三度目のインドは、聖地プシュカルへ

2003/08 - 2003/08

その前の二度のインド旅行は、コルカタとチェンナイをベースにしましたが、この時は、初めて、デリーをめざしました。定番のデリーとジャイプールの観光地だけでは、物足りないな、と考えて，どこか近場の一カ所を入れることにしました。
ホテルのツアーデスクの料金は、ちょっと高そうだったので、アレコレ物色して、やたら怪しい小規模な旅行会社でハイヤーをチャーターして、プシュカルに向かいました。
湖のまわりにガート(沐浴場)があり、ホテルやレストランなども林立していました。
南インドに比べて、北インドは、ぼったくり確率が増えるのですが、この聖地も例にもれず、お供えの花を売りつけられそうになったり、それを拒否すると、「ここは観光地ではないから、出て行け」と言われたりの、インド的難渋はありましたが、湖の景色は、抜群でした。
ホテルも、旅行会社手配にしていたのですが、案の定、そのホテルの中でも、やたら狭い部屋に押し込められそうになったのを、闘いをくりひろげて、文句を言い、すてきな部屋をゲットしました。天気にはあまり恵まれませんでしたが、雨にけむる湖の景色は、何時間見ても、飽きなかったです。

エリア プシュカル(インド)

デリーからプシュカルに向かう、道路沿いの風景が、インドインドして、面白かったです。ハイヤーのガラス越しの写真なので、画像はいまいちですが、インドの町のなにげない風景を並べてみます。
(まだ、このころは、コンパクト・デジカメのちっこい奴だけで、撮影しとりました)

プシュカルではないけど、その近くの町で、なにやら祭りのようなものがあり、そこめがけて、巡礼団がおしかけているようでした。それも見たかったけど、運ちゃんは、危ないこともあるから、と止められました。

闘いの末に勝ち取ったステキなお部屋です。

ホテルの部屋からも、湖が見えましたし、廊下には、椅子が並べられていて、そこからは、聖地の様子がよく見えました。

ジャイプールの風の宮殿

ジャイプールにある、豪華絢爛の映画館。
バルコニーのリッチな席を買い求め、その階にあるトイレの豪華さに驚きました。トイレの写真を撮りたかったけど、まわりに上品なレディがたくさんいたので、自粛しました。

インドのマクドナルドの前には、乞食がたくさんいました。他の経験では、中米のホンジュラスのバーガー屋の前にも、乞食が居座ってました。やはり、発展途上国においては、マクドナルドは、金持ちの行くところのようです。