2010/04/24 - 2010/05/03
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nao-tanさん
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MSC初体験
サントリーニ島、ドブロブニクに行きたくて色んなコースを熟考した結果、MSCムジカに乗船することにしました。
4月24日成田からアムステルダム経由でベニスへ ベニス泊
25日ベニス観光後、乗船
26日バーリ MSCのエスカーションでアルベロベッロへ
27日カタコロン
28日サントリーニ島
ミコノス島(波が高く、残念ながら寄港できず)
29日ピレウス 自由行動でアテネへ
30日コルフ島
5月 1日ドブロブニク
2日ベニスで下船後、日本へ帰国
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- 家族旅行
- 交通手段
- 船
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ベニス、サンマルコ広場
ここは二度目ですが、相変わらず鳩が多い
奥の路地を散策 -
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さぁ、いよいよ乗船です。
ボートで旧市街地から客船まで戻ります。 -
3層吹き抜けのエントランス
中央にはピアノが設置され、ロビーでは皆、演奏を聞きながらのんびり寛いでいました。 -
ベニスを出航
出航時間とディナーの時間が一緒になってしまったので、急いで写真を撮影してレストランへ向かいました。
船から眺めるベニスは素晴らしい・・・ -
船上は風もあり、少し涼しかったので、あまりプールに人はいません。
が、良く見るとジャグジーには人が・・。
私たちの部屋にはバスタブがなかったので、疲れを取るためにジャグジー(実は少しぬるめ)はよく利用させていただきました。 -
翌日、イタリア南部のバーリへ寄港
MSCのエスカーション(OPツアーのこと)、アルベロベッロ観光。
とても不思議な街
この建物はトゥルッリと呼ばれ、税金逃れのためにこのような作りになったそう(すぐに壊せる)。
また、この技術はどうも地中海の向こう、アフリカ(モロッコなど)から来たのでは?という説もある。
しかし、イタリアでこの街だけなのが不思議〜?
アルベロベッロの旧市街は今も生活圏であるピッコラ地区と商業地域のモンティ地区に分かれる。
私たちは主にモンティ地区をぶらぶらした。 -
屋根に描かれた不思議なマーク。それぞれに意味があるらしいが、良くわかりません。
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やっぱりエンジェルハートの前で写真撮るでしょう。
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店先のかわいい招き猫
そういえば、日本人でこちらに嫁がれてお店を出している方とこの近くでお会いしました。
とても綺麗で親切な方で、店の屋上から街並みを撮影させてくれました。
そこにあったトリュフのペーストが美味で美味で、本当に美味で衝動的に買って帰ったのですが、帰国時にうっかりスーツケースに入れ損ない、容量オーバーで没収されちゃいました(涙)液体でないので完全に油断してました。
あれ、絶対、空港職員のワインのつまみにされたはず。
あ〜、思い出すだけで悔しいわ〜。 -
翌日、カタコロン寄港
ここはオリンピア遺跡がある島です。
私たちは、遺跡には行かずに船周辺をぶらぶらしました。小さな町ですが、土産屋がいっぱい出店されていました。 -
カタコロンにある小さな教会。
いかにもギリシャ風教会でかわいい。 -
結構外が暑くて疲れたので、船内でゆっくり過ごしました。
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翌日、サントリーニ島へ寄港
断崖絶壁の上に見える白い建物。
サントリーニ島は元々大きい一つの山だったのが、紀元前1500年前に起こった史上最大といわれる大噴火により、中心部分が沈下し、現在のような形(三日月)になった。
つまり、ここで見えている断崖絶壁は阿蘇の外輪山と同じと言うわけ。
さらにこの島は1956年の大噴火でもほとんどの町が崩壊したので、現在見えているのはそれ以降に作られたたてものだそうです。
ちなみに映画トゥームレイダーの冒頭で、アトランティスのお宝をめぐってドンパチしているシーンはこの島です。
船のエスカーションに申し込んだ人は、他よりも1時間早く下船。私たちは8時に下船しました。 -
船は沖合いに碇を下ろし、私たちはテンダーボートで陸に上がり、ケーブルカーで断崖絶壁の上まで上ります。
ケーブルカーは結構な速さで怖かった。
眺めは素晴らしいです。 -
まずは島の北端にある「イア」へ向かいます。
そうそう、サントリーニ島というのはラテン語での読み方で、ギリシャでは「ティラ島」が正式名。
小さな町ですが、以前は島の中心部だったそうです。
青いドームと白壁、そしてエーゲ海の海と空の青さ、最高の景色です。 -
イアを出て、フィラへ。
ティラ島、イア、フィラ・・と似た名称で混乱する・・。
フィラから海を見下ろすと、私たちの乗船しているMSCムジカが見えます。これがまた絵になる絵になる。
しばらく散策して喉が渇いたので、途中でビールを飲んでケーブルカーの順番を待ちました。
同じ乗客が同じ時間めがけてケーブルカーに乗ろうとするので、約20〜30分くらい待つ羽目になる。
時間に余裕を持って行動することはわかっているが、せっかくのサントリーニ島を時間ぎりぎりまで満喫したいのは皆一緒なのね。。 -
ピレウス寄港
ピレウスをしばらく散策し、途中でタクシーを捕まえてアテネに向かいました。
さすがにこの周辺の治安は非常に悪そう。
ちょっとピリピリしながら散策してました。
ここはアギア・トリアダ大聖堂
1944年の大空襲で破壊されたが、その後再建された。 -
アテネ散策
途中でランチを取るためにタベルナへ。
ギリシャサラダとムサカと他の人が食べてたおいしそうな煮込み料理。
初めは「こんなに食べれな〜い」と言っていたが、ペロリ平らげました。
美味美味。
ビールも美味でした。 -
ギリシャは犬の放し飼いだらけ。しかも大型犬ばかり。
まぁ、大人しく寝てばかりだけどね。
この店は猫もごろごろ寝てたので、見ていたら店主が出てきて、刺繍物の土産を薦められ、思わず購入。
あ〜、あれも招き猫だったか・・・。 -
前回、アテネに来たときにアクロポリスには行ったので、今回は周辺の商店街をぷらぷら。
下からアクロポリスを見上げると、いかに大規模な遺跡なのかが分かる。そして街の中にも突如現れる遺跡。
この辺は掘れば遺跡が出る。
大変な町だ。
アテネに来て何となく感じたが、大雑把な感じの国。かつて反映したギリシャ時代もこんな大雑把だったのだろうか。こんな雑な感じで数学が発達するだろうか??
いったいどうなってるんだ?? -
さて、次はコルフ島。
コルフ島もラテン語読みで、ギリシャでの正式名はケルキラ(KEPKYPA)島
鬱で苦しんでいたエリザベート王妃が年に数回訪れていた島。ここはそのエリザベート王妃の別荘。 -
旧市街で約40分ほどの散策。
この島は以前、イギリス、ベネツィア、フランスなどに統治されていたため、他のギリシャの町と雰囲気が違う。旧市街は2007年に世界遺産に登録。
狭くて迷路のような道をウロウロしたかったが、元来方向音痴なため、不安であまり動けなかった。
金柑が有名らしく、土産屋さんに砂糖漬けがいっぱい売っていた。 -
旧市街の狭い路地。
ドキドキしながら歩いていると、奥にある革職人の工場に迷い込み、安くで皮製の草履を購入。鼻緒(?)がキツイと言ったら、工場にあった古い木型をはめ込み、鼻緒を緩めてくれた。
聞けば代々靴職人らしい。短い時間だけど、現地の方とふれあう事ができ、得した気分。
そういえば、その職人さん、日本を訪れたことがあるらしく、6ヶ月前には福山に行ったと言っていた。
なぜ福山?? -
さぁ、いよいよ最後の寄港地、クロアチア ドブロブニク。
今回一番訪れたかった町。
ワクワクして早く目が覚めたので、船内から日の出を拝もうとデッキへ。
西には消え入る寸前の月 -
アドリア海の東にあるクロアチアから日の出が・・・。
ゆっくり日が昇るのをボ〜と眺める贅沢さ。
シアワセダワ。 -
ドブロヴニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれている所以が、ここに来て判明。
美しいのは街並みだけではない!!息を呑むほどの海の美しさ。実際、ここに来るまでこんなに海が美しいところとは知らなかった。
この旧市街は昔、1667年にあった大地震でも町のほとんどが瓦礫の山になったという。しかも1991年のユーゴスラビアの内戦時には危機遺産リストに載るほどの破壊された悲惨な街なのです。
しかし美しく蘇った街並みを見れば、その悲惨な歴史はほとんど感じることができない。
まったくとんでもない底力である。
その街並みと海と美しさを皆さん、堪能してください。 -
約2時間かけて城壁を一周。
予想以上に大きな城壁で、結構アップダウンがあります。ここからの景色も絶景です。 -
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同じアドリア海を臨むイタリアが「なぜあの海がイタリア側にないのだ!」と羨むほどの美しさです。
見てるだけでシアワセになれる。
誰かは、「エデンの東を見たければドブロヴニクへ行け」と言ったらしい。 -
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城壁を降りてプラツァ通りへ。
この日はイベントがあったらしく賑やかでした。 -
散策でのど乾き、またビール。うまい。
この近くの路上で売っていた油絵が素敵で3回ほど往復して悩み、結局購入。
額に入れて部屋に飾ろう・・・。
飾ったら、ここにアップします。 -
オノフリオの大噴水。湧き水で冷たくて気持ちいい。
持ってきたペットボトルに入れて水分補給。
ドブロヴニクはかなり早い時代に公衆衛生の概念が定着したことでも有名。薬学なども発達し、フランシスコ会修道院には1391年開業のヨーロッパで3番目に古い薬局がある。 -
ドブロヴニクに別れを告げ、ベニスへ戻ります。
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下船日、朝7時には部屋を退出しなくてはいけないと、バタバタ荷物を抱えて、ベニス入港を見るためデッキへ出る。
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ベニス入港。
今回のクルーズもここで終了。
見所の多い、でもゆったりした旅でした。 -
ドブロヴニクで購入した絵画です。
ようやく額に入れて飾ることができました。
小さな絵ですが、とても素敵な色合いで思い出そのままの風景です。
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この旅行記へのコメント (3)
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- sienamamaさん 2011/12/04 00:48:20
- nao-tanさん、初めまして〜♪
- sienamamaと申します。
来年夏、MSCムジカの同じクルーズを予約しています。
nao-tanさんの旅行記、判りやすくて、これからの私には、
とてもお役立ちガイドです。
最近は、ずーと山派で、ヨーロッパアルプス中心でした。
特に南チロル、ドロミテが好きで、来夏、3度目のドロミテのあとに
のんびりしたくて、初船旅にあいなりました。
いくつか質問させていただいてもいいでしょうか?
船内でエクササイズ用の靴も持参されましたか?それともレンタル?
ダンス用靴は持っていくつもりですが、山用荷物もあるので、なるべく少なくしたいと思っています。
着替えの服、バッグ、靴、、、気にせず持っていけたらいいんですが、、、ムリだぁ。
前日、ドロミテからベニスに多分夜に来て1泊しますが、船着場へはローマ広場から荷物を引いて歩くのは厳しいかなと思い、ベニスのメストレ駅近くのホテルに1泊して朝、タクシーで船着場に行った方がいいかと考えますが、どうでしょう?荷物を預けてから市内をブラブラ予定。
飲み物のパッケージは利用されたことはありますか?乗船前にお得なワイン・パックなど、選べるみたいですが、パッケージだとやはりハウス・ワインだけでしょうね?エスカーションも含めて、行ってみて決めようと思いますが、、、。何かお勧めがあれば?
細かいお尋ねで恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
- nao-tanさん からの返信 2012/01/01 22:02:17
- RE: nao-tanさん、初めまして〜♪
- sienamama さん、はじめまして。
私の旅行記を読んでいただきありがとうございます。
コメント遅くなりました。
山脈&クルーズとは最高に自然満喫ですね。
ゆっくりするのに、クルーズはベストチョイスですよ〜!
> 船内でエクササイズ用の靴も持参されましたか?それともレンタル?
> ダンス用靴は持っていくつもりですが、山用荷物もあるので、なるべく少なくしたいと思っています。
> 着替えの服、バッグ、靴、、、気にせず持っていけたらいいんですが、、、ムリだぁ。
はい、お答えします。
靴がいろいろ必要なことによくお気づきになりました。
ちなみに、私たちはウォーキング用、ドレッシー洋服用、着物のぞうり、船用サンダル(絶対必要!)を持っていきました。
カバンも散策用、船内食事用のドレッシーな小さい物(和洋両用)を持っていきました。荷物の量は覚悟してください。ただ、船についてしまえば、なんてことありません。
> 前日、ドロミテからベニスに多分夜に来て1泊しますが、船着場へはローマ広場から荷物を引いて歩くのは厳しいかなと思い、ベニスのメストレ駅近くのホテルに1泊して朝、タクシーで船着場に行った方がいいかと考えますが、どうでしょう?荷物を預けてから市内をブラブラ予定。
私たちはいつもツアーなので、距離感がよくわかりませんが、港内の広さを考えると、まずタクシーに港と船の名前を伝えて、ホテルから船着場まで直行したほうがよいです。船に乗り込むのに手続きがいろいろあります。ま、混み方次第ですが、1、2時間見てればいいかも。荷物を早い時間に預けても、部屋に届くのは夕方頃までかかります。なので、荷物預けたら、クルーズの港から、ベニスの旧市街まで海上タクシーで直行し、サンマルコ広場や裏路地をうろうろして時間をつぶします。くれぐれも出航に遅れないようお気をつけください。
> 飲み物のパッケージは利用されたことはありますか?乗船前にお得なワイン・パックなど、選べるみたいですが、パッケージだとやはりハウス・ワインだけでしょうね?エスカーションも含めて、行ってみて決めようと思いますが、、、。何かお勧めがあれば?
飲み物パッケージを利用したことはありません。お徳で良いかも。どんなパッケージかは知りませんが、食事に合わせてワインを選べるのであれば文句ないですね。あー、食事ですが、オードブルからメイン、デザートまでそれぞれ4、5種類くらいからそれぞれ1つずつ選びます。その日の気分でガッツリ系、あっさり系と自由自在です。ベジタリアンはもちろんですが、魚もいろいろ、肉も七面鳥、鶉、鳩、兎、蛙?!と様々ですよ。
円高ですので、存分にエスカーションをお楽しみください。
あまり、質問に対する明確なお答えができず、すいません。
旅の準備からが、楽しみの始まりですよね〜。
また、いつでもご質問ください。
- sienamamaさん からの返信 2012/01/05 23:35:07
- RE: RE: nao-tanさん、初めまして〜♪
- コンバンワ〜♪
nao-tanさんのようにクルーズに着物、いいですね!
お似合いだし、船内でのモテ度?も想像できます。
>>ちなみに、私たちはウォーキング用、ドレッシー洋服用、着物のぞうり、船用サンダル(絶対必要!)を持っていきました。
はい、船用サンダルが要なんですね。
>>荷物の量は覚悟してください。ただ、船についてしまえば、なんてことありません。
そうですね、、、ツアーのときなら容量特大のスーツケースを持っていけると思いますが、登山(といってもハイキングですが)用荷物もあり、今回はレンタカー利用じゃないし、バス移動もあるので、着替えが少なくて悲しくならない程度には、厳選しての荷作りになると思います、、、。
有難うございました!
sienamama
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