2009/12/31 - 2009/12/31
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tartaさん
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海を愛する者たちの憧れ、カリブ海。
2010年の幕開けは、そのカリブ海を臨むカンクンで迎えることにしました。
バンクーバーとメキシコシティを経由してカンクンまで、日本から約17時間の空の旅が始まります。
予定では、大晦日に成田を発ち同日の夕方にメキシコシティへ。メキシコシティで1泊して翌朝カンクンへ向かいます。そしてカリブ海で1週間の休暇を取り、帰国前日にメキシコシティへ。
メキシコシティで最後の夜を過ごして、翌朝東京へ向けて帰国の途につく10日間の旅です。
さて、今回はどんな旅になるのでしょうか。
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2009年大晦日のJR新宿駅3番ホーム。
つい先日、装いを新たにした新型の成田エクスプレスがゆっくりとホームに入ってきます。 -
こちらがリニューアルされたグリーン車です。1時間半ほどで成田空港第2ターミナルに到着します。
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年末ということもあり混雑するかなと思って少し早めに家を出ましたが(クリスマスのパリのこともありまして・・・(笑)。パリ旅行記はこちらへ→http://4travel.jp/traveler/tarta/album/10408857/)、大晦日の成田空港は人影もまばらです。
出国ラッシュは終わったようです。 -
メキシコシティまでの長いフライトの間お世話になるのは、今回もJALです。
出発までラウンジで過ごさせていただくことにしました。 -
ラウンジ前には、新年を迎える準備の花でしょうか。華やかに彩られています。
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ラウンジも空いています。
普段ですと、空いてる席を探し探しということも少なくないのですが、今日は静かなものです。 -
ラウンジ内の階段をあがって上の階へ行きます。
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ラウンジ上階は、バーとダイニングになっています。
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楽しい旅を願ってまずはビールで乾杯!
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グラスを置いてボタンを押すと生ビールを注いでくれるサーバーです。我が家にもぜひ欲しい!
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ダイニングに魅惑的な香りが。。。そうです、ここではカレーなどの軽食を食べることが出来ます。皆さん、結構召し上がっていらっしゃる。
スープやうどんやパンなどもありますから、出発前の小腹が空いたときには重宝します。 -
バーのほうに移動して、ゆっくりと離陸に向かう飛行機、着陸してくる飛行機を眺める体制に入ります。
妻に、「あの飛行機はね」、「この飛行機はね」、「アッ、あんな機体が」などと話しかけていると、女性バーテンダーさんが笑いながら、「飛行機がお好きなんですね(^^)」。ええ、男の子ですから(笑) -
ビールからスパークリングワインへチェンジ。酔っ払うにはまだ早いです(笑)
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飲みながらボーッと飛行機を眺めていると、手の空いたバーテンダーさんが、「出国ラッシュは昨日がピークでした。ラウンジもあとは、ハワイやオーストラリアに向かわれる芸能人の方々がお見えになるくらいだと思います。ゆっくりとされていてください」とのこと。
聞くと、メキシコに行く日本人は珍しいそうです。遠いですからねぇ。 -
メキシコ行きは午後5時過ぎの出発です。早くも暮れ始めた冬の空に綺麗な月が現れました。
離陸を待つ尾翼と月が見事にコラボしています。
少しすると搭乗の案内が始まりそうですので、今年最後のタバコを楽しんできます。 -
喫煙室も空いています。世界中の空港も本当にタバコを吸えるラウンジが少なくなりました。
昔は機内でさえOKでしたのに。。。 -
今年最後のタバコに火をつけるとラウンジ内で私を呼ぶアナウンスが。妻が迷子にでもなったか!?(笑)。
ラウンジスタッフに声を掛けますと、私達が座るシートに少々不具合が生じているので、座席を変更して欲しいということでした(実際は特に問題はなかったのですが)。
ということで、元々予定していた座席とその後ろ2席を自由に使っていいということになりました(これが後で効果を発揮します)。 -
これから始まる長い旅の友、B747−400です。国際線ではB777が主流になってきましたが、機齢を経たとはいえ、私はやはりジャンボのファンです。
残念ながらJALのメキシコ便は2010年1月半ばをもってその役目を終えました。その意味では、今回の行き先をカンクンに決めたのは運命だったかもしれません。
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今回の座席は、B747−400搭乗時にお気に入りのアッパーデッキ席です
シートスタイルはシェル・フラットです
アッパーデッキはメインデッキに比べますと、よりプライベートな空間の印象が強いですから静かに過ごすにはもってこいの座席といえます
実は、帰りの座席はメインデッキです。旅行記でその違いを報告します(^^) -
前方ブロック席ともこれだけ離れますので、とても広いです。
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そして、自由に使ってくださいといわれた後方の2席。
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離陸後暫くするとパーサーからご挨拶をいただき、食前の飲み物が聞かれます。
まずは、シャンパンをいただきましょう、突き出しと共に(笑)
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メキシコシティまでの長い長い旅の晩餐が始まります。そして、日本時間2009年最後の食事です(実は年明け直前に年越しソバを食べちゃうのですが(笑))。
まずは前菜から。
子鯛の鮨、チシャトウの味噌漬け、鯛の求肥巻き、海老、金柑密煮、黒豆など。 -
続いて、貝柱、烏賊、海老の鉄砲和えなどの進鉢
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向付には平目のお造り
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小鉢に、海老芋、金時豆、蛸の焚き合わせが盛られています
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台の物は、寒ぶりの味噌柚庵焼、ぜんまいの信田巻きです。
この間、お酒をクピクピ(笑)。既にいい気分です(^^) -
デザートやチーズはワゴンでサービスされます
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食事が済むと、キャビン内の灯りは落され、しばし静寂の時が流れます。
ウツラウツラしていると、機内放送が。。。
「機内で具合の悪くなった赤ちゃんがおります。お客様の中で、お医者様、看護師の方がいらっしゃいましたら客室乗務員までお知らせください」。
エエッ!長いこと飛行機に乗っていますが、初めての経験です。同様の内容が英語でもう一度アナウンスされました。
すると、アッパーデッキの最前列にいた女性がスクッと立ち上がり、手にしたペットボトルの水を一口飲むと、乗務員に向かい「I'm a doctor」と告げ、乗務員に先導されてメインデッキに下りて行きました。
どのくらいの時間が経ったでしょうか。暫くすると何事もなかったかのようにその女性が席に戻ってきました。赤ちゃんは大丈夫だったのでしょうか。
末娘である妻の長姉の息子(私達の甥)は医学生として勉強中、そして姪は客室乗務員として働いていますから、いつ何どきこのような状況に対処しなくてはいけないかもしれません。帰国したら、このことを二人に話してあげようと思います。 -
成田を発っておよそ7時間。日本時間では新年を迎えました。と、機内が明るくなります。
「当機はこれから約1時間半で、バンクーバー国際空港に着陸致します。到着前にご朝食の用意をさせていただきます」、とのアナウンス。
うーん、日付変更線を越え、17時間の時差があるとはいえ、体は夜中・・・。でも「朝食」いただいちゃいましょう(笑)。
私は和食をお願いしました。 -
妻は洋食を。
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モニターは、搭乗機がカナダに近いことを示しています。
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機体は、バンクーバー国際空港に向けて徐々に高度を下げています。
私も妻も初めてのカナダです。
パイロットも客室乗務員も全員ここバンクーバーで交替します。
担当CAさんに、「カンクンまでお気を付けて。良いお年をお迎えください」と挨拶されここでお別れです。
えーっと、体内時計は既に良い年を迎えてますが(笑)
長い長い大晦日です(^^) -
ボーディングブリッジを渡り、メキシコシティまで行く乗客は左側へ。1時間半ほどのトランジットです。
2月から始まるバンクーバー冬季オリンピックの準備は着々と進んでいるようです。待合室にもスポンサー広告があります。 -
翼を休めるジャンボ機。アメリカ大陸までやってきましたから、メキシコまでもう少しですね。
【2 バンクーバーからメキシコシティへ そして雪のグランドキャニオンhttp://4travel.jp/traveler/tarta/album/10419400/】
に続きます(^^)/
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