2007/10/07 - 2007/10/13
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浮き草ゆきんこさん
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その昔、バックパッカーのときはデリーでゴロゴロ適当な時間を過ごしたものだが、インドといえばバックパッカーじゃない!と大人になって気づいた・・・
ものすごい石窟寺院がわんさかとある!
しかも、ただの石窟じゃない!
人はアダムとイブから始まった〜は説得力がないけど、インドの女神たちの石造はまさに人が生まれるべくして生まれた神秘をこめて彫られている!
いやらしい目で見ればそう見えなくもないけど、人類を生み出す根源は「愛」というのをぼかすことなくストレートに言っているのが素晴らしい!
と感銘をうけ、旅たつことにした。
せっかくなんで、ゴールデンコースもよってみましたが・・・
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エアインディア
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-
エアーインディアの殺人的なフライトタイムを経験して、このお出迎え(涙)
牛にまでガンとばされてますが・・・
エアーインディアの直行便はなく、香港経由できましたが、香港に止まっている間降りることもできず、掃除のおばちゃんに邪魔扱い・・・ -
空港は昔ほどひどくはないけれども、相変わらず客引きだらけだし・・・
今度、インドくるときはエアーインディアはできればさけたい・・・
インド映画も飽きるほどみたけど、いつみても踊っているし、つまんなすぎ。 -
デリーの街中からラールキラーに行くだけなのに、リクシャーに乗った瞬間、
「現地でチケット売ってない!旅行会社に行く」
と無理矢理連行・・・
売ってないわけないじゃん! -
旅行会社から逃げ、木陰で休んでいるおじいちゃんリクシャーに乗り換え、やっとこさ、ラールキラーへ。
気温も人も暑苦しい〜。このおじさんみたく日陰で誰にも邪魔されずに黙っているのが一番!
って写真とっている私が邪魔しているか・・・ -
ラールキラーの中はこんなにも緑が多く、ゆっくりとした時間が流れている・・・
インドにきて1日目。
もうすでに癒しを求めている私がいる。 -
ラールキラーから人ごみを掻き分けジャマーマスジットへ。
ちょっと歩くだけなのに、道中人がいる・・・
人がいるだけじゃなく、男子たちがくっつき放題↓
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-150.html
暑いのにさらに体感温度を上げている・・・ -
ジャマーマスジットからの眺めは最高なんだけど、この人ごみをわけて行かなければいけないのがツライとこ。
道端の両側はお店が出ているんだけど、特に買うものはありませぬ。
インド人の生活雑貨が売っているだけ。 -
デリーもだいぶビルが林立するようになったけれども、この半分壊れかけたビル群はどうであろう?
人が住んでいるってのがこわい・・・
今にも壊れそうである。 -
ジャマーマスジットの中はそんなに人がいなくて、みんな日陰で涼んでいます。
やっぱり、人ごみはキライだわ。 -
真ん中には手洗い所?があります。
太陽で熱せられてかなり暑いお湯でしたが・・・
回廊みたいなところに座ってラールキラーをみるとなかなかよい眺めです。 -
ニューデリー駅の近くの安宿街。
懐かしいです。
いつも人が多いけど、さらに人が多いのはなぜだろう? -
祭りか?
ペインティングされた象がのっしのっしやってきました。
仮装行列ともいえるが・・・ -
リアルに馬に乗ってます。
それにしても何の祭りかよくわからない。 -
行列最後は疲れきったというよりめんどくさーと思って乗っていそうな男女が後ろに乗っている輿?
最後ってもっと、バイバイ〜とかやるんじゃないの?
あっけなく終わった仮装行列。
手前のお兄さんたちの肩組みが気になります。 -
仮装行列が去った後はいつもの風景。
子供達がオートリクシャーで遊んでます。
癒されるわ。 -
デリーからアグラへ。
やっぱり白亜のタージマハルは抑えておかなくてはね♪
それにしても白くないな〜。ペンキ塗り替えたのか?と思いきやどうやら入り口らしい。 -
やっぱり本物はこうよね。素敵だわ。
それにしても、入り口のセキュリティーチェックはものすごい。
電子関係はすべて預けないといけない。Ipodや計算機まで。
特に世界遺産を傷つけることはないと思いますが・・・ -
なんか、インド人たちがみんなこんなポーズで写真をとってキャッキャしていたので真似してみる。
タージを吊り上げる写真が流行っているらしい。
吊り上げポイントは入り口入るとみんなおかしげな格好で写真をとっているのですぐにわかるでしょう。 -
あまりの美しさに私まで写真をとらせてもらいました。
モデルか?カップルできて、お兄さんが一生懸命彼女の写真をとってました。
そりゃ、こんなにキレイだったら写真もとるだろうよ。
そして、彼女もこれは正装なのであろうか? -
タージマハルってどうやら、インド人のお昼寝スポットらしい。
正面真裏ではみんな爆睡状態&家族みんなで公園にきてくつろいでるって感じであろうか。
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-31.html -
というわけで、私も寝た。
大理石がひんやりして気持ちいい〜と思っていたら日向になって起こされた・・・
足元をみてもらうとわかりますが、タージは土足厳禁ってことで、袋を渡されます。
足も白いのよ。 -
家族だけでなく、やはりカップルも世界遺産でいちゃついてたりしましたが、それより多いのが男子同士のいちゃつき。
お兄さんたち、私の隣でずっとチチクリあってました。
写真とっていい?って聞いたら、なぜか笑顔!
ちなみに、タージマハル、ライトアップしないのです。夜はロマンチックにいちゃつけないのでご注意。 -
タージから馬のリキシャにのって、アグラ城へ。
ここからは対岸のタージマハルがみえるはず・・ -
なかなか美しいけれども、特に感動もしなかった外観。
人が少なくてよかったですが・・・ -
お城の奥までいくと、ありましたタージマハル!
アグラ城のいいところはゆっくりのんびり遠くからタージが見れるということかしら?
ただ、座れるポイントが少なくてダメなところに間違って座ると意味もなくたくさんいる警備員にそこはだめだよとしかられる。
タージはお昼寝できますが、アグラ城はできません。
つまらん! -
夜は列車でバラナシへ。
インドの列車って今までいいこと何もなかった。
今回はちゃんと寝台を予約した。
あの人まみれの中では寝れるどころか生きておりられませぬ。
今回は40分遅れで出発。
そして、3時間半遅れで到着。
やっぱり、ちゃんとつかない・・・ -
やっぱり、予想通り人と牛が多い・・・
普通に歩けない・・・ -
昼間はガートに人もあまりいませぬ。
男女まみれて、沐浴ならぬ、入浴したり、洋服洗ったり・・・
聖なる河なのね〜、ガンジス・・・
それにしても、だいぶキレイになりましたな。
しかも、火葬している匂いもしなくなった。 -
対岸に行く渡し舟。
人乗りすぎて沈没しそうですわ。
ちなみに、観光用のボートは交渉次第で値段が決まります。
ウロウロして、他の観光客と目があったら相乗り! -
牛の沐浴。
こちらも男女入り乱れてますな。
たぶん・・・ -
夜なにかの儀式が行われていた。
灯篭流しをしましょうといって声をかけられたが、観光客しかやってなさそうなので、却下。 -
やっぱり、バラナシは朝です。
朝の沐浴者たちのために沐浴セットがあちらこちらで売られていました。
私も一つ・・・と思ったけど、沐浴の仕方わからないしね。 -
沐浴者たちであふれかえる。
昼間は男子しかいないけど、朝は女子も一緒に沐浴。 -
メインのガード以外はおじさんたちのくつろぎの場って感じ。
沐浴というより行水している感じがするな〜。
いたって真剣なんだとは思いますが・・・ -
ガンジスに太陽が昇ってきた!
なんか神聖な気持ちになるのはなぜだろう。沐浴もしていないのに・・・ -
今までの罪を悔い改めようと思う。
何の罪だ? -
観光ボートもあちらこちらに。
写真をとっている私がいうのもなんなんだが、沐浴しているそばでこんなに観光ボートがガンジス河を行ったりきたりしていると集中できないよな・・・
ほんとにすみません・・・ -
といっても観光ボートと朝日がなんとマッチすること・・・
-
釘付けになったおじさん。
撮ってはいけないと思いつつ、どーしてもおじさんを激写したかった。
何をお祈りしているのだろう。 -
朝日があたるガートはやはり美しい
-
活気がみなぎってきた
-
沐浴セットはなにか、買ってからいろいろするようなんだけど、何をしているのかいまいちわからない。
顔に塗ったり、お供え物にお辞儀をしたり。
みんな同じことしていたからきっとルールがあるのでしょう! -
バラナシからムンバイ行きの夜行列車に乗って、オーランガバートへ。
3段ベッドの真ん中で寝にくくはあったけれど、普通席に比べたら快適!
1番下に陣取って寝ていた家族に朝ごはんもらったりして快適な列車の旅!と思っていたんだけど・・・
つづき
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-35.html -
ブサバル駅到着。
朝はひんやり寒い・・・
ここからバスでまずはアジャンタ遺跡を目指す。
やっと男と女のラブルーツスタート!
といっても短いですが・・・
ちなみに元祖ラブのカジュラホには今回は行っておりませぬ・・・
オーランガバートで出会ったインド人たち
http://yukinnko21.blog17.fc2.com/blog-entry-36.html -
2時間半かけてアジャンタ遺跡に到着!
どっかに似ているな・・・と思っていたら中国、敦煌にある莫高窟だ!
アジャンタ遺跡の壁画は中国敦煌壁画のルーツで、日本の法隆寺も模倣したといわれている元祖であった。 -
日陰がないので、外を歩いているとぐったりと疲れる・・・
ただ、石窟の中に入るとひんやりと冷たい。
中は壁画を守るためにフラッシュ撮影禁止。
このときは一眼レフを持っていってないもので、いい写真は全然撮れず・・・
アジャンタにも男女のイトナミの図がところどころにあり。
絡み合っている感じがカジュラホのと違い、ちょっと照れがあるようでかわいらしい。 -
10窟の中は壁画がものすごくキレイに残っている。
色彩も失われてなく見る価値大! -
象は昔からこの形なのね〜。
かなりくっきりと残っています。 -
男女が肩を寄せ合い、どこかに飛んでいく図?
支えあっているのがよくわかります。 -
個人的には男女が支えあっている下で本当に支えていた彼?彼女?がものすごく気になりますが・・・
-
17窟入り口は素晴らしく精巧な彫刻が施されています。
ここが一番圧倒される・・・ -
柱のところどころで男女が対になって彫られているわけです。
やはり男と女は一対なのでしょうね。昔から・・・ -
ここにも涅槃像。
ここだけライトアップされているのはどうしてだろうか。 -
小高い丘の上からアジャンタ遺跡を眺めることができます。
道は整備されているのでとても歩きやすいけど、何しろ日差しが強いので暑いのなんのって・・・
ただ、屋根つきの休憩所があるのでゆっくり眺めることができます。
男女がいちゃいちゃしていましたが・・・ -
バスに乗って目的のエローラ遺跡に参ります。
それにしても派手だな〜。 -
インドにはガネーシャっていう神様がいるくらいなので象をモチーフにした彫刻は多いですね。
ガネーシャの置物、お土産に買ってきましたが、日本に帰ってくるとおき場所に困っていたりしますが・・・ -
女帝って感じでしょうか。
ものすごい重厚間があります。
アジャンタ遺跡はとにかく広くて見所満載。
乗り物をうまく使って歩いたり、乗ったりするのがよいかも。 -
王様と女王様でしょうか。
見詰め合っている姿がとてもなまめかしい・・・ -
お姉さまたちのこのつやっぽい表情・・・
とにかくそそります。
これじゃ、男子もいちころですわね。なんと言うか、甘えているようであり、ついてきなさい!的なこの表情。
現在でも充分仕えそうな表情です。
それにしてもおっぱいがとにかく丸い。 -
表紙にもつけたんだけど、この彫刻がエローラ遺跡で一番目をひいたもの。
なんというか、さりげなく胸を守っている感じが素晴らしい。
やはり、男女の違いはここですもんね。 -
カイラサナータに行く途中にある滝。
滝の後ろを通れなくもなさそうだったけど、かなり細い道でやめてみた。
遠くに見える石窟にもいけそうな感じだが、どうやらそこは廃墟になっているようで、見てもいまいちそうな感じだったので遠めで見て終わる。 -
32窟あたりはなかなか保存状態がよい。
象もキレイに残っています。
中も見ごたえあり。 -
色もだいぶ残っていて赤などはキレイに見える。
中が暗いので見づらい感はあるけれど、保存状態よし。
ただ、カビくさかった・・・ -
ようやっとカイラサナータに到着。
想像以上にすごい!
とりあえず、中に入る前に全景を見る為に上に登ってみる。
写真は登り始め -
頂上から見るとこれまたすごい!
カイラサナータは上から彫り下げていったというからこれまたびっくり。
岩をくりぬいてこんなものを作るなんて、感動ものです。 -
とにかく細かい。
何が描かれているのかガイドをつけていないのでよくはわからないが、見ているだけで圧倒される。 -
カイラサナータの中心の建物の上に登ることができるのですが、その頂上部分はラブなポーズが満載!
一つの窓の中に男女が住んで愛し合っているかのように彫刻が並びます。 -
カジュラホはいろんな体位みたいですが、カイラサナータはいろんなキスバージョン?
とにかく、いろんな角度からキスした男女が満載! -
でも、元祖はしっかりおさえておかなければ!
下で座っているのは女性だろうか。 -
カイラサナータでは象が寺院をささえております。
-
オーランガバートからムンバイまでは飛行機利用。
最後はインド門に立ち寄り。
それにしても暑いし、人が多い。ここは・・・ -
暑いならお向いにあるタージマハルホテルへ。
あまりに冷房が効きすぎて寒い・・・
ものすごいキレイなのであまり汚らしい格好だとういちゃいます。 -
暑いから夕涼み〜って感じで、マリーンドライブに行ってみる。
どこぞやのカップルいちゃいちゃ場所みたいに、等間隔でカップルが座りこんでいる。
夕涼みどころかコンクリートの照り返しで暑い・・・
リアルとバーチャル恋愛を体験したインド旅行であった。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- nao0880さん 2011/04/11 08:17:07
- 野良牛
- 浮き草ゆきんこさん、こんにちは。
インド出張、2回行ってきました。
1回目は5つ星・4つ星ホテルに宿泊、2回目は3つ星ホテルでした。
高級?ホテルは、周りから孤立した感じでどうもなじめませんでした。
インドの8番目の都市プネを訪れました。
飼い主がついていない牛が、普通に街なかを歩いていたり、バスターミナルで人ごみの中にいたりしました。
野良牛、野良犬、野良驢馬、野良豚、野良猪、野良猫
そんなのが普通に見ることができたのには驚きました。
車で移動中に信号で停車、横断してきたのが駱駝だったり、朝の散歩でホテルの周りを歩くと必ず2匹の野良驢馬に出会ったりしました。
旅行記にはまだまとめていません。
借り物の掲示板に少し載せました。
http://6302.teacup.com/jimmy/bbs
ではまた。
- 浮き草ゆきんこさん からの返信 2011/04/24 21:16:30
- RE: 野良牛
- nao0880さん
ご訪問ありがとうございます。
インド出張いいですね〜。
私はプライベートでしか行ったことがないです。
しかもバックパッカーで。
なので、高級ホテルの写真、すごくうらやましかった〜。
一度、インドの高級ホテルに泊りたい!
10数年前に行ったインドよりも、今のインドはかなり発展して、日々進化しています。
なので、それが寂しい反面、まだまだ、野良牛がいたりと田舎では古きよきインドが残っていますよね。
最近、アジアも急成長をとげていてかなりビルが林立したりと海外旅行でカルチャーショックを受けることがなくなりましたが、インドの田舎は野良牛がいつもいるような雰囲気をもってくれてたらなと思います。
ゆきんこ
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