今回は九寨溝と黄龍の玄関口となる九寨黄龍空港を<br />利用しました。 <br />IATAコードはJZHです。 <br />http://www.jzairport.com/default.aspx<br /><br />空港から九寨溝まで約80kmバスで約1時間40分、<br />黄龍まで50km（但し途中4000mの峠を越えます）<br />バスで約1時間20分の距離。 <br /><br />2003年9月に開港しました。 <br /><br />それまでは、成都からバスで約10時間かかって<br />九寨溝や黄龍までバスで移動していたのですが、<br />空港ができたおかげで一気にアクセスできるように<br />なりました。 <br /><br />一番多く飛んでいるのが成都線（約40分）です。 <br />その他にも僕が利用した西安線や重慶線、広州線が<br />飛んでいます。 <br /><br />乗り入れている航空会社は、中国国際航空、<br />中国東方航空、先日チャイナドレスがスッチーの<br />制服に採用された四川航空、中国南方航空などが<br />飛んでいます。 <br /><br />滑走路は3200mもありますが、誘導路がないため、<br />滑走路エンドまで走って行き、そこでＵターンします。<br /> <br />こんな田舎の空港ですが、ボーディングブリッジが<br />約5基完備されており、エプロンには10基くらい小型<br />ジェット機が駐機できるようです。 <br /><br />就航している飛行機は、すべてがエアバスA320シリーズか<br />ボーイング737NGシリーズとなっています。 <br /><br />3200mも長い滑走路があるのに小型機が主流なのは、<br />標高が高いため。 <br />3448mもあるそうです。 <br />中国では3番目に高い所にある空港です。 <br /><br />だから、大型機では空気が薄いので滑走路の長さが<br />足りないということです。 <br /><br />なお、空港は、高台の上に建っており、着陸時は<br />航空母艦に着陸するような感覚です。 <br />それだけに、天候による影響を受けやすく、<br />遅延が頻繁に起きる空港としても有名です。 <br /><br />だから、私が行った時、オンタイムで飛びましたので、<br />よほど運が良かったということです。 <br /><br />空港内は設備も一通り揃っており、到着ロビーには、<br />防寒着の販売やレンタルがあるのも、到着してみて<br />こんなに寒いんだという対応だと思います。

2009年8月　中国旅行　その３：九寨黄龍空港

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2009/08/18 - 2009/08/22

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#飛行機・ヘリ

まささん

今回は九寨溝と黄龍の玄関口となる九寨黄龍空港を
利用しました。
IATAコードはJZHです。
http://www.jzairport.com/default.aspx

空港から九寨溝まで約80kmバスで約1時間40分、
黄龍まで50km（但し途中4000mの峠を越えます）
バスで約1時間20分の距離。

2003年9月に開港しました。

それまでは、成都からバスで約10時間かかって
九寨溝や黄龍までバスで移動していたのですが、
空港ができたおかげで一気にアクセスできるように
なりました。

一番多く飛んでいるのが成都線（約40分）です。
その他にも僕が利用した西安線や重慶線、広州線が
飛んでいます。

乗り入れている航空会社は、中国国際航空、
中国東方航空、先日チャイナドレスがスッチーの
制服に採用された四川航空、中国南方航空などが
飛んでいます。

滑走路は3200mもありますが、誘導路がないため、
滑走路エンドまで走って行き、そこでＵターンします。

こんな田舎の空港ですが、ボーディングブリッジが
約5基完備されており、エプロンには10基くらい小型
ジェット機が駐機できるようです。

就航している飛行機は、すべてがエアバスA320シリーズか
ボーイング737NGシリーズとなっています。

3200mも長い滑走路があるのに小型機が主流なのは、
標高が高いため。
3448mもあるそうです。
中国では3番目に高い所にある空港です。

だから、大型機では空気が薄いので滑走路の長さが
足りないということです。

なお、空港は、高台の上に建っており、着陸時は
航空母艦に着陸するような感覚です。
それだけに、天候による影響を受けやすく、
遅延が頻繁に起きる空港としても有名です。

だから、私が行った時、オンタイムで飛びましたので、
よほど運が良かったということです。

空港内は設備も一通り揃っており、到着ロビーには、
防寒着の販売やレンタルがあるのも、到着してみて
こんなに寒いんだという対応だと思います。