2010/06/11 - 2010/06/11
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グリーンマンさん
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2日目いよいよ「黄山」登山の始まりだ!
この日は朝から小雨が降り...山には霧が掛かった!
ホテルの朝食を確りと食べて...出発前ホテルの玄関先
で雨合羽を着込みいざ出陣!
「黄山」は麓のホテル群の有る所から登山口までは専用車
か許可を得た車両でないと通行できない!
仕方なく指定のタクシー(30元)を利用...
(昨日は黄山空港からホテルまで途中「鮑家花園」を経由して
200元支払ったが是は非常に価値があった)
さていよいよロープウェー駅に到着...
入山料(230元/人)是も最初は高いと思ったが上に
上がったら納得した!
別にロープウェー利用代金片道80元を支払い...
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山頂へは2箇所からロープウェーが出ているが...
(雲谷索道と玉屏索道)
今回は雲谷寺口(此処にも2箇所の乗り口が...)
からの乗車を決めた!
雨は小振りではあったが...まだまだ止む気配
は無かった! -
シーズン中であれば...此処に長蛇の列が...
2〜3時間の待ちも当たり前の時もあると聞く!
入山料(230元)のチケットとロープウェー代金
(80元)のチケットも此処で購入する! -
頂上まで2800メートル...
約7分で到着する!
今は何処のロープウェーもこの形式のものだ!
眼下の景色は雨の中霧が掛かり全く見ること
が出来なかった! -
頂上近くで微かに見えた
白鵝岒(White Goose Ridge)!
(最近この雲谷索道には2ルートのロープウェー
が設置されていた)
頂上に着きいよいよ2日目の登山が始まる! -
雨の中ほとんどの人がこんな簡易な合羽を
着ているだけの軽装...
身にしみて寒くは無かったが... -
下ではあまり人を見かけなかったが...
上に上がってみると雨の中多くの中国人の
団体と出合った!
登山道路はキチンと整備されていて...
ほとんどゴミも落ちていなかった!
相変わらず小雨で霧が掛かり周りの景色は
全く見ることが出来ない! -
今回は一度も会うことは無かったが...
此処の山頂付近には多くの野生猿が...
気を付けないと荷物を盗られたりする!
(特にバナナ等の食べ物は要注意) -
まずは始信峰を目指す事にした!
此処黄山は多くの信じ難い光景を目にする
事になるが...
それらを聞いただけで信じないでいる人達
に...信じて頂く為に... -
まだまだなだらかな登山道が続く...
霧で見る事が出来ないが...
登山道の両側は錐だった山並みが続いていた! -
途中篭に乗る人を見かけた...
平らな所はそれほどでも無いが...
急な坂道では...乗ってる人はかなりの
恐怖心が...
登山中に足を挫いたり...体力的に難しい
人達も...この篭のお世話に...
料金は結構高額だ(チップが料金より高かった
りする) -
上のホテル等で使う荷物を運ぶ強力さん!
索道を使わず下から100キロ近い荷物を
担いで上がるのだが...
1回の彼らの日当は0.55元/キロ!
仮に100キロの荷物であれば55元...
俄かに信じられない金額だ! -
この時期一番の見ごろを迎える山ツツジ...
登山道の至る所で可憐に咲いていた! -
釣鐘をつけた花も登山道の彼方此方で咲いていた!
時間がある時に花図鑑で調べてみたい! -
葉の色を花弁に持った花も...
雨に打たれてひっそりと咲いていた! -
鳥が糞を落としたように...
葉一面が白く汚れたような...
この花も多くみられた! -
やっと始信峰に到着!
この頃には雨も止み霧も少なくなって...
周りもかなり見渡せるようになったいたが... -
二人の永遠の愛を誓い...
此処に掛けた後開ける鍵は谷に捨てる...
そうすれば永遠に開ける事が出来ない?
(しかし実際にはこのスペースには限りがある
ので時機を見て増えてきたら係官が取り除いて
いるようだ...) -
始信峰を少し降りた所で...
この辺りに来ると雨も止み霧もかなり晴れて来た!
雨合羽を着ていたので暑くもなってきた! -
連理松(Lianli Pine)をバックにして...
この松は幹が途中から2つに分かれている!
テレビ塔に行く路と北海賓館に行く路との
分かれ道の登山道に隣接しているのですぐ
に目に飛び込んでくる! -
古い方の雲谷索道を使って上がると...
この案内板が...
この後「黄山」で2番目の高さを誇る光明頂
(海抜1840メートル)を目指して... -
光明頂のすぐ近くにある高台の岩場...
天気が良ければ此処から双猫捕鼠や天狗望月
また煉丹峰が見下ろせる! -
光明頂の頂海抜1840メートルを示す!
此処のすぐ右横の登山道を下るとこの日の宿
白雲賓館がある!
(下りは良いが翌早朝の日の出の見学に
再度この地を訪れたが...登りは大変でした)
この左手を登っていくと... -
大きなサッカーボールを担いだ形の気象台
の建物...
この裏手には日の出の絶好の見学場所がある! -
光明頂の売店
当然此処で購入する物は皆高い...
因みに下で3元ほどの飲み物は此処では10元! -
光明頂を降りてきて...
一旦ホテルにチェックインして荷物を置いて
夕方の時間を利用して近くを探索...
ホテルのすぐ前にある海心亭...
此処の裏手からは黄山で一番の高さを誇る
蓮花峰が見える! -
海心亭を過ぎて更に上がると...
この頃にもかなり霧が掛かってきたが...
思い切って高台を目指した!
もう時刻は夕刻6時近くなっていた! -
高台の展望台に上がるといきなり視界が広がり...
蓮花峰が姿を表した!
この時間帯になると空も晴れ(夕刻6時)
青空が覗いていた!
今日は1日雨だったので...最後にこの景色
が見る事が出来た事に大いに感謝したい! -
思わず記念のシャッターを押してもらった!
山の天気の移り変わりは実に速く...
感動する事ばかりでした! -
この日の宿泊場所白雲賓館(天海賓館)
此処はシーズン中だと1泊1500元近い
料金をとられる!
この日は880元でしかも朝食(68元)を
付けて頂いた!(特別料金です!
まだ明るいがこの時間帯(6時30分左右)
になるとかなり気温も落ちてきた(12〜3度)
5時間近く歩いたので足が棒のようになっていた!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- こまちゃんさん 2010/06/16 01:13:45
- 絵の如く!
- 山水水墨画のような・・・!
すてき。
とびら画像は「迎客松」でしょうか?
何だか葉っぱが減っちゃったような・・・?
黄山、1回しか出かけたことがありません。
しかし、世界遺産認定後は、やはりあちこちに石板や看板を打ち込んでますね・・・
看板建てるだけで良いと思うのですが、中国の国定公園系は、建造物にでも
平気で埋め込みます。
ううむ。。。。
ウチの爺ぃやは、この文物への釘打ちなどを非常に嫌いますね。
日本で日光へ連れて行った時、「原汁原味!好象在500年前一模一様!」と、
保存方法の違いに感動し喜んでいました。
こま
- グリーンマンさん からの返信 2010/06/17 07:31:50
- RE: 絵の如く!
- やっとネット事情の悪い中完成にこぎつけました!
この日は霧雨の為ほとんど絶景を見る事が出来ず残念でした!
(3日目では多少良い写真を撮る事が出来ましたが...)
「迎客松」は3日目に載せています!
確かに景勝地等の岩肌にはこれ見よがしに直に書かれた(彫られた)
文字があります...それも派手な色彩で...
中国人の国民性でしょうか?折角の景観が壊されていますね...
黄山登山今回で3回目ですが...
まだまだ見る事が出来なかった場所が数多くあります!
機会が有れば又チャレンジしたいとは思いますが...体力の事
もあり...これで最後でしょうか??
楽しい充実した3日間でした!
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