2009/12/22 - 2009/12/22
617位(同エリア1306件中)
ヒデールさん
鳥羽の沖合いに浮かぶ菅島の中にある " 近畿自然歩道 " という散策道をハイクする。
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三重への出張の帰り、菅島という島に渡るため近鉄鳥羽駅のロッカーに荷物を預け、そこから歩いて4〜5分のところにある佐田浜港へとやって来た。
早速ターミナルの中で高速船のチケットを490円で買い埠頭へと移動。
しかし、出航時間の10分前つーのに乗り場には誰もいない... うそ? -
なんて思ったのも束の間、2〜3分のうちに5〜6人集まった。
それでも少ないけど...
帰りはこの時刻表でいくと菅島を12:00発って便だな。
でもこの時刻表 NETに載ってたのとちょっと違うなぁ。 -
午前7:50. 結局乗客10人ほどを乗せて出航。
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この航路は生活のために利用してる人がほとんどのようで皆さん1Fの暖房が入った居心地のいい席に座ってる。
なので2Fの吹きっさらしの席にいるのはオレだけ。
寒いけど眺めはいいよ。 -
そのうち乗務員の人が現れたので外の景色に向かって 「菅島ってどれですかね?」 と尋ねてみる。
そしたら1時の方向を指して 「あそこです」 て教えてくれた。
でもこの辺りどこまでが半島でどれが島なのかヨソ者にはちょっと判りづらい。 -
午前8:00. あっさり菅島に到着。
早いね もう着いたよ... -
菅島に上陸すると島の見所を載せた地図が掲げられてある。
そこにもある "近畿自然歩道" とやらをこれから歩いてみる。
午前8:05. そいじゃ出発! -
てっきり港の辺りからこの道を行けば近畿自然歩道ですよ的な標識があるのかと思ってたら全くない。
前面に打ち出してる割には案内がなってないなぁ〜
そんなことを思いながらもこっちの方向だろうと推測される島に向かって左手の海沿いを歩いてみる。 -
8:15. 町外れまで来てようやく標識を発見。
良かったこの道で合ってて。
それにしても人がいない島だね。
ここまでの間ですれ違った人若干2名。 -
風が冷てえええ〜
日陰の寒さは格別だよ。 -
やがて歩道は山手に向かって上り坂になる。
あー しんど ... -
8:25. 標識と共に とある分岐点に到達。
う〜ん ... やっぱ灯台でしょ
ここは真っ直ぐを選択。 -
しばらく歩いたところで左手崖の下にキレイな海が見えた。
なんだ 「しろんご浜」 ってキレイじゃん!
やっぱ行っとこう。
さっきの分岐点まで戻り超急勾配の下り坂を走って下りる ていうか走らないと下りれないと思います。 -
8:32. しろんご浜に到着。
勝手に砂浜をイメージしてたので砂利のビーチにちょいがっかり。 -
しろんご浜には海の守護神 "白髭大明神" が祀られていることからこの場所での漁は禁止されてるそうです。
ただしろんご祭りが行われる7/11 のみ禁漁が解禁され島中の海女さんが海女頭の称号をかけて一斉にアワビ獲りをするそうです。 -
奥の方へ行くとトイレと東屋があった。
トイレは利用したけどあまりにも寒過ぎてここで休憩しようって気にはなれない。 -
すぐ隣には白髭大明神が祀られてる白髭神社がある。
そこで...
「 ゴンっ 」
痛てえー
神聖な鳥居の前でちょっと気を逸らしてしまい鳥居に頭部を激突。
これは参ってはいけない暗示か?
それよりもなんでこの鳥居 こんな低いん? -
階段を上りアクシデントにもめげず参拝をする。
帰りは神社から真っ直ぐ続く別の道があったんだけどその道は単なる階段の迂回路だと思い込み上がってきた階段を下り来た道をまた戻ったんだけど、後でその道を真っ直ぐ行けば菅島灯台へ行くには大幅なショートカットだったことがわかる。
15分は短縮できたなあ... -
気を取り直して先へ進む。
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ある坂を上りきったところでついに前方に菅島灯台が姿を現した。
おー もうすぐじゃん -
でもその前に近くにあった見晴台で小休憩。
今日は天気がいいから沖合いに浮かぶ神島もその先の伊良湖岬もくっきり見えるよ。 -
12月でもけっこう緑があって気持ちいいね。
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いよいよ灯台まで200m
あとひといき -
9:32. 菅島灯台に到着。
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1873年(明治6年)7月1日、 「日本の灯台の父」 と呼ばれたイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントン氏の指導により完成・点灯する。
レンガ造りの灯台としては日本で最も古いものです。 -
... てなことがこの周知板に記されてる。
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ちなみに灯台の中へは扉に鍵がかかってて入れません。
裏側へ周ると窓があるけど中が暗いのと窓の汚れによって中の様子は不明。 -
灯台の近くの道で町を出て以来出会ってなかった島民(おじさん)と会った。
「こんにちはー」 挨拶を交わした後 おじさんにこの辺りの林でなってる果物について聞いてみた。
大きいのが夏みかんで手前の小さいのがみかん、別に誰も獲って食べないんだって。
確かにこの辺りの林は手入れしてる形跡ないもんなあ。
自然のまま放ったらかしって感じ。
あと、それ以外もおじさん何か言ってたけどリスニング出来んかった(笑) -
9:55. 再び歩道を先へ進むと草に覆われた1枚の標識があった...
あ! 監的哨かぁ
この標識を見るまで監的哨の存在を忘れてた。
よし 行こう! -
いきなし すげー上り
はーはー ひーひー ぜーぜー
己に負けるなー -
行く手を阻む倒木もなんのその。
つーか誰でも越えられる細い木だけど。 -
フィニッシュ直前の雑草群も一気に突破!
来たあー -
10:01. 監的哨に到達
ただ眺めはというと...
ここでも雑草が活躍中。 -
でも外の階段から屋上へ上がってみると...
おー ナイスビュー!
360℃ すっきり見渡せる。 -
あ! さっきまでいた菅島灯台だ。
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監的哨はその昔旧日本陸軍が試験的に伊良湖から発射される砲弾の着弾点を監視するために1929年(昭和4年)頃に建てたと言われています。
今では廃墟と化し屋上からの眺望を楽しむ以外は特別見るべきものはありません。
10:08. 監的哨を後にする。 -
途中にまた分岐点があって 「おんま浜」 や更に島の奥へという選択肢もあったが、ひと通り予定してたポイントは抑えれたので港へ戻ることにした...
が、なんやこの下り坂 めっちゃ急やな。
しかもかなり長いときた。
階段じゃなくスロープなとこが嫌でも小走りになってけっこうキツい。
あぁ〜 痛て〜
古傷の右膝痛が勃発。 -
坂道を下りきろうかという辺りで島民の老夫婦と出くわす。
「こんにちはー」 オレが近畿自然歩道を歩いてきた話しをしたらおばさんの方が 「今日は天気がいいから良かったね〜 昨日は雪降ったんや」 だって。
そりゃホント良かった今日で... -
島内の民家の玄関の軒先にはどの家も同じ注連縄飾りが飾られてある。
以前伊勢神宮付近の民家で見たのと同じタイプだ。
その統一ぶりといい時期尚早なとこといいかなり意味深...
気になるなぁ〜 -
後日NETで調べてみると、かつて伊勢の国を旅した須佐之男命(スサノオノミコト)が親切な蘇民将来(ソミンショウライ)の一家に助けられ、そのお返しに災難除けとして授けた木札が今も伊勢志摩地方に広く伝わるこの門符の由来なのだそう。
でも皆が皆 「蘇民将来子孫家門」 を掲げ子孫を主張するのもおもろいね。 -
10:25. やっと港の通りに戻って来たよ。
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漁業はこの島の主産業。
なので車の数よりも船の数が圧倒的多い。
人の数よりも多いんじゃ...? -
港の前にある小学校は一部灯台モデル。
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港にある歓迎モニュメント? も灯台モデル。
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て、そんなことよりも船の時間までまだ1時間以上あるし...
何しよう? -
特に時間を潰すところが周囲になく通常ありそうな港の待合室的な場所もなく、仕方なく港の近くにあった小さな公園のベンチに座り ただただ時間が過ぎるのを待つ。
寒ううう〜 -
11:45. やっと出航の時間15分前になり港へ移動。
そこで売られてる キロ7000〜8000円もする伊勢えびはもちろん見るだけ。 -
12:00. 菅島港を出航
帰りは暖房の効いた船内席でまったり。 -
その後 鳥羽から近鉄とタクシーを乗り継いで久々にやって来たのは伊勢市にある中華の来々軒。
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ここの "売り" は前回ハマったランチオーダーバイキング。
40種類のメニューの中から好きなものをオーダーし90分間食べまくって1ドリンク付きの1500円はナイスプライス!
とりあえず前回食べて美味かった料理を片っ端に注文しがっつく。
鶏肉の唐揚げ、ホイコーロー、春巻き、エビのチリソース、カニ玉、八宝菜、鶏肉とカシューナッツの辛し炒め、 うまあーい!
スイーツ系もゴマ団子に本日の隠れデザートの芋ケーキ、マンゴープリン、杏仁豆腐、タピオカのココナッツミルクなんかをおかわりもしながら食べまくる。
腹一杯、ごちそうさまー
精算の時にはもう2時をまわり最後の客がオレになった。
オレはスタッフの人に北陸から出張で来たことを話し、ここから路線バスで伊勢駅まで行く行き方について聞いてみた。
そしたら昼が一段落したから駅までオレを送ってくれるという。
えー マジで!? なんて親切な... -
オレはありがたくそのご好意にあずかりおねえさんが運転する車で伊勢駅まで送ってもらった。
「1年後になるかもしんないですけど絶対また行きます、ありがとう!」 そう言って車を降り伊勢駅から再び近鉄に乗り帰路に就いた...
とここで話しが終れば良かったんだけどどうもさっき鳥羽から伊勢まで乗った近鉄の車内にデジカメのバッテリー充電器を忘れたような...
翌日地元に戻りY電機で新しい物を買おうと思ったら在庫がないうえ5000〜6000円もすると言われ、即近鉄に電話し問い合わせたら違う路線でそれらしき届け出があるという。
メーカーや特徴も酷似で路線の件も必ずしもその車両が毎日同じ路線を走るとは限らない点から現物未確認ではあるものの着払いで送ってもらったら間違いなくオレのだった。
自分でも呆れる忘れっぷりです。
おしまい
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