2010/04/07 - 2010/04/08
75位(同エリア292件中)
shinchanmama93さん
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山代温泉郷2日目は、老舗の「あらや滔々庵」さんに宿泊。
あの北大路魯山人ゆかりのお宿でもあります。
温泉街の中心にありながら、一線を画すような純和風の佇まい。
客室数は18室。
各界の著名人も多く訪れるそうですが、特に気取ることなく、余裕のおもてなしで迎えてくれます。
中でも、我が家が気に入ったのが「有栖川山荘」。
オーナーのワインへのこだわりはなかなかのもの。
周囲もぐるりと散策し、九谷焼を見てみたり。
和の粋にふれられた、貴重な滞在となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JALグループ JR特急
PR
-
加賀温泉駅に迎えの車をお願いし、「あらや滔々庵」さんに到着。
周囲は軒並み旅館だらけ。
そんな温泉街の中心部に、まるで料亭のような佇まいで建っていました。
入口では、恐縮しちゃうほど丁寧なお出迎え。
さすがは老舗〜。 -
春らしい花模様が壁に映し出されたランプ。
温もりを感じます。 -
玄関に入るや、これまた丁寧に「いらっしゃいませ」。
日本のおもてなしは、本当に優しいですね。
なんて感心しながらも、私の関心事は既にコレ。
そう、北大路魯山人が描いた衝立です。
このお宿に来たら、ぜひともじっくり鑑賞したかった。 -
結城畳が敷き詰められたロビー。
おっ、あちらにも魯山人の掛け軸が。
すごいなー。 -
なにはともあれ、一旦お部屋で落ち着きましょ(^^ゞ
部屋へ通されて間もなく、抹茶と上生菓子を出して下さいました。
なんとも上品ですねー。
あれ〜!?、このお菓子、ひがし茶屋街「志摩」の寒村庵で頂いたものと同じかも〜。 -
4階の「宝生の間」。
広縁は、ソファとガラステーブルが置かれて、和モダン風。
写真よりも、ずっとゆったりとしたスペースですよ。
窓からは、山の中を思わせるような風景。
ちょうど「有栖川山荘」への渡り廊下が見えます。 -
露天風呂付き客室もあるけれど、どうも“半露天”というのが引っ掛かる…。
あらや滔々庵は、3つのお風呂が楽しめるしね。
まぁ、ここは節約も兼ねて一般客室で。
いや〜、一般って言ったって、二人なら充分過ぎるくらい広いでしょ。
12.5畳の主室に、2〜3畳ある次の間。
さらにプラスαで、書院まで設けられていました。 -
これがその書院。
屋根裏部屋のような空間で、すごく落ち着けるんです。
手紙を書いたり、本をめくったり。
なんかいいなぁ〜。 -
浴衣とタオルなど。
大浴場にはバスタオルを置いていないので、ここから持って行くように言われました。
感心したのが足袋ックス。
結城畳敷きの廊下で滑らないように、ちゃんと足裏にボツボツが付いているんです。
きっと以前、ズルッと転んだ人が居たんでしょうねぇ。 -
部屋付きのお風呂は、源泉かけ流しではありません。
当然、使う人はあまりいないんじゃないかな。
洗面スペースとトイレは狭いです。
写真を撮ってはみたものの、載せるほどのものでもなく省きました。
あのトイレ、ふくよかな欧米人だったらムリかも!? -
およよ〜、襖の取っ手が九谷焼ではないですか。
よく考えましたねー。 -
エレベータの中もほら、面白い飾りが。
京都のなんちゃらという所から、毎年買ってくる縁起ものだそうです。
送迎のバンにも、小さいタイプのものがぶら下がっていました。 -
もう4月だというのに、寒〜いこの日。
早く温泉で温まろーうっと!
突き当りを左右に分かれて、男性用と女性用それぞれの大浴場。
そして特別湯室の「烏湯」も。 -
夕方から夜までは男性用になってしまう名物「烏湯」。
ちょうど誰も居ないから、ちょっとお邪魔しまーす。
うぉーーっ!
たちこめた源泉ミストでカメラ危うし!
すかさず退散ー。
翌朝、女性用に変わった時に、じっくり入ってみました。
薄暗い灯りの中に、ぬるめと熱めの湯船2つが設けられ、なんとも幻想的な気分に浸れますよ。 -
で、こちらが大浴場。
すべて源泉かけながしという、ご自慢の湯でもあります。
2か所の浴場は、時間で男女交替制。
多少広さが違う程度でしょうか。
よく清掃されているとひと目でわかる清潔感。
ここに多くの著名人も浸かったのかと思うと、パンピーにはちょっと感慨深いものがありますなぁ。 -
露天風呂は、こちら側(ってどっちだ?)の方が開放的でした。
山代温泉は、泉質がとても素晴らしいのだとか。
大正初期にドイツで開催された「万國鉱泉博覧会」(そんなのがあったなんて)で金賞を受賞したそうです。
「数百年もの間、一時も絶えることなく湧き続ける源泉」
と、お宿のHPに載っていましたっけ。
へぇー、知れば知るほど有難さが増してくる庶民のワタシ。 -
脱衣所はさほど広くはありません。
でも、客室数からしたら混雑はしないでしょうね。
資生堂とポーラの基礎化粧品って処が、ちょっと惜しいねぇ。
試しに「山代温泉ミスト」とやらをシューッ。
あら〜、お肌がツルスベ〜♪
買って帰ろうかなー。 -
風呂上がりのビールは格別よねー。
そんな飲兵衛の心をムンズと鷲掴みするこのサービス。
廊下の休憩スペースで冷え冷えでーす。 -
あ〜、やっぱこっちかなぁ〜。
カヴァだけど、シュワ感はたまりませんからねー。
では、ご馳走になりまーす。
それに、愛飲のコントレックスもウレシイ〜!
これを飲みたさに、わざわざ1階まで下りていた(^^ゞ
さすがに、空のペットボトルに補充まではできませんからねぇ。 -
部屋へ戻る途中、改めて館内を歩いてみる。
とにかく、至る所で、さり気ない美しさに目が止まります。 -
雪見障子が市松模様になっていました。
結城畳とのバランスが絶妙〜。
かなり歴史のあるお宿ですが、全く古さを感じません。
老舗なのに格式張らず、何気ないおもてなし精神の数々。
こういうのを、本当の“品格”というんじゃないかしら。
現在は18代目だそうです。 -
では、ご自慢のお料理を頂くとしましょう。
付出しは3種。
飯蛸など季節の魚介と、雲丹の風味が広がる寒天寄せ。
筍型の器には、蛍烏賊と筍の香草和え。
いずれも上品なお味です。
ただ、香草和えはバジルの香りが強すぎて、ちょっとバランスが悪かったかな。 -
こちらのお宿では、夫の誕生日を祝して、加賀鳶の濁り酒を振舞って頂きました。
お祝いの席に欠かせない一品だそうです。
水引が付いてなんともめでたい!
お心遣い、有難うございましたm(__)m -
椀物は、白身魚のしんじょ。
出汁が利いて、ホッとするお味。
加賀料理は味が濃いと聞いていましたが、ちょうどいい塩梅でした。 -
あらやさんは、魯山人ゆかりの宿として器にもこだわっているそう。
お造りに使って頂いた皿も、お祝いを意識してのもの。
鯛の表情が愛らしい〜。
私の方には海老の代わりに桜鯛を付けて下さいました。
お刺身を食べると、日本人で良かった〜、といつも思います。 -
次は焼き物と思いきや、こちらは卯の花を鯛で撒いて蒸し上げたもの。
お祝いの席で食べる、加賀の郷土料理なのだとか。
これも、板長さんの計らいでお出しして下さいました。
元の状態は、大きな器に尾頭付きで綺麗に盛り付けられていたのですが、説明を聞いているうちに、取り分けられてしまった…。
残しておいてもらったお頭部分は、夫が見事に解体。
ほぼ骨だけ残った皿を見て、仲居さんも驚いていました(^^ゞ -
ここではお品書きが無く、何が出てくるのかわからない。
先ほどの鯛の他に、西京焼きまで出てきた。
そろそろメインでしょ〜。
なーんて思いきや、筍の姿焼きです。
昨夜のべにやさんでは取り分けて下さいましたが、あらやさんの場合は一口大に切ったものが皮の上に。
初物は、えぐみが無くていい風味〜。 -
後でワインを飲みに行くから、食事中はお酒を控えて、と。
でも、まだまだ料理は出てきそう。
耐えきれなくて、「常きげん」の山廃仕込みをオーダー。
すずの器になみなみ〜。1.5杯はあるでしょ。
「当宿は多めにお入れしているんですよ。」
とニコニコ顔で仲居さん。
ぐい呑みが選べるのは楽しいですね。 -
夫の毛蟹です。
またも無口になり、ご満悦の様子。
甲殻類の代わりに出された私の皿には、近江牛と思われるステーキが…。
いや〜、この時点で肉はキツイでしょ〜。
(元々ステーキはちと苦手)
でも、「海老・蟹は食えん。」
と申し出た我侭に応じてくれた板長の気遣い。
敬意を表し、一口パクッ。
うぐっっ、ゴメンナサイっ、食えん…(+_+) -
鍋の登場で、どうやらやっと最後みたい…。
おおっーー、生の蛍烏賊だぁ!
こういう地の物を食べたいよねー。
さすがは北陸。
都内じゃめっきりお目に掛れなくなった希少な食材。
これをしゃぶしゃぶして頂きます。
お湯にくぐらせると、プクッと膨らむ様がカワイイ!
二人して、毎回「キャハハッ」と大はしゃぎ。 -
〆は鯛茶漬けで。
はぁ〜〜、やっと終わった〜って感じ。
このお宿の料理は、ちょっと量が多過ぎる…。
残す事に罪悪感を抱く日本人気質には、少々酷ですな。
「残してごめんなさい。」
と恐縮しなきゃならないのが、正直言って面倒でした(~_~;) -
でも、デザートだけはやっぱり別腹(^^ゞ
五郎島金時の芋ようかんと抹茶アイスを、ぺロリと食べてしまった。 -
よーし、じゃぁ「有栖川山荘」へ行きますか!
明治初期に建てられた、離れの一軒家。
名前の通り、皇族の有栖川家の方々がこの山代の地に逗留した際、使用していた建物なのだそう。
ほんのり灯りが灯された渡り廊下。
昼間見たよりも、断然夜の方が風情あります。 -
中へ入っても、仄かな灯りだけが頼り。
なにしろ、百年以上経過している建物です。
武家屋敷みたい〜。
由緒ある場所だけに、壁側には幾つかの展示品が並んでいました。 -
数人が集える座敷の間。
間接照明だけの空間は、完全に大人の時間を楽しむための演出ですね。
ここって、ホントにワインバーなの?
あまりにも静か。
「もう終わったんじゃない?」 -
いやいや、さらに奥へと進むと、、、
ありました! バーカウンター。
なんでしょ、この柔らかい空気は。
掘り炬燵風になっている席に、よいしょと座り込む。
雰囲気がいいじゃないですかー! -
どれを飲もうかなー、とワインリストを見る夫。
後にマスターとの話しで知ったのですが、あらやの現オーナーは無類のワイン好き。
ワインは、ボルドーとブルゴーニュに徹底し、敢えて他の産地は仕入れずに管理を図っているそう。
リストに載っているのは、そのコレクションのほんの一部。
チラリとセラーを見せて頂いたら、旅館のバーに留めておくなんてもったいないと思うほど。 -
前日まで、カウンターの隣の間にある広い座敷も満席だったんだって。
年に何回か、ソムリエ会も開催されるそう。
ラッキーにも、たまたま貸し切り状態☆
一時は、ロシアのVIPがブログに紹介した事から、いわゆるセレブリティが多く集ったらしい。
客層を聞くと、なるほど〜、驚くような人達がここを訪れていました。
ごく庶民の我が家(^_^;)
背筋がピンと伸びる感じ。 -
とまぁ、ますますここでのワインを楽しみたくなった。
ところが、、、
そう、とにかくお腹が一杯で、どうしてもワインモードにならないのですぅ〜(+_+)
仕方なく、カンパリソーダなんぞをチビチビと…。
マスター、ホントに申し訳ないっ!
ワインバーですからね、カクテルなんて無いんですよぉ。
あ”−−っ、セラーにあったブルゴーニュ、飲んでみたーい!
馴染み客だというナパのケンゾー飲んでみたーい!
実際、同じように満腹で飲めない人も結構居るらしい。
その為、ハーフを多く仕入れているそうです。
ワイングラスはリーデルですが、その他のグラスは創作作品。
このバー、最高に気に入りました! -
「有栖川山荘」の昼間の様子です。
バーは、夜たった2〜3時間の営業。
ワインは“儲けどがえし”なんじゃないかなぁ。
かなりの太っ腹プライスでビックリです。
もし、リストに気に入ったワインが無かったら、リクエストに応じてくれると思いますよ。
ここだけは、絶対また来たい!
ていうか、近所に欲しいっ! -
昨晩ご用意頂いたお番茶など。
お菓子は、皇太子殿下献上品でもある、音羽堂の「紫雲石」というきんつば。
“おめざ”にしました♪ -
朝食を9時にしたお陰で、なんとか胃袋もこなれた。
お粥というのも有難い。
旅館の朝食は、小鉢にちょこっと盛られた佃煮などが上品ですよね。
おウチご飯の参考にさせて頂きまーす。 -
湯葉入りの湯豆腐まであります。
やっぱり、1品多いような…。
ガッツリ系のあらやのお食事、ご年配の方にはさぞ堪えるのでは? -
会計はお部屋で。
とりあえず11時にチェックアウトし、荷物を預かって頂いて、山代温泉街を散策してみる。
ここに来たら、「魯山人寓居跡・いろは草庵」へ寄らなくちゃ。 -
入口に掛けられた札がいい感じ。
書・食・陶芸などなど、多彩な才能を発揮した北大路魯山人。
マンガ「美味しんぼ」の海原雄山のモデルとしても知られていますよね。
魯山人は、いろいろな経緯を経て山代に来る事になり、ある旅館の当主の計らいで、この建物を仕事場にしていたそうです。 -
山代では、旅館の看板を掘っていた魯山人。
仕事中の模様を再現したもの。
一筆書きを極めた書家に従事していた経歴から、独特の書体です。 -
魯山人と、山代の旦那衆がお茶を頂きながら集っていたという囲炉裏端。
当時の文化サロン的場所だったそうです。 -
ギャラリーへと続く和モダンな部屋からは、青々とした庭園が見えます。
下駄に履き替え、苔の絨毯になった庭に出てみる。 -
ロビーでは、お茶とお菓子でもてなしてくれました。
春うららの陽射しの中、しばしボーッとしながら静かな時間を過ごしました。 -
山代と魯山人を語る上でもう一軒重要な場所が、「九谷焼窯元・須田菁華」。
初代が、魯山人に陶芸の手ほどきをしたそうです。
陶芸家としての原点は、ここだったのですね。
現在は、九谷焼の土産物屋でもあり、べにやさんやあらやさんで使われていた器も売られていました。
貴重な品も展示されていて、見ているだけでも目の保養になりますよ。 -
九谷焼の土産物は「うつわ蔵」でも選べます。
明治時代の土蔵を改装したそうです。
ここでは、有栖川山荘で使用していた創作グラスも販売していました。 -
「はづちを楽堂」は、残念ながら改装中の為に3連休…。
はづ団子、食べたかったなぁー。
(まだ食うのかよっ!)
この一角だけ、レトロな雰囲気の建物が並んで面白い。 -
あらやさんの横には、足湯場がありました。
山代温泉は、「烏湯伝説」という逸話が発祥とも言われているそう。
水たまりで翼の傷を癒している烏を見つけ、温泉を発見したのだとか。
だから、町には烏の飾りをよく見掛けます。
ほら、足湯にもね。 -
その源泉がご自慢のあらやさんでは、入口に水飲み場が設けられています。
もちろん、誰が飲んでもOK。
湯治場として、こんなにも有名だとは知らなかった。 -
温泉と言えば、温泉たまごも忘れてはいけませんねー。
昨年完成したばかりの「総湯」内で売っていました。
朝食にもちゃんと出てきましたが、この店でも食べちゃおーっと。 -
温泉たまごは、あらやさんに併設された土産物屋でも購入できます。
この店で見付けた、魯山人作の旅館の看板を描いた手拭、記念にいいかも〜。 -
その看板の一つがこれ。
あらやさんの館内に、大切に飾られているんです。
この看板の前で、最後に女将さんとちょっとお喋り。
以前、魯山人の生涯を描いたドラマが制作され、実は私、その現場に携わっていたのです。
魯山人役を演じたのは、故・緒方拳さん。
プライベートでも、幾度となくあらやに泊りにいらしたそうです。
「もうピッタリのはまり役でしたねー。」
と、あまりにも早過ぎる別れを、女将さんと共に悼みました。 -
そうこしている内に、呼んで頂いたタクシーが到着。
昨夜、時間外まで話しに付き合って下さったバーのマスターとも玄関で会えました。
着いた時と同じように、丁寧なお見送り。
名宿だからといって、浮かれた処など何一つなかったさり気ない気配りの数々。
「あらや滔々庵」が多くの人から愛される意味がわかったような気がします。 -
はぁ〜、今日はいい天気〜。
んっ!? なんじゃアレ?
と思うようなピッカピカの観音様。
べにやさんの部屋からも見えていたので、仲居さんに尋ねてみました。
すると、なんと破綻した大規模旅館の残骸なんだそうで^_^;
12億で販売に出され、買い手が付かずにディスカウント。
それでも10億円なんて誰も買いませんってば。
形が形だけに、壊す事もできないんだろうーねぇ。 -
「サンダーバードと雷鳥って、何が違うの?」
と言う夫。
いくら電車の写真を撮っているからって、あたしゃ鉄子じゃありませんヨ。
さぁ、羽田行きは20:15。
時間はまだまだたっぷりあります。
また金沢見物してから帰りましょう。
久し振りの温泉旅館。
たまにはこういう旅もいいな〜。
どうやら今年は、国内旅行が増えそうです。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- Noririnさん 2010/05/23 23:02:03
- ここの宿も良いですね♪
- shinchanmama93さん こんばんは〜
山代温泉って質の良い宿ばかりなのかしら。
どちらもステキな宿ですね♪
お風呂も良いけど、気になったのはお風呂上がりに用意されていた缶ビール。
これってサービスなんですか!?
これだけでも高得点なんですが(笑)
お食事も最高!
ステーキが苦手で海老&蟹がダメってもったいない・・・
私が代わってあげます(笑)
私も山代温泉へ行ってみたくなりました。
Noririn
-
- waterlilyさん 2010/05/06 16:32:57
- 何て素敵なプレゼント♪
- shinchanmama93さん、こんにちは♪
遅れ馳せながら御主人様のお誕生日おめでとうございます。
素晴らしいお誕生日プレゼントですね!
素敵な奥様にこんなに素敵なプレゼントをされた御主人様はお幸せですね〜☆
それにひきかえ、私は一体どんなプレゼントを夫にしたのやら……(汗)
「おめでとう」という言葉だけの年もあったような……。
shinchanmama93さんの素敵なこの旅行記を我が家の夫が拝見したなら、私のような妻を持ってしまった身の不幸を嘆くこと間違いなしです。
本当にshinchanmama93さんは良い奥様ですね☆
私も見習わなくちゃ。
そして「べにや何無有」さんも隅々まで洗練されて清潔感に溢れて、何て素敵なお宿なのでしょう。
源泉の露天風呂付き!これはもう最高ですね。
これがあれば露天風呂を利用する人が少ないのも当然ですよね。
お料理も盛り付けも美しく美味しそう〜。
お夜食にカゴに入った海苔巻きというのも何て細やかな心配り!
翌日の「あらや滔々庵」さんもまた落ち着いた佇まいのとても素敵なお宿ですね。
障子の柔らかな光越しに手紙を書いたり本を読んだりって、落ち付けそうで
良いですね。
こんなに素敵なお宿に泊まってみたいです。
そうそうロシアのガイドブックはもう手に入れられました?
shinchanmama93さんのロシア、楽しみにしていますね♪
- shinchanmama93さん からの返信 2010/05/09 14:14:41
- RE: 何て素敵なプレゼント♪
- waterlilyさん、こんにちは。
この度はご訪問、並びにコメントまで頂戴し、どうも有難うございました。
返信が遅くなってしまって本当にゴメンナサイm(__)m
waterlilyさんには、すっかり『良妻』のイメージを持って頂いたようで…(^_^;)
気恥ずかしいというか、そんな大そうな妻ではないというか、ホントにどうしましょ、です(^^ゞ
でも、山代のお宿はどちらもとても心地よく過ごすことができ、お祝いや記念日には最適な所だと思いました。
4トラでの評判が決め手となったので、私も他の方のご参考になればと思い、その良さをまとめてみた次第です。
> そうそうロシアのガイドブックはもう手に入れられました?
ハイ、早速あの日に♪
そして、「やっぱり綺麗だな〜」なんてうっとり〜。
ちょうど仕事のスケジュールも上手く調整が着き、6月12日から9泊11日の旅程で航空券を手配しちゃいました!
ところが、「教えてトラベラー」に質問を投稿した処、皆さんからビザの心配の書き込みが。
ロシアの入国ビザの取得って、かなり面倒だったのですね。
個人旅行の場合、ホテルや現地旅行代理店などからの紹介レターが無いと申請できないと知りビックリしました。
毎回旅行というと、思い立ってから1週間位で手配して出掛けてしまう我が家。
今回は、珍しく1か月以上前に航空券を取って正解でした。
モスクワ→サンクトペテルブルク間の移動の件もあるし、この週末に2カ所の代理店に現地発着ツアーなどの見積もりを依頼し、今その回答待ちの状態です。
週明け早々にはホテルを決定し、ロシア大使館へ行かねばと考えています。
幸いにも、ロシア大使館は自宅から行きやすいので、なんとか間に合うかなーと。
それにしても、ロシアの物価はハンパなく高くて驚きです!
ホテル代はともかく、現地ツアーの料金表を見て唖然としました。
いくら現在ユーロが下がっているとはいえ、旅行期間を長く取ってしまった我が家の出費はいか程になるのやら。
勢いで決めてしまった旅行だけに、ちょっと頭が、いやお財布がイタいです〜(~_~;)
これから、もし「トホホ…」となったら、waterlilyさんのあの綺麗なお写真を拝見して、それを励みにテンションを上げていこうと思っています!
また、度々お邪魔させて頂きますネ!
では、これからも宜しくお願い致します。
shinchanmama93
- waterlilyさん からの返信 2010/05/10 13:55:23
- RE: RE: 何て素敵なプレゼント♪
- > ハイ、早速あの日に♪
わぁ!行動が早くてらして素晴らしー!!
そうそう、ロシアはいろいろ手続きが面倒なんですよね。
日本からのツアーですと、そういった諸々のことは旅行代理店がやってくれるのでしょうが、個人旅行はそれが大変ですよね。私たちも行くまで心配でした。
そして物価も本当に高い(+_+)
もしかしたら物価の高さは世界一かも?
で、入場料なども旅行客とロシア人用では大きな差があったような……
他のどんな国とも違って、いろいろ驚くことも多いですが、その分また楽しめるのではと思います。
良い御旅行になりますように。
何か私でもお役に立てることがありましたら、何でもお尋ねくださいね。
shinchanmama93さんの旅行記を楽しみにしています♪
-
- michelleさん 2010/04/21 22:56:25
- さすが日本です♪
- こんばんは、michelleです♪
あ〜〜〜〜見ているだけで癒されます〜〜〜〜〜
本当はNYに来る前に温泉で癒されたかったのですが…(T_T)
それにしてもご主人のお誕生日にこんな素敵な温泉宿。
さすがshinchanmama93さんですね♪
(うちはマンハッタンのチーズケーキのみ^^;)
べにやさんのお部屋のお風呂、いいですね〜。
お部屋のお風呂が源泉っていうのはポイント高いと思います♪
そして荷物を収められるクローゼット。旅館って意外にないんですよね〜。
写真はありませんでしたが、私が反応したのは『生姜風味のジュレと一緒に頂く赤貝』!!
何を隠そう私がお刺身で一番好きなのは赤貝様なのです(^Q^)
美味しそう〜〜〜〜〜〜〜〜。
たけのこやわさび…こちらでは手に入りにくいものばかり(T_T)
本当に美味しそうです…。 お料理にぴったりの大吟醸も飲みたーい!
ご主人はどちらのお宿がお気に召したのでしょうか?
日本のお宿って世界に誇れますよね。
まぁお値段も海外旅行いけちゃうくらいになってしまうこともしばしばですが…。
またお邪魔させていただきま〜す☆
***** michelle *****
-
- おかつんさん 2010/04/18 16:36:29
- 素敵な宿&温泉〜♪
- 二つの素敵なお宿、それぞれに違った魅力がたっぷり詰まっていますね〜。
旦那様のお誕生日プレゼントだなんてなんて素敵なんでしょー!
きっと旦那様も喜ばれたでしょうね!
「べにや何無有」さんの無駄を一切省いたシンプルさの極みのような雰囲気もすごく魅かれましたし、「あらや滔々庵」さんの老舗ならではのおもてなしと和の雰囲気が素敵でため息。。。
私たち夫婦は街歩きをメインにして、お宿の選択をおろそかにする・・・もしくは予算が届かないので安く・・・ということが多いので、目の保養になりました〜。
九谷焼、私も買ってきました。
色がなんとも可愛いですよね〜。
ピヨピヨ豆、残念でしたね・・・次回もしよかったら☆
ゆっくりとした時間が流れている日記に癒されました〜。
次のご旅行もお気をつけて!
おかつん
- shinchanmama93さん からの返信 2010/04/20 10:52:11
- RE: 素敵な宿&温泉〜♪
- おかつんさん、こんにちは。
いつも旅行記をご覧頂き、どうも有難うございます。
お蔭様で、海外旅行派の夫も、「日本の宿はスバラシイ!」とすごく満足してくれました。
JALのバースデー・フェアでお得に行かれた分、お宿の方をちょっと奮発してみたのですが、それだけの価値が充分あったので、「いいヘソクリの使い方が出来た」と私も満足です♪
> 九谷焼、私も買ってきました。
> 色がなんとも可愛いですよね〜。
ホントに綺麗ですよね〜、九谷焼。
繊細な絵付けの技術にはビックリします。
> ゆっくりとした時間が流れている日記に癒されました〜。
> 次のご旅行もお気をつけて!
有難うございます。
そう言って頂けると、とても嬉しいです〜。
では、また〜(^^)/
-
- すずかさん 2010/04/18 15:49:40
- 名宿2連発!
- shinchanmama93さん、こんにちは〜〜。
旦那様素敵なお誕生日になりましたね〜〜。
べにや何無有にあらや滔々庵。加賀の素敵なお宿2連発じゃないっすか〜〜。
べにやはお部屋でゆっくり源泉を味わえるのって最高ですね。
しかもすごくスタイリッシュだし♪
そしてそしてあらや。
お食事が多すぎるのは、私もちょっとうっぷすなんです。
残すのが悪いと思ってしまう、超庶民なんで(^^;
あらやのワインバーの有栖川山荘。
ここ最高ですね!!!!
私ワイン大好きなもんで、ここで一杯いきたいです。
雰囲気があまりにも素敵で我が家のような庶民が足を踏み入れていいのかと、ちょっとためらってしまうような感じなのですが(^^;
いつか大人の飲み方ができるようになったら行ってみたいです(^^)
次の旅はボルネオ&ブルネイですか?
楽しんできてくださいね〜〜〜。
すずか
- shinchanmama93さん からの返信 2010/04/20 10:33:33
- RE: 名宿2連発!
- すずかさん、こんにちは。
加賀のお宿紹介の旅行記をご覧下さり、どうも有難うございましたm(__)m
お蔭様で、夫も大満足してくれて、コーディネーター兼女房としての役目を果たす事ができました。
石川県=「加賀屋」くらいしか知識の無かった私には、あんな素敵なお宿があったなんてちょっと驚きです。
あらやで、「日本の宿めぐり・スタンプラリー帳」なるものを頂いたんですが、そこには同等のお宿と思われる所が62軒。
で、3年以内に内10軒制覇すると、1泊無料になるのだとか。
「まぁ!」と喜んだのものの、どれだけ散財すれば達成できるのだろうか…!?
今回のお宿対決は、非常に甲乙付け難い処ですが、もしリピートするならべにやの方でしょうかねぇ。
でも、有栖川山荘だけは、何回でも通いたくなる場所でした。
> 雰囲気があまりにも素敵で我が家のような庶民が足を踏み入れていいのかと、ちょっとためらってしまうような感じなのですが(^^;
> いつか大人の飲み方ができるようになったら行ってみたいです(^^)
至って庶民の我が家も、温かく迎え入れてくれました(*^^)v
旅館だから、浴衣のまんまで行かれる気楽さもいいですよ〜。
> 次の旅はボルネオ&ブルネイですか?
> 楽しんできてくださいね〜〜〜。
有難うございます!
やっと交渉(ほぼ呪文のよに唱えて洗脳した)が成立し、金曜日から行って参ります。
ブルネイでは、モチロン例の7つ星に泊ってみますわん☆
では、また〜(^^)/
shinchanmamma93
-
- たらよろさん 2010/04/17 21:00:52
- 日本の良き宿再発見ですね
- こんばんわ〜
さすが老舗の「あらや滔々庵」。
素晴らしいですね〜
九谷焼の襖の取っ手が素敵です。
綺麗に掃除の行き届いた温泉っていうのがいいですよね。
そうでないと、温泉にはなかなか入る気になれないですよね。
温泉旅館でワイン、それも超がつくほどの高級ワインをいただけるなんて
そんな旅館なかなか無いのでは??
ワイン好きには最高のお宿ですね。
最後に書かれていたように、日本の旅が増えそうって??
そういう気持ちになれるおもてなしがいいですね〜〜
私も、たまに地元京都の老舗料理旅館に旅行感覚で泊まってみようかなって
思うときがあります。
思うだけで和食苦手な旦那様の気乗りしない返事でまだ実現していませんが、
最近旦那様も年取ったらしく、和食もいいなぁ〜〜と言い出したので
そろそろそんなデビューもしてみたいかな。
たらよろ
- shinchanmama93さん からの返信 2010/04/19 09:30:06
- RE: 日本の良き宿再発見ですね
- たらよろさん、こんにちは。
いつも旅行記チェック&メッセージ、有難うございます。
レスが遅くなってしまってゴメンナサイm(__)m
> さすが老舗の「あらや滔々庵」。
> 素晴らしいですね〜
老舗らしい風格があって、心地よい滞在ができました。
かなりのセレブリティが多く訪れるそうですが、我が家のような庶民にも分け隔てなく接して下さって、素晴らしいなぁ〜と感心しちゃいました。
> 温泉旅館でワイン、それも超がつくほどの高級ワインをいただけるなんて
> そんな旅館なかなか無いのでは??
> ワイン好きには最高のお宿ですね。
そうなんですよ〜!
もっぱらカリフォルニア・ワイン党なのですが、最近少しブルゴーニュVSボルドーの飲み比べをし始めたばかりだったので、すごく話が盛り上がりました。
それに、お値段も良心的でビックリ。
ホントに、旅館内に留めておくのがもったいない!
でも、あの雰囲気だからこそ、より美味しく飲めるのかもしれませんけれどね。
> 思うだけで和食苦手な旦那様の気乗りしない返事でまだ実現していませんが、
そうでしたか。これはご主人の改造計画を立てねば!(笑)
ウチは好き嫌いがなくて助かっていますが、少々味にうるさくて苦労しております〜。
お陰で、和食は勿論の事、イタリアン、中華(cookdoだけど)、タイ、コリアン、メキシカン等々、なんでも作れるようになりました(^^ゞ
胃袋キャッチは夫婦円満の秘訣ですが、恐ろしい程エンゲル係数が高いです。
あっ、脱線しちゃいましたね(汗)ゴメンナサイ。
1日も早く和食も好きになってもらって、老舗へ足を運べる日が来るといいですね。
そうなったら、京都のお薦め店を是非教えて頂きたいでーす!
では、長くなりましたがこの辺で。
また、そちらへもお邪魔しまーす(^^)/
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