南インド７：　トリッチーの休日　「完全オフ」

2009/11/29 - 2009/11/29

ティルチラッパリ（トリッチー）は人口８５万人、南インドの地方都市。
タミル・ナドゥ州第４番目の都市。
気候：トロピカル　平均気温：夏37.1～26.4　冬31.3～20.6C　
年間雨量：4,340mm 言語：タミル語、英語、ヒンディ語

南インド各王朝の要塞だった。
チョーラ朝、パッラヴァ朝、パンディヤ朝、ヴィジャヤナガル朝、マラータ同盟、フランス、英国の植民地占領者に仕えた。

毎日、観光、観光では疲れます。
ｷﾁｬﾅさが半端でないので、街を歩くだけで、相当なハード・ワークなのです。

今日はまる一日、名所旧跡には行かない、ホテルでゆっくりして、最低限の必要なことだけをする休日です。

曜日も日曜日なので、完全オフです。　

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_068.html

エリア ティルチラパッリ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チルチラッパリには有名な３大寺院があるので、ヒンドゥ聖地巡礼者が多く訪れます。

それでお供え用の花屋スタンドがアチコチに立っています。

不衛生な臭い匂いの合間に、こうした綺麗な花の香りがするので、つかの間、ほっとします。

タンジャブールや北のマハバリプラム（世界遺産の海岸寺院がある）や南のマドゥライへの便を調べに、トリッチー・ジャンクション鉄道駅にいきました。

この町で一番すっきりした建物、
トリッチー・ ジャンクション駅。

警官が沢山、警備しており、浮浪者が居付くことを禁止しているから、すっきりした感じがあるようです。

トリッチー・ ジャンクション駅正面。

この駅の最大の特徴は、おいしいコーヒーが座って飲める、ことです。

ミニ・コーヒー Rs６.- (12円)

「ミルク・コーヒー」、これがうまいンです。

このコーヒーを飲むのに、わざわざ駅に来たりしています 。

切符が無くてもプラットホームには入れます。

スティール椅子ですが、座り心地の良い椅子があるので、そこに座ってゆっくりコーヒーを味わいます。

鉄道警察の女性警官たちは、詰め所でお弁当を食べています。
女性警官は数多く居まして、アチコチでおしゃべりをしているのを良く見かけます。

トリッチー⇒タンジャブール列車は、
平日０６：１５，０７：１０，０８：３０，０９：３０、１３：００(Express)と頻繁に出ている。

マドゥライ行きは１２：１５発だが、何時間かかるか？分からない。
本には２時間半～４時間と書いてある。
４時間ならば、夕方着でホテル探しに支障がある。

おいしいミルクコーヒーをゆっくりすする。

パイ屋さん。
ﾜﾀｸｼたちはこのパイ屋さんに救われました。
タマネギパイ、ヒヨコマメパイ、サモサetc.
パイはパイでも甘くないのです。
野菜中心の具をパイで包み焼きしている、中々モダンな食べ物です。

この店の基本は スイートなんですが、一部、甘くないのも売っているのです。
しかも清潔なショーケースに入っている！
非常に珍しいケースです。

ﾜﾚﾜﾚはここで野菜入りパイを買って帰り、ホテルの部屋で日本茶を沸かして食べています。
色んな野菜がカレーベース味で楽しめます。
ベジタリアンになったようです。
栄養はたっぷりで美味しいのです。
ひとつRs６～１０(12～20円)で高くはない。

ホテルに持ち帰って食べるのは、そこいらのレストランで食べるより、何百倍も清潔で衛生的で、しかも経済的です。

南インド料理で代表的な、バナナの葉っぱに乗せて食べるカレーとナン様パンも、テイクアウトしてホテルの部屋で食べると、何千倍も衛生的で美味しいのです。

大きな香ばしいパン様のものが有ったので、買いました。

１個Rs１５(30円)もして他のスイートとは別格です。
どっしりしていて、アンコが満杯に入っていて、一度には食べ切れません。
このデザートには苦労しまし た。

この美味しいパイ屋さんは、セントラル・バスターミナルの向かい側にあり、上階は同名のホテルとなっています。

ここのピザも美味しいですよ！