2010/04/29 - 2010/05/04
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takeyonさん
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GWを利用してお隣の国、韓国へ。
ソウル市内観光と板門店ツアー、そして韓国料理に舌鼓。
リラックス&大満足な日々でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2010/4/29 Thu.
GWを利用してお隣の韓国へ。関西空港から出発です。
OZ111 KIX12:50→ICN14:40
仁川国際空港到着後は、空港列車(A'REX)と地下鉄でソウル市内へ。
仁川国際空港→A'REX→金浦国際空港(約30分)
→地下鉄5号線→東大門歴史文化公園(約45分)
電車に乗る前、空港ロビーのコンビニで「Tmoneyカード」を購入し、旅行中に使うだろうと思う額をチャージしておくと非常に便利です。地下鉄、バス、タクシー、コンビニ・・・、いろんな場面でこのカードを使って支払いが可能です。(日本のSuicaみたいなものです) -
この旅で利用した「ウェスタン・コープ・レジデンス」。
東大門歴史文化公園駅から徒歩で約5分。
ガスコンロや冷蔵庫、電子レンジなどもありました。
部屋の広さも十分。お風呂はシャワーのみ。
LAN(有線)あり。コンセントは韓国式なのでコネクターは必要。
フロントは日本語OK。近くにコンビニあり。
不自由なことは特になかったですよ。 -
チェックイン後、早速行動開始。
東大門歴史文化公園→地下鉄2号線→総合運動場(約35分)
蚕室野球場で韓国野球の観戦です。
(LGツインズvsサムソンライオンズ)
地下鉄を降りるとすぐ横に野球場があります。
チケット購入窓口の列に並び、チケットを購入。
韓国語はダメな私ですが、
「Yellow seat, LG Side, 1ticket please.」
と英語で言ってみたところ、すんなり買えました。 -
と言っても、両チームの選手を誰も知りません。
いや、知っている選手もいるのかもしれませんが、スクリーンに映し出される選手名がハングルで、理解できません。
でも、応援団の盛り上がりが物凄くて、これで十分楽しめます。
内野席にステージが設けられ、リーダーとチアリーダーのダンスに合わせて観客はスティックバルーンを叩くというやり方。選手1人1人のテーマソングがスピーカーから大音量で流され、スタンド全体がノリノリなんです。
(プレー中の選手には迷惑なような気もしますが・・・)
甲子園の応援も凄いですが、この球場の応援も迫力がありました。 -
2010/4/30 Fri.
DMZ&板門店同時見学ツアーに参加しました。
朝7:50前に、ロッテホテル6Fにあるツアーデスクで受け付け。(中央高速コース)
パスポートのチェックがあり、乗車するバスがどれかを教えてくれます。
8:10、ホテル2Fのバスセンターから出発。 -
バスに乗ること約1時間、臨津閣に到着。
臨津江に架かる南北をつなぐ唯一の橋である「自由の橋」です。
現在の橋は、朝鮮戦争の際に破壊された橋の横に建設されたもので、1953年に休戦協定が結ばれた後、捕虜1万3000人余りが橋を渡る際に「自由万歳」と叫んだことから自由の橋と呼ばれるようになったそうです。 -
臨津閣からバスで少し移動し、DMZ(非武装地帯)へと入って行きます。
第3トンネルの中を見学。(中は写真撮影禁止)
ヘルメットを被り、トロッコに乗って地下へ潜って行きます。
中腰にならないと歩けないぐらい狭いトンネル。
炭鉱に偽装するために黒く塗られた壁、ダイナマイトの発破痕など、北の脅威を実感できます。 -
次は都羅展望台へ。
遠くに北朝鮮の街並みが確認できます。
足元には黄色の「Photo Line」が引かれています。
これより前で写真撮影はできません。 -
続いて、都羅山駅へ。韓国最北端の鉄道駅です。
綺麗な建物でした。
構内の壁に描かれた、将来の路線図。
韓国から北朝鮮、そして中国、モンゴル、ロシアを経由して、欧州まで列車で旅することができるようになります。
それが現実となる日が、1日でも早く訪れることを願うのみです。
この後、昼食です。臨津閣近くのドライブインらしきお店で「プルコギ定食」でした。 -
いよいよ板門店へ。
本会議場の中に入ることができました。
(日によっては見学中止になることもあるそう)
軍人さんの立ち位置〜テーブル上の旗、マイク挿し込み口のラインが南北の国境線です。左が韓国、右が北朝鮮。 -
建物の外にも国境ラインがあります。
コンクリートラインの向こう側(砂利)が韓国、手前の砂地が北朝鮮です。
1つ前の写真と、この写真、北朝鮮側から撮影してますね。
つまり、数分間私は北朝鮮に足を踏み入れたことになります。
ガイドさんによると、これは本会議場の中だから許されること。建物の外から北朝鮮に入ると(このコンクリートラインを越える行為)、「日本人が北朝鮮に亡命しましたって大きなニュースになります。」と冗談とも本気とも取れるコメントをしていました。 -
北の板門閣に、軍人さん1名確認できました。
双眼鏡で南側を監視しています。
確認できたのは1名だけでしたが、南北それぞれ35名が常駐する決まりになっているそうで、建物内から南に向かって銃口が向けられていることも否定できないとのこと。
だから、北に向かって手を振ったり、指さしたりすることは厳禁です。意味ありげなことをすると、「あそこを標的にせよ」と指示が出たと判断され、即座に反撃があってもおかしくない。それほど緊張した場所でした。 -
板門店の共同警備区域内にある、「帰らざる橋」。
1953年の朝鮮戦争停戦後の捕虜交換がこの橋で行われました。捕虜たちがこの橋の上で南北いずれかの方向を選択すると、二度と帰って来ることができないことから「帰らざる橋」と呼ばれるようになったそうです。南北分断の象徴となっています。
見学ツアーはここまで。
バスは一路、ロッテホテルまで戻り終了です。 -
2010/5/1 Sat.
古宮めぐり。まずは徳寿宮から。
ソウル市庁の前にあって、市民の憩いの場にもなっています。
9:30からの日本語無料ガイドツアーに参加し、歴史や建物の意味など、いろいろとガイドさんから聞くことができました。(約60分) -
守門将交代式が11:00から始まります。(約40分)
ロンドンのバッキンガム宮殿の衛兵交替式も素晴らしいものでしたが、こちらの交代式も、華やかさと格調ある雰囲気を感じることができました。 -
徳寿宮の守門将交代式見学を30分で切り上げ、景福宮へ徒歩で向かいました。(徒歩約25分)
景福宮でも、12:00から守門将交代式を見ることができました。 -
交代式見学後、12:30からの日本語無料ガイドツアーに参加しました。(約50分)
こちらでも徳寿宮同様、韓国の歴史を学ぶことができました。
写真の千秋殿(チョンチュジョン)でハングル文字が作られたと言われています。
昼食は、景福宮を出てすぐの小さなビルの2Fにあるビビンパ専門店で石焼きビビンパを。専門店だけあって、美味しかったですよ。(お店の名前、忘れました!) -
景福宮から徒歩約10分、仁寺洞をぶらぶらと。
この通りは、韓国の伝統工芸品や小物雑貨を扱うお店や、喫茶店などが並んでいます。
お土産はここで買うのが良いかも。 -
仁寺洞から東へ歩くこと約20分、地元民で溢れる「広蔵市場」へ。
日本人観光客が少しずつ増えているからでしょうか。
屋台への呼び込みは日本語なんですが、その後の会話は???。日本語表記もなし。大丈夫か? -
呼び込みの声に釣られ、適当に1軒の屋台に腰掛ける。
言葉は解らずとも、指さしたり、身振り手振りで何とか注文。
キムパプ(海苔巻)、ピンデトック(チヂミよりもさらに厚く大きなお焼き)、マッコリ。これで10000ウォンでした。満腹、満腹。 -
夜8:00、「JUMP」観劇。
韓国のみならず、世界でも脚光を浴びているノンバーバルパフォーマンスです。
韓国伝統の武術と高難度のアクロバティックな演技を組み合わせた斬新な舞台。スリルと興奮、コメディータッチのストーリーには笑いが止まりませんでした。
超・超・超オススメです。ソウルへ来たら、絶対に観てください!!! -
終演後は、出演者との交流もあり。
私はポスターを買って(1000ウォン)、全員のサインを貰っちゃいました。
(帰国後、もちろん部屋に貼ってます。) -
2010/5/2 Sun.
毎年5月の第1日曜日に執り行われる、朝鮮王朝時代から続く王室の祭礼儀式「宗廟大祭」を見学しました。
ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されています。 -
伝統衣装に身を包み、雅楽が響く中で、厳かに儀式は進みます。
-
楽、歌、舞の三つを合わせて宗廟祭礼楽と呼んでいます。
洗練された美しさを持つ韓国伝統文化に触れることができて良かったです。
GWに合わせてソウルへ行かれる方、宗廟大祭に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。 -
天気も良かったので、宗廟からのんびり歩いて、Nソウルタワーへ向かうことにしました。
南山の麓にあるロープウェイ乗り場まで、気付けば約50分も歩いていました。最後の急坂で、ちょっと汗・・・。
ロープウェイ乗り場は日曜ということもあり、非常に混雑していました。乗車できるまで約30分かかりました。 -
標高265mの南山に建つ、高さ約230mのタワー。
足すと約500mの高さになります。 -
タワーから、ソウル市内を一望できます。
夜はもっと綺麗なんでしょうね。 -
Nソウルタワーから明洞へ。
ブラブラしていると、一部で凄い人だかりができていました。
なんと、韓国女優のハン・ジミンちゃんが街頭募金活動に参加していたのでした。
そりゃ、パニックになりますわな。
それにしてもジミンちゃん、可愛いですね〜。 -
夜8:00、明洞劇場で「NANTA」観劇。
食器、野菜、鍋、まな板、包丁、ボウル、ゴミ箱など、とにかく厨房にあるもの全てが楽器に変身してしまうという、奇抜なストーリ展開。
客席までも巻き込んで繰り広げられるハチャメチャな舞台に、たっぷりと楽しませていただきました。 -
2010/5/3 Mon.
天気予報では、こちらへ来て初の「雨」でしたが、晴れ男の威力発揮か、何とか曇り空で耐えてます。
南大門市場をブラブラと。
それにしても、ここはソウル市民の息遣いがそのまま感じる、パワフルな場所です。 -
お昼は、細い路地の中に見つけました、「ソウルサムゲタン」でサムゲタンを。
鶏1匹まるごと、中にもち米が詰まっていて、やわらか〜く煮込んでありました。 -
そしてもちろん、美味しく頂きました。
ごちそうさまでした!! -
市場をさらにブラブラし、小腹がすいたら、今度は別の屋台でトッポッキとビール。
お餅のやわらかい食感とピリ辛感がたまりません!! -
2010/5/4 Tue.
ついに帰国の日となりました。
ウェスタン・コープ・レジデンスの前にも空港バス停がありました。(6001番のバス。30分おき)
帰りはこのバスで仁川国際空港へ向かうことにしました。 -
バス停で待つこと30分、バスに乗って空港まで110分。
渋滞していたわけではありませんが、たくさんのバス停に停車して、いちいち荷物を積み込んで・・・。
これじゃ、フライト時間までかなりの余裕を見ないといけないですね。
往路の電車+地下鉄で、乗り換え含め90分ぐらいでしたから、こちらの方が時間の計算はできます。
さらに、今年中にソウル駅までA'REXが開通予定ですので、更に便利になります。荷物を持ち運びできるようでしたら、電車+地下鉄をオススメしたいですね。(ただし、最終判断は自己責任でお願いします。) -
空港で、韓国での最後の食事。
プルコギが乗った石焼きビビンパ。最後も韓国料理で締めました。 -
OZ114 ICN14:10→KIX15:50
5泊6日のソウル旅行も無事終了しました。
近すぎます、面白いです、ソウル。
また行きたいですね。
韓国語をちょっと勉強してみます。
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