秋の箱根☆日帰り12時間の旅

2009/11/07 - 2009/11/07

静岡のお隣県なのに、なかなか行かない箱根。
記憶にあるのは、高校のクラス遠足の芦ノ湖と大涌谷くらい。
しかも、覚えているのは‘ボート’と‘タマゴ’・・・断片的な記憶です。

誕生日が1日違い、旧姓が同じ、買ったことのある車3台のうち2台が同じ車種、
という奇妙＆微妙な一致の多い友人Yと、秋の箱根ドライブに行ってきました。

　8：30　ピックアップ、清水I.C.
　11：00　仙石原（ススキ）
　12：00　芦ノ湖周辺でランチ
　　　　　　〜スワンのボート
　　　　　　〜箱根神社
　15：00　宮ノ下（パン屋さんでおやつ）
　16：00　富士八景の湯
　　　　　（3時間、夕焼けの富士山を見ながら露天風呂、
　　　　　　サウナ＆おしゃべり＆美容パック）
　20：30　帰宅

12時間の充実小旅行でした。

エリア 仙石原(神奈川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

まずは、仙石原。
平日なので高速もすいすい、御殿場I.C.で降りてからもすいすいでした。

観光用臨時駐車場に車を止めて、目指すはススキの原っぱ。
小春日和の暖かくいい天気で、緩やかな風に乗ってススキの綿毛がふわふわ飛んできます。

思っていたより、広いススキの群生が目に入ってきました。

背の高さほどあるススキの群生の中を歩きます。
風に揺れるススキが、太陽を受けてきらきら光ってきれい。

平日なのに意外と観光客が多かったので、土日なんかは、きっと、すごく混んでいるんだろうなぁ・・・。

なだらかな丘全体がススキなんです。

他の雑草が無くって、ススキだけっていうのが不思議。

あ、飛行機雲だ。

ススキの後は、芦ノ湖まで下りて、湖畔のレストラン、つーか、食堂で昼食。

ワカサギをテーブルで自分で揚げる、御前定食にしました。
すり鉢で擂ったゴマとソースをつけて食べる、揚げたてのワカサギ、美味でした。

奥の大広間のテーブルには、アジア系の観光客がいっぱい！
後ろのテーブルは、韓国からの観光客かな。パックのキムチをみんなで取り分けていて、コチュジャンのチューブも見えました。
日本人が、梅干と醤油を持って海外に行くようなもんでしょうかね？

トイレには、中国語と韓国語、タイ語の注意書きが張ってありました。
箱根は、アジア各国からお客さんたくさん来ているのですね。

ランチの後は、足漕ぎスワンのボートで芦ノ湖をゆらゆら散策。
30分1500円はちょっと高いけど。

山からの風が結構強くて、
鳥居の近くまで行くと、流されちゃうよ、
と、ボートのおじさんが忠告してくれました。
湖上から鳥居を見たかったんだけどな。

なので、この位置から鳥居の記念撮影。

岸辺から湖に向かって生えている木。
この辺は浅瀬なので、近づきすぎると座礁してしまいます。気をつけよう。

ボートを返却し、湖沿いの遊歩道を、箱根神社に向かっててくてく歩く。

友人Yは、なぜかシダ植物に興味をそそられている。

風はあるけど、天気が良くて暖かい。
散策にはほんとに良い日です。

湖の中に立っている鳥居。

スワンのボートに乗って、湖上から見たかった鳥居です。

う〜ん、逆光だぁ。

鳥居の正面からは写真撮れません。

助産師のYが、甚く興味を持ったご神木。
安産のご利益があるとのことで、写真を撮っていた。講義のネタに使うんだそう。

そのご神木には、ぽっかり空洞が開いている。

この開き具合も、助産師のYの目には女性器に見えるらしく、専門用語で解説が始まる。

・・・やめて、周りの人の目が厳しいから。

さすが、鎌倉時代からの神社。
樹齢の高い大きな木がきれいに並んでいます。

気温が丁度良く、風も心地よく、気持ちよい散策コースです。

スワンのボートのおじさんお勧めのパン屋さん。

シチューパンを売っているベーカリー。
箱根駅伝の時に、沿道の応援のお客さんが食べているのだそう。

お店の前には、温泉の井戸。
あったか〜い。

これがうわさのシチューパン。

お昼にワカサギフライの定食を食べたばかりだけど、仙石原と神社でたくさん歩いたしぃ、
スワンボートを30分漕いだしぃ、
と言い訳をしつつ、ひとり1個ずつ注文。

大きさは、夏みかんくらいのパンです。
ゴロッとしたビーフが入っています。

パンの外側がさくさくで軽くて
内側はビーフシチューが浸み込んでいて・・・
美味しいものはペロリと食べられる。

駅伝の寒い時期なんか、もっともっと美味しく感じるんだろうね。

箱根神社のお守り入りおみくじ

‘運’と‘財’をかき集める「熊手」が入っていました。
金運上昇か！？うれしいな。

　古きを捨てて新しきにつくがよい
　自己への甘えを断ち目標を定めよ
　元気を出して捨てるべきは捨て進む所へ進め

ほぉ〜
今の自分にとって、ドキッとするほど耳が痛く、
納得のいく言葉でした。
これから、いい事たくさんありますように！