2010/03/14 - 2010/03/21
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and Relaxさん
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インドネシア・スマトラ島の最北にあるパロウェーに行って来ました。
思っていたほど秘境の旅ではなく、地元の観光客に混じりバンダアチェからのフェリーで簡単に着いたPULAU WEHは、人がたくさん住んでいて、銀行がある町も、WW2の日本軍やヨーロッパの植民地としての歴史もある大きい島です。
クチコミを頼ってみると、スノーケルを目的にいく私が目指すべき場所はイボーというところだそう。
着いてみたら欧米のダイバーが主な、長期滞在型バックパッカーがのんびりできる誰もがフレンドリーなところで、ツウ好みの私も一週間楽しく過ごして来ました。
そしてここで飲めるアチェのコーヒーは洗練されていて美味しかった!
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パロウェー(ウェー島と呼びます)は、バンダアチェのフェリーのジェッティからもう見えているほど近くて大きい
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スピードボートでないフェリーに乗っても2時間かからないで着いたウェー島のジェッティ
新しくてきれい -
カーフェリーだったのでまず2輪ー4輪から出ます
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ジェッティ前はひなびていて、スマトラでよく見かける健康的なヤギが普通に草を食べていました
写真は商店と商店をはさんだ空き地なので、この辺一帯がこの写真のままではありませんのですよ -
港からイボーに向かっています
車で45分もかかるところなので、タクシーの運転手は3人以上集まらなければひとり50,000ルピアをチャージしますとの事です
なんだか面白くないほどこぎれいに整備されている道を行きます スマトラでは政府が観光地をこのように整えるらしいです 部分的ですが
島は大きく、端から端まで行く道のりには美しい緑の景色が広がり、アップダウンの激しい箇所では頑張って急な坂を上りました ドライブウェイとしてはかなり良い所だと印象しています -
そうして着きました イボーのビーチです
ツーリスト用の商店の集落がちゃんとありました
シャレー(宿泊施設)が群集しているという海沿いのエリアに向かう前、ちょっと買い物をしておトイレを借りで行きます -
面白いものを発見
トイレに入ったらマンディと呼ばれる風呂桶というか、水だめがあるのですが、ここしばらくお掃除されていないと思われる水だめには
・・・なんと、金魚が
しかも桶は元ペンキが入っていた容器 中は緑の苔むした物です これで、この水で洗うのです
う うお
スマトラでは(望んではいませんでしたが)こういった種類による数々の試練に鍛えられました -
さてそれではビーチ前の食堂など集まるイスラムの村をぬけてツーリストたちが集まるシャレー群へ
電気のない一本道があるだけですが、夜歩く時など懐中電灯を手に気をつけながら歩き(不便でしたけど)それがムードあって割と好きでした
私と地元ガイドの二人は奥へ奥へ向かいます -
ちょこちょこ見える海はこんな風にきれい
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ブキッラワンから出て、メダン近くの町ビンジャイから過酷な夜行の長距離バスでここイボーに丸一日かけてつきました
ほっと一息つく瞬間
長距離バスの運ちゃんは、家屋の多い一本道の深夜の運転中にクラクションを無意味に鳴らして一晩中居心地を悪くしていました -
数あるシャレー群の一番最後にある‘ユリア’という宿を目指しました
全室ともバストイレ共同で50000Rpという嬉しい価格
しかしこの日だけフルだというので、設備の整っている隣のイボーINNに一泊することに
居心地はとてもよかったのですが料金は4倍もします -
シャレーからすぐの海の色が美しい
-
翌日に引越ししました
10年前に建てられたユリアのツリーハウスはまだまだ快適にすごせるコンディション
バルコニーからちらと見る海にウキウキします -
隣のイボーインからもスノーケル入りできますが、皆が口をそろえてあっちがいい − と、ユリアの周りの海をほめます
初日&2日目は水上から眺めるだけに -
それが透けた水の中が丸見えで本当に素晴らしいのです
大好きなパフフィッシュがこんな風に簡単に見えてしまって..
いっぱいいたパウダーブルー・サージョンフィッシュもぐるぐるしてました -
上から見てここまで綺麗
亀も見かけるそうですが、私はあまりカメ運がないみたい
後日初めてこちらの海でスノーケル中、体をピカピカとディスコ・ライトのように赤から緑、青と光らせながら(多分)プロポーズしてる最中のクラゲを見た!! 夢だったんです その姿を見るのが..
ただ、危ないって言われましたけど 私は詳しく知りません -
ある日はまるで続きの陸のようですが、目の前のRubiah島にあるシーガーデンに行ってきました
このシー・ガーデンはすばらしいと聞いて断然スノーケルが楽しみ -
ロンリープラネットには泳ぎの得意の人なら泳いで渡れると出ていますが絶対ダメX だそうです
島はとても近くに見えますが、季節やそのとき次第でカラントがでて、とってもたいへんで面白くもなんともないと欧米人の泳いだ人の話です
ということでビレッジの浜から小額でボートに乗って行きました -
とにかくスノーケルに向いていそうな外観の海
色が違う -
行った日はお天気じゃなかったせいか、すごく綺麗な風景を見ていません
sea gardenの普通っぽいビーチ -
そして魅惑のシーガーデンとはここであります
こ ・・これが? ですよね、水上から見ると
波も風もあり日もぱっと射さないのでためらいを感じながらスノーケルとマスクをつけて入ったら,,
誠に麗しい光景 まったく竜宮城でした -
ただし波が高く、岩がちの水際に写る光景は「..もしここに自分が流されぶつかったら、この波のように砕け散るのだろうか」 と思えるぞくぞくするものでした
しかしここの最大の将来的な問題は、現地の人々のむちゃくちゃなスノーケルの光景だった! -
楽しそうに騒ぎながらフィンなど着けてフル・ギヤーでスノーケリングをするローカルを背にして、沖の島に上がります
いや〜 フィンでがっちりあれほどの世界クラスの珊瑚踏みつけてたわぁ みんなして...
島には一本の歩道と、シャレーが建っています お風呂共同で一泊70,000rpなら泊まりたかったです -
山羊さんの親子が愛らしい
スマトラで出会う動物はとても素敵でした -
こちらも極上水中シーンのスポットです 先ほどの浜からヤギさんたちとすれ違って移動した北側のスノーケル・スポット
水の中で使えるカメラが壊れてしまい、絶好のチャンスを逃しました ここまで来て水中の写真が撮れません!!!
波の高さが気になりながらも、自然のアレンジがある珊瑚のバランスに目をみはります
すばらしいガーデンっぷりでした -
岩と岩の間を見に、先ほどスノーケルしていたところに戻りました
しかし引き潮が始まっていて、身体が珊瑚や岩にあたるおそれがあるので諦めます -
ローカルのスノーケラーを乗せた船がこんな引き潮の時間に着きました
ああ ぁ くらくらします
という事で、もう宿に戻りましょうか
彼らは全く悪気がなく、触れると死んでしまう珊瑚のことなど聞いていないで来ていて、言っても全然わからなくってニコニコしているので個人レベルでは何もできないのです
悲しいですが時間の問題でこちらの竜宮城もまもなく終わりになるでしょう -
村でお買い物してからシャレーに帰ろうかな
あははは
言ってる意味も理解できるし なんですが、流れ出すペンキのすごさが面白いので、不思議そうに見ている子供たちの前で遠慮せずに写真を撮ってしまいました -
ウェー島のお猿さんはこのタイプでした
まるまるサイズの長芋を見つけて、抱えて食べてます -
シャレーまでの道で見る海はいつもいい
-
これがみんなの共同で使うマンディ
きゃーと思いましたよ、最初は
いつ作られたんだろう..と考えさせられる、最後にいつ洗ったかわからない大きな水ために、またまたいつから溜めてんだろうと思ってしまう水が。。 それで全身をきれいに洗う..
水ための上部を半分に仕切ってるタイルの壁がまたおっかない これが水の上にゆらゆらと写って、たまに反対側で使っている人の手首部分がお水をすくう時に見えるのが、めっちゃくちゃ怖かった
このレベルの風呂場にはアジアのそれぞれの国で慣れましたが、せめて蛇口から直接出る水までしが知らなかった・・ でもここでは隣の人のおけですくう手が水面に映る…
(ちなみに水は井戸から引いていて、ひたひたになると注ぎ足すよう。塩水混じりになることも) -
でも共同風呂から、高いプラットフォームの上に作られたシャレーに戻るたび,のぞく海にいつだって癒されるのです
ついでですがマンディにも4日かかって慣れました -
今日は一日モーターバイクをを借りて島の主要な観光地に行きます
ガバンGabangというイボーiboihから歩いていけそうな所にある海外旅行者が集まる浜辺は、イボーより広々したビーチらしい海でした -
満ち潮時だったのか比較的奥行きの狭いビーチはスノーケルにも適しているそうです
カメの親子が端っこの岩場に住んでいるというのでぜひ泳いでみたかったのですが、この日はなかなか波が強くあきらめて次の目的地に向かいました -
ウェー島の北にはそれなりに町らしいサバンg(この最後に付くGは発音しないと思うのですがちょっと付けたくなるときあるんです笑)を通り抜けて着いたview point
このあたりにはJapanese bunkersがあり、そこからの見晴らしがいいと聞いていましたが、ここではないのかな
ちなみに島の南側に日本軍の温泉があるそうですが、あまり観光としてはパッとした所でないよう 行った人たちが特に行く必要なかったなって言っていましたw -
ウェー島は火山の島なのだそうです
その為だと信じますがブラックサンドビーチがあります
わたしは人生はじめて黒砂の浜辺にものすごく感激 -
これほど高貴なものを自然の中に見たことがあったでしょうか
漆黒のしっかり固まった砂の一面が一斉にきらきらと輝くその光景は正にお見事..
何億ものダイアモンドダスト もしくは満天の星かな
しばらくの間見とれながら過ごしました -
太陽で光る黒砂も本来の姿といっていいのでしょうか、日の照らないところでは違う姿を見せます
そのコントラストが美しいのでした
日陰の墨のような黒の色 -
あ メエエ だ
仲のよさそうなヤギが2頭でそろって近くに現れました
このヤギちゃん、興味ありそうにじっと見てるし..
繰り返しますが、今までさっさと察知して逃げるヤギしか知りませんでした -
ブラック シャイニー
う〜ん …ベルサーチ的なセンスか
ただし
豪華な黒い浜辺は小さく、目前に広がる遠浅な海には珊瑚が岩みたいになった見栄えのないもの 流れ着いたゴミも多いかったです
それでも来るときに見るこのあたりの道もよければ、普通の上質な白い砂のビーチみたいに歩くと足が埋まり、カニが変わらず穴を掘っているみたいなところがいい -
Sumur Tigaというビーチが近くにあり、Freddies Santai Sumurtigaでドリンクしながら休憩です
広々とした蒼い色の海のある海岸沿い..ちゃんとしたリゾート風のバーで傍観しながらくつろいだのがとっても良かった!
下の方でコンクリートで作業中の方々を見ていたら、セメントの混ぜ方がめちゃくちゃいい加減(汗)
こういうわけで色んなところでぼろぼろ崩れているんだなーと思いながら、季節外れっぽさのある波の高い海をぼうっと眺める
http://www.tripadvisor.co.uk/Hotel_Review-g1787388-d1870403-Reviews-Freddies_Santai_Sumurtiga-Pulau_Weh_Aceh_Sumatra.html -
夕方は5時近くになり、急ぎ足で滝に向かいました
暗くならないうちに滝壷で泳ぎたいのです -
バイクから降りてちょっと歩くところに滝があります
小川には人々がそれぞれの洗い物をしていました
石鹸を使うので複雑な気分です.. モーターバイクまで川で洗ってました!
しかしいい景色 -
どんどん進んでいくと緑が深くなり雰囲気があります
宿の人が集まるところで、誰かヨーロピアンのダイバーが「もう一回Waterfallに行ってから帰りたい」と言っているのを聞いていて、そういうところは外れないだろうなと思って来てみたんですが、やはりいい
気持ちいい場所に着きました!!
下段にあるカスケードというタイプの滝では打たれ水ですごーい素晴らしいマッサージを -
BATがいっぱい
大きくって、飛ぶと鳥に見えますが、集団で木にとまっているとたわわに生っている果物みたい
このコウモリこわくなかったです -
メインの滝がこれ
ここはオススメな所です! 水が甘い!!
濁って下が見えず、少々ためらいながら滝つぼに入って泳ぎましたが、なんてことなく泳げて気持ちよさが最高でした
全身さっぱり洗い元気が出たので、このあともう一箇所寄ってから帰ります -
始まりみたいな名前のゼロkmというところでウェー島の道が終わります
そこが夕日の名所らしく、現れたお猿さんたちと一緒に過ごしました
ところでバンダアチェといい、ウェー島といい、なんだか新品のきれいな道路がありました 津波で被害があったエリアで、小さな声で言いますけど寄付のお金が集まりすぎちゃったっぽかったです -
お世話になりました
YULIAのバンガローとイボーのツーリスト村は一週間いても足らないくらい良かったです
スノーケルをしていると、どこからか頻繁に流れてくるというビニール袋のゴミがあったりするし、ブキッラワン出身のピノ君とその他インディー風なスタッフが歌い弾くmusicに個人的になじめなかったりしましたが、悪くない音楽でした
宿泊先のユリアのスタッフ、ピノ君は芯はとてもたよりになるしっかりした子です たまに静かな日本人が来ると、どうおもてなししたら喜んでもらえるのか考える気持ちのいい若者なので、彼にも出会えてよかったと思います
では、明日帰ります -
翌日
フェリー乗り場の前にはお店やさんが少しあり、ローカル食堂でちょっと食べて時間を調整
そこの猫ちゃん
食べ物をあげたかったんだけど私の食べているものは辛く動物には不向きで、お肉も入っていない料理でした その中からねこちゃんの食べれそうな卵焼きの切れ端をあげたら
こんなうるうるした表情で**ずっとしばらく私を見つめてくれました
優しい気持ちと交流を求めていたよう 苦労したような見かけだけど、とてもかわいいねこちゃん
またね じゃ バイバイ
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