2010/05/27 - 2010/05/30
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alohaspiritさん
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アメリカ本土のGrammy賞(音楽賞)にあたる、Na Hoku O Hawaii Music Festival(ナ・ホク・オ・ハワイ・ミュージック・フェスティバル、以降「ナ・ホク」)が、2010年の今年から規模を拡大し、ハワイ音楽ファンも参加出来る新しい形式となりました。
幸運にも、その記念すべき1回目に参加する事が出来ました。
今回はその模様をレポートします。
※文章中に登場する各アーチスト名は、固有名詞扱いとして敬称略
【参考】
ナ・ホク・オ・ハワイ・ミュージック・フェスティバル
(公式サイト、チケット購入方法など。今後の参考にどうぞ。)
ハワイの歩き方↓
http://www.hawaii-arukikata.com/news/2010_5/0521-nahoku.html
期間中、ワイキキでは多くのフリーコンサートもありました。
私はメイン会場に一日中居たのでいく時間がありませんでしたが、以下のサイトに音楽祭全般の様子がよく書かれています。
Aloha-Street↓
http://www.aloha-street.com/eventreport/2010/06/post-46.html
- 旅行の手配内容
- その他
-
開場となった、ハワイ・コンベンションセンターの全景。
全面ガラス張りの建物で、日差しをふんだんに取り込む造りになっています。
この日は天気がよく、ガラスへの照り返しが強く、サングラスが手放せません。 -
エントランスです。
ドアを開けると、目の前に1F〜最上階へと一気に上がるエスカレーターがあります。吹き抜けとなっていて、とても広々としています。
Hawaii Convention Center
http://www.hawaiiconvention.com/ -
建物の中です。
これだけ高い木があるのを見れば、建物の高さが想像できると思います。 -
中には至る所に植物があり、緑にあふれています。
常に身近に植物がある…、ハワイらしい光景ですね。 -
建物から、アラワイ運河が一望できます。
この日は、朝からワークショップに参加するために早く行ったのですが、ケアリィ・レイシェルが、この景色を眺めながら一息ついているのを見かけました。
(この日のあるワークショップの講師として、来ていました。)
こんな風に、有名なミュージシャン、アーチストを会場の至るところで見かけました。ワークショップ参加者との会話を楽しんだり、ミュージシャン仲間と挨拶を交わしたり…。
ハワイでは、音楽をする人聴く人みんなが、音楽というキーワードで繋がっているのだと感じました。 -
「ナ・ホク」の会場の案内です。
先ほども書きましたが、1F〜最上階まで一気に上がる事の出来る長〜いエスカレーターがあります。 -
年々、エコへの関心が高まっているハワイ。
ここ、コンベンションセンターでも、それを呼びかける看板が立てられていました。
ちなみに、ロビーには、朝にはコーヒーや紅茶などの飲み物が置かれていて自由に頂く事が出来るのですが、そこで使われている紙ナプキンなどもリサイクル素材で作られていました。
毎回ハワイに来る度、どうしてもテイクアウトが多くなってしまい、いつもよりゴミを出してしまう事が、非常に気になっていたので、今回は日本からマイボトルを持参。
ここでコーヒーを頂く際も、添え付けの紙カップは使わずにボトルに入れていました。 -
5/27に行われた、Opening Partyです。
会場は、想像よりコンパクトなサイズ(ホテルでの、個人規模の結婚式の披露宴会場ぐらいの広さ、と言えばイメージつくでしょうか…)でしたが、参加ミュージシャンは、ハワイのミュージックシーンを代表する大物ばかり。
写真は、エイミー・ハナリアリとジェフ・ピーターソン(と左にもいますが、残念ながら名前がわかりません…)のステージ。後半は、今やハワイアンミュージックの域を超えて幅広く人気のあるウクレレ・プレーヤーのジェイク・シマブクロも出ていて、ひときわ大きな注目を集めていました。
演奏の合間、ミュージシャン達は会場内やロビーに出て、他のミュージシャンやファン達と交流し、その時間を楽しんでいました。
こんな光景はハワイならではだと思います。
音楽が芸能であると共に、人同士を繋ぐツールでもあるのだと感じました。 -
5/28、29の2日間に行われたワークショップです。
そのトップバッターの一つであったエディ・カマエ & ジェイク・シマブクロのワークショップ。
会場は、公会堂の小ホールぐらいの規模で、朝早くから二人を見ようと人が集まっていました。
息もピッタリ、一緒にこの場で演奏する事を心から楽しんでいるのが伝わってくる演奏で、聴いているこちらまでいいようのない幸福感に包まれました。
音楽が人の心を打つ、というのはまさにこういう感覚。
これで、私はウクレレの音色に完全に恋してしまいました(笑)。
この後、ジェイクが愛用するカマカ・ウクレレのワークショップがあるというので、迷わず参加する事にしました。 -
カマカ・ウクレレのワークショップ
写真の一番左の方が、カマカ・ウクレレの職人であるクリスさん、そして真ん中がカマカ・ウクレレを愛用しているアーチストとして有名なブライアン・トレンティーノ、そしてジェイク・シマブクロ。
実際の使用しているプロの二人が、カマカ・ウクレレの特徴について説明しつつ、実演してくれました。
音に深みがあって、かつ温かみを感じさせるカマカの音色。
たった4弦のシンプルな楽器からこんな音を出せるのは、カマカをこよなく愛する二人だからこそ。
Kamaka Ukulele(カマカ・ウクレレ)↓
http://www.kamakaukulelejp.com/
※「Musician's Talk」のところに、上記のブライアンや、先ほどのエディーのインタビューも載っています。 -
お次は、「Haku Mele」と題されるこのワークショップ。チャント(祈り)やフラ(踊る)を中心に、ハワイ文化について学習します。
この時、いろいろ心に残る言葉があり、気がついたら講義に出席した大学生のごとく、びっしりとノートを取っていました(笑)。
「歌も歌うが、フラやチャントが自分に取っては一番にくるもの」だそうです。そんな彼が発する言葉ひとつひとつは、フラをやっている方にとっては特に心に頷くと思います。
フランク・ヒューイット(Frank K Hewett)↓
http://www.kawaikapu.com/ -
ワークショップ二日目。
「Meet the artist;Kealoha(アーチストに出会おう;ケアロハ)」という題名に興味をひかれて行くことに。
見た感じ、ハワイアンを歌うミュージシャンなのかと思っていたら、「Slam Poetry」という、独自のスタイルで詩を読誦するパフォーマーでした。
詩を読む、というよりも、体全身を使って身振りてぶり言葉を紡ぎ出すもので、一人芝居を見ているようでした。
今回のワークショップの中で最も刺激的で楽しかったです。
Kealoha(ケアロハ)↓
http://ja-jp.facebook.com/pages/Kealoha/104095226292753
HawaiiSlam ↓
http://ja-jp.facebook.com/pages/Hawaii-Slam/108521115839861?v=wall&viewas=0 -
こちらはまた別のワークショップです。
フラをする方なら誰でもご存知だと思いますが、左から二番目が ウルウェヒ・グエレロです。
実は、一番最初に歌声をラジオで聴いてからしばらく女性だと思っていました。それぐらい声のトーンと話し方がとてもソフトなのです。
このワークショップでは、ハワイアンと台湾からのフラグループとのコラボでのフラを踊っていました。
台湾でもフラは人気があるのですね。 -
こちらはハワイアンによるカヒコ(男性)のフラ・ショー。
-
こちらは、Slack Key Guitar(スラック・キー・ギター)と呼ばれる、ハワイ独自のチューニング方法で弾くギターのクラスです。
スラック・キー・ギターの巨匠、シリル・パヒヌイの講義に、多くの人がギター持参で参加していました。 -
こちらはケネス・マクアカネとKeola Donaghyの作詞のワークショップ。
Emailでお互い思いついた歌詞をやりとりし、一つの曲に仕上げていくそうで、コラボ作品も多いそうです。
ケネス・マクアカネは、この他にも、CD作成方法から、実際にCDを売り出す戦略など、プロのミュージシャンにとって必要な実践的知識を教えるワークショップも開催していました。 -
これが、その二人のコラボ作品の一つ。
ハワイ語で作詞されています。 -
こちらは、Slack Key Guitarの名手達によるセッション。
会場にはひと耳聴こうと、多くの人が集まっていました。
こんな豪華なセッションが見られるのは、ミュージシャンが一同に会するナ・ホクならではの光景。
私がハワイアンミュージックを好きになったのは、このSlack Key Guitarの音楽を聴いたのがキッカケでした。
弦が「キュン」と切なくうなる音がメロディに混じるのですが、それがなんとも魅力的なのです。 -
ワークショップだけでなく、ロビーでもミュージシャンが集い、演奏している光景も見られました。
写真中央で歌うのは、アブリゴ・オハナの二人。
まだティーンネイジャーながら、数々のライブに出演する程で、その実力はお墨付。
私が初めて彼らの歌を聴いたのは、毎週木曜日にアラモアナホテルのパケレ・ラウンジで開催されているPakele Live(パケレ・ライブ)でした。ちなみに、このライブはインターネット同時配信をしていて、日本時間・金曜日午後1時に聴くことが出来ます。
The Abrigo Ohana(アブリゴ・オハナ)
↓
http://www.myspace.com/abrigoohana
http://www.facebook.com/group.php?gid=46051123035
Pakele Live with Tony Soils
↓
http://www.pakelelive.com/ -
さて、こちらは「Lifetime Achievement Award」と呼ばれる、長年に渡ってハワイ文化に貢献したアーチストへ送られる賞の受賞式典で配られたパンフレットです。
日本でいう、功労賞にあたるものでしょうか。
これは、受賞セレモニーをランチを頂きながら見る、という企画のもので、往年のスターを見たいというファンで会場は一杯でした。 -
これが式典の様子です。
各賞にノミネートされた方が、スクリーンにて紹介されていきます。 -
誰が受賞した時なのかは忘れてしまいましたが、歌に合わせてフラを披露したのは、キモ・アラマ・ケアウラナです。
歌の意味を、体の動きと顔の表情とで表現し、伝えていくフラ。情感あふれるその動きは、たとえ意味が理解できなくても、心に訴えてくるものがあり、始終見とれてしまいました。
キモ・アラマ・ケアウラナ(Kimo Alama Keaulana)↓
http://www.hawaii-arukikata.com/culture/hula_conference.html -
往年のスターの方々が次々と表彰されていきます。
それらの歌声は、決して「懐メロ」となるような事はなく、現代のミュージシャンと同じぐらい、いやある意味ではそれ以上に尊敬され、大切にされているようでした。
ハワイアンミュージックの奥の深さを感じました。 -
Lifetime Achievementに参加していた方です。
ハワイアンの正装であるムームーがとてもよく似合っています。
このようなデザインは、普段ワイキキ周辺だとあまり見られません。恐らく、とてもトラディショナルなスタイルなのでしょう。 -
5/30の ナ・ホク・ハノハノ・アワード。
アメリカ本土でのGrammy賞、日本だとレコード大賞にあたるイベントです。
4日間の中で盛り上がりがピークに達します。
写真は、式典が始まる前に開かれたカクテルパーティー。
ププ(食事前の軽いおつまみ、アピタイザー、の意)を持ったウェイターが会場内をくまなく歩き回っています。
食べ物はフリーですが、ドリンクは各自で購入します。
会場入りを待つミュージシャンや出席者達がお互いに挨拶を交わしていました。
会場で友達と待ち合わせしていたのですが、なかなか会えず、知らない人ばかりで少々心細かったのですが、だんだんと人間ウォッチングを楽しむ余裕が出てきました。 -
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、皆さん華やかな格好をしていて、それを見るだけでも楽しかったです。
右側に写真用のライトが見えますが、そこでは地元メディアがノミネートされたミュージシャン達へインタビューをしていました。
おもしろかったのが、入り口にはハリウッドのアカデミー賞のごとく、レッドカーペットがひいてあったのですが、その入り口は誰もが通れてしまうこと(笑)。
そのユルさ加減がハワイらしい…。
そこ以外、入り口らしきものはなかったので、私もしっかりとその上を歩いて入りましたよ(笑)。最初で最後の経験かもしれません。 -
前述の1Fから3Fまでの長〜いエスカレーターに乗って会場のあるフロアへ。
エレベーターを降りると、そこは別世界。
1Fの会場の何倍も華やかでした。
こちらは、Na Palapalai(ナ・パラパライ)の二人。
会場内でもひときわ人目を引いていました。
あまりの華やかさに、他の人に混じって私もパチリ。
この時は歌を聴いた事がなかったのですが、後日、アラモアナホテルのパケレ・ラウンジでのライブを観ました。
ステキな歌声と、ユーモアあふれるMCでとても楽しかったです。
Pakele Live(アラモアナホテル1F/パケレラウンジで毎週木曜日18時〜/インターネット放送は、日本の金曜日13時〜)↓
http://www.pakelelive.com/
Na Palapalai(ナ・パラパライ)の曲はコチラ↓
http://listen.jp/store/album_kpse1003.htm -
授賞式会場の様子。
今回はさすがに大規模の会場でした。
コンベンションセンターで一番大きな部屋だったと思います。
この模様はローカールのテレビ曲でも放送されていました。写真には写っていないですが、テレビ局からのアナウンサーみたいな女性が、会場の入り口近くで、テレビカメラに向かって中継をしていました。
まもなく授賞式が始まります。 -
舞台には大きなスクリーンがあり、ナ・ホクのプロモーションビデオが流れました。
これは、ナ・ホクのウェブサイトにもアップされていたもので、ミュージシャン達のひとりずつメッセージを言っています。 -
授賞式のスポンサー、ハワイアン・エアーのロゴが入ったアワードのシンボルです。
各賞が発表される際、このマークがスクリーンに映し出され、プレゼンターがノミネートされた人&受賞者を発表します。
そういえば、ハワイアン・エアーは、今年の10月から、羽田-ホノルル間の就航を開始するのだそうです。
羽田発・夜の10時頃のフライトだそうですから、仕事が終わってからでも余裕で間に合います。
これは人気が出そうですね。 -
プレゼンターを勤めるのは、ケアリィ・レイシェル。
自身も過去に受賞した経歴があります。
今年はプレゼンターとして参加です。
、 -
受賞者が舞台で演奏を披露します。
音楽は、やはり生で聴くのが最高! -
今年、「Instrumental Album of the Year」と「Favorite Entertainer of the Year」の二冠を達成したジェイク・シマブクロ。人気・実力共に満を期しての受賞、といった感じでした。
自分に夢を与えてくれた音楽を通し、特に子供達に夢を持つ事の大切さを伝える活動をしているジェイク。他には、環境保全のための活動で名高いジャック・ジョンソンがいます。
ハワイには、こういった社会活動をしているミュージシャンが多くいます。自分が好きな事を通して人に役立つ事をする、なんて最高な生き方ではないでしょうか。 -
全ての受賞者の発表が終わり、式典はいよいよくらいマックスを迎えました。
参加アーティスト全員がステージに集まり共演します。
およそ3時間弱続いた式典でしたが、あっという間に時間は過ぎていきました。
途中、スピーカートラブルがあり、冷やっとする場面もありましたが、それ以外は、受賞者のパフォーマンスといい、プレゼンターの言葉といい、観客を十分に楽しませるものでした。 -
授賞式が終わりましたが、ナ・ホクの夜はまだまだ終わりません。
こちらは、授賞式の後のアフター・パーティーの様子です。いってみれば、「授賞式後の打ち上げパーティー」です。
広い会議室ほどの部屋がいくつもあり、各部屋には小さなステージが設定されていました。そこでミュージシャンが思い思いに演奏していました。
ロビーには、ブッフェ式の食事が用意されていて、ゲストはそれをつまみながら、いろんなミュージシャンの演奏をハシゴしたり、ロビーのいすに座ってミュージシャン達とのおしゃべりを楽しんだり…、とこれまたハワイ以外では見られない光景でした。 -
こちらは、アフター・パーティーにゲストミュージシャンとして招かれた、我等が日本代表・ゴスペラーズ。
ハワイアン・ミュージシャンのパリが演奏に参加し、とても盛り上がっていました。
ゴスペラーズを知らない地元の人達も、彼らの素晴らしい歌声に驚いていて、演奏が終わると盛大な拍手と歓声が起こっていました。 -
こちらは、素晴らしいソプラノで魅了するナタリー・アイ・カマウ。
彼女も今回初めて知ったミュージシャンの一人ですが、その美しい歌声と雰囲気に魅了され、ファンになりました。 -
全てが終了し、会場を出ようとした所、まだレッドカーペットが残ったままだったので、記念に一枚パチリ。
こうして、2010年のナ・ホクは終わりました。
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎました。
このあとしばらくはお祭り気分が抜けずでした。
それぐらい全てが楽しく、素晴らしい経験だったのです。
これを書いている今でも、あの4日間の思い出が鮮明のよみがえってきます。
本当に楽しかったです。また来年も参加したい!
See you next year!
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