ホワイト・サンズへ②

2009/11/26 - 2009/11/26

2日目の11月26日感謝祭の日。朝はホテルでゆっくり過ごし・・9時過ぎにでて近くのストアへ。ホワイト・サンズの公園内で食べるお昼の食事の買い入れをすませ、そして一路進路を公園へ・・・。

10時過ぎに公園に到着。2つトレールを歩きました。最初の砂漠の一番端にあるナチュラル・ウォーク・トレールは1マイルくらいの短い距離ですが、植物もあり、人の足の踏み入れていない（少ない）砂丘にしっかりと風紋が着いてたり。時間によっては小動物も見れるかもしれないお勧めのトレールです。

それから、短い砂丘の間のボード・ウォークをしたのですが、この時期乾燥してるせいかものすごい静電気で・・樹脂製のボードの上を歩いているうちに帯電して・・アルミで出来たボードの継ぎ目の部分に触れたら・・靴の中の親指の先から、靴を通して放電！こんなことははじめて・・はははは。

それから・・やっとＫｕｎ（薫君）ちゃん（ｋｕｍさんでは・・ありませんー笑ー）の待望の砂そり遊びが出来る・・急な砂丘へ。

私は・車の後ろをその砂丘に向け止めて・・４ＷＤのテール・ゲートを開けてお昼の準備。私の食事は、相変わらず・・買い置きのＢｌｕｅ　Ｍｏｏｎに・・アンチョビ・・クラッカー（爆）。そして今朝買った・・ポテトサラダ、ＢＢＱチキン、フライドライスに・・ブレッド。さすがに・・ビールは1本だけにして。ｋｕｎちゃん葉食べる前に、何本か滑って・・そして・・食事。気持ちよく持ってきた椅子に座って目を閉じて良い気分に。足置き付きの折りたたみ椅子が欲しくなってくる。

砂丘は・・裸足では・氷のように冷たく、靴を履いたら登り辛い。・・ｋｕｎちゃんはあっという間に靴下だけで急な砂丘を登るのがＢｅｓｔなことを発見。

暫くｋｕｎちゃんが滑ってるのを、気持ちよくなって半分まどろみながら見ていました。それから・・カメラを持って奥の砂丘のほうへ歩いてみることにして・私だけ散歩に。

さすがに・・一寸歩くだけで砂丘の様子は相変わらずのなっしろの砂だけですが・・人の入ってない素晴らしい様相に変わります。小動物や鳥の足跡がところどころに・・見られます。風紋も鮮やかに残っています。歩けば歩くほど・・奥の砂丘が見えてきて・・不思議な気持ちになります。

と言うわけで・・今日は午後3時半まで、日中のホワイトサンズを楽しんできました。

＝製作中＝ホテルにてＵＰ－ＬＯＡＤ

エリア ホワイトサンズ国定記念物周辺(アメリカ)

風紋が硬く残っています。さらさらではありません・・！

砂丘には・・こんなに植物があるところもあります。
背の高いのは（表紙と同じ）はニューメキシコ州の州植物のヤッカです。

砂丘の中にこんな大きな木が。今度はこの木に・・若葉が付いた季節に来て見たくなってきました。きっと4月の半ばくらいがその季節では！

風紋の残った白砂の砂丘の上のヤッカが・・青空を背景に際立っています。

大きな植物の根がその下の白砂を固め・・その周辺の白砂は・・周りをまるく池でも掘った様に深くなっています。

急な砂丘のそばに車を止めて・・お昼のお楽しみ時間です。

ｋｕｎちゃんは・・車のテールゲートの上の日陰で、焼きたてのパンを半分に切り、その中にポテトサラダを入れてサンドイッチにして食べています。

砂ソリの時間の始まり始まり・・。スレッドを持って急な坂を走って登ります。

いよいよ・・Ｔａｋｅ−Ｏｆｆ！

快走中！

ＯＯＯＯＯＯＯｐｓ・・・！

実は・・この写真はｋｕｎちゃんが自分で砂を（私の）帽子の上に載せて遊んでいるところです。

車の後ろに、大きなブランケットで日よけを作り、その中の椅子で私は・・好きなビールを飲んでまどろんでいました。

砂丘の上で戯れてる人々〜。

空より・・ずっと明るく・・昼間の空が夜のように！

空と砂丘の間に眩しく白く輝いてる帯は・・太陽の光りに直接照らされている砂丘です。

手前の砂丘は・・うす雲越のお日様に照らされている部分で、すこし暗くなっています。

これも・・前の写真と同じ情景を立ての構図で・・。

このあと、一人散歩を終えてｋｕｎちゃんがそりをしているあたりに戻ると・ｋｕｎちゃんは近くに来ていたサンデイエゴから来ていた日本人家族子供二人と友達になって一緒に遊んでいました。

時間のある人は・・公園のＶｉｓｔｏｒ　Ｃｅｎｔｅｒでそりが購入できますので・・ぜひ試してください。私も1度だけですが・・滑ってみました（笑）。

この旅行記へのコメント （9）

• めーてる隊長さん 2010/03/15 20:16:40

  美しすぎて・・・

  Tomさん、おはようございます。（？）
  ホワイト・サンズ・・・美しすぎ！！
  神は、こんな美しいものも残されたんですね。
  涙が出そうです。
  
  夕焼けの旅行記から拝見させていただき
  「何だろう？」と、不思議な絵を理解するに暫し時間が・・・
  白い砂と雲に挟まれた夕焼け空であった。（＠＠；）
  
  青い幻想的なホワイトサンズも素敵ですね〜
  降るような星空と同時に見られたら・・・もう口が聞けなくなりそう。
  はぁ・・・感動の写真を見せて頂き、ありがとうございました。
  
  薫ちゃん（かおる）と勘違いしてごめんなさい。
  いっぱい出演してますね♪
  大自然の中で育つ薫ちゃんが、たくましく見えます。
  羨ましい〜
  
  星空をTomさんの旅行記に何度も眺めに来ては溜め息・・・
  冥王星経由のアンドロメダ・・・いいですね〜
  いい夢を。
  
  
  
  
  
  

  Tomさん からの返信 2010/03/16 00:01:07

  月曜の朝というのに･･

  め〜てる隊長さん、こんばんは。
  
  今日は、昨日からの雪で･･仕事も学校も２時間遅れです（万歳）。
  ３月だというのに･･沢山雪が降った様で･･仕事場の駐車場当の除雪のために１０時まではでてこないようにとの通達。
  
  とてもいい天気で、除雪されすれば･･あっという間に道路の雪は解けてなくなりそうです。これで、スキー場も１週間は長くあいていそうです。
  
  大変うれしいお言葉ありがとうございます。昨年、一昨年の１１月の末の感謝祭の休暇にホワイトサンド行ってきましたが･･行く度に違った光景が見れて・・・そしてＫｕｎ（薫）くんも、そりで遊べるので行こう行こうと･･良く声がかかります。め〜てる隊長さんも、ぜひ時間を作っていらしてください･･。ただし･･あくまでも砂漠･･何もないところですから･･。夏は･･南のこともあり、日中はとても暑くなります。
  
  １回目のホワイトサンドのアルバムは･･同じ旅行でいった鍾乳洞の国立公園カールス･バッド･洞穴と一緒にしてしまっているので二つに分けてもよかったかなぁ･と反省しています。
  
  ２年前の最初のほうのアルバムは・・・天気が今一のなかでのホワイトサンズでしたが・・雲が重くのしかかっていたのが･･かえって幻想的な絵にしたように思えます。
  
  次に撮るときは･･足跡のない奥のほうの砂丘へ入り、そんなところで朝陽とか夕陽を撮ってみたいです。もちろん、光りがふんだんにある真昼もホワイトサンド･･ホワイトサンドらしく真っ白に見せてくれるのも素晴らしいです。
  
  冥王星で、本当の自分を手に入れて･･それから、はるか彼方のアンドロメダへ。アンドロメダは・・カシオペアの娘･･･危険なところをペルセウスに助けられ後にペルセウスと結婚。もしかして･･･めーてる隊長はアンドロメダの娘で･･母親アンドロメダの元へ戻るのですか？　あはははっは・・・・・
  
  おやすみ
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−Ｔｏｍ

  めーてる隊長さん からの返信 2010/03/16 09:28:23

  RE: 月曜の朝というのに･･

  > ３月だというのに･･沢山雪が降った様で･･
  
  日本でも雪が・・・４７年ぶりの大雪とか。
  スノーファンだけ喜んでいるようです。
  
  > １回目のホワイトサンドのアルバムは･･
  
  そうですね、別の方が両方が栄える。
  
  ＞光りがふんだんにある真昼もホワイトサンド･･ホワイトサンドらしく真っ白に見せてくれるのも素晴らしいです。
  
  次回のホワイトサンズ旅行記が楽しみです。
  無心に戯れる少年もお忘れなく♪（どっちが？）
  
  > 冥王星で、本当の自分を手に入れて･･それから、はるか彼方のアンドロメダへ。・･･めーてる隊長はアンドロメダの娘で･･母親アンドロメダの元へ戻るのですか？　
  
  そう、星空が懐かしい隊長は宇宙人なのかも（＾＾）
  

• Dry White Toastさん 2009/12/01 05:54:48

  色んな白が楽しめますね

  Tomさん、遅ればせながらこちらにもお邪魔します。
  
  （お気に入りトラベラーさんの新着旅行記は、トップページには最新版しか表示されないんですね。新しい旅行記をたくさんアップされていたことに今気がつきました）
  
  白って奥が深い色ですね。
  白い色自体が微妙に色んなバリエーションがあるし、組み合わせる色で本当に表情が違ってくる。
  
  今回もお天気や時間帯で、ホワイトサンズが色んな表情を見せていて本当に素晴らしいですね。
  
  
  Dry White Toast

  Tomさん からの返信 2009/12/01 12:15:14

  本当の・・白が分からなくなって・・

  確かにこうやって並べてみると・・１枚１枚色が微妙に違って見えますね・・。
  １枚１枚・・あわせているので・・どれくらい本当の色を再生しているかは？？？？？です。すみません・・・人間の記憶なんてあやふやで怪しいものですね。あはははは・・・・
  
  白と思い込むと・・脳が・・そのように処理してしまうのでカメラのＷＢはそれに合わせなければいけず難しいのだと思います。
  
  でも、本当に刻一刻と夕方の白砂丘の色は、映画館のスクリーンのように変わっているはずです・・。少なくとも・・わたしの目にはそう写りました！
  
  Dry White Toastさん、訪米の折には・・ここもはずせない場所に入りそうすね。
  
  　　　　　Ｔｏｍ

• kumさん 2009/11/30 01:53:18

  青空と白砂

  Tomさん、こんばんは！
  
  やっぱり青空のホワイトサンズも、本当に捨てがたい！
  夕暮れ版の柔らかい写真とうってかわって、
  くっきりとした仕上がりと全然表情が違いますが
  いずれも好きです。
  
  今回の雑誌のテーマじゃないけど
  砂漠ってなんてこんなに惹きつけられるのかしら。
  その先に違う世界が開けているのかもっていう気にさせられるからかしら。
  
  しかし、どんだけ乾燥しているんだ・・・恐ろしいですね^^;
  
  あ、ちなみに今回のお写真もPLフィルターありですか？？
  色が全体的にくっきりしているような気がしたので。
  
  kum
  
  

  Tomさん からの返信 2009/11/30 02:32:34

  砂が氷みたいに冷たくて・・

  ボードウォークしているとき以外はそんなに乾燥しているとは感じませんでした。とは・・言いつつ・・私はこんなところに長く住んでいますから・・鈍感になってるだけですね。
  
  昼間は昼まで違った雰囲気が楽しめます。砂丘を越えても砂丘を越えても・・眩しい白い丘が続くばかり。安心できるのは砂丘頂上から東と西の山が見えることでしょうか。本当にそれらがなかったら太陽のかげで方向はわかってもどこに戻ったらいいか・・わからなくなりそうです。
  
  ｋｕｍさん、本当に誰もいない青空の下、真っ白な世界にいるのは・・なんとも言いがたく気持ちがいいです！砂の上にひざまづき、両肘をついてカメラの四角いファインダーを砂に触れるような低い角度から砂丘頂と青空を覗き込む。かいか〜〜〜ん！ｋｕｍさん来られたら、そのときはぜひモデルになってもらいます！・・・シルウェットだけでも・・お願いします（笑）！その一葉で金賞も違いなし（爆）！
  
  明るい陽の中でしたから、おっしゃるとおりにＰＬフィルター使っています。やはり、白い砂と明暗がハッキリするように・・青空の色を黒く、雲が白くうきあるように・・調整しています。ただ私のＤ７００のズームにつけてるＰＬは厚いせいか・・広角端の２４ｍｍ辺りでは４隅が蹴られて暗くなってしまいます。
  
  さてさて・・ボスケの写真の整理がんばります・・。あははは・・・おくれておりまする。
  
  Ｔｏｍ

• Penelopeさん 2009/11/27 23:43:39

  白い！

  Tomさん
  
  楽しみに待ってました。
  本当に、白いのですね。砂。
  
  Kun君の楽しそうなそり遊び、それをほろ酔い加減で眺めるTomさん
  とっても幸せな時間が流れていますね。
  
  私も、写真を拝見しながら、幸せのお裾分けをいただいた気分です。
  
  Penelope

  Tomさん からの返信 2009/11/28 00:24:26

  サングラスとったら・・眩しすぎて・・

  Penelopeさん、予定どうりにホワイトサンズ来ています。
  
  何時もの1本飲んで・・ｋｕｎちゃんの強いお勧めで私もそりに乗って滑りました。なかなか快適で・・体重が重いせいで止らず、ｋｕｎちゃんより遠くまで到達。・・ｋｕｎちゃんは私の記録を破るべく何度も挑戦していました（笑）。
  
  それから、ｋｕｎをおいて、一人で砂丘の奥まで一人散歩。私のサングラスはフライフィシング用の偏向メガネでファインダーをのぞくと変な模様が出て写真撮りには合わないので不通のメガネに。白砂の眩しさになかなか目が開けられず、なれるのに時間がかかりました。
  
  白砂丘の一人散歩は楽しいです。ただ広大な砂丘だから、砂丘の低いところに入ると廻りは青い空と白砂丘だけ。砂丘頂から遠くに山がみえなかったらあっという間に方向感覚を失ってしまうような恐怖感もあります。
  静かな白い砂に囲まれて一人だけ不思議な気分です！
  
  Penelopeさん、ぜひおいでください。
  これから朝の食事を終えて・・ボスケのほうへ向かいます。
  
  Ｔｏｍ