2009/11/02 - 2009/11/04
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ワイン好きさん
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弾丸ツアーというとゼロ泊3日とか1泊4日とか、長い時間を航空機の中ですごし、現地ではわずかな時間を一つの目的だけのためにすごすというツアーを指す。W杯やオリンピックなどでの特定選手の応援などでよく見かけるツアーだ。
先週私が体験したのは、その逆のパターン。名古屋を夕方〈17時45分)に発ち、夜、韓国ソウルに到着、夕食を済ませて現地の酒を楽しんだあと、ホテルで6時間ほど休み、翌朝、金浦空港から国内線でソウルから全羅南道の麗水(YEUSU=ヨース)という町に向かった。
韓国は、何事も国を挙げて取り組む特徴があり、それがIT部門での躍進につながり、IMF管理からの脱却にもつながった。今その方向は、マッコリに向かっていて、私が訪れた高興(こうはん)という町にマッコリ製造を目指すある会社があった。
私の韓国の友人がその会社のコンサルティングを依頼され、日本に向けてマッコリを拡販できるならという条件で韓国政府の援助も受けられるという。私は、日本のお酒の販売商社を紹介したことから、その友人に招かれ、現地を訪問することになったのだ。
この高興という町は韓国の中でも柚子の生産が50%という農業の町で、まさに、この柚子をマッコリに混ぜた、柚子マッコリを生産しようと取り組んでいるところだという。もちろん、いわゆる普通のマッコリも生産するほか、ザクロのマッコリも作る予定という。
マッコリは、もち米やうるち米、ムギ、小麦粉などを蒸し、麹と水を加えて発酵させたもので、古くから農家などで自家製のものが飲まれてきた。
1960年代までは韓国内の酒類消費の60% を占める″庶民の酒″でもあったが、所得水準の高まりや輸入の自由化などでウイスキーやワイン、日本酒などが輸入されるようになり、アルコールの種類も多様化。マッコリの需要は次第に減少していった。しかし、昨年末からの景気停滞で消費者心理が冷え込み、焼酎やビール、ウイスキーの販売が伸び悩む中、マッコリだけは逆に売り上げを伸ばしている。一番の理由は、やはり焼酎やビールに比べて相対的に価格が安いことにある。
100ミリリットル当たりの価格で見ると、マッコリは約105ウォン(約
8円)で、焼酎やビールの4〜5分の1にとどまる。また、甘くて満腹感が得られることもあり、おつまみなしで飲める“経済的なお酒″との認識が強い。健康志向の高まりも人気の要因だ。アルコール度数6〜7%程度と、それほど強くない上、約10種類の必須アミノ酸が含まれるほか、自然発酵した乳酸菌やタンパク質、炭水化物、食物繊維、ビタミンも多く、「アルコール成分を除くと栄養剤のようなもの」といわれるほどだ。日本にも輸出が急増していて、ここ3年で数倍になっている。そこに韓国政府も目をつけたというわけだ。
前置きが長くなったが、この柚子マッコリは、マッコリよりさわやかで、女性がカクテル代わりに楽しめそうで、アルコール度数の低さも歓迎されるのではないかと思っている。
そんなマッコリ工場の現地を見学し、現地の役人の説明を聞きながら、韓定食をいただいて戻ってきた。ソウルに戻ったのは、夜7時。金浦からソウル市内の明洞に移動して、今度はウナギを韓国流でいただいた。言ってみればカルビのウナギ版。炭火の網の上で長焼をして、塩、コチュジャン、しょうゆを塗っていただく。3種類ともおいしかったが、塩は日本の白焼きに似ていて、コチュジャンは面白い味わいだった。
その日、ホテルに戻ったのは23時過ぎ。翌日は5時起床で、6時にはバスに乗って仁川空港に。名古屋に着いたのは午前11時。そのまま会社に向かった。2泊3日の韓国ツアーは普通なら50時間以上は現地で過ごす。増して国内移動もあり、本来なら4日間くらいかけるべきコースを39時間で走り抜けた猛烈なツアーだった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アシアナ航空
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