関西発　吉備路＆倉敷美観地区日帰りバスツアー

2010/06/12 - 2010/06/12

　某ドラッグストアの春の決算キャンペーンで当選した、日帰りバスツアーの旅行記です。
　朝６時半頃に京都府日本海側発、夜21時帰り。高速道路で片道約３時間です。行先は、

①美作で茶摘み体験
②備前焼工房見学+昼食〈瀬戸内の鯛タコしゃぶしゃぶ〉
③産直施設：農マル園芸見学
④湖水真珠のジュエリー：信栄見学
⑤倉敷美観地区散策

　当初の目的は⑤だけでしたが、どこも意外と楽しく、面白く遊んできました。
　くわしくは、下記ホームページにて。　
　　　↓
　http://pksp.jp/passeggiata-e/?o=0

エリア 倉敷(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

　３台のバスを連ねて、茶畑へ到着。
　茶摘みは初体験ですが、摘み方の説明もほとんどないまま、茶畑へ突入。
　摘んだ茶葉は持ち帰り可。約15分のタイムアタックでした。

　柔らかい、上のほうの２〜３枚だけを摘み集め、帰宅は深夜なので、翌日の昼食に、てんぷらにしました。
　茶の天ぷらは高級料理だそうです。
　でも、１枚だけ揚げると、なんのてんぷらかよくわからない……
　まとめて揚げたら、たしかにお茶！という味がしましたが、ちょっと苦かったかな…(?_?)

　「備前焼きの工房」兼「土産物屋街」兼「お食事処」の、道路をはさんで対面の並木のなかにあった、巨大な金の像。
大黒様なみの笑顔と太鼓腹に、なぜかチョキとグーのポーズで、鎮座しています。

　とくに説明書きも見当たらなかったので、売店の人にお尋ねしたところ、にこにこ笑顔で「ここの会長さんの趣味で、意味なんてないよ！」とのこと(^_^.)

　岡山とくればブドウ！
　ということで、観光地の定番ソフトクリームの“マスカット味”を食後のデザートに。
　シャーベットみたいにすぐ溶けるので、購入後は食べるのに大忙し。あっさりした甘さで、後味もすっきり。美味でした。

　ちなみにこちらでは、竹輪の炭火焼販売も行っていました。暑いのと冷たいのとで、冬なら竹輪だったかな……

　なお、岡山県のソフトクリーム売上?１は、この後に行った「農マル園芸」のソフトクリーム店だそうです。
　季節柄か、そちらのソフトクリームは苺アレンジが多く、濃厚でこれまた美味。バリエーションも豊富です。
　しかし、このマスカットソフトは、倉敷では見かけましたが、農マル園芸では扱っていませんでした。観光地向けのテナントのようです。

　倉敷美観地区。大原家の裏側です。
　まさに倉敷！という家並みが続くエリアです。

　左に少しだけ写っているナマコ壁は、瓦を壁に埋め込んだもの。耐火性にすぐれ、保湿にも良いのだとか。
　見た目にも美しい、倉敷の伝統的な建築様式のひとつです。

　途中見かけたジュースの自動販売機も、このナマコ壁風の壁紙で装飾されていて、町の風景にマッチしていました。

　これまた倉敷らしい、小さな路地。本町の奥の方、観光客も少なめの地域ですが、つい足を止めたくなるような景色はそこかしこにありました。
　一時間半の散策で、美しい街並みをたっぷり堪能しました。