2009/08/16 - 2009/08/16
73位(同エリア194件中)
まさたびさん
四日目 8月16日
朝食は7:00からとのことでしたが、ここのところの中華の油っこい料理の連続でやや小食気味。
待ち合わせ時間の8:00前にロビーへ。今のところ、外は雨。
四日目ともなると、自らチェックアウトをしようなどという意思は全くなくなり、全てガイドさん任せになっています。ガイドさんにルームキーだけ渡して、ソファーに腰掛けてチェックアウトを待ちます。こういうのを堕落というのでしょうか。。。
今日は、黄龍観光の後、夜成都に戻ります。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国国際航空
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ホテルから黄龍の入口までは約40kmの距離。まったく想像はしていなかったのですが、黄龍までのルートはかなり険しい峠道を通ります。そんなルートの中、チベット族ドライバーは飛ばす飛ばす。対向車やポリスの車もクラクションを鳴らして押しのけるようにして走ってゆきます。
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道路はほとんどが工事中で、ガードレースなどがあるはずもなく、ちょっとしたハンドル操作ミスやブレーキングミスで、谷底へまっさかさまというルートを走ってゆきます。しかも、かなり濃い霧の中、猛スピードで突っ走って行きます。
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途中、この峠道の最高地点、雪山梁で休憩。標高は3,960m。
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ガスっている風景の写真を撮り、黄龍へのドライブを開始。ここからは峠道を下ってゆきます。
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9:00過ぎに黄龍の入口に到着。外は弱くはなってきましたが、依然として雨模様。
黄龍は世界遺産に登録されているものの、九塞溝に比べると観光客は格段に少ないようです。
ロープウェイのチケット売り場前で降ろしてもらい、チケットを購入。とはいっても、全てガイドさんまかせで、自分は周りをきょろきょろしているだけでしたが。 -
ロープウェイ乗り場はチケット売り場から150mの距離。小雨の中歩いてゆきます。
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乗り場に観光客はおらず、閑散としています。
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デジタルの表示板により、乗り場の気温は15℃と確認。
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ロープウェイに乗り込みます。ガスっているので、遠景は効きませんが、林に靄のかかる幻想的な風景が見られました。
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ロープウェイ降り場までは約5分。
気温は13℃でした。 -
ロープウェイ駅から、棚田のある黄龍のメインの場所までは、約1.7km。ガスっていて展望は全くききませんが、靄のかかる幻想的な風景のトレイルを歩くことになります。
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こういった風景はドピーカンでは見られない景色なので、これはこれでよい風景です。
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昨日の九寨溝と比べると、人も格段に少なく、気分的にも落ち着きます。
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途中、酸素バーを発見したり、
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高山植物の写真を撮ったりしながら進みます。
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『どうぞ私を触らないようにしてください。皆様は汚水がいやですが、私は汚染に弱いです!』
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歩くこと約30分、黄龍らしい風景でまず見えるのは、映月彩池です。
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映月彩池を400mほど登ると、黄龍古寺があります。
黄龍古寺は、黄龍真人という治水の英雄を祀ってある道教の寺で、明の時代に建てられたとのこと。一説では、黄龍の名前の起源は、この黄龍真人から、という話もあるようです。 -
この黄龍古寺の山門の額が面白かったです。
右から見ると『飛閣流舟』、 -
中央から見ると『黄龍古寺』、
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左から見ると『山空水碧』と見えます。
これはガイドさんに教えてもらったのですが、観光客の中で、この事実を知っている人は、少ないようで、皆素通りしていました。他の人が見ていないものを見るのはちょっと得した気分です。やはりガイドさんがいると、面白い情報が得られます。 -
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黄龍古寺をすぎると、黄龍で最も奥にあり、もっとも有名と思われる五彩池です。
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そう、このエメラルドグリーンの棚田の湖沼群を見たかったんです。
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ここでも「すごい!」を連発してしまいました。
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ちなみに、こういった黄龍の風景は、日本では「棚田のよう」と表現されますが、中国では、この表現は通じないようです。中国では、「畳の滝」と呼ばれるそうです。
う〜ん、なるほど。 -
標高3,560mの五彩池を満喫し、ここからは木道を下ってゆくことになります。映月彩池、中寺と通ってゆきます。
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争艶彩池へ。それにしてもすごい名前です。艶やかさを争う彩池とは。。。
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この争艶彩池には600以上の彩池があるそうです。
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争艶彩池。
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次に現れたのは、娑蘿映彩池。
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娑蘿はツツジの意味だそうで、案内には、「毎年4〜5月にはツツジが満開となり、池の水と青い空とが互いに照り映えてますます美しさを増し自惚れるほどに帰れない」なんて書かれています。
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木道そばに立っている樹。ものすごい苔です。
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さらに高度を下げて、明鏡倒映池。
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明鏡倒映池。
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広大な金沙舗地。
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金沙舗地。
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盆景池。
このあたりから天候が悪化してきて、雨が降り出してきました。まぁ、雨が彩地に落ちる風景もそれはそれでまた趣があります。 -
3,000mを超える標高の中、歩荷さんが大きな木道を背負って、この急な道を登ってきたりします。急遽ガイドさんに、「加油」の発音を教えてもらい、「加油!」と声をかけたりしました。
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洗身洞へ。
滝裏にある洗身洞(写真中央左の穴)は、仙人が身を清めた後、この洞窟に入って瞑想したという伝説があるようです。また、子宝に恵まれる水とも言われているようです。
へぇ〜、と感心していると、本気にしてしまったと思ったのか、ガイドさんが「でも伝説ですよ」と一言。 -
いくつかの小さな滝を過ぎると、
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飛瀑流輝です。
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雨が強くなってきたので、次のポイント、迎賓彩池が見える東屋で少し休憩することにします。雨が弱くなることを期待しますが、雨足が強くなることはないものの、弱くもなりません。
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東屋での長い休憩の後、迎賓彩池へ。
雨が強いので、数枚だけ写真を撮って、黄龍を後にすることにします。 -
『水の話:世界はお客様のことで素晴らしくなり、黄龍は私のことで鼓動しています』
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黄龍入口。
行きはロープウェイ利用だったので、帰路で初めて通ります。 -
13:00過ぎ、昼食は、黄龍山荘にて。
ここはかなり空いていて自分たち以外は、中国人のグループと日本人夫婦の2組だけでしたが、かなりイケました。 -
激辛でもなく、日本人の好みに合う味付けのような気がします。
隣のテーブルには、日本人夫婦がいます。聞いてはいけないと思いつつも、時折聞こえる日本語から推測すると、どうも夫婦喧嘩をしているようです。他人事ですが、夫婦喧嘩をしている人についている日本語ガイドさんは大変だろうな、なんて思ったりしました。 -
冬瓜だそうです。
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14:30、のんびりとした昼食を終え、ここからは、九寨溝空港へ向かいます。
またもや、チベット族ドライバーの恐怖感すらおぼえる運転で、ガードレールのない工事中の峠道を飛ばして川主寺へ。
ここで車は寄り道して、土産物屋へ。天珠のブレスレット等の猛烈な売り込みを受けますが、攻撃を何とかかわして、九寨溝空港へ。
ここで、チベット族ドライバーとはお別れです。運転は乱暴でしたが、三日間の長距離ドライブありがとう。 -
九寨溝空港のロビーは、チェックインする乗客で混んでいますが、まだ自分の搭乗する便のチェックインは始まっていないようです。
搭乗の約一時間前にチェックイン開始。チェックインを終え、搭乗口に行きますが、どうも成都行の中国国際航空CA4496便は遅延のようです。今夜は、19:30頃に成都空港に着いた後、広東飲茶料理を食す予定になっていますが、飛行機の遅延で夕食が遅くなること、明日の朝は6:30にホテルを出発することなどを踏まえ、広東飲茶料理はキャンセルし、九寨溝空港で軽く食事をして、明日に備えることにします。
この辺はガイドさんにフレキシブルに対応してもらいました。 -
フライトは、結局1時間20分の遅れでした。成都空港には、21:00過ぎ、宿泊するホテル、羅曼假日酒店到着は22:00近くになっていました。九寨溝空港で食事しておいて良かったです。
ホテルでのチェックイン時、ある日本人女性がガイドさんに通訳を強いるという心無い言動があり、この旅唯一の残念な出来事でした。同じ日本人として残念です。
明日は、6:30ロビー待ち合わせで楽山に向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- イロコさん 2010/07/02 12:48:38
- 先日黄龍に行ってきました
- 黄龍古寺の前を歩きましたが、額縁の字が見る角度で異なるなんて
知りませんでした。
まだまだ情報不足でした。
高山病にならないようにそちらばかりに神経を集中(?)してせいかな。
それと自由散策だったので予定時間内に戻らなければ・・・と、心のゆとりもなかったせいかな。
結局集合時間ぎりぎりに着きました。
- まさたびさん からの返信 2010/07/04 23:49:17
- RE: 先日黄龍に行ってきました
- この情報もガイドさん情報でした。
黄龍古寺の山門のトリックが載っている日本のガイドブックは見たことがなく、中国人観光客の人たちもこのトリックに気付くことなく素通りしていたので、あまり知っている人はいないような感じでした。
集合時間があって、人を待たせているとやっぱり気になってしまいますよね。
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- jiuさん 2009/10/16 00:05:41
- 手品みたいですね
- またたびさん、はじめまして。
黄龍古寺の額にこんな秘密が隠されていたなんて、
全然知りませんでした。角度を変えると文字が変わ
るなんて不思議ですね〜。まるで手品ですね。
jiu
- まさたびさん からの返信 2009/10/18 01:55:47
- RE: 手品みたいですね
- jiuさん、こんにちは。
黄龍古寺の額はまさしく手品のようでした。
ガイドさんに言われなければ気付かなかったと思います。
10月に九寨溝に行かれたのですね。
紅葉の樹正群海、素敵ですね。
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