弾丸オーストラリア・パースの旅

2008/09/13 - 2008/09/16

この先の連休でどこか行きたいなぁ〜と考えていたら、JALのHPで安いシンガポール行きのチケットがあるのでGET！
しかし、シンガポールは何回か行ったし、あまりにも面白みがないなぁ〜っと、シンガポールから行ける近隣国を探してたらカンタスのHPで安いパース行きを発見！
スケジュール的にはキツイが中一日で周辺観光もできそうなので行くことに！
ホテルを2泊パースでとり、ピナクルズの現地ツアーにネットで予約して、初のオーストラリア上陸となりました。

エリア パース(オーストラリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: カンタス航空

会社を昼前であがり、車で関西空港へ。
出発７０分前に到着。
空港内駐車場に止め、JALカウンターでチェックイン。
そのときに、シンガポールでカンタスに乗り継ぎますとE-チケットの控えを出すと「乗り継ぎが５０分ですよね。シンガポール、チャンギ空港の最短乗り継ぎ時間は６０分だから、乗れない時はお客様責任になります」
と念押しされました。
そんなことはわかっとるわい！
「定時運行でお願いします。」と返し、ＳＩＮ−ＰＥＲの搭乗券も発行してもらいました。。

関西空港は３連休の土曜日ということもあり、そこそこの人がいましたが、出国なんかは相変わらず、あっちゅうま！
免税品には目もくれず、サクララウンジで駆け付けの生ビール！そして、ジントニック！

シンガポールまでは、ＪＡＬのＢ７６７です。
エコノミーでシンガポールまで６時間半、シンガポールからパースまで５時間半・・・・

尻痛との戦いになるだろう。。

搭乗率は50％ほど。。
となりも居ませんので、楽ちんです。
隣のテーブルは飲み物置き場となります。

機内食もおいしく頂きます。

ほどなく、夕刻のシンガポール・チャンギ国際空港に、１５分遅延で到着。
乗り継ぎ時間が５０分しかないのに、、
ちと、焦ってます。

ターミナル１のＤのスポットに到着、パース行き便は、Ｃスポット・・反対やがな・・・
色んな店がたくさんあって、もっとチャンギ空港を堪能したいが、小走り走り去ります・・・

パース行きＱＦ７８便はすでに搭乗開始中。。
そのまま、機内へ。
機内に入ると結構なお客さんが・・
搭乗率は７０％ぐらいかな。
僕の席、後部の窓側の２列席の通路側に行くと、おっさんが座ってたけど、僕が行くと、自分の席にもどっていった。どうやら、隣はいないようだ。

カンタスのA330のエコノミー席は、すべてパーソナルモニター付。しかもオンデマンドです。
日本にも多く乗り入れるカンタス航空ですから、もちろん日本語の言語も選べ十分楽しめます。
このフライトのエコノミー担当は、すべてスチュワード。男性です。
ピシッとスーツできめてて、背は高いは、男前だわ。まるでホストのようです。。
おまけにミールサービスのときに、わたしを見ると
「日本の方ですか、お飲み物はどうされますか？」
と日本語もペラペラ！
いやぁ〜カンタスいいじゃない。。

５時間半のフライトを終えて、パース国際空港に到着。
イミグレーションも、さすがに０時３０分だと便もなく、この便だけなのでガラガラ。
僕の順番になって、
　「仕事？ホリデー？」
　「ホリデーです。」
「何日滞在ですか？」
　「２日です。」
「えっ、２日？？ホリデーで？？」
「はい」
疑わしき顔で、パスポートに入国印を押したはいいが、別の係員にパスポートを渡し、「come　here！」
また同じ事を聞かれ、あげくには、
「なぜ２日間なんだ？２日間は何をするんだと？」
と色々と質問され、バックを赤外線検査され、やっとこさ入国できました。
まぁ、２日間の滞在で日本からオーストラリアに来る感覚がオーストリア人には理解できないんだろうなぁ〜。。

パース空港では飛行機の到着便にあわせて市内へのシャトルが出てると聞いたが、そんなもんは見当たらず、静まりかえってる・・・
しゃーないので、タクシーでホテルに向かうことに。

無事、メルキュール・パースに到着。
チェックインをして、シャワー浴びて爆睡です。
部屋は広くてキレイなのでいいんですが、水周りは良くなかった・・・

今日は、ピナクルズへのツアーに参加の日。
快晴を願ったが、残念ながら曇り・・・・

ホテル・メリュキュール・パースの外観です。
市内の真ん中にあり、サイトシーイングセンターのすぐ近くです。

パースのサイトシーイングセンター。
この前から、各ツアーのバスが出発します。

バスにはすでに沢山の人が乗っており、バスの前半分を英語ツアー、後ろ半分を日本語ガイド付きツアーになっておりました。
日本語ガイド付きツアーの方には、レシーバーとヘッドホンが渡され、ガイドの説明が聞こえるようになっております。
今回の日本語ガイド付きツアー参加者は12人くらいでした。

バスは、ムートン地のかなりゆったりしたシートで、これから往復600?の行程でもかなり快適に過ごせそうです。

バスは出発して３０分ほどで、「CAVERSHAM WILDLIFE PARK」に到着。
ここでは、コアラとカンガルー、ウォンバットを見ることができます。

オーストラリア定番です。
カンガルーです。
餌をあげることもできます。

コアラもいます。
でも、寝てはります。。

ウォンバットを抱いての記念撮影もできます。

かわいいオネーサンが説明してくれますよ。。

続いてバスはピナクルズを目指します。約３時間ほどの行程になります。
この時期の西オーストラリアはワイルドフラワーが咲き乱れ風景も美しい！
天気も良くなってきました。

ずっと景色ばっか眺めてたら、ガイドさんがワイルドフラワーに興味があるのかと思い、ワイルドフラワーの本を貸してくれました。。

ピナクルズ到着前に近郊で昼食になります。
こぢんまりした、お土産屋みたいなとこでランチビッフェです。
たぶん、このツアー専用のお土産屋だと思います。
まず、一般の人は気づかないたたずまいですから・・・

昼食はビッフェで、こんな感じになります。
まぁ、フィッシュ＆チップスの国ですから。。

いよいよピナクルズです。
天気も晴れ間が見えてきました。

ピナクルズでは、５０分ほど歩いて散策になります。
いやぁ〜絶景です。
どうぞ、写真をご覧あれ！

も一枚！

ピナクルズを出ると、ランセリンの街に行きビーチの散策です。
インド洋の青さが印象的です。

遠いところまで来たなぁ〜っと実感します。

続いて、ランセリン砂丘です。
ランセリン砂丘は、真っ白な砂で、まるで砂漠のように広大です。
日曜日ってこともあるのか、地元の方が４輪バギーやモトクロスバイクを持ち込んでアウトドアーライフを満喫しております。

ここでは、４ＷＤドライブ、サンドボード体験です。

まずはサンドボード体験！
ボード持って、砂山を登ります。
これがキツイ・・・

上まで来ました。ここから一気にすべります。

両手で舵とブレーキングを使いながら滑ります。
こけたら砂だらけです。
でも、スリルもあり楽しいですね。。
何回でもやりたいところやけど、上まで上がるのが辛くて、一度きりで断念しました。
リフトかなんかあれば、何回でもいくんだけど（笑）

そうしてると、４ＷＤバスがやってきました。
ほとんどトラックです。

早速、これに乗り込み砂丘ドライブです。

一通り走ると、突然急坂を駆け下ります。
車内は悲鳴だらけになります。
ほとんどジェットコースターですよ。

外からみるとこんな感じ。
見た目以上に、角度を感じます。

いやぁ〜楽しい。。
盛りだくさんなツアーです。
その頃は、ツアー参加者同士のコミュニケーションも取れ、会話も弾みます。
日が落ちかけた頃、砂丘でのアクティビティーも終わり、帰路につきます。
ここからパースまで２時間かかるそうです。
帰りのバスは、みな爆睡。

２０時頃にパースに戻ってきて、サイトシーイングセンター前でお別れです。
全行程約600?、１２時間のツアーは盛りだくさんで
これは必ず参加するべきですよ。。

パースの街に帰ってきて、さぁ晩飯と店を探すがこの時間は、ほとんどの店が閉まっている。
街をぶらつくが、何もなさそうなので、ホテルに帰ることに。

晩ご飯は、ルームサービスでピザとビール！
ビールを３本ほど頂き、就寝です。
これで、パース滞在２４時間。
明日は帰国の途につきます。

昨日とうって変わって、快晴のパースでございます。
本日は昼過ぎまで、パースに滞在し１５時３０分発の便で帰路につきます。

７時に朝飯を食べて、いざ街へと繰り出します。
とりあえず、チェックアウト時間が１１時なので、それまでには戻ってこなければなりません。

今日は、電車でフリーマントルに行くことにしました。

ホテルからパース駅までは徒歩で５分くらいなので便利です。
今日は月曜日なので、駅からは会社に出勤する人達が高層ビル郡に向かって歩いています。

パース駅は、ヨーロッパの駅を思わすアーチ屋根です。

切符は自動販売機で買います。
パースでの公共機関はゾーン制になっており
フリーマントルまでだと２ゾーンになるので、AS３．５＄になります。
これで、２時間は乗り放題です。
フリーマントルまで行って、パースまで２時間以内に戻ってくれば最初のこの切符のみで行けるのです。

電車はかなり頻繁に走ってるので、うまく使えば便利ですよ。

フリーマントル線に乗って、終着駅がフリーマントルです。
フリーマントルはインド洋に面した古い港町で、週末には沢山のお店がでて賑わう観光名所などがり、パースの貿易の拠点にもなっています。

車両は清潔で、乗り心地も悪くないですよ。
電車のドアはボタンを押して自分であけます。

電車に揺られること、２５分。。
あっという間に到着。

フリーマントル駅です。
街は非常に、歴史を感じる景観です。

しかし、早朝のためか月曜日ってこともあるのか、お店も開いてなければ、人もいません。
まぁ、歩いて散策することにします。

ウエスタンオーストラリア海洋博物館に行きましたが、
休館でした・・・・（悲）

市庁舎です。

フリーマントル刑務所跡です。

インド洋に向かって、大砲が置いてあります。

帰りは、スワン川をクルーズして、１時間ほどかけてパースに帰ろうかと考えていたんですが、
時間があわずに断念・・・
しかし、船乗り場には、ロスネット島行きの人がたくさんいました。

フリーマントル駅から、帰りの電車に揺られていると、警官なのか、警備会社の人なのか
途中の駅から乗ってきて、切符や、ICカードをチェックしてました。
こうやって不正乗車をふせいでるんですね。

パースに到着すると、私の切符に記載されてる有効時間より１０分過ぎているじゃないですか・・・
う〜ん・・・
でも、パース駅の改札はあまり人がいることがないので、、そのまま出れました。。

パースの街に戻ってきて、ロンドンコートに向かいます。
ここは、お土産ものや飲食店などが建ち並ぶとろろなんですが、街並みがロンドンの商店街チックになっております。

別に買うものもないので、見学だけしてホテルへと戻り、チェックアウト。

今度は、荷物を持って、バスにのりキングスパークへ。
パースのバスは市内であれば、無料っていうのが嬉しい。

アデレード通りから、３７番のバスに乗ると、終点がキングスパークです。
ここは、世界一美しい街と言われる、パースの街を見下ろせる場所で、この時期は、ワイルドフラワーが咲き乱れて
すごくキレイなところです。
街からも１０分くらいでし、バスで無料でいけるので
パースへ行った際には、必ず行って下さい。。

ワイルドフラワーも満開です！

キングスパークから歩いてダウンタウンへ。
パースの街には、いたるとこにこのような像が見られます。

ダウンタウンでタクシーを拾い、パース国際空港へ。。

空港に到着して、カンタスのチェックインカウンターでチェックインしそそくさと出国。
よく考えれば、昼飯を食べてなかったので、ラウンジで頂こうと、カンタスのラウンジへ。

お決まりのサンドイッチとビールを頂き、空腹から脱出！

ほどなく、搭乗案内があったので機内へ、帰りも行きと同じA330-300です。

帰りのフライトは、女性のCAばかり。
おもしろい、配置のしかたですカンタス。。

ジャカルタ上空を通過。。

シンガポール・チャンギ空港に到着!
帰りは乗り継ぎに２時間以上あるので、ラウンジめぐりをすることに。

まずは、ＪＡＬに指定されたＣＩＰラウンジへ。
東京行きが出発前なので、人が多い・・・
座る場所もないので、キャセイにラウンジへ行くことに。

キャセイのラウンジは、人も少なく落ち着いた感じです。
カウンターでビール頂きながら飛行機を見ます。

大阪行きなんか、ガラガラかと思いきや、結構な人が・・・・
座席は、非常口前の足を伸ばせる席を指定してるので
少し楽チンかな・・

機内に乗り込むと、激しい睡魔が襲ってきて、タキシングの間に爆睡zzzzz
途中、何回もお尻の痛さに起きたが、ほぼ６時間半は寝っぱなし。。
機内食もパス。

早朝、７時に雨の関空に到着。
車に乗り込み会社に出勤しました。

現地1.5日という強行軍でしたが、思いのほか内容の濃い旅行となりました。
まぁ、できたら最低３日はかけて見たいとことろですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。