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カカドゥ国立公園は北部準州(ノーザン・テリトリー)の州都ダーウィンの直ぐ近くです。ここは気候も爽やかで乾燥した西オーストラリアとは違って熱帯ですから湿度も高く、高温で日本の夏のような感じです。ここいら辺は既に入り江ワニの生息地で、小さな水溜りと言えど注意しなければなりません。このぐらいの湿地でも居る可能性は十分あります。道路を離れてあまり見通しの悪い所まで入って行かない方が安全でしょう。<br />カカドゥは超有名で、広大で、人気のある公園としては意外と見所が少なく結局2泊3日で十分過ぎるぐらいでした。以前カカドゥのアコモデーションでマネージメントをしていたと云うフィッツロイ・ロッジのマネージャー、マイケルが、「カカドゥは2日で良いからリッチフィールドの方に4日投入しろ」とアドバイスされましたが正にそんな感じです。<br /><br />グランドサークル旅行の現地情報サイトも開いています。<br />http://home.att.ne.jp/grape/george<br /><br />旅行記は一連のシリーズになっています。日付順に並べるには旅行記一覧画面の上にある検索メニューの「投稿日時の新しい順」を「旅行時期の・・・」に変えてください。

2009年オーストラリア カカドゥ初日

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2009/06/20 - 2009/06/20

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tuviajeroさん

カカドゥ国立公園は北部準州(ノーザン・テリトリー)の州都ダーウィンの直ぐ近くです。ここは気候も爽やかで乾燥した西オーストラリアとは違って熱帯ですから湿度も高く、高温で日本の夏のような感じです。ここいら辺は既に入り江ワニの生息地で、小さな水溜りと言えど注意しなければなりません。このぐらいの湿地でも居る可能性は十分あります。道路を離れてあまり見通しの悪い所まで入って行かない方が安全でしょう。
カカドゥは超有名で、広大で、人気のある公園としては意外と見所が少なく結局2泊3日で十分過ぎるぐらいでした。以前カカドゥのアコモデーションでマネージメントをしていたと云うフィッツロイ・ロッジのマネージャー、マイケルが、「カカドゥは2日で良いからリッチフィールドの方に4日投入しろ」とアドバイスされましたが正にそんな感じです。

グランドサークル旅行の現地情報サイトも開いています。
http://home.att.ne.jp/grape/george

旅行記は一連のシリーズになっています。日付順に並べるには旅行記一覧画面の上にある検索メニューの「投稿日時の新しい順」を「旅行時期の・・・」に変えてください。

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  • お隣さんのキャンパーです。車の部分を観て頂くと良く分かるのですが、トヨタです。あまり詳しくないのですが、ハイラックスのトラックにキャビンを組み込んだものでしょう。オーストラリアに来るとトヨタもこうなります。中も見せてくれたのですが、とても良く出来ていました。カメラの電池が切れて写せなかったのは大変残念ですが、オージー達の気さくさは良く伝わってきました。

    お隣さんのキャンパーです。車の部分を観て頂くと良く分かるのですが、トヨタです。あまり詳しくないのですが、ハイラックスのトラックにキャビンを組み込んだものでしょう。オーストラリアに来るとトヨタもこうなります。中も見せてくれたのですが、とても良く出来ていました。カメラの電池が切れて写せなかったのは大変残念ですが、オージー達の気さくさは良く伝わってきました。

  • こちらは私のキャンプ正面の女性2人連れです。この様に4WDの屋根の上にテントを張る形のものも多いです。便利そうですね。特に地面の状態が悪かったり、雨天の場合には快適そうです。車は旧い型のトヨタ・ランドクルーザーでしょう。

    こちらは私のキャンプ正面の女性2人連れです。この様に4WDの屋根の上にテントを張る形のものも多いです。便利そうですね。特に地面の状態が悪かったり、雨天の場合には快適そうです。車は旧い型のトヨタ・ランドクルーザーでしょう。

  • こちらは逆側のお隣さんですが、ドイツ人と思しき女性の2人連れです。特筆すべきがテントの代わりにBivyサック(画面中央木の下の袋状のもの)を使用していることです。普通は厳しいトレッキングや登山などで荷物に厳しい制限がある時などに使うものですが、車での旅ですから荷物の制限は無いでしょうし、勿論テントより居住性が悪いですから長期の旅なら大変でしょう。母国からの持込の便利さを考えても1人用のテントと重さ、体積もそれ程変わらないので、何故ビビー・サックか良く分かりません。何れにせよタフな人なのでしょうね。凄いです。

    こちらは逆側のお隣さんですが、ドイツ人と思しき女性の2人連れです。特筆すべきがテントの代わりにBivyサック(画面中央木の下の袋状のもの)を使用していることです。普通は厳しいトレッキングや登山などで荷物に厳しい制限がある時などに使うものですが、車での旅ですから荷物の制限は無いでしょうし、勿論テントより居住性が悪いですから長期の旅なら大変でしょう。母国からの持込の便利さを考えても1人用のテントと重さ、体積もそれ程変わらないので、何故ビビー・サックか良く分かりません。何れにせよタフな人なのでしょうね。凄いです。

  • パンダナスの実です。アボリジニーの人達はこの実を食料、飲料や薬品、染料などに使いますし、葉は衣服にしたり、ロープ、籠などの容器など生活の基本にしているそうです。

    パンダナスの実です。アボリジニーの人達はこの実を食料、飲料や薬品、染料などに使いますし、葉は衣服にしたり、ロープ、籠などの容器など生活の基本にしているそうです。

  • サウス・アリゲーター・リバーです。この川を中心として両側に小振りなイースト・アリゲーター・リバー、ウェスト・アリゲーター・リバーがあります。クロコダイルではなく、アリゲーター・リバーと名付けられたのはこの川を名付けた人が、名前は失念しましたが、アメリカ人で、ワニを見て馴染みの無いクロコダイルよりもアメリカ南部に多く見られるアリゲーターだと思ったからだそうです。アリゲーターは体型も細身で滅多に人を襲う事はありませんが、クロコダイルは大型で危険な種類が多いので大違いです。外観で一番大きな違いは口を閉じているときにクロコダイルは上下の歯が見えますが、アリゲーターは上の歯しか見えないことだそうです。

    サウス・アリゲーター・リバーです。この川を中心として両側に小振りなイースト・アリゲーター・リバー、ウェスト・アリゲーター・リバーがあります。クロコダイルではなく、アリゲーター・リバーと名付けられたのはこの川を名付けた人が、名前は失念しましたが、アメリカ人で、ワニを見て馴染みの無いクロコダイルよりもアメリカ南部に多く見られるアリゲーターだと思ったからだそうです。アリゲーターは体型も細身で滅多に人を襲う事はありませんが、クロコダイルは大型で危険な種類が多いので大違いです。外観で一番大きな違いは口を閉じているときにクロコダイルは上下の歯が見えますが、アリゲーターは上の歯しか見えないことだそうです。

  • サウス・アリゲーター・リバーの上流側のイェロー・ウォーター・ウォークというハイキングコースに行ってみました。駐車場で車を出た瞬間から蚊にたかられて大変です。ハイキングコースに出てみたら納得で、湿地帯の中に川の見物に出る船着場と遊歩道を作ってありました。しかも、少し歩いたら閉鎖されていてろくに歩けませんでした。未だ、乾季に入って間が無いので冠水しているのです。

    サウス・アリゲーター・リバーの上流側のイェロー・ウォーター・ウォークというハイキングコースに行ってみました。駐車場で車を出た瞬間から蚊にたかられて大変です。ハイキングコースに出てみたら納得で、湿地帯の中に川の見物に出る船着場と遊歩道を作ってありました。しかも、少し歩いたら閉鎖されていてろくに歩けませんでした。未だ、乾季に入って間が無いので冠水しているのです。

  • 川辺には鳶のような猛禽類も見られます。

    川辺には鳶のような猛禽類も見られます。

  • カカドゥ観光はダーウィン側、北側から始めて南下するのが普通で私の場合は反対の南側から公園に入り北側に向けて走っています。次は岩絵を見てから本日のキャンプ地である公園東端ウビルの外れにあるマール・キャンプ場へ向かいます。

    カカドゥ観光はダーウィン側、北側から始めて南下するのが普通で私の場合は反対の南側から公園に入り北側に向けて走っています。次は岩絵を見てから本日のキャンプ地である公園東端ウビルの外れにあるマール・キャンプ場へ向かいます。

  • この岩にある窪みは絵の具の材料を砕いた跡です。

    この岩にある窪みは絵の具の材料を砕いた跡です。

  • 太古の人々の息吹が感じられるような岩絵です。

    太古の人々の息吹が感じられるような岩絵です。

  • この手の花が道に結構落ちています。椿のように花の部分全体がそのまま落ちていて何か地面から花だけ生えているような様子です。

    この手の花が道に結構落ちています。椿のように花の部分全体がそのまま落ちていて何か地面から花だけ生えているような様子です。

  • マールキャンプ場の周りはこんな感じの岩に囲まれています。何か廃墟のような感じの岩です。

    マールキャンプ場の周りはこんな感じの岩に囲まれています。何か廃墟のような感じの岩です。

  • キャンプ場の中はジャングルのようでとても雰囲気が良いです。空いていて、シャワールームも近く、テーブル・ベンチ付きの良いサイトを確保できました・・・しかし好事魔多し・・・直ぐに蚊の大群に襲われました。そりゃそうですよね。高温多湿、直ぐ近くにイースト・アリゲーター・リバーが流れるジャングルの中・・・明日は朝一番でイースト・アリゲーターの遊覧船に乗る予定です。

    キャンプ場の中はジャングルのようでとても雰囲気が良いです。空いていて、シャワールームも近く、テーブル・ベンチ付きの良いサイトを確保できました・・・しかし好事魔多し・・・直ぐに蚊の大群に襲われました。そりゃそうですよね。高温多湿、直ぐ近くにイースト・アリゲーター・リバーが流れるジャングルの中・・・明日は朝一番でイースト・アリゲーターの遊覧船に乗る予定です。

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