ドゥマゲッティでダイビング

2009/10/27 - 2009/11/02

2009年10月下旬にフィリピンのネグロス島にダイビングにいってきました。日本ではあまり有名ではない島ですが、食事もおいしく、楽しく過ごせました。

エリア ネグロス島(フィリピン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: フィリピン航空

今回の旅の目的は母と二人でドゥマゲッティにいって、アポ島でダイビングをすることでした。日本からドゥマゲッティまでの直行便がないため、マニラやセブ経由で行くことが一般的なようです。今回はどうしても同日中にドゥマゲッティに入りたかったので、そのようなツアーを探しました。
当初は、フィリピン航空で成田-マニラ、国内線に乗り換えてマニラ-ドゥマの予定でした。
マニラの空港の写真です。

ところが、出発数日前に旅行手配した会社より連絡があり、フィリピン航空のマニラ-ドゥマ便の出発時刻が急に早まったために、搭乗できなくなりました。
同日中にドゥマにつくためにはマニラから国内線でセブに飛び、車でセブ島南端のリロアンまで行って、フェリーでドゥマゲッティのあるネグロス島に行くことになりました。。
マニラの国際線から国内線に乗り換える際にターミナルの外に出ました。

マニラの国内線のターミナル内でセブ行きの便を待っている間にはいったカフェです。奥がカフェラッテ、手前がアイスティー。アイスティーは超甘くて全部飲めませんでした。

セブ空港で現地の旅行会社の人と合流し、3人でタクシーでリロアンに向かいました。セブ市内が夕方のラッシュで交通渋滞が激しく、リロアンに着いたのが夜11時くらい、そこからフェリーに乗って、ようやくドゥマゲッティのホテルに着いたのは深夜でした。
ちゃんとホテルに着けるか心配でしたが、旅行会社の人がセブからホテルまでずっとついていてくれて、安心できました。
ホテルはダブルベットでした。。

部屋は3階建ての建物の３階部分でした。かなり広いのですがテラスはなく、バスルームも広いですが、バスタブはありませんでした。
母と二人でダブルベットはちょっと嫌だったので、結局この部屋には初日だけ泊まり、翌日にはツインの部屋に変えてもらいました。

宿泊したホテルは「バフラリゾート＆スパ」です。ドゥマゲッティ市内から車で30分くらいと遠いのですが、ホテルの部屋の清潔さや快適さ、またアポ島までも30分くらいということで選びました。
この写真は宿泊した部屋がある建物です。

敷地内には上の写真の建物が左右対称にありました。あとはヴィラもあるようです。宿泊客は日本人はみかけませんでした。ホテル自体はフィリピン系中国人の経営だそうです。滞在中に、トータルで白人客3組くらいと、フィリピン人客2組くらい見かけましたが、レストランやプールはいつも静かでした。

プールは多くても2組くらいしか使用していませんでした。きれいに掃除もいきとどいています。奥に見える建物は、右がレストラン、左がフロントです、

プールはそんなに大きくはないですが、ほとんど貸し切り状態なので、十分です。写真の左奥が海です。

泊まっていた部屋からフロントやレストランへいく小道です。日差しがとても強くて、日焼けしてしまいます。右奥の赤い屋根がフロントです。

今回はホテルの朝食が込みのプランでした。近くにほかのホテルやお店がないので宿泊客は必然的にホテルで朝食をとることになります。
これまで海外のリゾートホテルの朝食はバイキングが多かったのですが、今回は、飲み物、冷たい料理と温かい料理が数種類ずつメニューにあって、好きなものをを選んで注文する形式でした。
この日は、フルーツ盛り合わせ、パン盛り合わせ、そして、、、

母はスクランブルエッグにカリカリベーコンとハッシュポテト。

私はスクランブルエッグとチーズとソーセージにしました。
二日目以降は、マンゴージュースと、冷たい食事が二人ともフルーツとグラノーラのヨーグルトかけ、温かい食事はパンケーキと卵料理を頼んでシェアして食べました。
出来立てを出してくれるのでおいしかったです。

毎日食事をしたレストランです。朝食時にほかの宿泊客はいつも1組いるかいないかくらいでした。
写真の左側に海があります。

これが毎回頼んでいたヨーグルトです。フルーツとグラノーラの量がおおく、本当はヨーグルトをもっと入れてほしかったんですが、これだけでも十分おなかがいっぱいになりました。

ダイビングショップは「バフラリゾート＆スパ」内にあるダイビングショップの「スクーバワールド」にお世話になりました。
オーストラリア人（？違ったかも？）とフィリピン人のダイブマスターにお世話になりました。４日間潜りましたがずーっと貸し切り状態でした。
マスクとフィンとブーツとスノーケルは日本から持っていき、重機材、ウェットスーツをレンタルしました。ウェットスーツは長袖でした。レンタル料金は忘れましたが、かなり安かったです。

旅行二日目はホテルから近い「ダーウィン」で2ダイブしました。2年ぶりのダイビングなので、ゆったりまったりダイビングでした。
久しぶりに潜ったので、ダイビングに集中したくてこの日はカメラを持っていかなかったので水中写真はありません。。
でも、クマノミやカメ、たくさん魚がみれました。
台風の影響らしく海が荒れていてヤシの木もゆれるほどでした。

3日目は、いよいよアポ島ダイビングです。
ホテルの海岸にとまっているボートに乗り込み30分ほどでアポ島に着きます。

この日のポイントは、「チャペル、ザロック、サンクチュアリ」の3本潜りました。

この日も台風の影響らしく、海中はやや荒れていてなかなか行きたい方向にいけず、ダイブマスターの人もガイドがたいへんそうでした。
でも一面サンゴのお花畑が広がっています。

ダイビング初心者の母はたまにダイブマスターにオクトパスやゲージを引っ張られて流されないようにしています。。
（母はかなり嫌だったみたいですが。。。）

カメも優雅に泳いでいました。

アポ島には「Tシャツ売りのおばさん」がいます。観光客やダイバー相手にアポ島のロゴの入ったTシャツを売ります。
私もせっかくなのでお土産に3枚購入しました。
おばさんたちは客のいないときは日陰でやすんでいました。

ランチは、朝食時にホテルの人が注文に来てダイビングボートまで届けてくれます。
毎回、米、バナナ、マンゴーとミネラルウォーターはつきます。ビーフ、ポーク、魚のグリルか煮込みを得選べますが、ポークの煮込みが私は一番おいしかったです。

水中写真はきれいに撮影するのが難しいです。
やっとクマノミがとれました。
よく見ると顔が怖い？

4日目はスミロンにダイビングに行きました。
母は昨日のアポ島で少し疲れたので、ホテルで留守番です。
「バフラリゾート＆スパ」からスミロンは1時間くらいかかり、いつものボートではなくもっと大きなボートで出かけました。ガイドも、他のダイビングサービスの人が一人追加されて、3人のダイブマスターと船長さんや機材準備のスタッフと、ゲストは私一人！という豪華なダイビングでした。

スミロンはアポより透明度が悪く、サンゴや魚もアポのほうが多かったように思います。
今回のガイドさんはとっても陽気で、水中でいろいろ楽しませてくれました。

5日目は母の希望もあり、もう一度アポ島に行くことになりました。11月になったばかりで、フロントにはクリスマスツリーが出現していました。

この日が一番波も穏やかで潜りやすかったです。

休憩時間にアポ島に上陸して島内の散策に出かけました。正面の建物がダイビングセンターで、奥の上にあるのがダイバーズロッジです。主にヨーロッパ系のダイバーが宿泊するみたいです。

こんな小道を歩いて島の反対側まで行きました。
決して裕福な島ではないですが、貧しい島でもないようで、島民は子供から老人まで表情が明るかったです。

どこまでいってもサンゴが素晴らしかったです。
今回は大物には巡り合えませんでしたが、とてもきれいな海を満喫できました。

この旅行記へのコメント （2）

• agaさん 2010/05/23 01:31:50

  こんばんわぁ〜

  すごいっすね　ドゥマまでその日に行っちゃったんですか・・・
  ダイビングはやらないっすけど　行きたい場所の１つです
  ホテルも良いっすね　メモっておきます・・・・・（笑
  でも　旅行会社の人も大変ですね　ドゥマのホテルまで・・・　

  yokoさん からの返信 2010/05/23 09:20:17

  RE: こんばんわぁ〜

  書き込みありがとうございます。
  
  そうなんです、旅行初日が一番疲れました。。。
  しかも直前の変更だったので不安でしたが、翌日からダイビングをしたかったので旅行会社の方にお願いして、このようなことになりました。
  
  セブからリロアンのタクシーでは外は真っ暗だし、どんどん田舎になっていくし、さらにフェリー乗り場も真っ暗で、すこし心細かったです。
  
  ドゥマ市内は思っていたより活気があって、おいしいレストランやスパもあって、ダイビング以外も楽しめましたよ。