灰色の地、東欧へ（ブダペスト編）

2005/11/17 - 2005/11/21

衝動に駆り立てられて旅立つ約一ヶ月前に計画し、航空チケット以外のすべてを初めて一人で手配したドキドキの独り旅でした。チューリッヒからブダペストに入国し、鉄道を使ってウィーン、プラハへと短い日程を爆走しました。
ある年代の方からすると、旧社会主義国の東欧へ独り旅というものは危険極まりないものであったそう。もちろん私はそんなこと無知であったので旅行の危険のみだけ覚悟して向かいました。写真をアップしていて気がついたのですが、この頃はデジカメに抵抗があったので、１００％フィルムで撮影していた。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

スイスエアラインは個別モニターつきで快適でした。

機内食も特別問題なかったような。

チューリッヒ空港を出発する頃には辺りはこの暗さ。タダでさえ独りだったのでこの夕暮れは、不安にいっそう拍車をかけた。

ホテルに無事チェックインした後、いてもたってもいられず、ドナウ川へ散歩に。これが一応ブダペストお目当ての鎖橋です。

近くからみると興ざめですね。ランプは当時のＮａｔｉｏｎａｌ製でした。

ドナウ川を挟んでの撮影

国会議事堂も様になってる。残念なことに、日本語ツアーも開催していた曜日に滞在していたのですが、入館する気には当時はなれませんでした。

ここの屋根は確かハンガリー名産のジョルナイの陶器でできていたはず。

フィルムならではの古ぼかしい感じが一杯

リスト音楽院。ヴァイオリンケースを片手に歩いてる人が東欧景色に溶け込んでいて素敵ングでした。