2005.09.30-11.18 マダガスカル・タイ・ヨーロッパ vol.1【アンタナナリボ前編＋アンチラベ】

2005/09/30 - 2005/10/02

父親の仕事引退を機にマダガスカルの首都アンタナナリボに仕事で赴任している姉に会いに行くため、両親と姉の友人で我が家にもよく遊びに来てくれるＫちゃんと私の4人で押しかけて行った。Ｋちゃんとは日本発の空港が異なるためバンコクの空港で待ち合わせた。深夜1:30発のマダガスカル航空は意外にもほぼ満席！だいぶ日本人のツアー客も増えているようだった。ただ機材が機材で、ずっと海の上を飛んでいくから心配で･･･　と言いたいところだがバンコクの空港ですでに半分眠りかかっていただけに飛行機に乗った途端、不安も忘れて寝入ってしまった。気がついたときには眼下に赤茶色の大地が見え、マダガスカルの上空にいた。


9/30　出国→バンコク→ 　●
10/1-10/2　 アンタナナリボ泊　　●
（10/2アンチラベ日帰り）　　　 ●　
10/3-10/4　 ムルンダヴァ泊　
10/5-10/6　 アンタナナリボ泊
10/7　アンタナナリボ→バンコク泊
10/8　日中：バンコク観光、
夜：空港（両親は帰国、私一人ミラノへ移動）
10/9-10/10　 ミラノ泊
10/11-10/16　トリノ泊
（10/13ジェノヴァ日帰り、10/15サッカー観戦）
10/17-10/18　ミュンヘン泊（10/18サッカー観戦）
10/19-10/22　クリングナウ泊
　（10/20ラインフォール、シャフハウゼン、シュタイン日帰り）
　（10/21リギ山、ルツェルン日帰り）
　（10/22バーデン日帰り）
10/23-11/1　 フィレンツェ泊
　（10/26ピサ、ルッカ日帰り）
　（10/29シエナ日帰り）
11/2-11/3　　リミニ泊
（11/3サン･マリノ日帰り）
11/4-11/6　　レッチェ泊
11/7-11/9　　アルベロベッロ泊
11/10-11/12　マテーラ泊
11/13-11/15　ローマ泊
11/16　ローマ→
11/17　→バンコク→
11/18　帰国

エリア アンタナナリボ(マダガスカル)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: マダガスカル航空

バンコク空港内マダガスカル航空乗継案内デスク。あまりにもこじんまりとしすぎていたので見つけられなかった。

「世界の車窓から」とは言い難いアングル･･･

アンタナナリボ空港には予定より早く、7：40ごろ到着。姉がマイクロバスと共に迎えに来てくれた･･･　大きすぎる車に私たち4人もびっくりしたが当の本人も朝、家の前にバスが停車したときは相当驚いたらしい。空港から姉の家までは30分ほど。途中いたるところでマギーブイヨンで有名な「マギー」の黄色い看板を見た。

引き続き「世界の車窓から」･･･

前方を走る車はメルセデス。舗装もきちんとされていないが首都だから道はこれでもましな方。もちろん建物も。空気はとにかく埃っぽい。

ホテルからの眺め。

ホテル滞在はＫちゃんと私だけで両親は姉の家で泊まる。窓の外を見る限りはこの国が貧しいという実感はなかった。

このような良い家もあるわけで。
でもこの一帯を出て、姉の家まで歩いていく途中はスラムのような集落もあり現実を突きつけられる。

昼食後、立ち寄った外国人向け高級スーパーの生肉コーナーには日本ではお目にかかれないような種類の肉も。

そしてプリングルスはマダガスカルにまでも進出していたか･･･

2日目は前日と同じ運転手さんとマイクロバスでアンチラベへ出掛ける。途中、舗装がされていない道もあり2時間半ほどかかって到着した。

フランス統治時代に造られたアンチラベの駅舎。でも列車は貨物も含めてほとんど通っていないらしい。

アンチラベ中心部の市場。特に生鮮食品があるわけでもないのに強烈な臭いを放っている。ちなみにマダガスカルの平均寿命は56歳、このような環境では健康が損なわれるのは当然だろう。実際に私も10分ほど歩いただけで目が痛くなってきた。

町の中心から少し離れた場所にあるアンチラベの教会。せっかくアンチラベまでやって来たのに撮った写真はほんの数枚･･･　物乞いがたくさんいてカメラを出すことを躊躇してしまった。