2009/10/06 - 2009/10/06
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シュンスケさん
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2009年の国慶節、今年は中秋節と休みがつながって11連休に。学生時代からいつかは行ってみたかったフィリピンのコルディレラ山脈にある、イフガオの棚田を見に行った後、マニラから四川省の涼山まで一気に飛んで彝族の友人の結婚式に出席してきた。
衝撃の結婚式の翌日は酒が残る体を動かして、久しぶりの西昌をゆっくり歩く。5年の間に変わってしまった街並みと、変わらない人の温かさ。当たり前のことだけど、この四川省の南端でも確実に時間が流れているんだなあ。そんなことを実感した滞在だった。
【全日程】
□10/1
*CZ3295 南寧 8:00 ⇒ 広州 9:00(NW特典)
*CZ397 広州 11:40 ⇒ マニラ 13:55(NW特典)
マニラ ⇒(バス/車中泊)
□10/2 イフガオ観光、棚田を満喫(バナウェ泊)
□10/3 イフガオ観光、夜行バスでマニラへ(車中泊)
□10/4
*CZ398 マニラ 14:55 ⇒ 広州 17:15(NW特典)
*CZ3377 広州 20:15 ⇒ 成都 22:00(NW特典)
□10/5
*CA4467 成都 8:00 ⇒ 西昌 8:50
■10/6 西昌 ⇒(鉄道/車中泊)
□10/7 昆明
□10/8 昆明 ⇒(鉄道/車中泊)
□10/9 ⇒ 南寧
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
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衝撃的な結婚式翌朝、目覚めてみたらスーツと靴が泥だらけになっていた。かなり酔っ払っていてどうやって帰ったかも覚えてないのだけれど、どこかで転んだようだ。加えて携帯も見つからない。ものすごく楽しい夜だったけど、酔っぱらうとろくなことがない。
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ものすごい気分の悪さの中、街に出てみる。ホテルの近くにバスターミナルがあるのだけど、ものすごくきれいな建物になっていた。それでも彝族語で書かれているのが西昌らしい。
少数民族の自治区とか自治州では公的な標識などを漢字と少数民族の言葉で書かなくてはいけないことになっているらしく、広西でもチワン語の音をアルファベットで表記してあるのを見かける。
でも少数民族の言語を学校で教えたりしているかというと、普通語を勉強したほうが教える側も教わる側にとっても都合がいいからすべて普通語で行われている。
「中国政府は少数民族の文化を尊重していない!」っていうことは簡単だけど、少数民族にとっても普通語ができなきゃ仕事も限られてしまう。
こうやってどんんどん言葉がなくなっていくんだろうな。難しい問題だ。 -
昨日から何度も吐いたのですっかり胃がからっぽになっていたことに気がつき、ワンタンを食べる。四川らしくピリッと辛かったのだけど、それが二日酔いにちょうどいい。
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夜の列車まで時間があるので、街一番の見どころ邛海(チョンハイ)に行ってみることにした。バスに15分ほど揺られて邛海公園に到着。
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公園は西昌市民の憩いの場所になっていて、平和な光景が広がっていた。
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ここは、以前北京でインターンをしていた際に西昌に初めて来てこの邛海のほとりにあるホテルに泊まっていたので、僕にとっては懐かしい場所だ。お世辞にもきれいとはいえない水なのだけれど、西昌市民の憩いの場になっている。
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湖畔を歩いていると、子どもたちだけでなく大人たちも水に入って遊んでいる。
中国は湖が多いけれど、どこの湖も水が汚い。下水が整備されていないところが多いうえ、もともと地面に向かってなんでも流す習慣があるから当然なのかもしれない。僕は中国人に一番足りないのは『公共』の場所をきれいに、大切に使うことだと思っている。
これは川でも同じで、広西のけっこう田舎のほうに行っても真っ黒の川だったり、洗剤らしき泡が浮いている川もよく見かける。日本の基準からみたらちょっと足を入れるのも抵抗ある邛海だけど、たしかに中国としてはきれいなほうだと思う。 -
こんな湖でも釣りをしている人がいた。小さい魚が釣れるらしく、晩ごはんに食べるとのこと。基本的にこのくらいの水が中国ではきれいなほうに入るので、この水で育った魚を食べることにも抵抗はない。
日本基準だとこの水で育った魚を食べることは抵抗あるよね。だから僕は中国では淡水魚の料理はなるべく食べないようにしている。 -
しばらく湖畔をぶらぶらしていたら、ぶどうを売っているおじちゃんを発見。毎日湖の対岸からここの公園に来てぶどうを売っているとか。
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おじちゃんによると、今はぶどうの季節らしい。一個試食させてもらったら、海抜1,600mの強烈な日差しをたっぷり浴びたぶどうは甘みがぎゅっと詰まっておいしかった。ひと房5元で購入。
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湖畔にはつくられた古い街並があった。こういうの本当に好きだなあ。
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さらに湖畔をぶらぶらと歩いていたら、雰囲気のいい建物を発見。美術館かなにかかなあと思って入ってみたら西昌談堂今日芸術館という芸術発信地兼お茶屋さんだった。
西昌談堂今日芸術館:http://www.xcdtjr.com/ -
中はこんな感じ。
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ちょっと休もうかなと思ってお茶を頼むと、ほかのお客から「よかったら一緒にお茶を飲まない?」とのうれしいお誘いが。そりゃ、もちろん喜んで!ということでプーアル茶をいただいた。
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誘ってもらったのは成都から来た蔡さんご夫婦。旦那は以前コマツで働いていたらしく、日本企業の特殊さについて盛り上がる。
おまけにこんな果物も出てきた。最初はてっきりにんにくなのかと思っていたら、梨のようにさくっとした食感と甘味でとてもおいしかった。名前を聞いたのに覚えていないのが情けない。あーこれなんていうんだっけ。名前が出てこないのがもどかしい!誰かわかる人教えてください。 -
お茶屋さんでよく見かけるカエルの置物。お湯をかけると金色に色が変化する。
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蔡さんと楊さん夫妻。二人の人柄と話に魅せられて、お互いの仕事のや日本と中国の歴史や安全保障の話まで3時間もお茶を飲みながらおしゃべりをしてしまった。中国ではこういうもてなし好きな人って、どこに行っても多い気がする。
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このあと、二人と別れて列車の時間まで何しようかなーと考えていたら、店員の女の子がご飯に誘ってくれたので、お言葉に甘えて一緒にごはんを食べに行くことに。
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道沿いから眺めた湖。
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昨日の結婚式ではほとんど料理を味わっていなかったので、西昌の味覚を堪能。一番印象に残った今が旬のきのこの炒め物。きのこの名前も聞いたのだけれど、すっかり忘れてしまった。でも素晴らしく香り豊かでおいしかった。
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ハムみたいな不思議な食べ物。旅は一人が気楽だけど、ごはんだけはだれかと一緒に食べたほうが楽しい。
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麻婆豆腐。四川といったらやっぱりこれははずせない。マーラーがしっかり効いていてうまかった。普段も仕事やらなんやらで飽きるくらい中華料理を食べているのだけれど、場所が変われば味付けが変わって、やっぱり新鮮な感じがする。
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そんなこんなでご飯を食べて迎え酒を飲んでいるうちに列車の時間が迫り、駅へと急ぐ。発車15分くらい前に駅に着き改札へ向かうと駅員が「昆明行きは改札まだだよ」との一言。
なんだ、遅れているのか。 と納得してしまい待合室で座ったとたん、ビールの酔いが急にきて寝てしまった。そして目が覚めたのは一時間後…もちろん列車は出発してしまっていた。
えっ?何やってんですか、俺。ダメ元で切符売り場に行き事情を説明すると、西昌から昆明に行く列車は何本かあり夜11時の列車に空きがあったので無料で交換してくれた。無料で交換、っていうのがうれしい。いやー助かった。 -
それにしても中国で列車に乗るのなんて久しぶりだ。きっと5年ぶり。そして前回乗ったのもこの昆明と西昌を結ぶ路線だった。
こうして乗り込む風景は昔と変わっていないけれど、電光掲示板ができていたりやっぱり違う。 -
中国の夜行列車には、値段が高い順から個室の軟臥(Soft sleeper)、三段ベッドの硬臥(Hard Spleeper)、そして座席の硬座(Hard Seat)があって、今回乗ったのは一番無難な硬臥。三段ベッドの寝台が懐かしい。
さあ、明日はいよいよ5年ぶりの昆明だ。
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