春爛漫　ポルトガルレンタカー旅行記(1)

2010/04/06 - 2010/04/28

ポルトガルをレンタカーで周ってきた。
春爛漫、道端はお花畑状態で緑も多く、スペインの延長上にある赤土の国と言う先入観を覆された。
ここでは、国境の山岳地帯を所々スペイン側にはみ出しながら北上したルートの報告。

詳しくは書きＵＲＬを参照ください。
http://don-quijotes.com/

エリア ポルトガル

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

4月7日：リスボンを出発し、先ずは世界遺産のエヴォラ。町の高台にあるディアナ神殿。

国道を西へスペイン国境付近までドライブ。道端の牧草地は花が満開。

国境の山の頂上に「ポルトガルで最も美しい町」モンサラーシュという城壁に囲まれた村がある。
城壁内は時代から取り残されたような情景。

山の周りの牧草地はお花畑が綺麗。

放牧された山羊が草をはんでいる。

4月8日：エルバスに向かう田舎道での景色。

エルバス：函館の五稜郭みたいな星型の城壁に囲まれて城砦都市。

町の中には狭い道が迷路のように入り組んでいる。

城外には立派な水道橋も・・・・

国境を越え、スペインのメリダへ・・・
やはり世界遺産の町で、円形劇場、ローマ劇場などの遺跡が殆ど原形のまま遺る。

4月9日：カセレス：メリダの北方７０キロ。やはり世界遺産の町。特に目立つものは無いが城壁に囲まれた旧市街全体が中世の面影を遺す。

ここから再びポルトガルへ戻る。国境への田舎道の風景。

国境（峠）を越えた山の上にマルヴァォンと言う村がある。いわゆる鷹ノ巣村。

4月11日：移動再開。道端にあった「アレンテージョ　ワイン街道」の道標。

マルヴァォンの北100キロのモンサントと言う村への道。

同じく、道端の花畑

モンサント：頂上に城跡がある。その中腹にある城下町だが、村中に巨岩がゴロゴロしている。
その岩に寄りかかって家がある奇観で有名。

またスペイン側へはみだす。シウダド・ロドリゴと言う町。やはり城壁に囲まれ、狭い道が入り組む。
ここの牛追い祭りは、パンプローナとともにスペインでは有名。

サラマンカ（スペイン）：大聖堂を中心とした歴史ある町。大学も有名。

サンチャゴ巡礼路としては北部のフランスルートがテレビなどでも度々報道され有名だが、銀の道と呼ばれるセビリアからの北上ルート有名。
巡礼路が通るフエンテロブレと言う素朴な村を訪れる。我々も村の手前２ｋｍからプチ巡礼。

村にある巡礼宿。コーヒーを飲んで行けと中に招じ入れてくれた。暖炉が焚かれ、冷え切った身体を暖めてくれる。
出掛けにコーヒー代を払おうとしたら頑として受け取らない。物見遊山の異教徒をも暖かく迎える心の広さに感動。