雪の彦根城と玄宮園

2010/01/07 - 2010/01/07

1月7日の朝、ヤフー天気を見ていたら彦根に雪マークが付いていたので、ふと前に行った「玄宮園」の雪景色ってきれいだろうな、、と思ったら急に見に行きたくなり速攻雪見の用意をしました。足は、長靴なんてないので、ハイキングで履き慣れたトレッキングシューズ（がしがし歩けます）ダウンジャケット、手袋2組、替えの靴下、フリースマフラー、熱いお茶の入ったステン水筒、帽子、寒さよけの使い捨てマスク。
何しろ大阪は連日の晴天で、からからで本当に雪が降っているのか、どれくらいの雪なのか見当もつかず、これくらいの装備ならいいかな。という感じです。
高槻から近江塩津行きの新快速に乗ったら車内アナウンスで「北陸本線雪害のため、本車両は、米原止まりになります」とのこと。京都を過ぎて、大津を過ぎて守山を過ぎても晴天でからから。安土を過ぎても雪なんて全く無し。もしかしたらこのまま、からからのまま、彦根に着くんじゃないかなと思ったときに能登川を過ぎたあたりから、車窓の風景が一変。田畑も山も真っ白。能登川から別世界に飛び込んだ気分です。徐々に雪が増えて積もっているのではなくいきなり目の前真っ白。能登川の底力すご。きれいなお庭の雪景色を見に行ったのですが、びっくり仰天の、豪雪地帯でした。スキー場以外で、こんなに積もった雪を見たのは、初めてです。いやーーー楽しかったぁ。彦根、寒くなかったです。寒さは大阪と変わらないみたいでした。

エリア 彦根(滋賀)

駅前の井伊直弼像です。近づくまでに雪に埋もれました。この日の彦根は、大雪警報が出ていたそうです。帰ってから知りました。

駅前から突き当たりの護国神社前までの大通りです。道路もシャーベット状の雪で真っ白でした。

ここも大通り。お昼の12時前くらいです。歩道も雪カキなんてしていないので雪の上をがしがし歩いて行きました。

護国神社前の交差点です。あまりの雪に呆然と見とれました。

新雪の上を、お堀に向かって抜けて行きました。

お堀に着きました。石垣も木も真っ白で感動です。

お堀の橋の上からの遠望。

玄宮園に行こうと歩き始めましたが歩道も車道も真っ白でどこを歩けばいいのかわからない状態です。でも木々の美しさにうっとりです。

ここもお堀の周囲です。大阪に住んでいるとこんな風景は見ることができません。きれい！

玄宮園前のお堀端。

玄宮園に入りました。想像以上に深い雪でした。

以前来た時は、秋で、緑の木々で覆われていましたが雪で真っ白なお庭は、雰囲気もがらりと変わります。

池をはさんでの遠望。

遠くにかすむ彦根城。

モノクロの世界が美しい。

玄宮園を出て、お城に向かいました。

一番近い入り口が黒門入り口ですが、ここはお城の裏の林に上がるなだらかな坂になっていて、坂が危険なのと上の木から落ちてくる雪が危険なので閉鎖されていました。この写真、水墨画のようでなかなか雰囲気ありました。

表門に行ってそこから階段を上がりました。雪で覆われて階段なんてなかったですが。

彦根城です。境内も雪で埋もれていて真っ白。観光客もいないのですべて新雪。本当に美しい。

休憩所から見たお城。

お城の裏の紅葉林に行きました。ここも木々は真っ白で、下はふかふかの新雪。

あまりに美しいのでしばらく眺めていました。

林からみたお城。

帰りは大手門方面に行きました。雪カキしているおじさん。

大手門へ下って行きました。ここも階段ですが雪しかなくて下りはすこし滑りそうになりました。

大手門を出たすぐ横の梅林です。