2009/09/18 - 2009/09/19
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riverwillさん
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シルバーウィークを利用して、今回は単身ブラジルへ高飛びしました。
日本列島が何個もすっぽり収まる広大な国で、7日間計5都市を周遊、タフでハードで楽しい旅となりました。
今回は到着初日のサンパウロ編です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ユナイテッド航空
-
今回の旅行はユナイテッド航空を利用。
成田発16:00→ワシントンD.C着15:29 約14時間のフライト。
ワシントンD.C.のダラス空港では、トランジットの場合、紫色のラインに沿って「トランジット」用入国審査へ向かいます。
で、両人差し指の指紋、顔画像を撮影され入国審査をパスした後、いったん荷物を引き取って税関通って再預け(面倒)、で、ターミナルに向かいます。
6時間の待機ののち、
ワシントンD.C22:00発→サンパウロ翌08:20着
約8時間のフライトです。地球の裏側は遠かった〜
見たことのある空港内。ほぼ4年ぶりの景色。
割と見かける日本人旅行客。
さて、
当日中にブラジル北東部のサン・ルイスに移動のため、大きい荷物は専用のロッカーに預け、市内へ向かう。
空港内の観光案内所のお姉ちゃんは英語も通じ、シティマップもくれます。(日本語もあり)とても親切。
空港バスは高いので市バスに乗車。
ロッカー前の道路を渡ったところにバス停があります。
ただしあまり本数がないので20〜30分待ちを覚悟。
でも片道BRL3.75(約190円)はとても魅力的。
(空港バスは10倍ぐらいする)
さて、この写真は終点のTatuape(タトゥアペ)駅。
バスターミナルとメトロが併設されており、空港に戻るときもここを利用すると便利。
帰りは20分間隔ぐらいで運行されていました。
(バスの“アイルトン・セナ経由”という表示が気になった)
ここの昇りのエスカレーターでスリの兄ちゃんに遭遇しました。幸いすぐに気がついて何も盗られず。
スリ行為にこちらが気づいても、「俺は何もしてないぜ」風を頑なに装う兄ちゃんが滑稽。
とにかく、人が多いので要注意を! -
さて、
メトロを乗り継ぎ、(サンパウロのメトロは乗継が分かりやすく、想像以上に便利)
観光名所にもなっている市場へ向かいました。
英語が堪能な(ブラジルでは貴重!)親切なお兄ちゃんに道を教えてもらいながらも、やっぱり迷いこんでしまった路地裏の地図にないエリア。
高層ビル全体が落書きされていました。
あまり日本では見かけない光景に圧倒される。 -
迷い迷ってようやく到着した「Mercado Municipal(市営市場)」。
人・人・人。
地元の人や観光客でも大盛況の大混雑。
1階が市場になっていて、
魚や野菜、スパイスやお菓子、コーヒーなどなど、
いろんな食材がひしめいていました。 -
オリーブオイルやらサラミやら
がぶら下がっています。 -
スパイスとサラミが大量にぶら下がっています。
-
塩漬けの干しダラが山積みで売られています。
本当にたくさん売られていました。 -
いろんな種類のチーズが山積みです。
お店によっては試食を配ってくれています。
日本みたいに愛想よくではなく、結構ぶっきらぼうです。
でも、うまい。 -
1階スペースは巨大市場。
とても広いです。 -
2階はレストランスペース。
満員御礼、お昼時だったのもあって、オーダーするためのレジ前は長蛇の列でした。
ものを買ったり食べたりするのにわざわざ長時間並ぶのは日本の専売特許かと思っていたのに、こんなブラジルでも、意外でした。 -
市場内のサンドイッチ専門店。
この市場名物の巨大ハムサンドを頂くべく、まったく理解できないポルトガル語が飛び交う中で、身振り手振りで果敢にもオーダーしました。 -
この市場の名物になっている、
「モルタデーラ」と呼ばれる巨大ハムサンド。
BRL10、約500円。
そんなに安くない。
(現ガイドブックにはBRL5と書いてあるので要注意)
これでもか、と言わんばかりにパンに
挟まれた大量のハム。
塩味が利きすぎて、ややのどが渇きます。
チーズやほかに具が挟まっているものの方が
ちょうど良いかもしれません。
1回は店のカウンター席とちょっとしたテーブル席が設置されているだけでゆっくり食べる場所は限られています。 -
市場内で眼を引いたアイスクリーム屋さん。
ピスタチオのアイスクリームをオーダー。
BRL2.50(約125円)
小サイズですが、たっぷり盛ってくれました。
さすがブラジル。
味もGOODです。 -
アイスクリームを売っていたお店に併設されたパティスリーで美味しそうなデザートを売っていたので思わずオーダー。
大粒のイチゴの間に固めに絞られたホイップクリーム。
BRL2.50(約125円)
イチゴはとてもすっぱく、ホイップクリームもあまり甘くないので割りとさっぱりしたデザートでした。 -
買わなかったけど、このお店の今週の目玉商品みたいでした。
(チラシに載っていた)
約12cm四方のスクエア型ケーキ。
といっても、おそらくショートケーキではなくイチゴとホイップクリームのサンドと思われます。
わたしのようにクリーム好きにはたまらないですが、苦手な人は見ただけで胸焼けしそうですね。 -
ここは、サンパウロ市内中心にあるPraca Se(セー広場)。
広場に隣接したCatedoral Metoropolitana(メトロポリターナ大聖堂)です。
日曜日ではなかったですが、聖堂前には土産物屋や屋台がたくさん出ていました。 -
セー広場にある六角形のマルコ・ゼロ。
高さ1m程度の石柱ですが、サンパウロの方位起点だそうですが、お店に隠れて存在感は薄い。 -
いよいよ目的のリベルダージ(Libertade)地区(東洋人街)。
道沿いには提灯のかたちをした街路灯が立ち並んでいました。
目抜き通りから一本外れていたのもありますが、ひっそり、わびしい感じ。 -
リベルダージ地区のシンボル的観光名所ともなっている赤の大鳥居。
特に鳥居の向こうに神社があるわけではなく、橋の入り口にかかっています。
目抜き通りには、日本の書店やたこ焼きやや日本食材店、日本語ののぼりなど、まさにリトル・トーキョーでした。 -
大鳥居の横にあった「日本庭園」と書かれた場所。
しかし、今は寂れて門は締め切られていました。
門前には、おそらくこれを創設された(あるいは東洋人街に貢献された)日本人の方の銅像が立てられています。 -
Liberdadeリベルダージ駅。
区間一律BRL2.55(約127円)。
駅には、日本みたいに券売機がなく、
わざわざチケット売り場の窓口で買います。
しかも、2〜3窓口しかない。
そのため、帰宅ラッシュに遭うとすごく並びます。 -
リベルダージ駅前にあったラジオ体操の記念塔。
-
ラジオ体操の記念塔の足元の石碑。
日本語で、
「ラジオ体操発祥の地」と書かれています。
ラジオ体操って、ここ、サンパウロで生まれたんですねぇ。 -
ブラジル国民が愛すべき炭酸飲料の「GUARANA」(ガラナー、正確には「グァラナー」)。
これは、ダイエットを気にする人用のカロリーゼロタイプ。
ガラナーはブラジル原産のガラナの実が使用されていて、ガラナの実は、滋養強壮とかサプリメント的な効果があるようです。
日本では、わたしが知る限り、「肉のハナマサ」で売られています。 -
Museo de Arte de Sao Paulo (サンパウロ美術館、通称MASP)
ピカソ、ルノワール、モネ、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ロートレック、マチス、ルーベンス・・・
名だたる有名画家の作品が収蔵されていると聞いて行ってみた。
Torianon MASP駅より徒歩3分ぐらい。
ビジネス街を通る大通り、アベニーダ・パウリスタAv. Paulista通りにあります。
なかなか近代的で斬新な造り。
エレベーターで2階に昇ります。
月曜日が定休日。本日は土曜日だったのでやっていると思いきや、17時でチケット売り場が閉まり、3分遅れで間に合わず。
無駄骨に終わりました。 -
美術館前にある「シケイラ・カンポス」という緑多き公園の入り口付近にあった、バンデラス?の像。
このあと、また空港に戻りました。
23時発のフライトまで時間を潰します。
こうして、
ブラジルの旅初日が終わりました。
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