ジャイプール

2009/12/14 - 2009/12/19

ジャイプールはデリーの南西約260kmに位置し、ラージャスターン州の州都。約10kmの赤い城壁に囲まれ、別名「ピンク・シティー」と呼ばれている。

エリア ジャイプール(インド)

１．風の宮殿（ハワー・マハル）

ハワー・マハルはシティ・パレスの一部で、建物はピンク色をした5階建。953の小窓が通りに面している。この小窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たり、祭を見て楽しむことができるようになっている。
また、この小窓を通して風（ハワー）が循環することにより、暑いときでも涼しい状態に保たれるような構造となっており、これがこの宮殿の名前の由来ともなっている。

２．シティー・パレス

ジャン・シン2世が建てた豪華な宮殿。内部は織物博物館と武器博物館になっている。博物館内部は写真撮影禁止だったので、外にあったギネスブックに登録されている世界最大の銀の壺の写真しかない。この銀の壺は、20世紀初頭にマハラジャが訪英の際に持参したもので、ガンジス河の水を入れてイギリスに運ぶのに使われた。

３．アンペール城

市の北側の小高い丘の中腹に建てられた城。城へのアクセスはジープか象のタクシーで行く。象は上りのみで、下りは危ないのでジープで帰る。城の内部は繊細彫刻で飾られている。

４．天文台（Janta Mantar： astronomical observatory）

市の北側の小高い丘の中腹に建てられた城。城へのアクセスはジープか象のタクシーで行く。