2010/07/09 - 2010/07/10
449位(同エリア851件中)
まさたびさん
4連休を使って、中国四川省は四姑娘山へチベットアツモリソウを見に行く旅へ。
時期的にアツモリソウはもう終わっている可能性がありますが、一縷の望みを持って、9:00成田発のCA422便に搭乗。
北京で入国手続きを行い、成都着は、ちょっと遅れて16:00頃になりました。
今回の旅は結構辺鄙なところに行くので、ガイド&運転手がつく、ちょっとVIPな旅です。成都双流空港でガイドさんと対面。費用を支払って、チャーターしてある車TOYOTA PRADOに乗り込みます。
従来、四姑娘山までは、巴郎山峠を通る3時間程度のルートがあるらしいのですが、今は道路が不通になっているとのことで、夾金山峠を通る長時間ドライブのルートとなります。
本日の目的地、宝興県までは、4時間ドライブとのこと。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国国際航空
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成都双流空港からドライブを開始してすぐに土砂降りの雨となります。ガイドさんも運転手さんも生まれて初めての大雨だとのこと。
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程なくして大雨がやんだかと思うと、今度は路上に大型トラックが横倒しになっていました。一台横倒しになっている以外は被害は見当たらず、単なる自爆でしょうか。
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2時間近くドライブし、18:00過ぎに雅安へ。ガイドさんによると、雅安には3絶というのがあり、
1.雅安の美人
2.雅安の魚(雅魚)
3.雅安の雨
とのこと。 -
18:00、少し早いですが、雅安の一江源飯店という大衆食堂のようなところで夕食とすることにします。
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雅安・3絶の一つ、雅魚の頭の中には剣のような骨がはいっているとのこと。
一江源飯店には、この剣のような骨が飾ってありました。 -
雅魚はこんな魚らしいです。
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雅安での夕食のチョイスは全てガイドさんまかせ。
中華なので、油っこい料理が多いですが、この夕食はかなり旨かった。。。
青島ビールも飲んでしまいました。 -
一江源飯店での満足の夕食を終え、本日の目的地、宝興県へ向けて再び出発です。
雅安から宝興県までは約60km、1.5時間程度とのこと。と思ったのもつかの間、突然の大渋滞となってしまったのでした。 -
こんな田舎でなんだろうと思いますが、車は全く動かず、皆エンジンを止めて車の外にぞろぞろでてきたりしてました。
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渋滞を抜けるのには結局1.5時間を要してしまい、その頃にはもう暗くなっていました。ちなみに渋滞の原因は片側1車線の対面通行の細い道路にどかーんとブルドーザーが一台置かれていたためでした。
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20:30頃にやっと渋滞を抜けたと思ったら、ここからは結構な悪路のルートとなり、縦揺れ横揺れがひどくなってきました。今回は山方面で標高も4,000m近くまで上がるようなのですが、道路は結構な悪路が多いようです。TOYOTAの四駆の車が充てられたのはそういった理由からなのでしょう。
本日の宿、宝興県の夾金山大酒店へは、22:00近くに到着。長い一日でした。
明日は高山植物を見る予定です。
晴れるといいな。 -
二日目 7月10日
6:30起床。
夾金山大酒店にて7:30から朝食。
8:00にはホテルを出発します。
今日は標高1,000m未満の宝興県から、標高4,000mを超える夾金山峠を通って、四姑娘山へ向かいます。 -
夾金山峠は、断崖絶壁にガードレールのないようなかなりくねくねした道です。いたるところにがけ崩れによる土砂の流入や道路の崩落がある道をドライバーはどんどん飛ばしてゆきます。
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こういった工事はいたるところで行われていました。
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10:00頃、3,500m地点にてガイドさんがここで車を降りましょうとのこと。いよいよお花畑散策です。
これは、ピンクのシオガマ -
外は小雨がぱらついており、キチンとしたトレッキングロードなどもない、まさに自然そのままのお花畑を歩きます。放牧されているヤクの糞をよけながら、たくさんの花を発見します。
白いシオガマ -
雨に濡れた斜面をびしょびしょに濡れながら歩き回ります。
雨に濡れるフウロソウ -
ケマンソウ
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赤いケシ
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ケマンソウ
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ヤマシャクヤク
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15分程度で散策終了し、車に乗り込むとすぐにまた3,800m地点で散策となります。
ケマンソウ、ウメバチソウ、ヤマシャクヤク等を発見します。
赤いケシはいたるところい咲いていました。 -
黄色いケシ
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再び車に乗り込むと、程なく夾金山峠の最高地点4,100mに到着です。 11:00。ガスっていて、遠くの山は見えませんが、これまでにドライブしてきた峠道、
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これから向かう峠道を眺めたりします。
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ガイドさんの話によると、このあたりには雪蓮が咲いているとのこと。雪蓮を見ることはないだろうと思っていたので、俄然期待感が出てきます。
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雨の中、4,100mのトレッキングをしますが、結局雪蓮は見つけられませんでした。
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夾金山峠の最高地点から、目的地の四姑娘山までは50km。
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夾金山峠の最高地点から、10分程山を下り、再びお花畑散策。ここには、エーデルワイスがこれでもかと言うくらい咲いていました。
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周辺を歩いていると、黄色のサクラソウが野原一面を覆うようなものすごいお花畑が出てきました。
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このお花畑にはガイドさんもびっくりしたようです。
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アズマギク、サクラソウ、シオガマといった花々で一面覆われています。
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ガイドさんも夢中になっています。
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お花畑には、ヤクの頭の骨が。
ここで息絶えてしまったようです。 -
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時間にして30分くらい、この自然のお花畑を思う存分歩き回りました。
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夾金山峠を下ること一時間、13:30頃に漸く日隆の町に到着です。とここで足元を見ると血が流れており靴下には丸々と太ったヒルが止まっていました。どうもお花畑散策に夢中になり、ヒルに噛まれたのを気づかなかったようです。ガイドさんも足を噛まれており、二人してヒルに噛まれてしまったのでした。
自分の足に噛み付いて血で丸々と太ったヒルは、靴下から剥ぎ取り、ティッシュで包んで踏んづけてやりました(プチッと音がしました)。 -
日隆では、まずはチベット族一家の経営する食堂でちょっと遅い昼食です。
今回の旅では、こういった地元の食堂っぽいところでの食事がほとんどでした。 -
今日はこれから双橋溝をバスでの観光となるとのことで、ガイドさんの勧めもあり、昼間から雪花ビールを飲んでしまいました。
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店の脇で遊んでいた食堂の子供たち。
顔がこわばっているのは、やっぱりカメラマンのせいなんでしょうね。。。 -
昼食を終え、双橋溝へ向かおうとすると今日はバスは運行中止とのこと。
双橋溝は明日にまわして、明日の予定であった海子溝を歩くことにします。 -
海子溝はこんな感じで馬でも登れることができますが、馬では高山植物の写真も撮れないので、徒歩をチョイス。しかし、、、
3,500mを超える標高の高い場所でのトレッキングの上、午後トレッキングをすると知らずについさっき飲んでしまったビールも影響してあっという間に息が上がってしまいます。トレッキングをすると知っていれば飲まなかったのに。。。 -
トレッキングロード沿いには、シオガマ、クサジンチョウゲ、イワベンケイソウ、フウロソウ、ウメバチソウといった花々が咲いています。
これはオダマキ。 -
クサジンチョウゲ。
毒があるので、ヤクもこの花は食べないとか。 -
イワベンケイソウ
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フウロソウとウメバチソウ
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紫のサクラソウ
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タツナミソウ
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オドリコソウ
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まだ二十歳前半くらいのガイドさんは、早く歩きたそうでしたが、馬糞が落ちているトレッキングロードを、ゆっくりゆっくりと登ってゆき、15:00頃、白いお花畑の絨毯を敷き詰めたような鍋庄坪へ。
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鍋庄坪にはところどころに大岩があり、北アルプスの雲ノ平を想像させます。個人的にはもうかなり息が上がっていて、ここで十分という感じでしたが、ガイドさんはもっと上に行こうとのこと。 重い体を引きずるようにして再出発。
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エーデルワイスはいたるところに咲いています。
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気持のいい草原を歩いてゆくと0.7kmで標高3,670mの朝山坪へ。
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立てられている案内版によると、ここは「嘉絨チベット地域で有名な朝山聖地」とのこと。朝山坪でも大休止し、次のスポット、1.3km先の石板熱へ向かうことに。
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すでに16:00を過ぎており、前からは馬に乗った観光客が何人も下りてきます。
登ってきた道を振り返るとこんな風景。 -
特に柵などはなく、トレッキングロード上にいるヤクもいますが、歩いて近づくとヤクのほうから避けてくれます。
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子供を連れたヤクもいます。
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馬も放牧されています。
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馬に乗って山を下りる観光客。
しかし、馬の上で目線が高いうえに、こういった断崖絶壁の登山道を行くのは結構勇気がいりそうです。 -
トレッキングにはもう遅い時間なので、観光客は続々と山を下りてきます。
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17:00過ぎ、漸く石板熱へ。大きく平らな石があり、太陽に温められた石が熱くなるようです。今日は小雨のぱらつく雲天で、石は熱くないので、石板熱の上に大の字になったりしました。 本当は一時間くらいのんびりしたかったのですが、時間がなく、数分だけのんびり気分を味わいます。
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エーデルワイス。
海子溝のトレッキングロードはまだまだ先があり、自分の歩いてきた道はほんのさわりなのですが、時間がなく、雨も強くなってきたため、山を下りることに。 -
下りでは右足の膝横が痛くなってきて右足をかばいながら山を下ります。
下りの道は、草原ではなく、尾根沿いを通ることに。すると、日隆の街並みが見え、山の斜面にはチベット族の家屋と黄色い菜種に色づいた段々畑の風景が見えました。 -
この黄色に色づいた段々畑は趣のある風景です。
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鍋庄坪の白塔
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時間が遅く、もうほとんど人の歩いていないトレッキングロードをへとへとになって海子溝登山道入口へ。19:00近くになっていて、海子溝チケット売り場もすでに閉まっていました。
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ガイドさんが携帯でドライバーを呼んで、今晩の宿、新四姑娘山山荘へ。
しかし今日は本当に疲れた。。。 -
19:30から、夕食となりますが、かなり疲れていて、全く食欲がなく、ホテルレストランでの夕食は早々に切り上げ、部屋で休むことに。結構意外だったのは、10数名の日本人ツアーのグループが数グループいたこと。宿泊客は70〜80%は日本人のようでした。
新四姑娘山山荘は、四つ星ホテルですが、シャワーは20:00〜23:00の3時間のみとのこと。シャワーを浴びて早々に就寝。
明日は、双橋溝をバス観光の予定です。
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