2009/07/25 - 2009/07/25
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Guavalomilomiさん
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パロアルトとマウンテンビューの2都市にまたがる
広大、自然動物&野鳥保護区ベイランズ、入り口が
何箇所もあるのですが、今回はパロアルト側から
入ってみました。
マウンテンビュー側では、ペリカンやジャックラビットも
見る事が出来ます。
http://4travel.jp/traveler/guavalomilomi/album/10356518/(アメリカシロペリカン)
http://4travel.jp/traveler/guavalomilomi/album/10350451/(ジャックラビット)
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-
赤枠の部分がパロアルト。
-
パロアルト・ベイランズ自然保護区の地図。
赤枠の部分が、今回、探索した所。
すぐ側に小型飛行機の飛行場があります。 -
写真の左の向こう側に見える、木造の建物が
ベイランズの案内所。 -
この案内所にひっきりなしに飛び方が
ツバメらしき鳥が飛んで来るので、
「もしや巣でも?」と思って軒下を見たら・・・・ -
-
巣の形も奇妙、奇怪なら、雛もヘンテコリン。
-
後で図鑑で調べて、判ったのですが、
Cliff Swallow(サンショクツバメ)の
雛でした。
日本のツバメや他の一般の鳥の巣と違って、
この雛達は、1人(一羽)に
一部屋(一巣)が与えられてる様で、
母鳥は順番に餌をあげてる様でした(あくまで推測)。
おまけに、トイレの躾も出来てると見えて、
自分の巣ではトイレはせず、巣の下に垂れ流し。
おかげで、ジックリ巣を見上げて
観察してようものなら、雛の糞尿まみれに(^^ゞ。 -
これが母鳥です。
↓の「世界の鳥の巣」と言うHPには、
http://www.h3.dion.ne.jp/~pekochan/torinosu.htm
「全長約15cm
垂直ながけや岩場に、泥とワラを唾液と混ぜ、ツボ型の巣を作る。中に羽毛やワラを入れる。」
と、書かれてますが、都会では、英名のCliff(崖)等だけでなく、日本のツバメの巣同様、ビルの軒下等に
巣を作るそうです。 -
案内所から、ずっと海(サンフランシスコ湾)の
先っちょまで伸びている桟橋。
満潮の時は、桟橋の真ん中辺りまでしか行けないそうですが、今回は、引き潮だったのか、最後まで行けました。 -
桟橋の途中にはベンチがあったり、ここで見られる鳥の写真なんかが置かれています。
おかしな事に案内所の軒下に巣を作ってるClif Swallow(サンショクツバメ)は、リストに入ってなくて、代わりにBarn Swallowの写真が。Barn Swallowの和名は
わかりません。
この2羽の鳥は棲息する場所が、オーバーラップするそうで、良く見ないとどちらも茶色っぽくて、違いが判りませんが、徹底的な違いは巣!
Barn Swallowは日本のツバメと同じ、お椀もしくは、丸いバスケットみたいな形なので、巣を見れば一目瞭然、どっちのツバメか直に判ります。 -
桟橋の周りでは、鳥さんは見かけませんでしたが、
一羽だけ、Great Egret(ダイサギ)がいました。 -
カリフォルニア地リス。
穴の中に住んでいます。
リスはいつも、両手で、食べ物を抱えて食べるのですね。 -
同上。
-
以下は、桟橋と反対側の沼地で見た鳥さん達です。
American Avocet(アメリカソリハシセイタカシギ)
代わる代わるに水に潜って、餌を取ってるのが、
可愛かったです。 -
同上。
-
Long-billed Curlew (ナガクチバシダイシャクシギ)?
-
Long-billed Curlew (ナガクチバシダイシャクシギ)?と、American Avocet(アメリカソリハシセイタカシギ)。
-
これは何シギでしょうか?
足が見えないし、判りません。 -
延々とこう言う沼地が続いています。
-
-
たくさんいるんですが、肉眼で確認できるほどの
近さではありません。
もう少し、距離のある望遠レンズがほしいところです。 -
この自然保護区の入り口からすぐの所にある、
鴨池には、たくさんの鴨やカモメ、カナダ雁等が
いました。
その中で見つけた、Ring-billed Gull(クロワカモメ)!
ずっと探してた鳥さんです。やっと巡り会えました! -
同上。
-
餌はやってはいけないのですが、けっこうパンとかあげてる人がいます。捨て鳥も多いそうで、アヒルも、数羽見かけました。
-
見て下さい。水面に浮かんでるの。
これ、べーグル!こんな固まりのまま、あげても
誰も食べれません。 -
-
こちらは、
Western Gull(アメリカオオセグロカモメ)。 -
-
Rock Pigeon(ドバト)もいました。
-
同上
-
青空に浮かぶカモメ一羽。
いいな〜、お気軽にどこにでも行けて。
わたしも鳥になりたい(^^)。 -
隣はパロアルトの小型機飛行場なので、
カモメ達以外にも、色んな小型機が頭上を飛んでます。
パイロットさん、カモメ達にぶつからない様に、
気をつけて! -
アメリカってお金持ちが多いのでしょうか?
ここから車で15分ほどの所にも、別の小型機飛行場が
あるんですよ。
マリーナもいくつもあるし、飛行機にヨットと
両方持ってる人もいるんだろうな。
わたしは両方どころか、片方も持ってませんが(^^)v。 -
-
-
西洋夾竹桃がカリフォル二アの青空に映えます。
-
以下はおまけ。
レッドウッドシティーの池の辺りで見かけた、
Black-necked Stilt(クロエリセイタカシギ)の
母と子の会話。近付いてくるわたしを見て。
子シギのペテル
[マミー。大変、人間がやって来る!」
母シギのミーヤ
「ペテル、大丈夫よ。あの人はグアバさんと言う、
とっても優しい、動物好きのお姉さんだから。
しばらくモデルになってあげましょうね」 -
子シギのぺテル
「OK、マミー。
じゃあ、もぐってるトコ、撮らせてあげようかな」
母シギのミーヤ
「そうそう、先ず、水の上から、ねらいをつけて。
マミーはこっちの方を探してみるわ」 -
子シギのペテル(餌を物色中)
「ブクブク〜〜」
母シギのミーヤ
「マミーが周りを見てるから、ゆっくりね」 -
子シギのペテル(すっかりモデル気分、前方に乗り出す)
「正面のも写して〜〜」
母シギのミーヤ(子育てでおつかれ気味)
「ペテル、いくら良い人でも、あんまり
人間に近付いちゃいけません!
ふー、やれやれ。早く大きくなってね、
子育てって、大変なんだから!」
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この旅行記へのコメント (8)
-
- カメちゃんさん 2009/11/02 16:25:16
- ホッとしました(^_^)
- Guavalomilomiさん こんにちは〜
当地では11月。朝晩はだいぶ冷え込んできました。
夕方5時半ころにはすっかり暗くなってきましたよ〜。
そうそう、年賀はがきの心配もするころですね〜。
>「ペテル、大丈夫よ。あの人はグアバさんと言う、
> とっても優しい、動物好きのお姉さんだから・・」
このお話に到達して、私はホッとしました(^o^)
低空で飛んでる飛行機があぶない・・(-_-;)
食べようもないパンを投げる人々・・。
鳥を捨てる人間は特にイケナイ!!(/_;)
生きる環境は、どこでも厳しいねぇ。
お話を読み進むうち、上記の優しいお姉さんに出会えて嬉しくなりました(^_-)(^-^)
自然の生き物も人間も、ホット出来るところがあるといいですね。
お優しいGuavalomilomiさんのお姿にふれたお話でした(^-^)
では・・
カメちゃん
- Guavalomilomiさん からの返信 2009/11/02 18:37:49
- RE: ホッとしました(^_^)
- カメちゃんさん、コンバンハ!
掲示板の書き込みとメールのメッセージ、ダブルで有難うございます。
> 低空で飛んでる飛行機があぶない・・(-_-;)
> 食べようもないパンを投げる人々・・。
> 鳥を捨てる人間は特にイケナイ!!(/_;)
> 生きる環境は、どこでも厳しいねぇ。
>
> お話を読み進むうち、上記の優しいお姉さんに出会えて嬉しくなりました(^_-)(^-^)
> 自然の生き物も人間も、ホット出来るところがあるといいですね。
そうですね、世の中、恐ろしい事がたくさんあって、
景気も悪い今は、何か楽しいお話がいいですよね。
> お優しいGuavalomilomiさんのお姿にふれたお話でした(^-^)
いえ、優しいお姉さんは、世を欺く仮の姿、その実態は・・・
毒入りリンゴのカゴを下げた老婆・・・これじゃ、白雪姫ですね(笑)。
これからも宜しくで〜す!
グアバ
-
- 潮来メジロさん 2009/08/17 21:50:07
- Barn Swallowの和名は、ツバメです。(^_^;
- Guavalomilomiさん、こんばんは!ヾ(^o^)
たびたびお邪魔しま〜す。
> おかしな事に案内所の軒下に巣を作ってるClif Swallow(サンショクツバ
> メ)は、リストに入ってなくて、代わりにBarn Swallowの写真が。
> Barn Swallowの和名はわかりません。
Barn Swallow(学名Hirundo rustica)の和名は、ツバメです。(^_^;
図鑑によりますと、北米ではツバメの種類は6種類(アマツバメの仲間を除く)も見られるんですね。羨ましい。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- Guavalomilomiさん からの返信 2009/08/18 10:11:55
- RE: Barn Swallowの和名は、ツバメです。(^_^;
- 潮来メジロさん、何度も有難うございます<(_ _)>。
> Barn Swallow(学名Hirundo rustica)の和名は、ツバメです。(^_^;
そうそう、インターネットでもツバメと出てましたが、
和名がないからツバメと載せてるのかと思ってました(^^ゞ。
ツバメが正式な和名なんですね。
> 図鑑によりますと、北米ではツバメの種類は6種類(アマツバメの仲間を除く)も見られるんですね。羨ましい。
わたしの図鑑ではHirundinidae(ツバメ科)では、8種類載ってました。
以前にも書きましたが、わたしのはフィールドガイド版なので、
実際はもう少し多いかも?
?Bank Swallow(ショウドウツバメ)・・・学名のRiparia ripariaで検索すると、
Sand martinと言う鳥もショウドウツバメになってました。
調べたら、北米ではBank Swallowと呼ばれてるそうです。
?Barn Swallow(ツバメ)
?Cave Swallow (セスジツバメ)
?Cliff Swallow( サンショクツバメ)
?Tree Swallow(ミドリツバメ)
?Violet-green Swallow(スミレドリツバメ)
?Nothern Rough-winged Swallow(キタオビナシショウドウツバメ)
?Purple Martin(ムラサキツバメ)
この内、カリフォルニアの図鑑に出てたのは、
Bank(ショウドウ)とCave(セスジ)を除く5種類です。
でも、今まで確認できたのは、サンショクツバメだけです。
わたしはツバメって日本の黒いの以外、知らなかったので、
他のツバメさん達が飛んでても、判りませんでした(^^ゞ。
今回はたまたま、巣があったので、確認できましたけど。
次回からはもう少し注意して見てみます。
グアバ
- Guavalomilomiさん からの返信 2009/08/18 10:23:38
- 書き間違い
- 潮来メジロさん、
> この内、カリフォルニアの図鑑に出てたのは、
> Bank(ショウドウ)とCave(セスジ)を除く5種類です。
Purple Martin(ムラサキツバメ)も出てませんでしたので、
↓のが正しいです。
♪この内、カリフォルニアの図鑑に出てたのは、
Bank(ショウドウ)、Cave(セスジ)と
Purple Martin(ムラサキツバメ)を除く5種類です。
すみませんでしたm(__)m。
グアバ
- 潮来メジロさん からの返信 2009/08/18 13:16:39
- RE: RE: Barn Swallowの和名は、ツバメです。(^_^;
- Guavalomilomiさん、こんにちは!ヾ(^o^)
> わたしの図鑑ではHirundinidae(ツバメ科)では、8種類載ってました。
> 以前にも書きましたが、わたしのはフィールドガイド版なので、
> 実際はもう少し多いかも?
8種類ですか〜、それは失礼しました。
私の北米図鑑は、?と?が抜けていま〜す。(T-T)
英語の説明文が多くて肝心の写真が少ないので、最近もう一冊注文しました。通信販売なので、注文して届くまで中味の確認ができないのが難点です。
> でも、今まで確認できたのは、サンショクツバメだけです。
> わたしはツバメって日本の黒いの以外、知らなかったので、
> 他のツバメさん達が飛んでても、判りませんでした(^^ゞ。
> 今回はたまたま、巣があったので、確認できましたけど。
そうですね。ショウドウツバメは日本でも北海道だけで繁殖していますが、
渡りの時期に本州を通過する時に見られます。尾羽が短くて体の上部の色が褐色なのですが、止まっているのはなかなか見られないので細かな模様の確認が難しいです。一見、ツバメの幼鳥に似ているので間違えてしまいます。
> 次回からはもう少し注意して見てみます。
少しずつでも自分の目で確認できた種類が増えていくのは楽しいものです。
益々、野鳥の世界にはまり込んでしまいますよ。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
-
- 潮来メジロさん 2009/08/17 21:34:48
- まさしくクロワカモメですね〜。ヾ(^o^)
- Guavalomilomiさん、こんばんは!
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> その中で見つけた、クロワカモメ!
> ずっと探してた鳥さんです。やっと巡り会えました!
この精悍な顔、まさしくクロワカモメですね〜。\(^o^)/
やっと巡り会えましたね。良かったですね。
懐かしのクロワカモメに一票・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- Guavalomilomiさん からの返信 2009/08/18 08:30:19
- RE: まさしくクロワカモメですね〜。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、お早うございます!
> 毎度、訪問&投票ありがとうございました。
いえ、こちらこそ、いつも有難うございます。
> この精悍な顔、まさしくクロワカモメですね〜。\(^o^)/
> やっと巡り会えましたね。良かったですね。
おっ、今度は本物ですね!やった〜!
お師匠様のお墨付きクロワカモメ!
以前にお師匠様が書かれてた様に、黒い輪の後に
まだ先の嘴が続いてるんですね。今までのは、
もっと嘴の先っちょが黒っぽくて、他のカモメの幼鳥だったのですね。
次回は他のカモメとの違いがわかります・・・って、
アメリカオオセグロとカリフォルニアかもめの違いもすぐに忘れて、
どっちがどっちか判らなくなってしまうのですが(^^ゞ。
これからも宜しくお願いいたします<(_ _)>。
グアバ
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