念願のイエローストーン！充実の6日間--②キャニオン・ルーズベルトエリア

2009/09/21 - 2009/09/21

イエローストーン＋ティートン6日間の2日目。

１．ラマーバレーで動物見学
２．ルーズベルトでタワー滝見学
３．キャニオンカントリーで大渓谷・Grandcanyon
アッパー滝、ロウワー滝見学
時間があれば、トレイル散策の予定で
比較的余裕にある1日のつもりでしたがしたが、
実際はいろいろありました。

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今日のポイント（教訓）

①動物見物には夜明けととも。事前の道路情報チェックを。

　せっかく朝早く出ても、道を間違え、時間が経過したせいで、
　動物を全くみられなかった

②その際、高機能の双眼鏡と望遠レンズつきのカメラは必須。

　ほかの車が停まって撮影していたのでブラックベア（熊）が
　見られが、谷を越えた数百メートル先。
　正直、持参した小さなデジカメや野球観戦用の双眼鏡
　（10倍程度）では「黒い点が動いている
程度」しか認識できず、残念な思いをした。

③朝は寒い可能性があるため、防寒対策を。

この6日間は天候に恵まれて、毎日晴れ。日中22-25度、
　朝晩氷点下2-3度でした。
　ただ一日だけマイナス10度になりました。
　この時期でなくても寒さ対策は必要です。
　極論すると、一日のうちに夏と冬がある感じです。
　

エリア イエローストーン国立公園周辺(アメリカ)

前の晩、夜9時に寝て、朝5時起き。
ホテルの部屋で、奥様と例のサンドイッチ朝食。
夏時間の午前6：00まだ暗いうちから、いざ出発！

でも今日は寒いぞ。
移動してしていると、出かけたときより寒くなってきている。日の出の前が一日で一番寒いことを実感。
とうとう外気温が氷点下10度に。
外に何分もいられない。

夜明け前は予想より暗かったため、ルーズベルトから
ラマーバレー方向への分岐点に全く気がつかずに、
通過ーーーーーー。

いくらなんでもこれだけ走ってつかないわけはない
だろうと、停まって地図を見たら、もう、
次のカントリー、キャニオン手前でした。
こころを落ちつかせるため、キャニオンで給油と
トイレへ。

このあと、野生動物が見られる有名なスポット
ラマーバレー・Lamar　Vallay へ戻ったのですが
夜明けのタイミングを逃したせいか、動物は全く
見つけられませんでした。残念（涙！！）

この地図はフィッシングブリッジでもらった
「野性動物発生分布図」。貴重な情報でした。

気を取り直して、タワー滝周辺へ。
すると1時間前車で暗い中を通り過ぎた道路沿いに
天井が道路に覆いかぶさっている、見事なカーブを
描いた岩壁や大渓谷、柱状節理などが広がっていました。

人と壁の岩の大きさを比較してください。
小さなデジカメではとても収まりませんでした。

これなどは、ルーズベルトカントリーを代表する景色で
壁が侵食されて、「尖塔」が立ち並ぶ光景となっています。見事な景色でした。

正直、このルーズベルトのエリアでは見るべきものがあまりないと
考えていたため、この光景は予想外の驚きでした。
タワー滝を中心としたガソリンスタンドと売店周辺の20-30分の
トレイルはお勧めです。

キャニオントレイルガイド。

朝のスタートが早かったので、
朝10：30にキャニオンへ到着。

これは、ビジターセンターで50セントで買いました。
無料のパンフもありますが、これは必携。

トレイルガイドの中身。
絶景ポイントや駐車場や一歩通行路などが
詳しく記載されています。

まず、概略を観るため、大渓谷（グランドキャイオン）
の北側（North Rim）を1時間かけてドライブ。

こればアッパー滝。
ナイアガラほどではありませんが、
なかなかすごい水量です。

これはローワー滝。

昼食休憩をはさんで英気を養い、今度は南側（South Trail)に来て、
これを見ています。
この角度は滝の中腹です。

実はこの階段を含む遊歩道は、Uncle Tom's Trailといい、
ほぼ真下に降りていく鉄製の
階段（300段！）。

滝のきれいさもさることながら、景色を見た後で、この階段を
昇るつらさは想像以上の
ものがありました。（涙！！）

これはサウスリム一の絶景ポイント、インスピレーションポイントからの風景です。

奥に見えるのはローワー滝です。

カメラが悪く、写真が貧弱ですが圧倒されるすばらしい渓谷美です。

これは、最後にもう一度、ノースリムに車で回り、
インスピレーションポイントと呼ばれるポイントから
撮った対岸の岩岩です。

侵食や風化で削り取られ、いろんな形をした
自然の造形物です。

同じくノースリムのインスピレーションポイントから
対岸の壁を撮ったものです。

この黄色い色は「イエローストーン」の名前の由来となったと言われています。

キャニオンの渓谷美を楽しんだあと、
洗濯の為、フィッシングブリッジまで約30分南下。

コインランドリーで選択と乾燥をしている間、
また軽食用の買い物（パンやヨーグルト）をした。

今日は、キャニオンのログハウス風3階建ての建物。

部屋は広めで、お湯も沸かせ、快適。
ただ、185＄はいかにも高い。

この旅行記へのコメント （2）

• jun1さん 2009/10/21 14:01:52

  お邪魔しまーす！

  1billyさん、こんにちは。
  
  イエローストーンにはCodyからでしたか、色々な空港から入れますねぇ。
  
  プロフの写真はHolyday Inn Codyでお迎えのバッファローのぬいぐるみでしたか。
  私達がMammoth Hot Spring Hotelで迎えてくれたのは狼だか犬だかのぬいぐるみでしたが購入しませんでした。
  外観は綺麗ですが、ギシギシの同じホテルに泊まったんですね（*^_^*）
  
  1billyさんもUncle Tim's Trail歩いたんですね。ステッキ持参とは用意のいいことです。
  
  他にも同じ所の写真を拝見してると、あの広大な景色を共有したものとして
  親しみを覚えます。
  私の旅行記グランドティトン＆イエロストーン（５）（６）では、お隣りさんになってましたし。
  
  続きの旅行記も楽しみにしてますね♪
  
  jun1より

  1billyさん からの返信 2009/10/25 19:42:18

  返信ありがとうございました。

  
  > イエローストーンにはCodyからでしたか、色々な空港から入れますねぇ。
  
  →5月の計画では、BOSEMANから入って、West Yellowstoneまで
  　ドライブする予定でした。しかし今回は格安チケットが
  　ココからしか取れず、仕方なくこういう形になりました。
  
  > プロフの写真はHolyday Inn Codyでお迎えのバッファローの
  　ぬいぐるみでしたか。私達がMammoth Hot Spring Hotelで
  　迎えてくれたのは狼だか犬だかのぬいぐるみでした。
  
  →イエローストーン内のホテルはどこでもあんなぬいぐるみがおいて
  　ありましたね。
  
  > 外観は綺麗ですが、ギシギシの同じホテルに泊まったんですね（*^_^*）
  
  →おっしゃるとおり、誰かが歩くと（特に上の階）うるさかったので
  　僕たちも、「抜き足、差し足」で歩いてました。
  
  > 1billyさんもUncle Tim's Trail歩いたんですね。
  　ステッキ持参とは用意のいいことです。
  
  →杖は僕のような年寄り（52歳）には必須です。
  　結構便利ですよ。折りたためますし。
  
  > 他にも同じ所の写真を拝見してると、あの広大な景色を
  　共有したものとして
  >　親しみを覚えます。
  
  →今日やっと4日目を書き終えました。
  　お時間があったらまたお立ち寄りください。
  
  　　　1billy