高知の旅・日曜市と龍馬に会いにゆく　1日目

2009/10/24 - 2009/10/25

大好きだった、お姉ちゃんみたいな
歌の師匠が亡くなって1年ちょっと。
お墓が高知のご実家のお寺にあるので
弟子仲間と車で訪問。
そのあとは高知を満喫するべく
名物・日曜市と桂浜へ！
高知のいいとこいっぱい発見しました★

エリア 高知市(高知)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー

今回の高知への旅は、お手軽な高速バスで。
大阪から片道4時間半くらいかかりますが
お昼間なので車窓の景色も楽しめます。
途中で寄るサービスエリアの
ご当地おやつなんかを買うのも楽しい！

お昼12時半すぎに高知駅へ。
高知駅はとっても近代的な感じ。
京都駅がちっちゃくなったイメージです。

駅のおみやげものコーナーの外壁には
アンパンマンの仲間たちが！
作者のやなせたかしさんが
高知の出身だからなんですねー。
駅舎の中にも
アンパンマンのぬいぐるみがちらほら。
アンパンマン好きには、たまりません！

まずは旅のいちばんの目的・お墓参りへ。
高知駅でレンタカーを借りて
大豊というところまで車を飛ばします。
1時間ほどして着いた先は
のどかな田舎の風景が広がる場所。
近くのお宮さんには
こんな立派な夫婦杉がありました。

目的のお寺に向かう途中には
こんな里山の風景が広がっています。
なんだか、よき日本の原風景のような場所。
道に迷っていたところを道案内してくれた
こどもたちもすごくいい子たちで
ほっとできるところです。

こんなかわいい柴犬くんが！
のどかな風景に
柴犬って、ぴったり。

無事にお寺にたどり着いて、お墓参り。
するとお母さんが
「おなかすいてない？？」と。
腹ぺこだった私たちは
すかさず「おなかすいてます！」と申告。
するとこんなごちそうを出してくれました。
自家製のおすしに、自家製うめぼし。
いたどりの炒めものに具だくさんみそ汁。
みそ汁に入ったしいたけも自家栽培！
こんな素朴なお料理が、いちばん好き！
なによりのごちそうです★

やさしいお母さんにごちそうになって
話し込んだあと、また高知市内へ。
今日のお宿は〈セブンデイズホテル〉
日曜市へ行くなら絶対泊まりたかったホテル。
シンプルでセンスのよさが自慢のホテル。
朝食付きで
なんと1泊5000円ちょっとで泊まれるんです。

友だちと2人だったので
シングルを2室予約。
やっぱり室内もシンプルでおしゃれ。
余分なものがなくて
でもあったかみのあるデザイン。
ひとりでのんびりくつろげます。

お部屋のデスクまわりは、こんな感じ。
必要最低限のものが
きちんと置かれています。
インテリアは木目調でやさしい雰囲気。

おしゃれなホテルだもの、寝間着もおしゃれ。
ベージュのストライプの
すとんとしたワンピースです。かわいい！
これ、売ってたらほしいなあ。

ホテルのロビー横の共有スペース。
清潔でセンスいいー。
ここで自由に置いてある雑誌なんかを
のんびりと読めます。
朝には、ここが朝食スペースになるんです。

ホテルでちょっと休んだら晩ごはん。
フロントの方に
「おいしいお魚料理が食べられるところは？」
と聞いて、教えてもらったのがココ。
〈ととや〉というホテルから歩いて5分の
かわいいイタリアン。
どんなお料理が出てくるのかな？？

ふたりとも、
そんなにおなかぺこぺこではなかったので
「多すぎない量で適当に軽いコースを」とオーダー。
まず出てきたのは、お刺身＆たたき。
定番かつおのたたきが、こんなお上品な姿で登場。
お塩をふって、すだちをしぼっていただきます。
いわゆるしょうゆベースの
だしがかかってるものと違って、さっぱり。
お魚の新鮮さがわかるおいしさです。

お次は近海ものの手長えびのグリル。
ふわふわの身は、しっかりとしたお味。
そしてほんのりとした甘さが。
やっぱり海の幸のおいしいとこはいいなあー★

こちらは近場でとれた
小ぶりな大きさのカキをマリネ風にしたもの。
ほんのり酸味がきいてて◎。
小ぶりながらも、カキはぷりっぷりです。

これは近海ものの鯛をさっと揚げたもの。
身はふっくら、皮の部分はパリパリで
めちゃくちゃおいしいー。大ヒット！
鯛の下にはリゾットが。
これまたおだしのきいたリゾットが
ほぐした鯛の身と相性ばつぐんです★

大満足の晩ごはんを終えて
ホテルまでてくてく。
このあたりは、おしゃれな雑貨屋さんや
セレクトショップ、パン屋さんがちらほら。
昔のレトロビルも残っていて素敵な場所です。
日曜市からも5分くらいなのです。
そしてホテルに戻ったら
さっきは気づかなかったけど
福山さまの龍馬ポスターが！ カッコよすぎます…。