【草津温泉】温泉でのんびり＠ホテル櫻井新客殿（2009.11）

2009/11/27 - 2009/11/28

にっぽんの温泉１００選で常に１位の草津温泉に行ってきました。

草津は、湯量日本一、源泉かけ流し、硫黄を含んだ酸性の温泉。
せっかくなので、お風呂の評判が良く、２種類の源泉が楽しめるホテル櫻井に宿泊しました。

「草津よいと〜こ♪」の草津節に合わせる湯もみショー、湯畑、西の河原など、草津の観光スポットにも足を運び、温泉の街・草津を満喫しました。

エリア 草津温泉(群馬)

• 交通手段: JR特急

上野10時発の草津3号に乗車しました。

途中、川原湯温泉駅を過ぎて見えてきたのは今話題の名所？「八ッ場ダム＠工事中」。

長野原草津口駅に12時半着。

着後、バスで草津温泉へ向かいます。

草津温泉に到着しました。

まずは本日のお宿「ホテル櫻井」にチェックイン。

草津温泉 ホテル櫻井 宿・ホテル

時間がたっぷりあるので、ホテルから徒歩圏内の西の河原公園を散策することにしました。

至る所から50度以上の温泉が湧き出して、川となって流れています。（毎分1万5千リットル）

小さな池もいくつかありました。

触ってみると暖かく、かじかんだ手も温まります。
なんとなく指先もスベスベになったような気もしました。

こちらの池は「鬼の茶釜」。

他の池と比べて湯気がスゴイなぁと思ったら、すごく熱くてビックリ！

地面を触るだけでもやけどしそうなくらいの熱さでした。

池の色もさまざま。

ボコボコと湧き出しているけど、こちらはちょっとぬるめでした。

琥珀の池。

立ち入り禁止区域はすごい湯気。

滝行しているようにも見えます。

木々の間に階段発見！

せっかくなので登ってみましょう。

期待ワクワク、なんとか階段を登りきりました。

すごいショックです！

階段の上はこのような道があるだけで眺めの良い場所はありませんでした。

この道の向こうはつつじ群生地があるので、お花の季節なら登る価値があるのかも。

階段を登りたい！と言ったのは私なので、相方に文句言われながら、しょんぼりと階段を降ります。

かわいいお地蔵さんたちが、無駄な階段登りの疲れを癒してくれました。

西の河原から徒歩で10分、湯畑へやってきました。

さすが草津、湯量がスゴイです。

とりあえず湯畑のまわりを一周してみます。

この日は暖かく、東京と同じような気温だったので、散策日和でした。

でも湯気を見ていたら早く温泉に入りたくなったので、湯畑は翌日じっくり見ることにしてホテルへ帰ります。

ホテルの前にあるセブンイレブンでお夜食を買いこみ、
ホテルに戻ってきました。

お部屋は新客殿１２階の「1204号室」。

ひとつの階に６部屋しかないので、同じ階の宿泊客と顔を合わせることは一度もありませんでした。

お部屋に入ると石灯籠がお出迎え。

くるっとまわれる作りになっています。

メインのお部屋。

12階なので遠くの山まで見えました。

こちらの小さなお部屋はほとんど使いませんでした。

おそらく喫煙者がいたりすると、この小部屋がたばこルームになるのでしょう。

なぜかトイレが2つ。右側だけがウォシュレット付き。

２名で宿泊ですが、浴衣は身長別に何枚も置いてありました。

しかも帯に部屋番号が書かれているので、部屋に戻る時に部屋番号を忘れても、帯を見ればお部屋に辿りつけます。

夕食は部屋食で。

新客殿宿泊者のみの別湯があるというので、行ってみました。（ＶＩＰカードをかざすと入口が開くしくみ）

空いているので、静かに温泉に入りたい人にはいいのかもしれませんが、私にはお湯の温度が熱すぎて入れず、大浴場へ移動。

大浴場は、露天風呂がわたの湯源泉、内風呂が西の河原源泉、２種類のお湯を楽しめます。
私はぬるめ＆にごり湯が好きなので、露天風呂ばかり入っていました。

朝の部屋からの眺めです。

角部屋だったので、もう片方の眺め。

湯もみショーを見るために「熱の湯」へ。

事前にインターネット割引クーポンを準備していたので、入場料は５００円→４５０円になりました。

１０時半の部を見学。

本当はもっと遅い時間に見たかったのですが、１０時半の後は１５時までショーがなかったので、ホテルを予定より早めにチェックアウトしてきました。

湯もみショーが始まりました！

草津節に合わせて6〜7尺の長い板を左右にパッタンパッタン。

お次は上下にざっぶ〜ん！
こちらはお湯の音も迫力満点。

そもそも湯もみは、源泉が高温なので板でかき回して、入浴可能な温度に冷ますために行われ（冷ますと言っても４８℃）、高温浴前の準備運動も兼ねているんだそうです。

熱の湯を出ると目の前は湯畑。

お天気もいいので、また湯畑のまわりを１周します。

土曜日なので、前日より人が多く出ていました。

湯畑の一番下は、煙のような湯気。

足湯だけでなく、手湯もあります。

湯畑の湯の花。

時間がたっぷりあるので、西の河原公園も再訪問しました。

青空なのに、北風が吹いてかなり寒くなってきました。

耐えられなくなってきたので、お昼を食べに西の河原通りへ戻ります。

ランチは、手打ち蕎麦の「わへい」。

西の河原通りを歩いてたら、お兄さんが蕎麦打ちを披露していたので、それにそそられ入ってしまいました。

舞茸のてんぷらとざる蕎麦をオーダー。（1,260円）

寒かったので温かいお蕎麦も魅力でしたが、せっかく打ち立てのお蕎麦なので、冷たいのをいただきました。

西の河原通りにある温泉饅頭の長寿店。

お店の前で、出来たてホカホカのお饅頭をカットせずにまるまる一個配っている、太っ腹のお店です。

お饅頭を２つもらい、お茶も出してもらったので、お土産に一箱買いました。

ホテルに戻ってラウンジでティータイム。

帰りのバスまで２時間以上ありましたが、あまりの寒さに耐えきれず、ホテルでのんびりすることにしました。

ホテルからバス乗り場までホテルの送迎車に乗せてもらい、草津バスターミナル15：45発のバスで長野原草津口へ。

帰りの列車は草津６号（長野原草津口駅16：38発→上野駅19：13着）

「帰りは絶対だるま弁当！」と決めていたので、車内販売が来たときに「だるま弁当くださ〜い♪」と声をかけたら、なんと前のお客さんで売り切れ。

でもとっても親切な売り子さんで、高崎駅到着時に乗車口に届けてもらえるよう手配してくれました。

親切な売り子さんのおかげで、最後まで楽しい旅行になりました。