。
日本の漫画やアニメのいろんなキャラクターにも影響を与えてそうです。
こんなふうに内も外も楽しい美術館です。
時間があれば一日もっとゆったりしたかったですね。
お腹もいっぱいになったので、これからコペンハーゲンに帰ります。
(コペンハーゲン市内観光〜旅行最終日へ続く。)
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この旅行記へのコメント (6)
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- ライカさん 2014/01/21 19:46:19
- 行きたい気分にさせられてしまいます
- 初めまして、ライカと申します。
私の旅行記をご覧頂いてありがとうございます。
一昨年前から、私もルイジアナ現代美術館に行きたいと思っておりまして、エンリケさんのこの旅行記も、本当は前から読ませて頂いておりました。黙ってみててごめんなさい。
エンリケさんの旅行記は、写真のカットを見ていて「実際に見たい!行きたい!」と気持ちが高まります。実は、美術館のレストランの料理の写真に添えられた文を読んだ時に、カウンターのお兄さんとの弾む様な会話が聞こえてくるようでした。「美術館も楽しみだけど、ここでお茶かご飯がしたい!」と、自分も行く事を楽しみにしております。
また、他の旅行記もじっくり拝見させて頂きます。特にベルリンとコペンハーゲンは、夏の旅行で行く予定で、旅行記を参考にさせて頂きます! コメントは苦手なのでこっそり拝見させて頂くと思いますが(ごめんなさい)、どうぞ宜しくお願い致します。
- エンリケさん からの返信 2014/01/25 23:06:54
- ご訪問ありがとうございます。
- ライカさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
北欧の旅行記が素敵だなと思って拝見していたら、なんと、わたしの旅行記を読んでくださっていたのですね!
フムレベックのルイジアナ現代美術館、緑の木々や青い海に囲まれた立地も素晴らしく、展示スペースもゆったりしていて本当にいいところでしたよ。
カウンターのお兄さんとの会話、ノルウェーでもそうでしたが、北欧の国々はこんな社会の末端(と日本では言ってしまいがちですが・・・)の店員までウィットに富んでいて、国全体がホスピタリティにあふれているんだなと思ったものでした。
ライカさんも次の旅行でぜひこの素敵な美術館に行ってみてくださいね!
-
- おさえんこさん 2010/11/30 15:36:02
- 素敵な景色ですね。
- エンリケさん、こんにちは。
はじめまして。
旅行記楽しく拝見させてもらいました。
デンマークとノルウェーは以前から行きたかった場所なんです。
でもついアジアに足が向いてしまってまだまだ遠い場所なんですけど・・。
町並みも景色もとてもキレイで、オブジェ(作品と言った方がいいのでしょうか?)も面白くて見ていて飽きないでしょうね。
今、ちょっと理由があり旅行にも行けなくなってしまいました。
自由に行ける日が来るのがいつになるのかまだわかりませんが、その日が来たらぜひデンマークやノルウェーの北欧に行きたいです。
また旅行記を覗かせてもらいます。
- エンリケさん からの返信 2010/11/30 23:20:53
- RE: 素敵な景色ですね。
- おさえんこさん
こちらこそ初めまして。
ご訪問いただきありがとうございます。
ノルウェー、デンマークとも、自然や街並みが美しいだけでなく、人々もとても優しくて、本当に心が安らぐ国でした。
特に、夏の北欧は日も長く気候も穏やかで、暗く凍える冬を過ごした人々がそのつらさから解放された喜びにあふれているようで、旅行者にとっても一緒に楽しくなれるシーズンです。
是非夏の北欧を訪問してみてください。
おさえんこさんがまた自由に旅行に行けるようになる日が来ることを心からお祈りしております。
-
- よんよんさん 2010/11/13 21:15:53
- 楽しい絵画
- はじめまして、こんばんは。
足跡から参りましたー。
北欧は未踏なので興味津々に旅行記拝見させていただいてます♪
写真、楽しい作品ですねー!
ドラクロワの民衆を導く自由の女神、結構好きな作品なので
こんな意外なところで見かけたら、それだけでかなり楽しい思い出になりそうだなぁと思いました♪
ヨーロッパたくさん訪れてますね!
またお邪魔します。
よんよん
- エンリケさん からの返信 2010/11/14 17:56:19
- RE: 楽しい絵画
- よんよんさん
ご訪問ありがとうございます。
よんよんさんの5月のプロヴァンス旅行記たいへん興味深く拝見させていただいております。
空の青さがとても美しく、今にも行ってみたい気持ちになります。
北欧の夏もまた、南仏とは違った意味で空の青さが印象的でしたが、バカンスするならやはり独特の雰囲気のある南仏ですね!
また美しい写真を見に訪問させていただきます!
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