2009/10/01 - 2009/10/03
208位(同エリア701件中)
Weiwojingさん
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10月1日から国慶節の休みに入りました。中国では最近はGOLDEN WEEKなどと呼ばれるようになり、最大10日間の休みとなります。今回は福州にいるので、どこか近くに行きたいと考えていました。
これまで10年位前に一度厦門に行ったことはありますが、もう一回行ってみたいと考えました。というのは、そこにもう7〜8年以上も会っていない友人が住んでいるので、まずは彼に会ってみたいと思ったからです。
福州から厦門まではバスで4時間程かかります。国慶節の休みなので、切符は早めに購入しておきました。この時期切符の入手はかなり難しいようです。
2泊3日という短い滞在でしたが、友人が車であちこちを案内してくれ、最大限に厦門を見て回ることができました。
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友人が予約してくれた厦門福佑戴斯大飯店( Days Hotels & Suites Fortune Xiamen )という米国系のホテルに泊まりました。
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ホテルのロビーです。新しいホテルのようで、英語も通じ、なかなかよかったです。
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宿泊した部屋の様子です。大きなキングサイズのベッドが中央にあり、使いやすく、快適な滞在を楽しむことができました。
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朝食はこのレストランで食べました。ブッフェ形式で、種類が豊富で、中華、西洋料理の両方がありました。
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友人のお父さんが「集美大学」の出身ということで、集美学園内を案内していただきました。ここは幼稚園から大学まで一貫した教育が受けられる設備の整った風光明美な学園都市です。
この学園都市は、かって厦門から世界中に渡った華僑のひとりで、シンガポールで成功しゴム王と言われた陳嘉庚の寄付により、1913年その故郷に作られたものです。 -
遠くに見える建物は独特の反り返った軒を持つ閩南様式と洋風建築の折衷で、青い海と空、豊かな緑に映えて、南国独特の雰囲気を漂わせている。
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右側の建物は集美学園のシンボル的建築物で、集美中学南薫楼です。建物の前に広がる池は龍舟池で、毎年、端午節(陰暦5月5日)にここで龍舟競漕(ドラゴン・ボートレース)が行われます。この競漕は長崎のペーロンのルーツとなったものです。
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コロンス島へ行ってみることにしました。波止場からこの島へ行く方法はいくつかあるようですが、直線コースで行く方法と島を半周するような形で行く方法との2つあるようです。後者のコースを選んでみました。
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渡し船でコロンス島へ向かっていると、すぐそばを漁船が航海中でした。如何にも古めかしい漁船で、この海にふさわしいと思いました。
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島をぐるっと半周するようなコースの船は20分位かかったでしょうか。島沿いに行くので、島の風景を存分に見ることができます。島の突端に立つこの人物は鄭成功です。
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コロンス島には欧米風の建物がたくさん建っています。それはこの島がかって欧米の租界地だたため、その名残として昔の建物が残されています。
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この海岸は夏には海水浴客でにぎわうことでしょう。
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海から見るコロンス島の景色はとても美しいです。
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島に上陸すると、このような美しいホテルがあちこちにあります。
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あちこちに厦門名物「牡蠣餅」を売る店が見られます。
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牡蠣餅を一つ食べてみました。小麦粉に野菜と牡蠣をまぶして油で揚げたものですが、ちょつとしたおやつに最適です。
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この島にはかって各家庭には井戸はなく、このような共同井戸があり、毎日ここまで汲みに来たそうです。
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島内には古い洋館がたくさん残されています。勿論今も人々が住んでいます。
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どの洋館もデザインの優れた窓を有し、その建物に一層の美しい景観を作り上げています。
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洒落たバルコ二ーの家もたくさんあります。
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これは何なんでしょうか。塀にこのようなものが乾されていました。
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階段を利用して、イカが日干しされています。いずれお土産として店頭に並べられるかもしれませんね。
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商店の一角では昔ながらの仕立て屋が店を広げ、客の注文に応じてサイズの変更や修理などをしているようです。このような風景が日常的に見られるのもいいですね。
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島内を3時間位ぶらぶら歩き、来たときとは違う渡し船乗り場に出、そこから厦門側に渡りました。正面に見える建物は、鷺江賓館という老舗のホテルです。次回はぜひ泊まってみたいですね。
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コロンス島から戻ってきて、夕食をとりました。以下の料理は特別厦門の名物料理というものではありませんが、ご紹介します。先ず、これは北京ダックです。テーブルに運ばれてきた時はダックの姿をしていましたが、このように食べやすくしてくれました。
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これは四川風の辛さのある蒸し鶏です。かなり辛かったですが、口に合い、この時の料理の中で一番気に入ったものです。
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海老に衣をつけて揚げたものです。カラッと揚がっていておいしかったです。
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ホタテ貝をやわらかく蒸したものです。これもさっぱりしていて美味しく味わうことが出来ました。
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かなり大きな魚を丸ごと一匹蒸したものです。
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これは薬膳スープです。いろいろな薬草が入っていていましたが、チキンがべースとなっていて、さっぱりした味でした。
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中国南部や台湾で好まれているビーフンです。私の好物です。
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