オスロはなかなかアートな街

2005/04/28 - 2005/04/29

2005年ゴールデンウィークの旅、テーマは北欧と北ドイツ。最初の訪問地はノルウェーの首都オスロ。初のスカンジナビア上陸です。

今まで訪問した国の中で一番北に位置する街。

ムンクにヴィーゲラン、素敵な街並み、オスロって思っていたよりもずっと「アート」な街でした。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

2005年ゴールデンウィークの旅は北欧と北ドイツを選びました。コペンハーゲン経由でノルウェーオスロへ。

観光初日、最初に訪れたのは「フログネル公園」

閑静な公園でとても気持ちがいいです。公園内の木々をみるとなんとなくですが北国だなあって思います。

とても広い公園の敷地内。

この公園のシンボルともいうべき彫刻群です。結構近くで見ると面白い！

もちろんこれをみるためにこの公園へやってきたわけです。

力強いながらまるみのある彫刻。このデフォルメ感が好きなんです。ピカソの新古典主義時代を連想させるんです。あのころの絵が好きなので共感持てます。

なお、この彫刻を作成したのはヴィーゲランというノルウェーの芸術家です。

中央にそびえたつモノリス。

このモノリスを中心にいくつもの彫刻がまわりを取り囲んでいるというわけです。こういうモニュメントは、観光していてとても印象に残り、のちのち良い思い出として残りますよね。

ちょっと見ずらいですが、子供たちがサッカーをして遊んでいます。ヨーロッパの公園ではどこでも見ることができる光景。

さてさて、ヴィーゲランの美術館もあります。でも開いていないみたいでした。残念。

こちらがその「ヴィーゲラン美術館」

遠くから眺めるだけ…

トラムで街の中心地のほうへ行ってみます。ややこの公園はやや郊外にありまして、今日も朝トラムでここへやってきました。

ヨーロッパといえばトラム。ってイメージあるんですけどね。こうしたトラムの線路に石畳風の道、よく見かける光景です。

清潔、きれいなトラム。すいていて乗り心地バツグン。

市庁舎などがある目抜き通り「カール・ヨハン通り」周辺にやってきました。こちらがオスロ市庁舎です。

目の前は港です。港大好き、海大好き。

カール・ヨハン通りにある国立劇場です。

カール・ヨハン通り、石畳の道。オスロはなんというかとても清潔感のある街だなって思います。

ちょっとおなかがすいたのでカフェレストランへ。

実はこの前に国立美術館に行っていますが、写真撮ってないし orz

オスロの国立美術館は、入場料タダ、そしてムンクのコレクションがとても充実している世界的にも屈指の美術館なのです。ムンクよかったです。

いえーい！

（食べかけ、飲みかけ、気にしないでください。）

メニューです。現地語と英語があるかな。

バカの一つ覚えのごとく、ノルウェーサーモンを注文。これがまたおいしいのなんのって！

国会議事堂です。確かに立派な建物ですがそんなに大きなものではないんです。どうしても日本の国会議事堂をイメージしてしまうから。

なんかうらやましくなりました。肥大化した国というのもどうなのかなって。

ストリート名でも写真に撮っておこう。

さてさて、だいぶ時間が経ってきたので、ハイライトというべき「ムンク美術館」やってきました。

なにこの静けさ…

うっそー、よくわかりませんが休館中ですって！

信じられません…

途方に暮れてとりあえず中央駅にやってきてしまいました。オスロは小さな町。

時差ボケもあったので夕方５時くらいですがホテルのほうに戻ってきました。ホテルの前の小川。

明日は朝8時にここを出発、ストックホルムへ行きます。

さてさて翌日。なんとオスロは土砂降りの雨。

そして時刻表では8時にストックホルム行の電車があったのになぜか出ていなくて12時過ぎまで待たされることに。

雨だから観光ができない＞＜

じゃ、暇なのでPSPやって遊んでいました。このころはまだ出て半年もたっていなかったので当然ヨーロッパにはありません。

子供たちが興味深そうに寄ってきました。

ピンボケ写真で恐縮ですが、駅構内です。中央駅ですがごみごみしていません。

ようやく12時になって電車がきました。

まずまずの車内。

というわけでわずか1日だけのオスロでしたが、小さな規模ながらも予想以上に楽しめることができました。

おっと実はしまっていたムンク美術館。実は次の目的地ストックホルムの現代美術館で「ムンク特別展」が開かれていて、そこでオスロのムンク美術館のコレクションの多くをみることができたんです！

これはとても幸運でした。

ムンクにヴィーゲラン、素敵な街並み、オスロって思っていたよりもずっと「アート」な街でした。