2007/06/30 - 2007/06/30
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hirootaniさん
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最後に訪れたのは、フレイール城。こちらは、戦いを前提としたお城ではなく、貴族の居城として建てられた女性的な優美さをもつ。館の内部には1674年にフランス王ルイ14世が泊まったという部屋がある
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この城が最初に建てられたのは1571年。建造したのは有名なスポンタン城の城主だったヴォーホール・スポンタン公。その後、1604年から37年にかけて増築され、現在はボナール男爵夫妻が住んでいる。
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館の内部でひときわ目を引くのはフランス王ルイ14世が1657年に泊まったという部屋。彼はこの年の5月のディナン攻撃中と10月の二度、ここに宿泊している。
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食堂
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サロンにはルイ14世の肖像画をはじめ、マリー・テレーズ、ヨーゼフ2世などの肖像がも飾ってある。
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館につきものの礼拝堂は、小ぶり。
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フレイル城は館内にも見るべきものが多いが、なんといっても魅力的なのはその庭園。古典様式にのっとったもので、ワロン地方で次に世界遺産に指定されるところがあるとすれば、こことの評判が高い。
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庭の奥は高くなっていて、そこには「マリー・クリスティーヌのパビリオン」が建っている。
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庭園は庭木が幾何学模様の垣根状に刈り込まれ、迷路に迷い込むようなトリックが施されている。
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