2009/08/10 - 2009/08/23
9位(同エリア14件中)
1150さん
今回はウィーン経由でザルツブルグに入り、市内に一泊して大きな荷物は保管してもらい、身軽になってからモントゼーとグムンデンに宿泊しました。その後、一泊目のホテルに戻りザルツブルグ音楽祭へ。その後インスブルックを経てベローナで野外オペラ鑑賞、ベネツィアからはフィラッハまでバスで移動。近郊のオシアッハで宿を取り音楽祭へ行きました。帰国はウィーンからの二週間の旅でした。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- オーストリア航空
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皆さんよくご存知にザルツブルグ旧市街です。空はどんより、でも暑くないのでこの方が良かった。いよいよスタート、明日はポストバスでモントゼーへ!!
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サウンドオブミュージックで有名になったモントゼーの教会です。宿泊した部屋の窓から撮影した夜景です。
この町(村?)で泊まるなら絶対にこの宿leitnerbraeuにすべきです。(www.leitnerbraeu.at)
この部屋102号室はダブルベッドと小さめのシングルベッドがあり三人で泊まりました。清潔な部屋はとても広くバス・トイレが別、また朝食がとっても充実していて、個々に卵料理のオーダーを取り調理します。このレベルで計167オイロ(三人朝食付き)は絶対お得です。 -
同じ窓からとった教会の右側。日の丸がはためいていました。国旗はたしかオーストリア・アメリカ・日本だったかな?これもサウンドオブミュージック観光人気でしょうか。
明日はグムンデンへ。 -
グムンデンの有名なオルト城。この町の風景にいつかは入りたかったので感激でした。ここでは日本人にまったく会いませんでした。特に見るところは無いのですが、この風景は好きです。個人旅行でこの町に入るにはバスで直接中心地に入るか、鉄道駅下車後、道を渡ったところから中心地までを往復するシュトラッセンバーン(トラム)に乗る、いずれかになるでしょうが、僕はシュトラッセンバーンをお勧めします。古い車体が坂道を縫うように走ります。遊園地の電車に乗った感覚でした。
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湖畔でボーっとしているだけで充分です。
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ホテル(ゼーホテル シュヴァン)の部屋からの眺めです。家族経営のこのホテルもまた広々とした部屋とロケーションのよさが気に入りました。住所(Rathausplatz市庁舎広場です)
このホテルは一人20オイロで夕食がつきます。オーストリアの食事でこの金額だと食べきれるか心配でしたが、今回は二食付き(ハルプペンジオン)にしてみました。料金は三人で209オイロ。 -
夕食、やはり食べ切れません!! 食事は一階のレストランで各自がメニューからスープまたはサラダとメインディッシュとデザートをチョイスします。わかっていたのですがやはり量が多い。残念ながら最後のチョイスするアイスのデザートは一人前を三人で分けてどうにか食べました。たくさん食べたい人、アイスの好きな人は是非二食付きにしてみましょう。
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翌日は市内に戻り音楽祭に。ムーティー指揮、ウィーンフィルとシュターツオーパ(ウィーン国立歌劇場)の男性合唱陣。いつも思うけどぴったりと合った演奏でないのに何であんなに重厚で艶のある響きがするのだろう?? 日本のオケじゃ考えられん。しかし合唱団、東洋人が増えたかな?
明日はインスブルックへ!! -
インスブルックの旧市街。宿泊したホテル(weisses kreuz)を出たところからの風景です。すばらしい!!
写真でもわかるようにこのホテルの外は旧市街のど真ん中。駅からのバスで近くのバス停を下車後、黄金の小屋根目指して100m程度歩くと到着です。
部屋は3ベットでバスタブつき。宿泊費は朝食付き、三人で138オイロ。
(昔、モーツァルトがお父さんと泊まった宿だって!)
古い宿らしいけど、部屋はとても清潔です。
翌日の午後、国境を越えて、いざイタリアへ -
念願のベローナの野外オペラ。今夜の演目は「TOSCA」天気もよく、星空の下でのコンサートでした。どなたかのアドバイスで「クッションを借りたほうが良い」を拝見していたので、一枚3ユーロのレンタルクッションをおしりと背中用に計6枚も借りました。もったいないかな? と多少後悔しつつ始まりましたが、これが大正解!! 僕らにとっては無駄銭ではなかった。無駄といえば飲み物代。場内は水などが3ユーロ、夜でも暑くのどが渇くので3本も買うことに。外であらかじめ買っておけばよかった、と後悔。演奏はどうだったかといえば、お祭りと思えば楽しめますが、真剣にオペラを楽しみたいのであれば、やはり9月からのシーズンにオペラハウスへ行くべきですね。
でも、オペラファンなら一度はいってみたいコンサートで、僕らは大満足。 -
ベローナからベネツィアへ。やっぱり夏のイタリアは暑い!!
今回のホテルはアレグリエ。場所は駅を出て左へ延びる道をただまっすぐ歩くだけ。
10分ほどで最初の小さな橋を渡るとすぐに右側に見つけられます。(水上バスなら一駅目)
重い荷物を持って、水上バスのチケット買って乗るより、歩いてまずはホテルへチェックインしたほうが賢明です。ベニスはここ五年間で4度目ですが、一度目のサンマルコ付近の宿以外は全て駅付近の宿にしています。このホテルの場所も把握した上で重い荷物を持っていても十分歩けるとの判断からここにしました。トリプル朝食付き二泊で計248ユーロ。バスタブなしのシャワーだけですが部屋には冷蔵庫・セーフティー完備、冷房はしっかり効いています。セキュリティー面では部外者が勝手にホテルに入れないようになっています。ベニスではホテル内でゆっくり過ごすより、外を歩き回り、疲れた体を冷房の効いた部屋でゆっくり休めたいと思う僕たちにとってはお得感のある宿でした。 -
ベネツィアからフィラッハへ。
ベネツィアのローマ広場からバス(oebbのインターシティー)に乗りました。フィラッハまで電車で行くには時間的にも乗り換えの面でも大変なので、このバスは超オススメです。オーストリア国鉄のバスで、一等席(一階)と二等席(二階)に分かれるとても大きな二階建てバスです。写真は僕らが座った席の通路を挟んだ反対側。途中、ベネツィア・メストレとウディーネに停車します。一階後部にトイレと流し台があり、一等の客はそこのコーヒー・紅茶、ジュースを自由に飲めます。快適な三時間半の旅が大人二人と子供(15才まで)一人の計三人、一等席で70ユーロです。
ここで一つ注意が、、。
1日2便出ているこのバスのローマ広場からの乗車場所が全くわかりません。ローマ広場には各方面行きのバス乗り場がきちんと表示されているのですが、このバスの表示はどこにもありません。誰に聞いてもわかりません。近くの観光案内所でも、バス乗車券販売所でも、沢山いる警察官に聞いても、実はよくわかっていないのです。同様に探していそうな人達がいたので一緒に話をしていると、そこへ出発15分ほど前に乗車場D1へ到着しました。乗り場はきっとD1あたりで大丈夫と思いますか、なにせどこにも表示がありません。 -
バスでフィラッハへ到着後、オシアッハへポストバスで向かいます。が、ここでもアクシデントが、、、。
駅前の営業所でオシアッハ行きのバスのタイムテーブルをもらい「次は16時ですね」と確認したにもかかわらずバスが来ない。隣のバスの運転手に聞くと「ああ、これは来ないよ、ここ見てごらん、このバスは学校が夏休みなので運行しないってなっているよ」・・・確かにそう書いてありました。次のバスは18:00それでは今夜のコンサートにぎりぎりになってしまいます。困っているとバスの運転手さん達が、いろいろ検討してくれました。結局タクシーしか方法が無く、そのバス運転手さんはタクシー乗り場まで案内してくれた上で、タクシー運転手に事情まで説明してくれたのです。
料金をメーターからオマケしてくれたタクシーは初めてでした。通常なら荷物をトランクに入れてもらい、料金プラスチップを払うのが習慣の国で、今日は1日に複数の親切な人たちとの出会いがありました。 -
無事たどりつたオシアッハはオシアッへーゼーの湖畔にある村。今夜は教会でのピアノのコンサート。
ザルツブルグ・ベローナと同じくこの音楽祭(Carinthischer Sommer)もインターネットで簡単にチケットの予約が出来ます。 -
今夜泊まる、ガストホフ ツア ポスト。コンサート会場に近い宿です。ここも一人12オイロで二食付きに。12オイロだけにここの料理は完食。付近は湖で遊ぶ家族連れで賑やかな避暑地、このガストホフにも多くの家族ずれが泊まっていました。ここは、バスタブなしの三人部屋。アメニティー類は一切無し。バスタオルが計三枚だけ。一泊二食三人で134オイロ。
考えてみると日本のペンションでは、この値段で二食つくかなぁ?? -
オシアッへーゼーで貸しボートに乗りました。オーストリアには日本では見かけない電動ボートが手軽にレンタルできます。モーターボートと同じイメージですが、免許も何も要らない低速の電気ボートです。以前にハルシュタットやウィーンのドナウ川でも乗りましたが子供でも運転可能なお手軽なボートです。写真は前方を行く足こぎのボート、屋根のような部分が滑り台になっていてそこから飛び込んで水遊びをしていました。これも日本では見かけません。
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湖上からのOsiacchaの眺め。これ、手や足漕ぎのボートならここまでの距離は大変だと思いませんか。
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宿(Gasthof zur Post)の部屋からの眺め。
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フィラッハ発、センメリングを越え列車(OEC732)は一路Wien Sued bhfへ。
今回の旅で一つ感じたことですが、OEBB(オーストリア国鉄)の一等座席は日本人には大き過ぎて体の収まりが悪いかもしれないと思いました。料金のことを考えてもOEBBは二等席でも充分かもしれません。 -
ウィーンでは以前にも利用したアパートで3泊。(2DKバスタブなし一泊90オイロ)
ウィーンでの楽しみは、スパーやピッラでいろんな食材を買ってきて調理する朝食。写真はアパートの地下のピアノを弾く娘。最後は日本に無いデザインの衣料品をお土産に帰国の途へ。
今回の旅で改めて思ったこと。
・歯ブラシセットは必ず持参。
・ユーロキャッシュは少量だけ準備し、あとは旅先のバンコマートでキャッシング。
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