眺めのいい部屋 part II: ANAインターコンチネンタル 万座ビーチリゾート2日め→石垣へ

2009/07/14 - 2009/07/16

一夜明け、ANAインターコンチネンタル 万座ビーチリゾートの2日め。チェックアウト後、ANAインターコンチネンタル 石垣リゾートへ移動しました。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 交通手段: ANAグループ

朝6時台だとまだ海のいろはこんな感じ。

……でも少し陽がたかくなると、青はどんどんふかくなっていく。

……で、朝食の時間です。クラブフロアのラウンジにてブッフェスタイル。

ペイストリーのさくっとした食感、しぼりたてのジュースがおいしかったのがすごく印象に残っています。

紅茶党のひとなら、セレクション豊富でうれしいはず。

コーヒー党のわたしはこちらのマシンにお世話になりました。

しつこいようだけれど、紅茶セレクションのつづき。

ドリンク類も豊富。さんぴん茶＝ジャスミン茶、という等式は今回の沖縄旅行に行くまでわたしのなかにはなかった。はずかしながら。

このラウンジ、2000年の沖縄サミットの際、当時のクリントン米大統領が宿泊したときのスイートの一部だったらしい。どうりでこの絶景。

ホテルの別棟にある、光と影のバランス感が絶妙なこの場所、本当に好きだ。

"keep passing the open window" ってフレーズがあるけれど、窓のむこうにこんな景色があったら、パスしなくてもいいかなっておもわなくもない。じっさいは窓は素通りして、シュノーケルに急行。

シュノーケルなどアクティビティ用のビーチ。

ホテルの敷地内を歩いてもどります。木陰ありで、散歩にはうってつけ。

歩きつづけます。

また海ぞいの道に出て……

さりげなくきれいな海が横に見えるのがいい感じ。

この木の名前、なんだっけ？　思い出せずくやしい！

また海が見え……ホテルに戻ってきました。10分くらいの散歩はおしまい。

コンシエルジュのみなさん、忙しそうです。

旅のなかの大事なパーツ「何する？」の部分は自分で計画することもある程度はできるけれど、地元をよく知るコンシエルジュに訊いたら、思いがけないことにも挑戦できたりしておもしろい。アイディアは思いがけないかたちでやってくる！　シュノーケルのあと、お昼にチェックアウトだというのに、琉球ガラスの〈てぃだ工房〉でのガラス玉づくりの体験をあっという間にアレンジしてくれた。わずかな時間でもうひとつ新しいことにチャレンジできて、満足、満足。やってみるとむずかしくて大騒ぎだったけれど、最後はなんとか形にしてくれるんだから、プロってすごい、と思う。

チェックアウト寸前に、アメニティ・チェック(笑)。あわてぶりがよくわかるというもの。

那覇から石垣への移動はB737-500。短い滑走路で、ぎりぎり停止。よくまぁちゃんと止まるものだと感心する。

ANAインターコンチネンタル 石垣リゾートは空港からかなり近く、着陸の時から建物のブランドマーク“I”の文字が確認できるほど。車でせいぜい10分程度のところにある。ホテルは2翼に分かれていて、50平米程度の広いほうの部屋がある棟はかつて団体客用だったが、それがアップスケールな“コーラルウィング”として生まれ変わった。今回はそのお部屋に宿泊。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 宿・ホテル

万座ビーチリゾートとはずいぶん趣も異なり、こちらは自然や素材そのままの魅力を引き出した感じ。今回のリブランドでは万座も石垣も同じデザイン会社が手掛けたが、万座の担当が女性デザイナーチームだったのに対し、石垣のデザインは男性チームの手になるものだそう。

モチーフのひとつ、流木のオブジェ。それから、ベッドには八重山みんさーの伝統的な織物がスプレッド代わりのアクセント。

オットマンつきのカウチ。2シーターの大きめファブリックソファが部屋にあるのはすごくうれしい。

デスクまわりも余裕あり。

もうひとつのモチーフ、バンブーのフロア。気持ちいいから、スリッパ不要！

中庭が見渡せ、すこし先を見るとチャペルとビーチ。

ミニバー。コーナーにひっそりあるけれど、台の高さとか、キャビネットとか、気配りが感じられます。

バスルームは洗面スペース、バス、シャワーブースなどすべて独立型。

おなじみ、エレミスのアメニティがそろっています。

パティオもリゾート感、醸し出しています。