ユーラシアのハジっこで　～アライオロス・エヴォラとリスボン夜景編～

2009/06/23 - 2009/06/23

ポルトガル最終日。
バスに乗って遠出です。

セッテ・リオスのバスターミナルから世界遺産の街エヴォラへ。
そしてそこからアライオロスという田舎町も訪れます。
またリスボン最後の夜なので、ケーブルカーに乗ってアルカンタラ展望台へ。夜景を堪能しました。

エリア アライオロス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、セッテ・リオスバスターミナルへ。
地下鉄青線のジャルディン・ズロシコ（ジャルディン動物園）駅直結なんですが、表示が少ない＆小さいので迷いました・・・

切符を買います。ポルトガル語で。
英語も通じるかもしれません。

「パラ、エヴォラ、ポルファボル」
で無事エヴォラ行きの切符ゲット。

バスに揺られること2時間弱、エヴォラ到着。
本日も快晴ナリ。

街のどまんなか、ジラルド広場。
アライオロス行きのバスが来るまでの1時間、ぶらぶらします。
あんまり人いないなあ。

ギリシャ風の神殿があります。
ディアナ神殿といいます。

とても古い石柱です。

こちらはエヴォラ大聖堂。

大聖堂の入り口。
中も見てみたい気もするけど、アライオロス行きのバスの時間が迫ってるのでエヴォラ散策はおしまい〜。

なんか駆け足以下のエヴォラ観光・・・

エヴォラバスターミナルからバスで30分ほどでアライオロスに到着。

このキレイな白い街と丘上の廃墟のコントラストがいいですなー。
ハッキリ言ってマニアの世界です・・・

まぶしいくらいに白い街を散策しながら丘を目指します。
いつものことですが、田舎志向の私の行くところには、他の観光客は誰もいません・・・

白と青が本当に夏の太陽に映える街です。

丘の上に到着。
廃墟好きの血が騒ぐ・・・

いいですねー。
ノスタルジーを感じる廃墟です。

いったいどんな人たちがどんな目的でここにいたんだろう。
風に吹かれながらひとり考えてしまいます。

こういう廃墟を街のシンボルとして残しておくという思考が好きです。
日本だったら、いらないものは即撤去＆住宅建設だもんなあ。

照明があるので、夜はライトアップされるみたい。

丘の頂上には今、小さな教会がぽつんと建っています。

城から見渡す地平線。

再び街に降ります。
キレイな街並。

キレイな街並その2。

キレイな街並その3。

キレイな街並その4。

キレイな街並その5。

キレイな街並その6。

キレイな街並その7。

キレイな街並その8。

これはスーパーマーケット。
でもお昼休み中。シエスタってやつかな。
お水欲しいんやけど・・・

城跡もよかったですが、白壁の美しい街並が心に残る、素朴でのんびりした街でした。
リスボンから遠かったけど、来てよかった！

エヴォラ経由でリスボンに帰ります。

こういうヨーロッパの田舎を巡ると、「幸せって何なんだろう？暮らしやすさって何なんだろう？」っていつも考えてしまいます・・・

リスボンに帰還。
リスボン最後の夜なので、夜景を拝むべくケーブルカーでアルカンタラ展望台に向かいます。

せっかくリスボンに来たんだから、ケーブルカーには乗っておかないとね。

ケーブルカー内部。
はっきり言って狭いです。みんな体格がいいのでホント狭いです！

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。
黄昏のリスボンです。

キレイな夜景ですー。
ライトアップされてるのはサン・ジョルジュ城。

お城のアップ。
そういえばこの城には行かなかったなあ。
城郭マニアのくせに。

丘を降りて宿に戻ります。
これでこの旅もおしまい。翌朝出発、バルセロナ、フランクフルト経由で日本に帰ります。

しかしアンダルシアから始まって、クロアチア、ポルトガルと二週間にわたって巡ってきたけど、どこへ行ってもカンカン照り。夏の地中海は雨がないとはいえ、青空を見なかった日は一日もありませんでした。

気が付きゃ真っ黒。
日本に帰ってきたら梅雨真っ只中。
街に出ても、こんなに黒いのは私だけでした・・・

おしまい


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