2010/02 - 2010/02
3245位(同エリア4459件中)
でみこさん
そろそろ結婚するので、これから嫁として生き抜いていく強さと図太さを身につけるという言い訳の元、幼馴染とふらっとモロッコに旅立ちました。
まずはカサブランカから速攻マラケシュまで移動。
日本の何処の街並みとも全く違う「色」に魅了されました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
-
モロッコ初日。
空港からカサ・ヴォヤジャー駅まで移動し、マラケシュ行きの列車を待つ。
駅の内装は近代的でありながら、モロッコらしい照明や窓の形がきれい。
乗り継ぎの時間が1時間近くあったので、うろうろしていると、たまたま飛行機で後ろの席だったご夫婦が居合わせ、話しかけてきた。
「大丈夫?迷ってない?私たちはここが地元だから何でも助けるよ。」
とのこと。
かわいらしいくらい世話焼きな人たち。 -
マラケシュに到着したらすでに夜9時をまわっていた。
鉄道駅から程近いHotel Faroukに宿をとる。
内装はカラフルで目には楽しかった。
でも、シーツと枕に髪の毛が落ちていて、心には楽しくなかった。
この宿があるハッサン2世通りはクラブやカラオケが多く、夜中まで騒々しい。
明日絶対旧市街に移動する、と唱えながら眠りにつく。 -
どこの国でもパン屋は早い。
朝、モスクから礼拝を呼び掛けるアザーンで目を覚ます。
2度寝しようか迷ったけれど、窓を開けて景色を眺める。
パン屋さんがもう配達をはじめていて、クレープ屋さんももう店を開けていた。
眠そうな顔の人は不思議といない。 -
フナ広場から程近い伝統工芸館へと向かう。
外から見ると狭いようだけれど、中へ入ると思いのほか広くて品揃えも豊富。 -
伝統工芸館に居る職人風の人たちはみんな男性ばかり。
フェルト細工屋のお兄さんと立ち話をしたので、
「やっぱりイスラム教の国だから女性の職人さんがいないのかしらん?」
と問うてみる。
「宗教上の理由もあるけど、力仕事を女の人にさせるなんて最低。そういう仕事は男がやんなきゃ。」
とのこと。肉食系男子なひとびと。 -
伝統工芸館で売っていた、モザイクでできたテーブル。
モザイクに使用されている陶器は、よく目を凝らすと中国風の柄のものなどもあって面白い。 -
王宮の近くにあるエル・バディ宮殿。
入り口の向かい側の小さな広場にはオープンカフェ・レストランが2、3軒並ぶ。
観光地であるにも関わらず、屋台と変わらぬ良心的な価格で、味もおいしい。 -
廃墟のエル・バディ宮殿。
現在の住人はもっぱら鳥達のようで、いたるところに巣を作っている。
この鳥というのが、ものすごい迫力で飛んでいる。
接近してくると、私の中の動物的本能が、
「逃げないと捕食されるよ。」
と語りかけてくる。
それくらいでかいですよ。って話。 -
ぽっかり口を開けたような岩の門から、バディ宮殿のメインの建物を望む。
手前には広々とした庭があり、
青空と土色の宮殿・たわわに実がなるオレンジの木々の色のコントラストが美しい。 -
エル・バディ宮殿の隣にはモスクがあるので、
礼拝を終えたらしき地元の人々ものんびり散歩している。
地元の女性は若い人はほっそりした人が多く、年配の人はジュラバの上からでもわかるほど恰幅が良い。
タジンに入ってる大量のジャガイモ、明日からちょっと残そう、と誓う。 -
王宮を散歩していたら、迷って大通りに出てしまった。
夕立が通り過ぎて、虹が二重にでている。
私が訪れた2月は、砂漠を擁する国とは思えない程雨に見舞われた。
洗濯ものは乾くまで4日も要した。
着替えする時は必ず、生乾き臭がしないか確認した。
その癖が帰国後1週間くらい抜けなかった。 -
フナ広場の屋台。
地元の女性達も結構遅くまで、食事をしたり、井戸端会議をしたりしていた。
タジンやクスクスは期待通りおいしかった。
ソーセージは、なんだか皮に張りがなく、食感がふにゃりとしていてちょっと残念。
ただ、日本でたべるどんなソーセージより滋味深い。 -
メディナにあるHotel Afriquiaは1人75DHと日本円にして1000円以下にも関わらず、かわいい・清潔・便利の3拍子揃っている。
テーブルや椅子も揃う広い屋上から朝日を眺める。
近くの家の屋上では、女性がひとり、朝日をあびていて思わず会釈する。
女性だけしかいないと安心したのか、彼女はガンドゥーラを脱いで屈伸をはじめた。 -
モロッコに行って、女性の姿は後姿くらいしか撮れなかった。
道を歩いていたら仕立て屋があり、思わずマネキンの姿を撮る。
試着してみたいけれど、店主が男性だとちょっと遠慮してしまう。
この国は下着屋さんまで男性ばかりで、しかも、
「何をお探しですか?」
なんて話しかけてくるものだから、ちょっと恥ずかしくなる。 -
サアード朝の墳墓群。
日光東照宮くらいすごいお墓を想像していたけれど、意外と規模は控えめ。
お墓にも人柄が出るのだろう、と思う。 -
墳墓群の中もライトアップしてあり、まじまじと見ることができた。
天井から柱、床から扉まで繊細な彫刻が施してある。
宗教は違えど、神妙な気分になる。 -
悲しいかな、大人に道を聞いたりすると、
「いろいろ案内してあげるよ」
と違法にガイドをしようと言い寄ってくる人も多い。
なので、途中から困ったら子供に尋ねていた。
この子たちはお礼にお寿司やラーメンをかたどった消しゴムのセットをあげると、とても喜んでくれた。
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